自転車で2泊3日まったり琵琶湖一周(ビワイチ)!周辺の観光スポット・ルートなどまとめ

 

関西在住の方で自転車好きな方は、一度は「琵琶湖一周」に憧れた人もいるのでは?

神戸・大阪・京都から簡単にアクセスでき、初心者から上級者まで楽しめる琵琶湖は幅広く自転車乗りに愛されていて、毎年多くの人が「ビワイチ(琵琶湖一周の愛称)」をしています。

僕の場合も例外ではなく、自転車での琵琶湖一周を通して「自転車で日本一周もしてみたい!」と思いたち、実際に出発したほど素敵な場所でした。

今回は、自転車で2泊3日で琵琶湖一周(ビワイチ)をしてきたので、自身も立ち寄ったおすすめの観光スポット・ルートを紹介していきたいと思います。

 

 

琵琶湖一周のコースを考える

▲非常に雑な絵ですみません。初心者ならこのルートで回れば体力的にも問題なし。

 

まず最初に琵琶湖一周の距離ですが、合計で200km程度になります。途中の琵琶湖大橋以南をカットすれば、150km程度。

初心者の場合は1泊2日か、2泊3日の行程になりますね!ベテランならこの距離を1日でラクラク走ってしまいますが、特に観光する場合は2泊したほうがゆっくり回れるのでおすすめ。

今回はガッツリとサイクリングするというよりは、琵琶湖一周をしつつも「観光」をメインにした旅にしたいと思います!

 

肥沃な川や湖の周辺には文明が栄えるものですが、琵琶湖も同じく昔から歴史の地になっているため観光地がたくさんあります。

特に初心者には満足できるルートとなっているかと思いますので、ぜひこれから旅をされる方の参考になれば嬉しいです。

道中は野宿をしながら旅をしていきます。周辺にはいくつか宿もありますが、野宿を導入すると旅がより一層楽しくなります!これから長期間の旅を始めるのなら、あらかじめテント・寝袋を買っておいても損はなし。

 

自転車琵琶湖一周の準備・装備など

 

今回の琵琶湖一周では自家用の自転車を使用しますが、あらかじめレンタルして回ることもできます。琵琶湖の各地にレンタルストアがあるので、ぜひ調べてみてください。

もし自前の自転車を持っていくなら、簡単に旅の装備(着替え・メンテナンス道具・バック・電子機器など)を別途用意しておく必要があります。

自分の場合は自転車日本一周の旅の続きで来たため特別な装備は必要ありませんでしたが、あらかじめ自転車用のカバンなどを用意しておくと快適に旅をすることができます。

 

▼自転車旅行に使用する道具については、下記を参考にしてください。

自転車旅行初心者には、1泊2日の旅がオススメ!必要な道具・装備を教えます。

2016.05.03

 

なお、事前に自転車を購入する場合はぜひ下記記事を参考にしてみてください!3〜5万円台でも、キッチリと車種を選べば高性能なロードバイクが手に入ります!

 

▼安価に購入できる高性能なロードバイク車種まとめ

【5万円以下】初心者向けロードバイクの選び方とおすすめ10選を紹介する【格安・激安】

2016.04.10

 

2泊3日の琵琶湖一周ツーリング開始!

1日目:大津市を出発〜草津・近江八幡・彦根・長浜

 

1日目は大津市からスタート!

初日は草津や近江八幡にある観光地を巡ってゆき、彦根城のある彦根市を目指します。

 

 

日本一周旅行の途中なので、この時は大津市周辺の湖畔にはテントを張って野宿をしていました。

琵琶湖周辺は禁止されている場所でない限り、基本的にどこで野宿しても大丈夫!治安もいいので襲われる心配も特になく、初めての野宿旅としてもおすすめです。

自分も自転車日本一周の旅に出発して1年間以上野宿を続けていますが、最初の野宿は琵琶湖で行いました。

 

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今回は左回りで旅をするので、まずは南下して「瀬田の唐橋」を渡ります。超有名な観光名所。一応、当時の見た目が上手く復元されて残されています。

ルートでも説明しましたが、琵琶湖大橋以南をカットせずに旅をするなら大津か瀬田がスタートになりますね。

この瀬田の唐橋より、彦根方面へ反時計回りで進んでいくことにします!

