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[画像100枚]アンコールワット&トム遺跡群をトゥクトゥクを利用して1日で回った旅行記【小回り&大回り】

 

カンボジア・シェムリアップに来たなら、やることは一つ!世界的な有名な「アンコールワット・トム遺跡群」を見て回ることですね。

遺跡群はシェムリアップ各地に点在していて、片道4時間の道のりが必要な場所も。どうせ訪れたなら、有名どころの遺跡は全て回っておきたいところ!

通常だと数日かけて周遊するのが普通なんですが、強行スケジュールを組み立てて「アンコールワット・トム周辺の有名遺跡」を1日で全て回ることに!

  1. アンコールワット・トム遺跡群のルート
  2. アクセス・ツアー・入場料などの情報
  3. 
小回り&大回りルートを1日で巡った旅行記

そこで!今回はアンコールワット・トム遺跡群の小回り&大回りルートをトゥクトゥク利用で1日かけて訪れたので、旅行記としてまとめてみました!

 

アンコールワット・トム遺跡群の入場料・アクセス・ツアー情報

遺跡名 営業時間 所要時間
アンコールワット 5:00〜17:30 2時間
アンコールトム 6:00〜17:00 3時間
プリヤ・カーン 7:00〜17:30 45分
ニャック・ポアン 7:00〜17:30 20分
タ・ソム 7:00〜17:30 20分
東メボン 7:00〜17:30 20分
プレ・ループ 7:00〜17:30 20分
タ・プローム 7:00〜17:30 1時間
タ・ケウ 7:00〜17:30 20分

(※)他にも小さな遺跡群は存在するが、1日で回れる有名遺跡を上記にまとめた

 

上記にアンコールワット・トム周辺にある遺跡群の名前・各データをまとめました。1日で全て回ることは厳しいので、回りたい遺跡をチョイスすることになります。

トゥクトゥクをチャーターして回るのが一般的で、ツアー予約サイトや路上でも交渉可能です。今回は宿泊していたゲストハウスのツアーを利用することに!

これらの遺跡はアンコールワット周辺の「小回りコース」、その他小さい遺跡群の「大回りコース」と定番ルートになっているため、交渉も簡単に進みます。

 

有効日数 料金 概要
1日券 37ドル 購入した当日のみ使用可
3日券 62ドル 1週間のうち任意の入場日を選択
7日券 72ドル 購入して1週間有効

アンコールワット・トム入場券の料金表(2018.9現在)

 

「アンコールワット遺跡入場券」を購入すれば全ての遺跡を回ることができるため、各遺跡ごとに料金を支払う必要はありません。(※郊外の遺跡は別)

日数ごとに料金が分かれているため、予定に合わせて選択しましょう。もしアンコールワット周辺だけを回るなら1日券、郊外の遺跡も回りたいなら3日券がおすすめ!

自身はアンコールワット周辺に加え、同じチケットで入場できる郊外の遺跡も同時に回りたかったため3日券を購入しましたが、結果的に満足でした。

 

アンコール遺跡群を回る順番とおすすめの回り方

1日で回れるアンコールワット・トム遺跡群の全ルート

 

参加するツアーやトゥクトゥクによりますが、交渉すれば回りたい遺跡も順番も全て自分で決めることができます。全て自由に選択可能です。

ただし!積極的に写真撮影をするなら、午前中はアンコールトム、午後からアンコールワットという順番で回ると、太陽が正面に来るため順光で撮影できます。

順光のタイミングで回るとツアー客が増えてしまうものの、せっかく訪れたなら最高のロケーションで撮影したいと思うので、上記の点も頭に入れておきましょう。

 

自身はガッツリ写真撮影をしたかったので、その他遺跡→アンコールトム(午前・順光)→その他遺跡→アンコールワット(午後・順光)という順番で回ることに。

1日でアンコール遺跡群を回ろうと考えているなら、上記の地図を参考にするのが最も効率がいいかと。遺跡の数が多いので、効率を求めないと回りきれません。

回りたい場所も細かく指定できますし、日本人ゲストハウスなら英語・現地語がわからなくとも細かいカスタムが可能なので、初めての方にはおすすめです。

 

アンコールツアー小回り&大回りルートを1日で巡った旅行記

チケットセンター(ビジターセンター)で入場券を購入

 

