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NEWブンサムランフィッシングパークへのアクセス方法まとめ【バス・タクシー】

 

先日、初の海外遠征としてタイ・バンコク郊外にある「NEWブンサムランフィッシングパーク」へと行ってまいりました!

タイの主要空港であるスワンナプーム空港から車で1時間以内で到着でき、比較的リーズナブルな値段でメコンオオナマズなど巨大な淡水魚を釣り上げることができます。

釣り好きにはたまらない施設なんですが、バンコク市外にあるため現地慣れしている人でないと非常にアクセスしづらいんです!

特にバス・タクシーでアクセスする場合、以前の施設と比べて僻地へと移動してしまったために到着すら困難になってしまいました。

今回は、新しくバンコク郊外に完成した「NEWブンサムランフィッシングパーク」へのバス・タクシーでのアクセス方法をまとめてみます。

 

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旧ブンサムランフィッシングパークのアクセス方法

▲画像は新ブンサムランフィッシングパークの様子

 

バンコク郊外から気軽にアクセスできる釣り堀として、世界中で有名になりテレビ・新聞などで取り上げられ、有名人もお忍びで通っている・・・という話もあるブンサムランフィッシングパーク。

そんな超有名釣り堀ですが、2017年の3月に旧パークから移転しました!以前はバンコク市内からローカルバスに乗ってアクセスできたんですが、僻地へ移動してしまったため車での移動が必須に。

施設そのものは綺麗になったそうなので喜ばしいものの、初めて海外釣行に挑戦する人間は素直に喜べませんね^^;

 

▲旧ブンサムランと移転後の住所。まだバンコク市内からも気軽にアクセスできた

 

現地で車を所持・もしくはレンタカーを使用しない場合、旧パークならローカルバス移動が可能でした!それも市内から乗り継ぎなしでアクセスできたんですよね。

例えば中心地にある「アソーク駅」からアクセスする場合、501番という市バスに30分も乗れば気軽に訪れられたんです。料金も数十バーツとタクシー移動に比べても格安でした。

しかし!現行のNEWブンサムランは途中までバス移動は可能でも、バス停から8km程度も歩かなければアクセス不可になってしまいました。

 

▲旧ブンサムランへの市バスでのアクセス方法。残念ながら閉鎖してしまった。

 

ブンサムランを紹介する記事の中には旧パークのアクセス方法を記したものもありますが、残念ながら現行の施設はバスでのアクセスは不可になったのでご注意ください。

※旧パークから新パークへはかなり距離があるので、間違えてタクシーでアクセスしてしまった場合は追加で相当な料金が掛かると思われます。注意してください。

 

NEWブンサムランフィッシングパークへのアクセス方法

 

それでは、実際に自分がバンコク市内から新ブンサムランフィッシングパークへアクセスした方法を紹介します!

といっても、短期旅行者にはレンタカーを借りるかタクシーに乗るかしか選択肢がなく、国際免許証を所持していなかったので必然的に後者となりました。

利便性を考えれば前者のほうがいいですが、日本と比べて交通規則も何もない環境で運転するのは気が引けるし、万が一事故を起こしたときに現地語を理解していないとリスクが非常に高いので、タクシー移動のほうがいいかと。

 

 

まずは宿泊していたゲストハウスからNEWブンサムランに最も近い場所へ移動するため、現地の列車であるBTSで「On Nut駅」を目指します。

 

 

On Nut駅へ到着。バンコク市内であれば別にどこから乗車しても問題ありませんが、少しでも料金を減らそうという試みをしてみました。

カオサンなど中心部から離れている場所でなければ、どこで乗ってもそう変わらないと思います。

 

 

On Nut駅周辺の「On Nut Road」に到着。

この道を東に直進すると主要空港であるスワンナプーム空港があり、途中で左折し8km程度進むとNEWブンサムランがあります。

朝の8時過ぎ頃にタクシーを探し始めたんですが、思った以上に空車が少なく全然捕まえられません。この時間帯は通勤時間と被るからか、探せど探せど全然見つからない・・・。

 

 

一度、高架上にBTSも走る主要道路である「スクムウィット通り」へ引き返してみるも、この時間帯に空港方面に向かうタクシーがそもそも少ないようで空車を発見できず。

結局タクシーを掴まれるまでに一時間程度掛かってしまったんですが、反対車線まで歩いて捕まえることに成功。

ブンサムランフィッシングパークの位置を伝えたんですが運転手も知らないようで、一度受付まで電話をかけてもらって住所を把握してもらいました。

 

 

目的地まで50km程度あるんですが、通常のメータータクシーで訪れた場合は高くても350バーツ程度で済むよう。ただバンコク市外なため、メーターでは無理だという返事が。

