【八ヶ岳】森を開拓して作られた「廃材王国カナディアンファーム」が謎に面白かった件について

 

皆さん、「廃材王国」と聞くとどんな場所を想像しますか?

長野県は原村、八ヶ岳の麓に「カナディアンファーム」というレストランがあります。

普通のレストランではなく、建物は廃材を利用してつくられており、そもそも空き地だった場所を開拓し、自給自足の生活を取り入れて経営されているという・・・。

自分たちの畑で育てた料理を出し、廃材を利用してあちこちに独創的な家を建築し、「イソーロー」を受け入れながら自給自足生活をしてるらしい。

「なんじゃそりゃ!?」ということで、探検してきたのでレポート記事をお届けします!

 

 

廃材王国ってなんやねん!?

 

都会の喧騒から離れ、自然の中で自然体の暮らしをしたいと願う人々がいる。太陽とともに目覚め、その日の糧を耕し、ゆっくりとお気に入りの家を建て、必要最低限の品々を手作りする。陽が沈むと今日の糧を食し、酒を飲み陽気に語らう。全てのものを受け入れ、無理もせず執着もせず、ゆっくりのんびり晴耕雨読の日々、誰もが憧れ、思い描く暮らし。しかし、それは思いもよらず深い思慮と、強靭な体力、忍耐を養う日々でもある。

『カナディアンファームの仲間たち』より

 

毎度おなじみ、今時珍しい”馬耕”で生計を立てている横山夫婦の繋がりで「カナディアンファーム」へと訪れることになりました。

元々は、「畑を馬耕してほしい」との依頼でお尋ねしたはずが・・・1人、口をポカンと開けながらファームを見まわることになってしまった。それくらい、謎に満ち溢れた場所なんですよ。

それもそのはず、この「廃材王国」は当時森だった場所をオーナーが切り開き、開拓して廃材を利用しながら作られた場所。面白くないわけがない!

 

 

「カナディアンファーム」はこちらのレストランの名前なんですが、なんと外装・内装のほとんどを「廃材」を利用して、手作りで作られています。

机とか、ドアとか、石窯とか、あと薪ストーブなんかも手で作っちゃったみたいです。

マジかよ、薪ストーブって手作りで作れるものなの・・・。

 

 

こちらがレストランの外見。確かに手作り感が溢れている・・・。

とはいえ、これ作るのに一体どれだけの歳月が必要なのさ!?

 

 

極めつけは、レストラン以外にも敷地内に「廃材ハウス」が大量に溢れていること。

こちらは、男なら誰でも憧れるツリーハウス。

 

 

腐って朽ちているハシゴを登って、内部に入ってみました。これ全部手作りなんだぜ・・・。

ツリーハウスの他にも、

 

 

 

休憩スペース。もちろん全て手作り。

 

 

巨大な遊び場。

 

 

物置小屋から、ロープワークを体験できる場まで・・・「廃材利用」をモットーとして作られています。

ちなみにトランポリンもありましたが、これは手作りではないはず・・・(笑)

カナディアンファームでは、レストランや廃材建築以外にもアウトドア教室、クラフト教室や大人向けキャンプなども開催しているようです。一体どんな場所なのか、余計に混乱してきた・・・(笑)

 

カリスマ人間「ハセヤン」

「廃材王国カナディアンファーム」・・・全く持って凄すぎる場所なんですが、これら全て「ハセヤン」こと長谷川豊さんが主導で作っているようです。

 

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出典:http://canadianfarm.seesaa.net/

 

見た目からして日本人離れされている・・・。実際に何度かお話させてもらったけど、なんというか印象そのままな感じのとっても素敵なおじさんでした。

この方、アラスカやカナダ、メキシコを放浪されながら各地で建築技術や小屋作りの技術を学び、この場で生かされているみたいです。

さらに面白いのは、この「ハセヤン」を目当てに世界各地から「イソーロー(居候)」が訪ねてくること。

基本的に金銭のやり取りはせずに、働きながら無償で衣食住を得て生活しているみたいです。日本国内の人はもちろん、海外の人も頻繁に訪れます。

 

建築技術を学びたい人、自給自足の暮らしをしたい人、動機は様々ですが皆一様に「ハセヤン」という人物に惚れて、この山奥まで訪ねてきているみたいですね。

もう還暦の年齢を過ぎているそうですが、まだまだ現役バリバリで作業されています。

ハセヤンを目的にメディア関係の人も頻繁に来るみたいで、色々な雑誌に掲載されています。さらには、2006年にTVチャンピオンという番組にて、「廃材建築王選手権」でハセヤンが登場しています。その他、NHKの天才てれびくんにも出演。

 

カナディアンファームには少しの間しか滞在していなかったので、自分でも正体を把握出来なかったのですが・・・とにかく、謎!(笑)そして、面白すぎ!ということは良くわかりました。

ちなみに前述した通り、何かしらの技術を学びたいとか、こういう暮らしをしたい・・・という人のために、「イソーロー」として労働力を提供する代わりに衣食住を得ながら生活出来るみたい。

誰でも出来るわけではないだろうし、繁忙期にはレストランがめちゃくちゃ忙しくなるみたいなので、簡単ではないみたいです。

 

それでも「この場所で生活してみたい!」という人は、ぜひ直接お店を訪れてみてください。オーナーのハセヤンと、愉快なイソーローたちがお出迎えしてくれるはず・・・。

というわけで、以上謎に包まれた「廃材王国カナディアンファーム」の紹介でした!本当、この場所面白すぎだよ(笑)

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