 

▲草津周辺の河川敷は特に広く、自由にテントを張ることが可能。野宿地としてもおすすめ。

 

 

瀬田の唐橋を渡り、しばらく北上すると「滋賀県立琵琶湖博物館」が見えてきます。

この場所では琵琶湖周辺の地質や生物が展示されており、琵琶湖に生息する淡水魚の水族館もあります。

また料理で「ブラックバスのムニエル」などレア料理も食べられるので、ぜひビワイチの際は訪れたいところ!入場料750円(大人)払えばじっくり見学できます。

 

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内部の様子。瀬田の唐橋の橋脚基礎など非常にマニアックなものも展示されています。

なお、自分が訪れた当時(2016年)の段階では淡水博物館がリニューアル工事を行っていて、見ることができませんでした。残念・・・!

 

 

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琵琶湖博物館から彦根方面へ進むと、今度は「琵琶湖大橋」が登場。

大津側へ渡る場合には便利な非常に大きな橋で、単車・自動車は有料で通行しなければなりません。ただし徒歩・自転車は無料で通行出来るのでご安心を!

一度渡ってみるとわかりますが、なかなか勾配があって自転車だとなかなかしんどかったですね。^^; 定番のスポットなので、ぜひ往復してみましょう!

 

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▲平家終焉の地。一応残されている、といった感じで非常に地味。(笑)

 

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草津から北上し、少し内陸側へ入ると”道の駅竜王かがみの里”近くに「源義経元服の地」や「平家終焉の地」があります。

この辺りは昔から交通の要所だったため、歴史のある文化遺産等がたくさんあります!特に源平に関係する歴史の地がいくつかあり、義経元服の地は司馬遼太郎『義経』にも登場します。

自分も当時源平物語にハマっていたので、喜んで寄っていきました。少し琵琶湖から外れた位置にあるので、気になる方だけどうぞ!

 

 

道の駅竜王かがみの里」。この場所に自転車を置いて、周囲の観光地を巡ることができます。

施設内には飲食できる場所もあるほか、休憩所には源平の歴史に関するポスターも貼ってあるので参考になります。また道の駅内でも野宿可能です。(店員に要確認)

 

 

 

これまでは都会的な光景が広がっていましたが、道の駅から北上していくと、次第に畑が広がるのどかなエリアへ。

琵琶湖の南部はかなり開発されているものの、北部にはまだまだ田舎な光景が広がっています。

琵琶湖周辺で田舎を感じたい、時間を気にせずまったりしたい方は近江八幡より北に進むといいでしょう。

 

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源平の歴史の地を探訪したあとは、「近江商人のふるさと」を観光します。近江といえば、近江商人!

近江商人といえば、数多くの日本の大企業を輩出したことで有名。有名どころは高島屋・白木屋・伊藤忠商事など。

湖畔沿いから少し奥へ入ると「近江八幡市立郷土資料館」があって、周辺には当時の近江商人が暮らした住宅なども見学できるので非常に楽しいです!

 

 

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近江八幡には、時代劇の撮影等でよく使われる「八幡掘」も。

 

▲琵琶湖周辺の河川敷。北上するにつれ、段々と荒涼とした風景に変わってくる。

 

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近江八幡を北上していくと、いよいよ彦根に入ります。彦根といえば、珍しく天守閣の残っている「彦根城」が何よりも有名ですが、城下町も素敵な場所でした。

琵琶湖一周をするなら、彦根城とひこにゃんは外せないスポットですね!

また彦根周辺はブラックバス釣りをする人が特に多く、釣具を持っていればサイクリングのついでに釣りもすることができます。

 

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彦根周辺で1日を終えても良かったんですが、思い切って「長浜城」までやってきました!夜間はライトアップされていてさらに迫力が増しています。

彦根城も夜間はライトアップされているので、夕方前に観光→夜間にライトアップを見るというプランを大変おすすめです。

なお2泊3日で回る場合は時間に余裕があるので、無理に長浜まで進まなくとも彦根周辺で寝泊まりすればOK。彦根周辺には宿泊施設が多いので、ホテル探しにも困ることはありません。

 

 

2日目:長浜市を出発〜湖北・湖西・堅田

 

琵琶湖一周、2日目のルート。

本来なら彦根まで行く予定だったのが長浜まで進んでしまったので、多少位置がズレています。2泊3日で琵琶湖一周するならこのルートでOK!

