【ブルネイのバス事情】市内バスの乗り方・時刻表・路線図まとめ

 

東南アジアの小国ながら、日本よりお金持ちの多いブルネイ。マニアックな国ですが、意外にも面白い観光地が市内に点在しています。

しかし!非常に観光客が少ないのと、国民のほぼ全員が車を所有しているために交通インフラが貧弱で、周辺国と比べるとまともな移動手段が存在しません。

唯一まともに使えるのが「市バス」で、上手く活用することで様々な観光地へ訪れることができ、しかも一律1ドルでどこへでも行けます。

  1. ブルネイのバス事情
  2. 市バスへの乗車方法・料金など
  3. ブルネイの市バス路線図

そこで今回は、1週間のブルネイ旅行で市バスのシステム・路線図・料金・乗り方などがザックリわかったので、使いこなす方法を解説していきたいと思います!

 

ブルネイのバス事情:主要観光地へ全部行ける!

 

ブルネイで市内を移動するためには、「市バス・タクシー」のどちらかを使うのが一般的。自由に移動するにはタクシーが便利ですが、なにせ不自由な点が多い!

まず捕まえられる場所がほとんどなく、流しのタクシーを道端で捕まえるのはほぼ不可能。空港か、主要バス停など人が集まる場所でないと乗車不可。

料金は固定性で非常に高く、距離に応じて一律15〜25ドルを請求されます。Grabなど配車アプリも使えず、非常に不便です。

 

 

その点、市バスならブルネイの主要観光地を完全に網羅しているうえ、1回の乗車につき距離に限らず「1ブルネイドル」で移動できるなど、非常にリーズナブル。

市内の中心にある「BSB(バンダル・スリ・ブガワン)」駅が主要のバス停になっていて、空港から遊園地・エンパイアホテルまで主要な場所へ全て移動可能になっています。

基本的に時刻表は存在せず、到着時間はアバウト。場所によってはバス停がなく「どこで待てばいいかわからない」など難易度がやや高いものの、慣れれば大丈夫です。

 

 

唯一気をつけるべきなのは、営業時間が「AM6時〜PM8時」と決まっていて、乗り遅れると帰る手段がなくて積むこと。

有名観光地へ向かうなら受付でタクシーを呼んでもらえることもありますが、失敗すると徒歩で帰ることになるため、早めに観光を切り上げるほうがいいかと。

[aside type=”normal”]「The Capital Residence Suite」など中級ホテルになると、各種観光地へ無料送迎してくれるサービスがついていることもあるので、夜に出歩きたい方はこちらを利用しましょう。[/aside]

 

市バスへの乗車方法・料金・待機時間

 

ブルネイの市バスへ乗る方法ですが、そこらにあるバス停だと「どこへ移動するのか?」が判別できないので、各バス亭のハブとなっている「BSB」へと移動しましょう。

BSBから乗車すれば、観光客が行くような場所へは全て移動できます。中心街のど真ん中にあるため、変な場所にホテルの予約をしていなければ徒歩数分で移動できるはず。

 

 

 

バスが停車している場所には、このように番号と目的地を示した看板があるため、観光客でも簡単に乗車可能。ただ郊外行きのバスが停車する場所にはこのような掲示がないので注意。

 

車体に書かれた番号でどこへ向かうか判別可能。写真は55番の郊外へと移動する市バス

 

路線図を見ながら目的地に向かう番号のバスを見つけて、出発時間まで待機します。時間はアバウトなので、必要なら「何時に出るの?」と運転手に確認しておきましょう。

車内で待つこともできますが、地元の人はバス停の出入り口で待機しておいて、自分の乗車するバスが出るタイミングでサクッと乗車してました。

バスの番号さえちゃんと確認していれば、どこで待機しようと自由。到着したタイミングで少し走り出していても、「待ってー!」とアピールすれば乗せてくれます。(笑)

[aside type=”normal”]※下記に路線図と主要観光地へ向かうバスの路線を全てまとめています。[/aside]

 

 

バスに乗り込んだら、念のため「このバスは◯◯に向かうの?」と確認して、問題なければ乗車します。しばらくすると料金回収係が来るので、1ドルを支払います。

市内を回る巡回バスの場合は運転手&料金回収係と2人で運行していることが多いんですが、郊外行きの場合は運転手単独なので、降車時に支払います。

大きいドル札しかない場合、10ドルなら両替してくれると思うけど、100ドルになると厳しいかも。念のため、乗車前にコンビニ等で買い物をして崩しておきましょう。

 

 

乗車後は到着まで待つだけですが、日本のバスのように降車時に押すボタンはないし、何も言わないとスルーされるのであらかじめ目的地を伝えておきましょう。

目的地を伝えてもたまにスルーされることがあるので、可能なら常時GoogleMapを見ておいて、目的地に近づいたタイミングで降車する意思を伝えるなどしたほうがいいかと。

万が一目的地を大きく過ぎてしまった場合、帰りのバスが来るまで30分以上待機・・・なんてことになりかねないので、強めに伝えておいたほうがいいと思われます。(笑)

 

 

行きは目的地へ向かうバスを探す必要があるなど大変な一方、帰りは楽なように思えます。しかし、一番難しいのは「観光地から帰りのバスへ乗車する方法」です。

バス停で下車後、反対路線を見ると写真のような「バス停」が存在するので、基本的にはここで待機してバスを待ち、来たタイミングでアピールすれば乗せてくれます。

ただ!場所によってはバス停が存在しない場所もあって、この場合は「たぶん、ここならバスが通るだろう」という場所で待機しバスを待つ必要があるんです!

 

 

「行きの降車地とは反対の路線で待っていればいいんじゃないの?」という単純な疑問が浮かびますが、必ずしも行き・帰りで同じ道を通るわけではないらしい。

自分の場合、路線図を参考にしながら「この観光地の近くなら確実にバスが通るだろう」と判断して、反対方向へ向かうバスの存在も探しつつ、乗るべき場所を割り出してました。

結局、バス停らしき場所を割り出す時間、待機時間も含めると乗車までに1時間以上かかり、疲れました。郊外の観光スポットを訪れる際は注意です。

 

ブルネイの市バス路線図:ダウンロードしておこう

 

市バスの路線図はBSB駅に行けば掲示されているほか、公式ページからPDFで確認できます。旅行中はダウンロードするなど、いつでも見れる状態にしておきましょう。

>>>New Bus Route.pdf

 

 

下車したバス停で上記のような「時刻表」らしき掲示を見たものの、時間通りには運行していなかったため、たぶん関係ないと思われます。

 

主要観光地で乗車すべき市バス路線一覧

番号目的地
01C・01Aロイヤルレガリア、THE MALL、ニューモスク、ナイトマーケット
23・24・34・38ブルネイ国際空港
42・44・45・46・47・48・49・56王宮
55ジェルドンパーク
57・58エンパイアホテル

 

主要観光地・目的地へ向かうバスは路線図を確認すればわかるはずですが、慣れていないと「どのバスに乗ればいいか」がわからないこともあるでしょう。

そこで、観光客が訪れるような観光地に向かうバスの番号を上記の表にまとめてみました。BSB発であれば、上記の番号を参考にしつつバスに乗れば間違えることはありません。

市内近郊の観光には「01番台」の循環バスが最強で、空港へは20番・30番台、郊外へ移動する場合は40番台以降のバスへ乗車する必要があります。

 

交通インフラが貧弱な関係で観光が大変なブルネイですが、市バスを使えるだけで移動範囲がグッと広がるので、ぜひ活用してみてください!