それでは、いざアンコールワット&トムツアーをスタート!ゲストハウス前に午前6時に集合し、ドライバー・同行者とともに遺跡群へ向かいます。

最初にアンコールワット共通入場券を購入しなければならないんですが、チケットセンターは遺跡とは別の場所にあるので、まずそちらへ向かってもらいます。

 

 

ゲストハウスから15分ほど走行したのち、チケットセンターに到着。こちらで共通入場券を購入します。今回は複数の遺跡を回りたいので、3日券を購入しました。

 

名称 アンコールワットビジターセンター
住所 9VGM+J3 シエムリアップ
営業時間 5:00〜17:30

 

プレ・ループ

 

大回りルートで最初に訪れた遺跡はこちら!高台からの見晴らしが素晴らしい「プレ・ループ」。967年建造で、周辺の小さい遺跡と比べても迫力を感じます。

早朝に訪れたこともあって、周囲に観光客がほとんど存在せず、心の底から遺跡探訪を楽しめました。初めて訪れたら、誰でも感動するでしょうな。

 

 

この遺跡の名前は「火葬」を表すらしく、実際に境内で行われていたそうな。

 

 

高台からの眺め。周囲をトゥクトゥクで走行するとわかりますが、遺跡以外の人工物がほとんど存在しないので、自然そのものの風景を堪能できます。

アンコールワットと夕日を同時に鑑賞できることから夕方に多くの観光客が訪れるそうですが、個人的には人の全くいない早朝のほうが楽しめそうな気がしました。

 

 

プレ・ループは遺跡の崩壊が激しく、PRGの遺跡をさまよっているようなゲーム感を味わえます。同行者と朝からキャッキャッと楽しんでしまった・・・。

 

名称 プレ・ループ
住所 Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap 17000
営業時間 7:00〜17:30

 

東メボン

 

プレ・ループから1.5kmほど北へ進んだ場所にある「東メボン」。雑誌等でも良く紹介されている遺跡で、952年に建造されたとのこと。

先ほどと同じ「ピラミッド方式」で作られた遺跡で、プレ・ループと比べて小さいため迫力に欠けるなぁ、というのが第一印象。

 

 

周囲の回路。朽ち果てている具合がなんともこう、心をくすぐりますね。廃墟好きの人にはたまらないですな。

 

 

元々は貯水池に浮かぶ遺跡だったらしく、周囲の壁面には当時の水位を思わせる跡が残っています。当時は船で東メボンにたどり着いていたそうです。

 

 

プレループと同様に遺跡の崩壊が激しいものの、レリーフに関してはキレイに残っていた印象。

 

 

遺跡の四角に設置してある象。朝だと空が澄んでいて、写真映えしますね。周辺の遺跡は営業時間が全て7時からなんですが、6時半ぐらいでも入場できましたね。

 

名称 東メボン
住所 CWWC+M2 シエムリアップ
営業時間 7:00〜17:30

 

タ・ソム

 

お次はこれまでと雰囲気が異なる、森林の中に埋もれた「タ・ソム」遺跡へ!すでに回った2つの遺跡と比べ、建造は12世紀末とやや遅め。

 

 

正面の参道を通ると、木と一体化しつつ、中央に大きな顔の刻まれた門を発見。

アンコール遺跡群のなかでは有名な、森林のなかに存在する「ベンメリア」遺跡や、大きな顔の像がある「アンコールトム」に似たようなものを感じる建築物ですね。

 

 

小さい遺跡ながら、適度に周囲の熱帯による侵食が進んでいて、神秘的ですね〜。

 

 

一見すると崩壊が激しいかと思いきや、多少苔は生えているもののキレイな形でレリーフが残っています。デバダー(女神)の表情も様々で見応えがあります。

これまでのように敷地内に遺跡だけがあるかと思いきや、やたらと奥へ奥へと道が続いています。ドキドキしながら進んでいくと・・・。

 

 

遺跡を奥まで進むと、突如として小さな売店が現れました。「お、観光客が来たやんけ!」とすかさず売り物を持ってこちらへ近づく子どもたち。

朝早いこともあって自分たち以外に観光客は存在しなかったんですが、まさか遺跡の奥で売り子に遭遇するとは思わず、衝撃を受けてしまいましたw

一瞬、隠された村でも発見したのかと思いましたよ。(笑) 絶対、他の場所で商売をやったほうがいいと思うんだけどなぁ・・・。

 