 

 

琵琶湖一周2日目は長浜周辺からスタート!

野宿であれば、ホテル探しに走らなくとも適当な場所でテントを張れます。

ただ寝床探しもそれはそれで大変なので、興味のある人は野宿に挑戦してみるといいでしょう。

 

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長浜から北上すると、「道の駅湖北みずどりステーション」に到着。

琵琶湖畔では毎年たくさんの渡り鳥が見られるため、道の駅では琵琶湖にいる野鳥の剥製見学や情報収集ができます。

周辺には野鳥観察する人がたくさんいて、一眼レフカメラに巨大な望遠レンズを付けて撮影している人の姿がよく見られます。

 

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敷地内から、双眼鏡で近くに集まってきている鳥たちを観察することも可能!大変素敵な場所でした。

 

 

 

琵琶湖・湖北からの景色。

南湖は都会と自然が協調しているような空間でしたが、北湖は自然の威厳さ・冷厳さが漂っているように感じました。

透明度は当然ながらこちらのほうが高く、季節が良ければ琵琶湖で泳げる場所もあります。湖北は湖北で素敵ですね〜。

 

 

琵琶湖の北限地に到着!これよりさらに北上すると、日本海側の敦賀に出ることになります。ほんと、南湖とは全然雰囲気が違って面白いです。

ちなみにですが、北湖は一部トンネルを通過しなければなりません。本来ならサイクリングルートがあるんですが、数年前に土砂崩れか何かがあったのか、2016年4月時点でも閉鎖されていました。

琵琶湖の北限地を通過する辺りのルートはビワイチでも唯一アップダウンのある箇所のため、初心者の方は特に気をつけてください。

 

 

近くには「道の駅塩津街道 あぢかまの里」があります。

近江塩津は昔から、敦賀から入った物資を船に載せ堅田や大津に運ぶ要所となっており、この場所では川魚や焼鯖など昔からこの地で親しまれてきた料理をいただくことができます。

道の駅自体も非常に大きくて設備も綺麗なので、休憩場所としてぜひ立ち寄ってみてください!

 

 

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琵琶湖北湖よりさらに敦賀方面へ北上すると、「余呉湖」へと到着します。

ここはワカサギ釣りで有名な場所で、冬の時期に来れば釣りを楽しめます。僕も冬に琵琶湖一周したときにワカサギ釣りをしましたが、さすがに冬のサイクリングは辛かったですね。(笑)

仕掛けと餌が売っており、竿がなくとも釣りができるので手ぶらで訪れることも可能。

 

 

 

北限地を過ぎると、いよいよ折り返して大津方面へと南下していきます。

 

周辺には観光地など施設は少ないですが、何もないぶん非常に雰囲気がいいです。湖畔でご飯を食べつつ昼寝をしたら最高に気持ちがよさそう。

 

 

北限地から少し道を離れると、周囲に何もエリアにポツンと集落が現れました。

別にこれといって見る場所はありませんが、これはこれで非常に素敵だったので写真をパチリ。

 

 

湖畔沿いの道を進んでいくと、「義経隠れ岩」が姿を現します。

義経が都落ちして京を離れたあと、北上している際にこの場所を通り、この岩で身を隠していたんだとか。一見するとただの石ですが、せっかく義経の歴史を探訪するなら写真撮影だけでも!

 

 

ゴールの大津市まで残り60kmほど!北湖ならではの荒涼とした風景ももうすぐ終わってしまいます。

 

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北湖をグルっと回って、「道の駅しんあさひ風車村」にやってきました。

この場所はオランダの田園風景をイメージして作られているらしく、非常に素敵な場所なんですが、残念ながら休村することが決まってしまいました。

道の駅には野宿することも可能だったんですが、非常に残念です・・・。平成30年3月31日までは閉鎖されているそうなので注意。

 

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琵琶湖の湖上に浮かんでいるのは、近江の厳島こと「白髭神社」です。夕暮れ時に訪れると、非常に幻想的な写真が撮影できます。

道の駅しんあさひ風車村から10kmほど下った先の湖上に鳥居が浮かんでいて、反対車線に神社があります。

周辺は交通量が激しい道が多くて少々危険ですが、ここはぜひ訪れてほしいスポットの一つです!琵琶湖一周時は交通安全も願って、必ずお参りすると決めています。

 

 

 

その後、南下して琵琶湖大橋周辺にある「道の駅琵琶湖大橋米プラザ」に到着!

