【日本一周】秘技の一乗滝、絶壁の東尋坊。凄まじい波動。。。

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昨日は、銭湯に入ったことが回りまわって、民家を借りて宿泊できることになった。

おかげで充電も洗濯も、しなければならないことが大半なくなってしまった。

荷物の準備万端で、日本一周6日目が始まる。

 

昨日の記事:どうしてこうなった!展開が予測不可能すぎる旅【5日目】

 

 

感謝

 

昨日は、素晴らしいタイミングで民家を貸していただくことができ、荷物の準備万端に。

朝は寒くて目が覚めてしまったけど、不安要素の大半を潰すことができた。

本当に、ありがとうございます。

 

こんなことって、あるんだな・・・。

出会いの素晴らしさと、人情の深さを知れた気がする。

少なくとも、今まで自分が認識していた世界では、

こんな人情深い人達はいなかった。

 

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今日は、銭湯から出発です。

見ず知らずの人間に、ここまでしてくれる世界もあるんだな・・・。

また、じっくりと考えたことが増えた。

 

今日で6日目。さすがに6日連続で走ると疲れてくるので、

休憩ついでにまったり釣りでもしたいな。

 

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まずは、福井駅の周囲をじっくりと回ってみる。

福井県民の皆様には失礼だが、意外に駅が広い。

 

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さて!今日はあまり走る予定はないが、じっくり福井を観光してみたいと思う。

目指すは、一乗滝と東尋坊だ。

大自然のパワーを、この目で見ることにしょう。

 

 

水車の構造が見られる道の駅

 

意外にも、福井市内からさほど距離がなく、すぐに到着することができそうだ。

坂もほとんどなく、快適にペダルを回す。

 

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地平線の先までありそうな農場を横目に、ただ直進する。

これだけの土地を管理するなんて、気が遠くなりそうだ。

周囲の光景を味わいながら、ペダルを回す。

 

この稲の一粒一粒が、自分たちの糧になる。

これで人類全てを養うなんて、もっと気が遠くなりそうだ。

どれだけ、周囲の人間に食を依存しているのだろうか。

 

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まず到着したのは、一乗谷あさくら水の駅。

道の駅だ。早速、水を補給する。

駐車場に、やたらと車が止まっている。

 

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とても素敵な道の駅だ。

だからこそ、人が集まるのだろう。

皆、ニコニコしながら回っている。

 

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水車を間近で見ることができる。

とても、簡易な構造だけど、見ていて飽きない。

 

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水車のパワーを体験できる施設もある。

皆、興味津々で触っていた。

 

さて、そろそろ次の施設へ行こう。

 

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しばらく登って行くと、桜がたくさん咲いている広場へと出る。

まだまだ、この辺りは気温も低いので、散ってはいないよう。

この季節だけの特権。じっくり味わいたい。

 

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お次は、かなり有名なスポット、一乗谷朝倉氏遺跡。

戦国時代の雰囲気が再現されているよう。

個人的に、歴史的な人工物にはあまり興味を抱けないのだが・・・。

 

周囲には、ツアーでたくさんのおじいちゃんおばあちゃんが来ている。

自転車に気が付き、「頑張ってね」と声をかけてくださる方も。

 

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それにしても・・・この辺りの場所に居ていると、本当に落ち着く。

時間もゆったり流れているし、一言で表現するなら「平和だ」。

当時は、考えられなかったのだろうな。こんなこと。

 

遺跡を眺めながら、いつの時代も、人間のやっていることは本質的には同じではないかと考える。

どうも、眺めていると、精神が落ち着くのだ。だから、色んな考えが浮かんでくる。

 

いつも「これは古いアイデアだ」とか、「先に他人がやっている」とか、

しょうもないことを考えてしまうのだけど、

いつの時代も本質的にやっていることが変わらないとすれば。

 

結局は、いつもの結論、「自分の心に従って、行動するしかない」というところへと落ち着く。

この辺りの思考については、また別の記事かなんかで書くとして。

 

結構時間が経ってしまったので、少しだけ急いで次なるスポットへ。

 

 

燕返しを編み出した一乗滝

 

朝倉氏遺跡は福井市街からさほど距離はないけど、一乗滝は少しだけ山を登らないといけない。

以前よりはペダルを回すことに慣れたので、スイスイ進むことができた。

正直、一乗滝にはあまり期待していないのだが。

 

坂を全力で登る。後ろから、ベテランのおじいちゃんサイクリストが登ってきた。

「おつかれさん」と声をかけてくれる。

追いかけたいのだけど、自転車が進んでいかない。

 

まだまだ、坂はきついようだ。

途中あったトイレで水を補給し、いよいよ一乗滝とご対面だ。

 

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滝の手前にあった、佐々木小次郎像。この人って、こんな顔でしたっけ。

奥へ進むと、秘境が待っているようだ。

 

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うお!?なんだこの場所は。

滝の周囲だけ5~6℃気温が異なるというのもあるけど、異様な空気感だ。

写真を撮る前に、滝へ近づいてみる。

 

すごいパワーだな、滝というものは。

異常に低気温な上、滝を中心にして、ときおり突風が吹いている。

普通とはリズムも異なる。どう形容すればいいかわからないが、

まさに自身が必殺技を体得して、周囲に波動を出している感じだ。

わかるかな。わからないか。それにしても、すごいパワー。

 

