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ブログランキングは本当にオワコン?意外に使えるので活用法を紹介していく

 

ブログでアクセスを集めていくにあたって、「ブログランキング」の存在が気になっている人もいるでしょう。最近だとオワコンと呼ばれて久しいですが、まだ使えるのでは!?と。

自身はブログの立ち上げ当初、「日本一周旅行」の日記を書いていて、ブログランキング経由で毎月5000PV程度は得ていました。立ち上げ当初には十分なアクセス量ですね。

今回は、ブログの立ち上げ当初にランキングサイトを使うコツと、活用する具体的な方法について解説していきます!ランキングに依存するのはNGですが、使い方によってはまだまだ使えます!

 

ブログランキングは初期流入・被リンク獲得に使える

▲ブログランキングのアクセスデータ(UUベース)

 

ブログ運営で本格的にアクセスを得たいなら、検索エンジンからの上位表示を狙う「SEO対策」が必須。どんな流入経路を開拓しても、検索流入があると安定します。

とはいえSEO対策やSNSで集客するにせよ、最初から多くのアクセスを得るのは難しいのが現状です。100記事程度の積み重ねはあっても、評価されるまで最低3ヶ月は必要。

しかし!ブログランキングを使えば、ブログ立ち上げ当初の評価がない状態でもアクセスを得ることが可能。同時に被リンクも得られるので、検索エンジンからの評価されやすくなります。

 

検索エンジン経由のアクセスとは集客できる層も違い、通常では異なる人にアプローチできるのと、役に立つ記事なら積極的にブログで紹介してくれる人も多いのが特徴。

ブログランキングだけのアクセスで広告収入を得て生活しよう!というのはちょっと厳しいものの、立ち上げ当初の初期流入&被リンク獲得には使えます。

狙って検索エンジンの上位表示やSNSでの露出ができるならあえて使う必要はありませんが、全くのブログ初心者ならアクセスを増加させるツールとして使うのもアリかと。

 

ジャンルによって流入数が大きく異なる点に注意!

 

「へー、意外とブログランキングって使えるんだ!早速使ってみよう!」という人に少しだけ補足。ジャンルによって利用している人数やアクティブさが全く異なるので注意です。

実際にランキングサイトを除くと、参加しているブログ数や閲覧数が表示されます。この数値はジャンルによって異なり、どこに登録するかによってアクセス数が全く変わってきます。

「アニマル系」や「北欧ぐらし」などのジャンルで1位表示されれば、毎日数万PVを得ることができます。ランキング経由で出版までこぎつけた人もいるぐらい、意外に見られているんですよ。

 

自分が登録していた「日本一周」ジャンルの場合、頻繁に旅行記をチェックする人が一定数いて、1位になっていた人だと毎月5万PVほど得ていたようです。

関連する「世界一周」になると倍程度に増え、注目度も高いゆえに本の出版にこぎつける人が多い印象でした。ただ、大半のジャンルがほぼ見られていないので注意。

ブログの登録数が多いだけで、閲覧者は全くいない・・・というジャンルもあるので、登録する前に「実際にどの程度の訪問者がいるのか」をチェックしておくのが大切。

 

ユーザーの属性が決まっているため、特化ブログでこそ真の効果を発揮できる

ランキングサイトを活用するにあたってのコツですが、細かくカテゴリが分けられていて、訪問者は自分のニーズにピッタリあったジャンルを選択してブログへと訪問します。

特定の情報を求めてサイトへとアクセスするので、様々な内容を書く「雑記ブログ」よりも、専門的な情報を執筆する「特化ブログ」のほうが圧倒的に有利です。

特化ブログは一度ハマれば大きな収益につながりますが、雑記に比べてアクセスが集めにくいのがネック。そこでランキングサイトを上手く組み合わせれば、開設当初からアクセスを得られます!

 

ランキングサイトでは投稿した記事が全て表示されるので、書く記事によってユーザーが異なる雑記ブログは全く向いてないばかりか、配信しないほうがいいかもしれません。

逆に訪問者のニーズに沿ったコンテンツを投稿すれば、積極的に自サイトへリンクを貼ってくれたり、SNSで紹介してくれることも。

確実にランキングの恩恵を受けるためにも、何かに特化したサイトこそ積極的に活用すべきです。利用する際は合致したジャンルとアクセスの多さをしっかり把握してから登録しましょう。

 

ブログランキングを活用するための具体的な方法

ユーザー数・流入数の多いジャンルに絞って掲載する

ランキングサイトへ登録するにあたり、「訪問者が少ないカテゴリだと閲覧されない」一方、「人気すぎると上位に上がらず読まれない」という問題も同時に発生します。

検索エンジンからの訪問者と比べて、定期的に書くブログを巡回するユーザーもいるので、アクセスは少なめですが20位ぐらいまでは読まれます。

ただし閲覧者の大半が一見さんであり、上位3位程度までに食い込まなければ月5万〜月10万PVレベルのアクセス数は得られません!