白鬚神社からここに至る間にも「びわ湖バレイ」など観光地があるんですが、今回は訪れる予定がなかったので通過しました。

琵琶湖一周も残り1日!あと少しなので、頑張っていきましょう!

 

 

3日目:琵琶湖大橋〜大津・自宅まで

 

琵琶湖一周、3日目。

昨日からルートがズレていますが、なんにせよ3日目は余裕を持ってゴールすることをおすすめします!そのほうが、自宅にも余裕を持って帰ることができます。

 

 

琵琶湖一周3日目は道の駅からスタート!

といっても目的地は大津まで20kmもないので、すぐにゴールしてしまいます。

 

 

湖畔沿いの道を進んで、前方には大津市と南草津を結ぶ「近江大橋」が見えます。

ここまで来れば、大津市まではあと少し。

 

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3日目の朝、無事に大津市の湖畔公園に到着して琵琶湖一周終了です!

午前中に旅が終了したので、あとはゆっくり家へ帰るだけ。自宅まで距離が遠い場合は余裕を持って終えたほうがいいと思います。

2泊3日なら自転車に慣れていない初心者でも確実に達成できるスピードなので、3連休や有給休暇などを組んで休みが取れたらぜひチャレンジしてみてください!

 

おわりに

というわけで、以上「琵琶湖一周の旅記録とおすすめ観光スポットまとめ」を紹介してみました!

湖畔沿いの道を中心に写真撮影しても良かったんですが、今回は周囲の観光スポット紹介をメインに紹介してみました。琵琶湖の周囲にはたくさんのスポットがあるので、初心者ほどおすすめ。

せっかく休暇を取って旅をするなら、ベテランでもなければ観光地を巡りながら回ると楽しさ倍増ですよ!特に自転車は小回りが効いてあらゆる場所に行けるので、観光地巡りに適しています。

なお、道中の観光地等でスマホを使って「チェックイン」することにより、「琵琶湖一周証明書」を発行してくれるシステムが整っていて貴重なお土産にもなります!ぜひこちらにも取り組んでみてください。

 

それでは!

 

▼琵琶湖一周に最適な安くて高性能なロードバイクは下記記事を参考にしてください。

【5万円以下】初心者向けロードバイクの選び方とおすすめ10選を紹介する【格安・激安】

2016.04.10

 

▼思い切って日本一周にも挑戦してみたい!と思った方はこちら

【2017年版】日本一周出発に必要なノウハウと、持ち物・準備物について全てまとめてみた。

2016.03.22
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2 件のコメント

  • はじめまして。お盆休みを利用して琵琶湖一周サイクリングを計画しているものです。
    見所がたくさんでワクワクしながら拝見させていただきました。
    よい写真ばかりですね。腕があってこそなのでしょうが、ちゃんとしたカメラを用意したくなりました。
    掲載されている上から5番目の、農地の真ん中を奥へ向かって続く道はどの辺りの写真になりますでしょうか。
    一目見て行ってみたいと思いました。宜しければ教えて頂きたいです。

  • 鈴木さん、コメントありがとうございます!
    拝見していただいて嬉しいです。写真の場所は、近江八幡周辺の農道ですね。あの辺り一帯は国道から反れると、360度畑が広がっていて、どこか北海道にでもワープした気分になります。笑
    具体的な場所は覚えていなくて恐縮なのですが…下記の場所辺りだった気がします。僕が撮影した場所より素敵なスポットもあるはずなので、旅をしながら探していただければと思います〜!

    県道326号線
    〒523-0071 滋賀県近江八幡市大房町 県道326号線
    https://goo.gl/maps/ELypiJ2EaYw