名称 タ・ソム
住所 Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap 17000
営業時間 7:00〜17:30

 

ニャック・ポアン

 

タ・ソムから東へ15分ほど、大きな池のなかに浮かぶ「ニャック・ポアン」へやってきました!12世紀末に建造された遺跡です。

これまでは森林の中に浮かぶ孤高な遺跡・・・というイメージがありましたが、周囲を大きな池に囲まれているため、どこか開放的な雰囲気があります。

真ん中の桟橋を通って遺跡へと向かいます。歴史的な知識がなくても、アドベンチャー的に楽しめますねぇ・・・。

 

 

桟橋の横にあった、休憩所のような小さな建物。カニの殻を何個かつなげた風鈴が取り付けられていました。カラカラ心地良い音が流れていて、素晴らしいアイデアだなぁと。

 

 

周囲の池の様子。水面をのぞくと、雷魚や淡水に生息するという「サヨリ」を確認できました。これだけでも楽しいやんけ・・・。

 

 

5分ほど桟橋を歩くと、奥に小さな遺跡が現れます。入り口からだと見えないので、発見した瞬間に「おおっ〜・・・!」と感動してしまいました。

 

 

こちらがニャック・ポアン遺跡。周囲を人口の中央池に囲まれ、池に浮かぶように建造されています。残念ながら遺跡に近づくことはできませんでした。

 

名称 ニャック・ポアン
住所 FV7V+8W シエムリアップ
営業時間 7:00〜17:30

 

プリヤ・カーン

 

続いて、アンコールトムの真上に存在する「プリヤ・カーン」遺跡に到着!一見すると入り口はコンパクトですが、想像以上に敷地面積が広く内部で迷うほど。

1191年の遺跡で、建造のために想像以上に多くの人々が駆り出されたよう。実際に内部を歩くと、納得です。広すぎ。

 

 

プリヤ・カーン遺跡は内部が迷路のように広がっていて、入り口から四方向に通路が伸びているため、方向音痴だと現在位置がわからなくなります。(笑)

写真一番下は中央に存在する中央祠堂。どこを写真で切り取っても絵になります。

 

 

通路から遺跡の外側を覗き込む。ところどころ、大きな木が遺跡にもたれかかる形になっており、インスタ映えする写真を撮影できます。

 

 

通路を出て、遺跡の外側(北門)に出てみました。大きな入口は西側・東側のみで、南北のゲートはこのようなシンプル&小さい作りになっています。

 

 

入り口の西門から東門に抜けると、プリヤ・カーンを代表する2階建ての建築物が!こちらは図書館として利用されていたようです。

 

 

高台から周囲を撮影してみました。アンコール遺跡群には「ジブリの元ネタになったと言われる遺跡(ベンメリア)」がありますが、こちらもジブリ感満載です。

周囲の小型遺跡群のなかでは群を抜いて大きいし、雰囲気もあるので来てよかったなと。

 

名称 プリヤ・カーン
住所 FV6C+QP シエムリアップ
営業時間 7:00〜17:30

 

アンコール・トム

 

周囲の小型遺跡群を一通り回ったところで、いよいよアンコール遺跡群を代表する「アンコール・トム」へレッツゴー!

他の遺跡と違って敷地面積が異常に広く、内部に有名なバイヨン寺院・王宮跡など数々の遺跡群が存在します。トゥクトゥクで走っていると、正面に入口を発見。

当時、他国(チャンパ軍)の度重なる侵攻に悩んでいた王様(ジャヤヴァルマン7世)が民の人心をまとめるため、30年かけて建築されたそうな。

 

バイヨン寺院

 

アンコール・トムといえば!広大な敷地の中心に存在し、大乗仏教を具現化した建築物で有名な「バイヨン寺院」。大きな顔がいっぱいあることで有名。

 

 

アンコール・トムの内部は、想像に反して真っ暗闇の迷路のような構造になっています。あれ?有名な顔のレリーフはどこに?順路はどっち?と迷ってしまうレベル。

 

 

長い階段を登って第二回路に出ると、ありました。「クメールの微笑み」で有名な四面像です。周囲には合計で54個もの像があって、それぞれ表情が異なるという。

 

 

定番のアンコールトム、それもバイヨン寺院だけあって凄まじい人の嵐です。中国人・日本人ツアー客もいっぱい。

 

 

アンコール・トムの第一・第二回路の通路には、クメール軍の行進など有名なレリーフが並んでいます。こちらは四面像がある場所と比べて人も少なめなので、狙い目かも!

