【日本一周】日本一の動物園・旭山動物園へ。明確な経営哲学を持ち、V字回復させた動物園の魅力。

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昨日は、”菜の花日本一の作付面積”を誇る、清川市の菜の花を観光。

牛や蝶など、人間以外の面白い出会いを堪能しながら北上。

遂に、北海道で二番目に人口の多い旭川市へ!

 

今日は、『旭川動物園革命』という新書を読んでからずっと行きたかった、

「旭川動物園」へ!どうやら、ただの動物園ではないらしい・・・。

1日中密着して、動物園を満喫します!

 

昨日の記事:北海道らしい菜の花畑を見てきたよ!日本一の作付面積を誇る、北海道・滝川市の菜の花畑。

 

 

まさかの寝坊?w

 

昨日は、近くのキャンプ場にて宿泊。

ちゃんと寝たにも関わらず、起きると朝の9時。あれ?w

大寝坊じゃん!!!やばい!!!と急きょ準備開始。

 

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今日は、旭川動物園を回るというのに・・・。

 

朝から激しく動けないので、ゆっくりと、かつ急ぎつつ準備を進める。

テントをたたんで、荷物をまとめて、自転車に積載して・・・。

出発する頃には、11時に。な、なんだってー!

 

途中で旭川駅そばのイオンに立ち寄り、今日の食料を購入。

さて、早速行きましょう!

 

 

旭川動物園だー!

 

旭川動物園は、JR旭川駅から自転車で2、30分ほど。

都市部から少し離れたところにあります。駅から無料送迎バスもあり。

ずっと、ここに来たかったんだよー!

 

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わー!遂に旭山動物園に到着だ!

ちなみに、なぜ日本一周中に旭川動物園へ行きたかったかというと・・・。

「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト』という新書があるんですよ。

 

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前にその本を読んで、旭山動物園の哲学に感動したんです。

旭山動物園といえば「行動展示」で有名ですが、他にも革命的な取り組みをたくさんされている。

明確な哲学をもって運営されており、決して動物を楽しむだけの場所ではない。

 

園長先生が魅力的な人。

 

小菅/正夫
1948年、北海道・札幌市生まれ。北海道・旭川市旭山動物園園長。73年、北海道大学獣医学部卒業。旭川市旭山動物園に獣医師として就職。その後、飼育係長などを歴任し、「親子動物教室」、夜9時まで開園する「夜の動物園」などの斬新な企画を連発する。95年、園長に就任するも翌年には入園者が過去最悪の26万人に激減し廃園の危機となる。その後、職員、関係者の努力で復活に成功。2004年には過去最高の145万人が来園し、月間の入場者数で上野動物園を上回り「日本一の動物園」としてマスコミで話題となる。現在では経済界からも注目されている。04年、「あざらし館」が日経MJ賞を受賞。人間の暮らしを考える「石狩川水系淡水生態館」実現が最後の夢である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(出展:「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト)

 

園長さんが革命的な取り組みをされており、例えば、

 

「人間は、動物のどのような点に興味を持つのか」

「どうすれば、その”興味” ”魅力”を最大限引き出せるか」

「動物にとって、最もよい環境をどのように整えればいいか」

 

を根本から考えなおし、再定義しているとのこと。

 

例えば、動物園に行くと、大抵トラやライオンを見に行きますよね。

でも肉食動物って、極力体力を消耗しないために、日中は寝ていることが多い。

「せっかく見たいのに、残念だ」というお客さんが多い。

 

旭山動物園では、逆転の発想で「下からトラやライオンを見れる」トンネルを作り、

例え寝ていても、皆が興味を持つ形で展示させることに成功した。

お客さんにとっても、動物にとっても「よい」形を実現している。

他の動物園では、相反するものと考えられがちだと思うんだけどね。

 

と、あくまで知識しかないんだけど、感動したんですよ。

なので、今回突撃することにしました。

長々と語ってしまったので、ここからは写真中心でお届けします!

 

 

動物園は人間のエゴ

 

というわけで、早速入場します!

入場料として、大人1人800円を払って入場します。

安いのか高いのか、よくわからん。

 

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遂にやってきました!

 

今日は平日ということもあって、お客さんは少な目。

逆に、夏休みでも休日でもないのに、これだけいるのが驚きだけど。

夏休み中は園内がとんでもないことになるらしいので、早めに到着して正解。

 

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まず目についたのが、この看板。

こんなことが書いてあります。

 

(前略)動物園も人間のエゴで動物を閉じ込めている場所です。動物園が人間の知的好奇心や癒しや楽しさを追及するためだけの場であってはいけないと考えます。動物たちの本質的な素晴らしさを感じてもらうことで飼育動物と来園者をつなぐ架け橋となり、動物園は飼育動物とその動物が本来暮らすふるさとを結ぶ架け橋としての役割を担うことに取り組まなければいけないと考えます。

旭山動物園は
「ヒトを含め たくさんの命が輝き続ける未来のためにできること」を考え、実行していきたいと思います。
(旭山動物園 存在のこだわり)

 

まず、このビジョンを正門に堂々と飾ってあることに感動しました。

園内には、「動物園としてのあり方」「動物と人間の未来」について、

動物園としての哲学が手書きで書かれています。とても面白いです。

 

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やっと動物が登場w

動物園の入り口にフラミンゴっていう配置は、どこも一緒なのかな・・・?

