MTBの機械式ディスクブレーキのパッドを交換してみた!【TEKTRO DISC PADS】

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普段から29インチのマウンテンバイクを使用しているんですが、3年間も通勤・通学で使用していたり、その後に合計10000km程度を自転車日本一周の旅で走行したりと、何かと負荷をかけていました。

特に日本一周で各地の峠を越えていたので、ディスクブレーキにも負荷がかかっているはず。そろそろブレーキから異音もするようになってきたので、パッド交換をしてみることにしました!

ただVブレーキやカンチならまだしも、ディスクって構造が複雑だから難しそうですよね。

それでずっと身構えていたんですが、簡単すぎて拍子抜けしました・・・これならもっと早くやっておけばよかったな。

 

 

ディスクブレーキ交換に必要なもの

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というわけで、さっさと作業していきます!

まずはディスクブレーキ交換に必要なものを集めます。必要な道具は下記です。

  • ディスクブレーキパッド
  • 六角レンチ
  • +−ドライバー
  • ペンチ

パッドは自転車に取り付けられているディスクブレーキに対応するものを選択します。

高級マウンテンバイクならシマノ製が多いと思いますが、今回の自転車はGIANTの4万程度のモデルなので、「TEKTRO」という製品を使っているみたいです。

メーカーページのスペック表から対応するパッドを探しだして、ネットで購入しました。

 

 

このモデルでおおよそ1000円程度。

前後輪セットで2000円です。1年に1回交換すると考えると、ちょっとお高いですね。

 

ディスクブレーキのパッド交換作業

①古いパッドを取り去る

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こちらがディスクブレーキの全体像。長年自転車を使っているし、ブレーキ周りは全くメンテナンス出来ていないので汚いです。

 

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まずはディスクブレーキの古いパッドを取り出すために、タイヤを外します。

この時、出来ればメンテナンススタンドがあると作業しやすいです。センタースタンドがあればそのまま続行出来ますが、なければ自転車を逆さにして作業するといいみたい。

 

 

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こちらがディスクブレーキパッド。逆光で良く見えない。(笑)

タイヤを外したあとは、ブレーキを握ってはいけません!パッドがせり出て元に戻らなくなり、分解しない限り修復不可能になりますー!!!

 

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今回用意したパッドの裏側に取り付け方法が書いてあったけど、表記のモデルと実際のモデルが何故か違うので参考にならない・・・w

 

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この時点では知らなかったんですが、実はディスクブレーキの外し方って超簡単なんですよ。

写真の矢印が向いている方向に、先端に穴の空いたパーツが二対になって付いています。その部分を内側につまみながら、下に押し出すだけでパッドが外れます!

パッドは磁石で自転車側とくっついているので、少し力をかければ外れてくれます。簡単すぎて拍子抜けした・・・。

 

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ブレーキ部からパッドがせり出てきました。

あとはつまんで引っ張り出すだけで外れます。簡単すぎでしょw

 

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取り出したパッドと、新品のパッドを比較してみました。緑色の綺麗なほうが新しいものです。

かなりすり減っているかと思いきや、意外と新しいものとそれほど変わらず。交換してちゃんと効果があるのかなぁ?と少し心配になるレベルですね。

さて、簡単に取り外せたので、次は新品パッドの取り付け作業です。

 

②新しいブレーキパッドの取り付け

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次は、新しいパッドの取り付け作業です。

ブレーキ部の隙間からパッドを入れて、滑りこませるだけで簡単にセットできます。

 

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簡単にパッドをセット出来ました!これにてディスクブレーキ交換終了〜!

 

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「簡単すぎワロタw これなら自転車の知識皆無の人でも絶対できるやんw」とか調子に乗ってたんですが、なぜか新品パッドがせり出しすぎていて、ディスクに干渉してタイヤが回らず。

ええ、先ほどの注意事項を知らずにタイヤを外した状態でブレーキをにぎにぎしちゃってました。(笑)

パッドの位置を調整してもダメなんで、仕方なくディスクブレーキの部品を分解することに。

 

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ディスクブレーキ内側にあるボルトを回すと、手前側パッドのせり出し具合を調節できます。

ただし調整できない奥側のパッドが飛び出ていて、手前を調節してもタイヤに干渉してラチがあかないので分解です。

奥側のパッドが戻らないときは、一度分解して組み直すとパッドの出っ張りを抑えることが出来ます。

 

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ディスクブレーキ部の分解は簡単。レンチで上下に取り付けられているボルトを外すだけ。

この時に、同時にブレーキワイヤーのボルトも外してフリー状態にしておきます。

 

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こちらがディスクブレーキを分解して出てきたパーツ。

汚かったので、全て洗浄してグリスアップします。

 

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ハンドルのブレーキを握ると、ディスクブレーキ部のパーツが回転し、上記の写真に乗ってあるバネに連動してパッドが回転してせり出してくるという簡単な仕組み。

パッドの回転を円滑にするためにベアリングが入っていたので、念入りにグリスアップです。

 

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パーツの洗浄が完了したら、全てを元通りに取り付けパッドを挿入し、無事に完成!

 

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再び、新しく挿入されたパッド。

見にくいけれど、手前(左)は調整によってかなりせり出ていますが、奥側(右)はパーツ分解作業によって元通りに引っ込みました。

あとはタイヤを取り付けて、最後の調整をしつつブレーキを元に戻すだけ!

 

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タイヤを取り付けたあと、ディスクブレーキにタイヤが干渉しないか回しながら、ディスクブレーキ部手前の調整ボルトでパッドの出っ張り具合を調整します。

右に回すとパッドが出て、左に回すと引っ込みます。タイヤを回しつつ、干渉しない位置を確認しながら最終調整を行って、異音がしなくなったらOK!

 

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無事、ディスクブレーキパッドの交換が終了しましたー!

後ろから良く見ると、緑の新品パッドの一部が見えます。少しミスを犯したために時間が間延びしましたが、慣れれば15分もあれば交換作業が行えそうです。

 

おわりに

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というわけで、無事にディスクブレーキパッドの交換作業を終えることができました。

また一つ、自転車修理で自分で出来ることが増えて嬉しいです!これまでもMTBのディレイラー・ハブ・ブレーキ交換作業を行ってきましたが、今後も修理可能な範囲を広げていきたいです。

ブレーキは特に生死に関わることなので、異音がするなら早めの交換をオススメします。意外とすぐに終えることが出来るので!

 

それでは!

 

 

5万以下のマウンテンバイク・クロスバイクなら、TEKTRO製のディスクブレーキの可能性が高いです。

その場合はこのパーツを使えば大丈夫かと。購入する前にメーカーページで必ず確認のこと。

今回のMTBに使われているブレーキは「TEKTRO NOVELA 160mm」というものなので、同じ製品ならこのパッドで大丈夫。

 

 

シマノ製のディスクブレーキパッド。交換方法はTEKTRO製のものと大差ないです。

ある程度の高級マウンテンバイク・クロスバイクに採用されています。こちらも対応モデル・車種を事前にメーカーページで確認してから購入してください。

 

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