 

バプーオン

 

バイヨン寺院を出ると、正面に「バプーオン」と呼ばれるピラミッド式の建築物があります。創建当時は50mもの高さがあったらしい建物。

 

 

長い「空中参道」を通って、ピラミッド型のバプーオンへ。この時点でめちゃくちゃ雰囲気がいい。

 

 

このピラミッド建築、周囲から眺めるだけじゃなくて登ることも可能。急な階段だけど、これは登るしかないでしょう。

 

 

階段を上がって、周囲の回路を進んでいく。アドベンチャー感が半端じゃないですね。

 

 

最上部まで登って、途中の空中参道を見下ろしてみました。めちゃくちゃいい雰囲気だー!周囲の風景を見渡すだけでも、登る価値があると思います。

 

 

このピラミッド、背後から見ると「寝釈迦仏」になっています。ピラミッド建築から少し経ってから作られたようで、一部崩壊していますがそれらしく見えますね。

 

ピミアナカス

 

パブーオンの鑑賞を終えて、順路を進んでいきます。アンコール・トムは敷地面積が広すぎて、全て見て回っていると3〜4時間以上かかるので、サクッと回ることに。

 

 

途中にあった、天空の宮殿と呼ばれる「ピミアナカス」。王様が儀式を行うために使われた建物のようで、一般人は近づくことができなかったそうな。

残念ながら昨年から立ち入り禁止になっているよう。アンコール・トムには他にもいくつか建物がありますが、時間が迫っているので先を急ぐことに!

 

名称 アンコール・トム
住所 Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap 17000
営業時間 6:00〜17:00

 

タ・ケウ

 

アンコール・トムの観光を終え、通常観光客が良く利用する「小回りルート」で遺跡観光を続けていきます。とはいえ、時間が迫っているので急ぎ目で。

こちらの、ゴツゴツして迫力のある遺跡は「タ・ケウ」。11世紀初期の建造で、アンコールワットの試金石として作られたそうな。

 

 

めちゃくちゃ急な階段を登って中央祠堂へ。写真だと伝わりづらいですが、雨の後だとツルツル滑って登れないんじゃないか、というぐらい急勾配&足場が狭いです。

 

 

タ・ケウはところどころ崩壊が激しいらしく、中国の援助によって立て直しているのだとか。

 

 

第二回路を登った先には中央祠堂と4つの尖塔があって、それぞれ登ることができます。最初に訪れたプレループと同様、アドベンチャー感が半端じゃないですw

 

 

高台から周囲を見渡した様子。周囲を森林に囲まれているため、プレループのように絶景を眺める!というわけにはいかないけれど、気分は爽快です。

 

名称 タ・ケウ
住所 CVVJ+RW シエムリアップ
営業時間 7:00〜17:30

 

タ・プローム

 

タ・ケウから南東へ15分ほど、インスタ映えあふれる写真が撮影できる・・・ということで観光客に大人気の「タ・プローム」へやってきました!

森林の中にある遺跡で、巨大な樹木が遺跡を押しつぶすかのごとくそびえ立っているのが最大の目玉。遺跡自体の面積も広いので、楽しめそう。

 

 

入り口の長い参道を通ると、タ・プロームの入り口が現れました。もうすでに、背後には何本もそびえ立つ大木が・・・。

 

 

大木に侵食される遺跡。熱帯雨林に存在するからか?建造年数にしては劣化が激しい気がします。周囲には崩壊したブロックがゴロゴロと・・・。

 

 

遺跡の内部にある、一番のインスタ映えスポット。遺跡が樹木の重さに耐えきれず、崩壊を防ぐために支柱が入れられています。まぁ、そりゃそうなるよね。

 

 

途中に訪れた寺院でも大木に侵食された遺跡はありましたが、これほど広範囲で自然と一体化している遺跡はここぐらいかもしれないですね。

 

 

レリーフも苔なのかカビなのか、何かわからないものに覆われて劣化してますが、これがまたいい雰囲気を醸し出しているというね。

 

 

大木も素晴らしいの一言ですが、「苔」が生えている様子もまた写真映えしますね!ここはぜひ、一眼レフを持って写真撮影したい場所です。

 

名称 タ・プローム
住所 CVMQ+WP シエムリアップ
営業時間 7:00〜17:30

 

アンコール・ワット

 

アンコール遺跡群の小回りルートには、もっと素敵な遺跡がいっぱいあるんですが・・・すでに午後2時を回っており、時間が迫っているので切り上げることに。

ということで!シェムリアップ最大の目玉、天空の楽園と呼ばれる「アンコールワット」へついに来てしまいました。他の遺跡と比べても、迫力が全然違うー!