滝は、シャッタースピードを落として撮影すると、いいと聞く。

早速三脚を取り出し、カメラにセット。

水場へ落ちないギリギリのところで撮影する。

 

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すごい迫力だ。

全く編集していないけど、自分にしてはかなりいい写真が撮れたと自負している。

もう観光地化されているから遅いけど、ここで修行してみたい、と思った。

 

滝めぐりも、悪くないな。

こんな場所に自転車を止めていると、当然目立つので、立ち続けに3組から応援していただく。

気合充分!では、本日最後の秘境、東尋坊へ向かうことにしよう。

 

 

絶壁の東尋坊

 

東尋坊までは、30km程度あるらしい。

結構遠いな。

再び、先ほどの一本道へと引き返す。

 

福井の観光地としては、永平寺が有名だけど、

こういった宗教的な建造物はそれ自体に興味があるから行くのであって、

スポット的に行くのはちょっと違うのではないか?と思ったので、行かないことにした。

大本山なら、なおさらではと思う。あくまで、自分の価値観。

 

東尋坊へ向けて、ひたすら真っすぐ進む。

途中、面白い看板を見つけたので停止。

 

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米澤物産・・・うちの身内か何かが経営しているのか。

あまり見かけない苗字なので、親近感がわく。

 

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東尋坊まで、想定していたより距離がある。

一体いつになったら、到着できるのか。

日が落ちるまでに、果たして間に合うか!?

 

走っていると、疲れた顔をしていたと思うのだけど、

車上から2組に応援していただいた。

なんと、1組は若い女性が、それもかなり真剣な表情で応援してくれた。

最初はびっくりしたけど、突如幸福感に満ち溢れる。

 

途中住宅街で迷って、プラプラ走っていると、

後ろから小学生が「日本一周!!!」と叫ぶ声が聞こえた。

すかさず「頑張ってくるわ!」と返す。面白い会話だ。

 

しかし、今日はあまり走っていないというのに、すぐにバテてしまう。

もう、持ってきた食料もほとんどなくなった。行動中に腹を満たせない。

少し意識朦朧としているなかで、なんとかペダルを踏ん張る。

 

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途中の九頭龍川。名前がかっこいい。

走っても走っても、全然到着しねぇ。

地図では、あれだけすぐ近くかのように表示されているのにな。

縮尺を見誤ると怖い。

 

ゼェーゼェー言いながら、若干フラフラしながら、走る。

やっと、近くの道の駅が見えてきた!

 

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水だけ簡単に補給して、一瞬だけ休んで、すぐに出発。

もう時間はないぞ・・・!

とりあえず、ペダルを回す!回す!

 

東尋坊周辺は、坂の連続。

うううーー!死ぬ気で登る。

お!?あれか!?

 

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あの先の方に見えているのが、東尋坊の本体か?

あとちょっと!最後の力を振り絞って、登る!

 

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きたー!これやんか!

脱力して、フラフラしながら、岩場へ。

やっと、ご対面か。。。

 

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これが、絶壁か・・・。

途方も無い年月を経て、こうなったのだろうな。

ちょうど暗くなり始めるときで、よりいっそう雰囲気が出ている。

あいにく、曇っているのが残念。夕日に映る東尋坊は美しいらしいのだが。

 

と、そんなことを考えていた、そのとき!

 

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一瞬だけ・・・だが、雲の向こうに真っ赤な夕日が見える。

写真で見るとよくわからないが、実際に見ると、

まるでUFOが来たかというように、鮮明に輝いていた。

 

19時を過ぎると、一気に真っ暗になる。

まだテントを張っていなかったが、もう動けないので、少し下がったところで夜食を取ることにした。

寝床は、少し自転車で戻ったところにある、休憩スペースで。

 

ああ、今日も疲れた!

明日は休脚日として、まったり釣りでもしよう。

今日も、あまり走っていないけど。

 

 

6日目を終えて

 

さて、明日で旅へ出て、早くも一週間。

未だに、テント生活に慣れません。人類が、古代よりどれだけ住居を欲してきたか、

果ては安定を求めていたかがよくわかります。

旅へ出てから、人間の根源的な欲求について考える機会が圧倒的に増えました。

 

旅へ出てまだ6日しか経っていないのに、各地で色んなストーリーを作ることができました。

ただワクワクしただけで日本一周を出て、苦悩するところもあるけど、

これまでとは全く違う世界を垣間見れて、良かった。

 

顔も名前も知らない人に、快く住居を貸す。

ただ旅をしているだけなのに、応援して、物品や現金をくれる人もいる。

不思議な世界だなぁ。

 

なんだか、これまでとあまりに違う世界だったので、

自分が今ここにいるのは場違いでは?とも思ったりしますが。

これまでとそんだけ違えば、当然かな。

 

まだ6日だけど、じっくり考えたいことが山ほど増えました。

ちょうど明日は7日目になるので、休脚日とし、釣りでもしてまったりしようと思います。

 

走行距離:61km

累計走行距離:320km

使用金額:0円

累計使用金額:838円

 

 

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