【ノマド3.0】場所と組織、社会に縛られない「ホームレスノマド」について解説しよう。

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どうも、絶賛自転車日本一周中のよねすけ(@yonesukez)です。

場所に縛られない形でカフェでノートPCを広げドヤ顔で作業する「ノマド(遊牧民の意)」が流行ったのは、2012年頃だったと記憶しています。その後、さらに組織に縛られない意味で「ノマド2.0」もプチ流行しました。フリーランスとかフリーライターとかその辺ですね。

そして、2016年。僕はノマド論をさらに発展させ、一つのライフスタイルとして「ノマド3.0」の生き方を提唱したい。場所と組織、さらには社会に縛られない生き方として、ホームレス状態で日本中を回る「ホームレスノマド」をっ!!!

 

ホームレスノマドって?

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場所に縛られない生き方としてのノマド1.0。組織に縛られない形でのノマド2.0。そして、社会にすら縛られない生き方としてのノマド3.0。

初期のノマド論が流行りだしたときに、「ノマドは誰でも飛びつけるものではなく、一部の発信力や社会関係資本のある人間だけが成功するものだ」という言説が飛び交いました。ノマド2.0になってからはその傾向がさらに顕著になりましたが、ノマド3.0はその前提をぶち壊すものです。

ノマド3.0では、出来る限り少数のコストで生き延びながら、日本中を回り次の一手を探っていくものです。持続可能なものではなくて、あくまで戦略としての一過性の生き方ですが、やろうと思えば誰でも手を出せるのが魅力です。

 

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一般的なホームレスの定義は名前の通り、何らかの回避出来ない理由で家や社会関係資本を失った人を指します。

彼・彼女らは主に高齢者が多く、非常に低い賃金で働くしかない社会状況に追い込まれている人が多い。だから、新しく人と関係性をつくることも難しい。一方で「ホームレスノマド」は、自ら家を捨てる人間を指します。前提として、社会関係資本がないと生きていけません。

名前の通り家を持たず、自由にあらゆる地域を回りながら生きることを目的にしています。何も、自分たちが契約した家だけが住処ではありません。もっとアクティブに各地域を回っていく。それが「ノマド3.0」の新しい定義です。

 

家を持たない自由もある。

 

ノマド3.0の一番大きな点は、家を持たない生活をするということ。地球全体を自身の住処とし、まさに「不定住」「遊牧民」の生き方をするものです。本来の定義からすれば、一番「ノマド」の概念に近いですね。

通信無制限格安SIM等の激安回線を駆使しながらネットを使い、ネットで社会関係資本を構築しながら次の打ち手を考えます。限りなく少数のコストで生活しているので、事前の蓄えさえあればすぐに餓死することはありません。

「どこへでも移動できる」という利点を生かし、SNS等で発信しながら社会関係資本の構築に励みます。ちびちびと地道にネットで収益性を確保していくというよりは、まず「つながり」を作ってからタイミングが来た時につながりを収益へと変換し、大きな一手を打っていく、という考え方です。

 

これまでのノマド論では職場や組織には縛られないけれども、自身の「住居」や「地域」には縛られた状態でした。それは同時に、「お金」にも縛られることになります。

一方でノマド3.0は、その縛りすら解放してしまうということです。本来の定義により近いはずですが、日本ではなかなか受け入れられないでしょう。なぜなら「世捨て人」と見られるからです。

しかし、SNSを見てみてください。定住せず社会関係資本を着実に構築している事例として、「ホームレス小谷さん」や「坂爪圭吾さん」の存在がいます。事例からして万人受けする手法ではないのは事実ですが、生き方としては可能なんです。

 

参考記事:「信用と関係性」があれば、自分のやりたいことを叶えられる。ホームレス小谷さんから学ぶこと。

 

そもそも、これらの人を筆頭に「ホームレス」の捉え方自体が変わってきたように思います。

ひと昔前だと、「ホームレス」という言葉自体がいぶかしがられていた。ただ現在だと、これらの人を知っている人であれば「ああ、こういう生き方ね」と解釈する人が増えてきたように思います。

この言葉が広まるあまり、本来支援が必要な人の声が届かなくなるとしたら大問題なのですが、「本当に家を持つ必要ってあるの?」と疑問を持つ人が増えていることは素晴らしいことだと思います。

 

限界集落をまわる。

 

また、この「ホームレスノマド」になる際の一つの提案として、「限界集落をまわりながら生きる」というライフスタイルを提案したいと思います。

多少なりとも日本に関心がある方は、「日本の人口が2100年には4500万人程度になる」ということは、ご存知だと思います。そして、日本全国で多くの地域が消滅するであろうことも。

2100年というと一見遠い未来のように思えますが、20代の若者世代の子どもたちはその年代まで生きてしまうんですよね。自分ごとではないかもしれないけれど、自分たちの子どもには直接関係のある事柄になってしまう。

 

あくまで人口動態上の予想ではあるけれど、2040年には全国の半分の市町村が消滅すると言われているくらいなので、まだ間に合う今の段階で日本中を見ておく、という選択肢は大いにありだと思います。

都市部を離れ、山奥の地域を移住前提で見回ってみるのも大いにありです。どちらにしろこれ以上人口が増えることは当分の間はないし、人口増で自動的にGDPが向上していくことも考えられない。

それよりも、「今後人口減少が激しくなり、都市部と田舎への人口二極化が起こった時、ここを拠点として生活してゆこう」と候補となる場所を探すことは、戦略的に大いにありだと思います。

 

おわりに

というわけで、簡単ではありますが「ノマド3.0 ホームレスノマド」の概略を紹介させていただきました。

今後、このような生き方をする人が増える・・・のかどうかはわかりませんが、基礎の理念となる考え方が広まってきていることは事実。

記事の途中でも言及したとおり、万人受けする生き方でないのは確実です。ただ生活コストを極限まで抑えることと、ある程度の蓄えがあれば誰でも実行できることは事実なので、もし「面白そう」と思えば挑戦してみてもらえればなと思います。

 

僕は今後も自転車日本一周の旅を続けながら、日本中の地域を回って行きます。それでは!

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