結局、交渉の末に650バーツで運転してもらうことになりました。複数のタクシーと交渉すれば安くなるかもしれませんが、あまりに空車が少ないので渋々納得するハメに。

経験者として伝えておきたいことは、特に目的地が遠い場合は当然ですが現地までの地図・タイ語を記した紙を印刷すること。

あと、極力早めに出発することですね。市内からなら6時に出発するぐらいがちょうどいいかも。

(NEWブンサムランは9:00〜21:00/21:00〜9:00の12時間交代の営業ですが、早めに到着して少し待つぐらいのほうが満喫できるかと)

 

 

無事、タクシーの運転手と交渉成立して出発!料金はそこそこ奮発したつもりですが、かなり距離が遠いし中心地から離れるため、あまりいい顔はされませんでした^^;

 

 

最初こそビルが広がる都市部を移動していましたが、乗車から40分程度経過すると田んぼばかりの田舎道に。普段の観光だと絶対見ないような光景が広がっていました。

 

 

タクシーに乗車後、1時間15分程度で無事にNEWブンサムランに到着!たどり着けるかかなり不安だったんですが、なんとかなりました。

ただ、タクシーの兄ちゃんによると「この辺は一切タクシーが走ってないし、釣り堀側も配車サービスをやってない。自分は特定の時間しか帰ってこれないけど、どうする?」という不吉な発言が。

ブンサムラン側で呼んでくれると思っていたし、指定された時間はあまりに早かったので「大丈夫大丈夫!なんとかなるでしょ!」と降車したんですが、同情するような哀れな目を向けながら去っていきました。

この選択肢がのちのち後悔することになるとは、この時点では全く思っていませんでした・・・。

 

NEWブンサムランからバンコク市内へ帰る方法

 

無事にNEWブンサムランに到着できたので、受付で料金を払って釣りを開始します。

夢中になっていたんですが、途中でタクシーの存在を忘れていたのでガイドの兄ちゃんに聞いたところ「タクシー?この辺はアウトサイドだから走ってないし、手配もできないよ!」とのこと。マジか・・・。

いっそのこと、最寄りのバス停まで8km歩いてから帰ろうと思ってたんですが、「ノープロブレム!俺が送ってやるよ!」とのことで安心しました。嫌な予感がするけど大丈夫かな・・・。

 

 

バンコク市内までの帰りについては、早めの引き上げを前提にガイドの兄ちゃんに送ってもらうことに。

ゲストハウスの最寄り駅である「アソーク駅」までなら1000バーツだ!と吹っかけられたので、タクシーがたくさん走っているバンコク市内まで300バーツで送ってもらうことに。

あくまで個人的なサービス・お小遣い稼ぎかと思ってたんですが、車体に「フィッシングタクシー」と書いてあることを教えてくれたので、ブンサムラン側でも暗黙的に配車サービスを行っているのかも。

気になる人はあらかじめ要確認です。以下に、あらためてNEWブンサムランへのアクセス方法をまとめておきます。

 

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【NEWブンサムランへのアクセス方法まとめ】

  1. レンタカーを借りる
  2. タクシー移動後、事前に連絡先を複数確保しておき、交渉したうえでブンサムランまで来てもらう
  3. 最寄りのバス停「Khlong Luang Phaeng Railway Station」から徒歩(約8km)
  4. ブンサムラン備え付けのフィッシングタクシーで送ってもらう(要確認)
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ガイドのお兄ちゃんいわく「NEWブンサムランは市内からすごく遠いからアクセスが大変だけど、一応往復する手段はある」とのこと。

ただ、しきりに「ノットイージー」を連発していたので、あまりに不安な人は釣行をやめておくか、現地の日本人に紹介してもらうなどの手段を取ったほうがいいかも。

英語がほぼ話せず初海外旅行の自分ですらアクセスできたものの、結果的に通常より高額な料金・短時間の釣りしかできなかったので、もったいないことをしましたね。

 

おわりに

というわけで、以上「NEWブンサムランへのアクセス方法まとめ」を紹介してみました!

郊外に移転しまったのは残念でなりませんが、そんな状況でも日本人2人組で釣りに来る人もいたので、一番はやはり海外釣行に慣れている人に連れてきてもらうことですね。

複数人で訪れる場合は、レンタカーもかなりありですよね。日本と同じ左車線なので安心ですが、運転が雑なので最大限事故には気をつけてください。

自身は、次に行く際は事前にタクシーと契約して訪れようと思います。ただ、その場合は往復で2000バーツはくだらなさそうで恐ろしいです・・・。

とはいえ非常に素敵な場所には変わらないので、ぜひ一度は訪れてみてほしいです。ボッタクられたとしても、日本円で25,000程度には収まるのではないでしょうか。

 

それでは!

 

▼NEWブンサムランフィッシングパークのレポート記事はこちら!

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