 

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園内名物、手書きの動物説明書きです。

 

手書きっていいよね。

 

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陸上にカモ。

なんでそこにいるの?巣作り中?

 

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ペンギンの館にやってきた!

目の前を全力で走るペンギン。早くてピントが合わず。

愛嬌をふりまきまくってます。皆、興味津々。

 

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いいショット!

子どもも大人も、皆興味津々、ガン見してます。

動物園といえば、ペンギンだよねー。

 

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もちろん、ガラス越しでなくても見られます。

毛づくろい中。

 

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「私が神だ」

・・・

「私だ、また騙されたな」

「お前だったのか、全然気づかなかった」

 

「暇を持て余した」

「神々の」

『遊び』

 

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食物連鎖の頂点でもなければ、食べ・食われる関係の動物たち。

確かにペンギンは可愛いけれど、他の動物に食べられてしまう存在でもある。

ただ美化するのではなく、事実もちゃんと伝えられています。ステキ。

 

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続いて、ホッキョクグマ。

 

こいつも凶悪な動物だけど、ヒグマと比べると”優しい”イメージしかありません。

動物園がこぞって宣伝しているというイメージもあるけど、見た目自体がね。

優しいおじいちゃんにしか見えない。

 

 

動物と人間に配慮した行動展示

 

旭山動物園は、人間の観察したい欲求と、動物の過ごしやすさを最大限生かした、

「行動展示」で有名な場所。

 

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例えば、これ。

アザラシ舎のなかに、筒状の水槽が用意されており、ときおり中を通過するというもの。

アザラシは好奇心でこのなかを通るんだってね。皆、興味津々です。

 

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あと、これも面白い。

両側にレッサーパンダの飼育場所が設けられており、その間に橋が架けられていて、

観客の上を通過するという。途中で落ちないのかな?

 

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エゾジカ。つがいかな?相方の耳をぺろぺろ。

 

エゾジカといえば、「近年増えすぎて獣害になってる」なんて言われてますね。

捕食者であるエゾオオカミが絶滅し、人間のハンターも減った。

一部の若者の間で、狩猟も流行っていますね。これを見ると、とても殺せないな。。。

 

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本当ですね。ぐうの音もでません。

こういった展示が所々にあるのが一番の魅力なんだよなぁ。

 

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続いて、爬虫類館。頭上をアオダイショウが駆け抜けます。

気を付けないと、糞が落ちてくるらしい。クレームとかつけられないのかな?w

ヘビって、どうやって排泄するの。。。

 

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外に出ると、頭上にオジロワシ!

オオワシと合わせて、北海道の最強ハンター。

ただ、大抵冬にしか見られないそうです。残念。

 

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「カァーカァー」

 

えっ・・・動物園にカラス?間違えて入ってきちゃったの?

 

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いいえ、これもちゃんとした展示動物です。

最後の注意書きを見ると、「なるほど」と思います。

 

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次は、チンパンジー。動物園の定番。

 

じっくりとその姿を見ていると、人間と近似種だということがよくわかります。

というか、違う存在だとは思えません。

最近、真面目に「動物と会話できそう」って思うんだけど、チンパンジーは特に。

 

 

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突如、外でチンパンジー同士の争いが勃発。

勝利に敗れたのか?自らのう○この上でぐったりしてるチンパンジー。

よ、汚れるううう。

 

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こちらは、オラウータンの親子。

どうやら、木辺で外の草を取ろうとしているようです。

そのフニャフニャ具合じゃ無理だろー。

 

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お母さん、ここで本気を出す。

ひっくり返って、直接草をゲット。

お母さん、やるじゃん!

 

 

動物と触れ合う

 

せっかく動物園に来たならば、動物と触れ合わないと。

ということで、「子ども牧場」という動物と触れ合えるコーナーへ。

外の看板には、「触れ合える動物」と「そうでない動物」の明確な違いが書いてありました。

 

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「アフラック!」

 

これ、かなり近距離で撮影してます。

普通に手が届きそう。というか、普通に触っていいみたいだけど。

 

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「コケーッ!!!」

 

うるせー!!!お前か!

鶏を飼いながら、サバイバル生活するのが好きなんだよね。

よゐこ濱口さんの、1ヶ月1万円生活みたいにさ。一緒に来る?