周囲にたくさん遺跡があるわけですが、中でもアンコールワットは最大の宗教施設であり、カンボジアの国旗・紙幣にも描かれるぐらい国民のシンボルにもなっています。

 

 

2018.9現在、中央にある参道は工事中で臨時のフロート参道が作られていました。2020年に完成予定だそう。

 

 

アンコールワットの浮き桟橋を渡り、西塔門をくぐると中央祠堂へ向かう参道が現れます。奥には、誰もが知ってるシンボルが見えますねぇ・・・。

遺跡の各地には特徴的なレリーフが大量に設置されていて、背後にある周壁の内部にも面白いレリーフを発見しました。長くなるので、別記事で紹介することにします。

 

 

長い参道を歩き、アンコールワットの中心部入り口までやってきました。遠くから見るとものすごい迫力に感じるけど、近くで見ると意外に小さく見えますね。

「地球の歩き方」などの解説書を見ると、アンコールワットは上手く建築物が映えるよう綿密な設計のもとに作られていて、様々な視覚効果が味わえるらしい。

 

 

第一回路を進み、十字回路の「沐浴の池跡」に来ました。今は枯れてますが、当時は貯水をしておくスペースだったようです。

アンコールワットは肥沃な地帯にあったからこそ爆発的な人口を抱えて建造できたそうですが、この場所は当時の灌漑技術の凄さをアピールする、そんな場だったそうな。

なお第一回路・第二回路ともに壁面のレリーフが有名なんですが、ここでもあえて省いておきますw 詳細は別記事でどうぞ。

 

 

アンコールワットの特徴的な中央祠堂を下から眺める、第二回路へとやってきました。ここから急な階段を登って、第三回路へと登ることができます。

ただし人数制限がかけられていて、最大100人までなので混雑する時間帯など、場合によっては15分〜30分ほど待たないといけないケースも。

 

 

数分並んで、いよいよ自分の番がやってきました。ドキドキ・・・。

 

 

中央祠堂を間近に眺める、第三回路へやってきました!残念ながら内部に入ることはできませんが、周囲の回路をグルグル回ることはできます。

ここで当時の王さんは宇宙の神々と交信を行っていたんですね・・・。なるほどわからん。しかし、凄い場所である、というのは登った瞬間から実感できます。

 

 

第三回路から見下ろせる、アンコールワットの参道。この景色だけでも登る価値はありますね。遠くに見えるのは気球で、遠方から写真撮影できるツアーがあるらしい。

 

 

結局、アンコールワットを回っていると2〜3時間ほど滞在してしまいました。周囲のレリーフも含めてじっくり見るならば、それぐらいの時間を確保しておくべきですね。

 

 

アンコールワットの夕日待ち。残念ながら天候が悪く夕日は見れなかったけれど、果物を売り歩いていた子どもたちに買った楽器を渡して一緒にセッションしてましたw

 

名称 アンコール・ワット
住所 CV68+XQ シエムリアップ
営業時間 5:00〜17:30

 

おわりに

というわけで、今回は「カンボジア・シェムリアップにてアンコールワット・トム遺跡群をトゥクトゥクで1日で回ってみた」ので、旅行記の様子をお届けしてみました!

1日でアンコールワット周辺を回れたらいいなぁ・・・と強行スケジュールで回ったんですが、思いのほか様々な遺跡を回ることができて、満足です!

時間の関係で小回りコースの有名遺跡(バンテアイ・クデイ、スラ・スラン等)は回れなかったので、全部見て回りたい!という人にはおすすめしません。

ただ「シェムリアップにあまり長く滞在できない!」という人もいると思うので、多少強行でも一気に回ってしまいたい人はぜひ参考にしてもらえれば幸いです。