 

上位に食い込まなければ大きくアクセスを伸ばすことは不可能なので、ある程度訪問者がいるカテゴリで、同時にサイトにあったニッチなジャンルへ登録すれば上位を獲得できることも。

なお自分が利用していた「にほんブログ村」の場合、登録するカテゴリを複数選べるんですが、分散すればするだけ上位に表示されにくくなります。

「できる限り多くの人に読んでもらいたい!」とカテゴリを分散した結果、20位以内にも入れず全く読まれない・・・という事態になりがちなので、掲載するカテゴリを絞りましょう。

 

ランキング向けに無駄な記事を量産しない

ランキングサイトを活用するにあたって、一番やってはいけないのは「おっ!閲覧数結構多いじゃん!」と思ってリピーター向けに専用の記事を量産してしまうこと。

たまに投稿するのはいいとして、リピーター用に書いた記事は基本的に「長期的に役立たない記事」が多く、ブログ内で「無駄な記事」としてどんどん積み上がってしまいます。

継続してアクセスを得るためには、将来的に資産になる「検索エンジン向け」の記事を蓄積する必要があり、無駄な記事が溜まると評価が落ちてしまうことも。

アクセスアップ・広告収入目的で記事を書くなら、毎回毎回広告を掲載する必要はありませんが、「情報として価値のある記事」を書くようにしましょう。

 

バナーは一切貼らないか、極力目立たない位置に掲載

 

ブログランキングで上位へと昇り詰めるには、自サイトからブログランキングサイトへと誘導して「OUTポイント」を稼ぐ必要があります。

ランキングサイトから自サイトへのアクセスも「INポイント」として蓄積されますが、OUTポイントでランキング表示されるので、アクセスを流さなければ上位を獲得できません。

ランキングサイトは広告収入で運営されているので、外部サイトへ離脱されるよりもサイト内の流入数を増やす方向に比重を置いているわけです。

 

自サイトから積極的にランキングサイトへアクセスを流すため、専用のバナーを設置する人も多いですが、ブログで継続的にアクセスを得たいならNG!

継続的に多くのアクセスを得たいなら、何度も書いているとおり検索エンジンの上位表示施策が必須。しかしバナーがあるとユーザーが離脱してしまい、上位表示に悪影響を与える可能性も。

特に広告収入を得る目的なら、バナーから離脱されてしまうだけで損失につながってしまいます。あくまでバナーは掲載せず、「ついで」で使用しましょう。

 

掲載当初は毎日自分でもクリックする

ブログ内でのバナーがクリックされなければ上位に表示されませんが、ジャンルによっては裏ワザを使って攻略できます。何かというと、「自分でバナーをクリックしちゃう」んです。

「あれ?バナーは掲載しちゃダメなんじゃないの?」と思いますが、自分は継続的に読まれない日記記事に単発でバナー掲載し、定期的にクリックしていました。

ブログランキングサイトでは、毎日1クリックしかカウントされない代わりに自分でバナークリックする行為も公式で認められており、媒体を複数使い分ければその分だけ多くアクセスを稼げます。

訪問者が多くないジャンルでは、自分でバナークリックするだけで10位以内には食い込めます。自分がやっていたジャンルではそこそこのアクセス&被リンクを稼げたので、美味しかったですね。

面倒くさいのでブログ開設当初しかやる気が起きませんが、これをやっているだけであとあとのアクセスにつながってくるので、最初の3ヶ月ぐらいは頑張ってクリックしていました。

 

おわりに:サイトは「にほんブログ村」を使おう

というわけで、以上「ブログランキングを使用するメリットと、具体的な活用法」について紹介してみました!オワコンと言われて久しいですが、開設当初には結構役立ちます。

様々なカテゴリを見ていると、数は少ないもののランキングサイトだけで上手くサイト運営して生活している人もおり、集客経路を変えるだけで他サイトと差別化できるので、試してみる価値はあります。

大半のジャンルは多くのアクセスを得られないので、SEO対策やSNSの対策を行ないつつ「ついで」使いをすることになりますが、特に開設当初は結構役立つので利用して損はありません。

なお、実際にランキングサイトを使うときは個人的にも良く使っていた「にほんブログ村」がおすすめ。ユーザー数が多く、ニッチなジャンルでも人が集まりやすいです。

 

▼ブログでアクセスアップをする方法については、実際の経験から「【保存版】一般人がブログ月間45万PV達成!アクセスアップした全手法を徹底公開」にまとめてみました!

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