 

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可愛い。

 

なんと、途中で一匹小屋から脱走して、逃げてました。

どうしたらいいかしばし迷いつつ、ガシっと掴んで元の場所へ戻しました。

その時の、なんとも言えない温かみが忘れられない。一緒に旅したい・・・。

 

ふと横を見ると、可愛い外人さんが鶏に草を上げてました。

声かけたらよかったかな・・・1人だったし・・・。

こういうことやってるから、出会いがないって言われるんだっ!

 

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羊のおしり。キュート。

こちらは触れるコーナーではないけど、普通に触れます。

慣れてるらしい。

 

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「ベェェェェェ」

 

うるさすぎ!

羊の声って「メェェェ」が一般的な認識だけど、実際は「ベェェェ」です。

おっさんの断末魔みたいな感じ。

 

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羊さんも、よく見ると可愛いもんです。

 

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似て・・・ません。

 

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その他、黒柳徹子みたいな鶏もいます。

頭をかいてほしいようで、頭をこちらに擦りつけてくる。

ナデナデしたら気持ちよさそう。そりゃ、そんだけ毛生えてたらな。

 

他、動物園にいる動物を一気に紹介!

 

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キリン。何か食べてる。

 

 

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オオカミ!可愛い!普通の犬みたい。

 

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カバ。うんち中。

 

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トラ!ネコ科とはいえ、やはり迫力がすごい。

 

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シロヒョウ!檻越しとはいえ、今日一のベストショット。

 

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クジャク。イケメン。

 

他にも動物がいっぱいいたけれど、写真は以上!

いやぁ、昼から入ったけど、見て回るのでギリギリだった。

もうちょっと、1か所に張り付いていたかったな。。。

 

閉園時間が近づいてきたので、ギリギリまで触れ合いコーナーで過ごす。

 

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本当可愛いよな、おまえたち。

一匹がやたらと凶暴で、手を近づけると全力でハムハムしてきます。

まぁ、全く痛くないんだけど。ざまぁ。

 

最後は警備員さんのお声がかかり、強制退出w

 

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無事、置いておいた自転車も残ってました。ただいま。

 

普通の動物園として楽しむのもいいけど、「どのように工夫しているのか」

を知っている状態で見に行くと、より立体的に対象を理解できました。

唯一の後悔は、飼育員さんと話さなかったこと。動物と対話しようと必死だった。

 

なんだか知らないけど、本気で動物と会話できるような気がする最近。

相手の目を見ていると、こちらの意識がすうっと相手の中へ入っていく。

相手もちゃんと生きてる。ってのを、実感できる。

 

 

最後は旭川ラーメン!

 

というわけで、動物園を後にして出発。

先月の支出を計算したんですが、意外と贅沢しても予算内に収まる。

ってことで、本当に食べたいものは外食でも食べます。今日はラーメン!

 

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近くにあさひかわラーメン村という場所があったので、そちらへ。

 

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旭川ラーメンだー!

普通に美味かった。ごちそうさまです!

 

途中で土砂降りの雨が降ってきたので、近くの建物で待機。

この時間を利用して、ブログの更新作業等を済ませておきます。

夜中まで開いているビルを警備員さんが教えてくれました。感謝!

 

雨が止んで、夜中に道の駅まで走って終了です。

眠い!明日の行動ルートはまだ考えてないので(笑)

朝起きてから考えることにします。計画性なさすぎ(笑)


 

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ぜひ、お帰りの際にどうぞ。

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2 件のコメント

  • 難しいね
    種としての人間
    他種との係わり
    人間が他種に比べていろんな点で突出していることは確かだと思います
    でも みんな 一生懸命生きていることは変わりないと思います
    食って 食われて
    騙して 騙されて
    嫌がらせをやるやつも
    一生懸命生きるために
    「ミミズだって オケラだって アメンボだって ・・・・・」の歌のように
    もちろん 嫌われがちな ゴキブリだって
    カビだって
    ぺんぺん草だってね
    僕たちはどう生きればいいんでしょうね

    すごく すごく とーってもすごーい偶然で 今命をもらったんで 大事にすることかな
    自分の命も 周りの命も

    何か判んなくなってきたよ

    • ボクさん

      「意思を持っている生きている」という点では突出していますよね。
      生存することそのものに意味はないと思っているんですが、それでも「何か」を求めて生きていますよね。

      弱肉強食の世界を見て、「可哀想」と思ってしまうけど、もし分業の社会がなければ自分たちで生命を殺めないといけないわけで・・・。
      他の動物たちは本能のままに生きていくしか選択肢がありませんが、人間は自分の直感やワクワクすることに向かって進んでいけます。
      命に感謝しつつ、生きるのが一番いいのかもしれませんね。

      テーマが壮大すぎて、一生かかっても理解できそうにありませんが。笑

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