「囲炉裏復活プロジェクト」第2段!米袋を断熱材代わりに使用してみる編。

 

現在、長野県に滞在しながら進めている「囲炉裏復活プロジェクト」。

前回は古民家改修の続きと囲炉裏復活プロジェクトを途中まで勧めました。畳を剥がす作業を進めたけど、今回は「断熱材付き畳」を床に詰める作業を行います。

作業中、謎の杖が出土したり、ありえない構造の柱を発見するなど、今回も波瀾万丈。

今回は本格的に囲炉裏復活へ向けて作業します。いよいよ完成直前・・・!

 

 

古民家で謎の杖が出土しましたw

 

前回、途中まで「囲炉裏復活プロジェクト」の様子をお届けしてまいりましたが、今回で完成直前まで持っていきます!

まずは残りの畳と板を剥いでいきつつ、断熱材代わりの畳を切って詰めていきます。

改修作業が楽しくなってきたぜ!ただ相変わらず大量のホコリが舞っているので、鼻炎持ちの人間にとっても地獄ですね。

しばらく作業を続けていると、古民家の宿主であるヨッサンが変なことを言い始めました。

 

「なんか、杖落ちてるよ(笑)」

 

え?なんで床下に杖?と思って引き上げてみると・・・。

 

 

ちゃんと杖が落ちてましたw 写真ではわかりづらいですが、写真右側が杖です。他はただの竹。

よーく見ると、とても品質の良さそうな杖でした。持ち手部分が竹の根っこでとても手にフィットするし、長さ・硬さ・重さも適切だし・・・。

こういう謎のモノも出土するのが古民家のいいところ。昔の金貨でも入っていないかしら。(笑)

 

 

そんなことは置いておいて、ガンガン作業を進めていきます。

もう少ししたら長野滞在の期限が来てしまうので、囲炉裏復活が間に合わなくなる!ヤバイ!

ということで、黙々とインパクトドライバーでビスを打っていきます。今日は作業速度早いぞ!

 

 

ほとんど全ての床板を剥がしたところ。どうやら囲炉裏周辺は土壁で囲まれているようです。へー。

 

 

作業を進めて、前面に断熱材を詰めることが出来ました。よっしゃ!いいペースやで!

 

 

材料の配置や、埃の舞い散り具合がカオスになってきました。秩序崩壊。

といいつつ、黙々と作業を進める僕たち。早く囲炉裏を作りたい。

 

 

なぜか、家のど真ん中に謎の穴が開いていました。この穴は一体・・・(笑)

 

 

囲炉裏の隣にあった掘りごたつの木枠を取る作業。

ちなみに昨日、気合いを入れるためにもっさりした髪の毛を切ってもらったので、かなりスッキリしました。ふふふ。

 

 

作業を進めながら掃除もしていくんだけど、掘りごたつが簡易ゴミ箱と化しています(笑)

こうでもしなきゃ、ゴミの行き場がない。

 

グラグラな柱

 

しばらく改修作業に明け暮れていると、衝撃の事実が・・・!

柱として機能していた箇所が、実はちゃんと固定されておらず簡単な木の支えと石に乗っているだけというグラグラな状態でした。

これでは耐震もへったくれもありません。前の住民、なんとかしなかったのだろうか・・・・。

その後、ビス止めをしたらちゃんと固定されました。今まで良く床が抜けなかったよね。

 

 

全ての畳と板を剥がし終わりました!

ビス止めされている箇所が多くて苦労したけど、かなりいいペースで進んでいるね。素晴らしい!

 

 

断熱材も、ほぼ全体に設置完了しました。仕事が早い!

あとは断熱シートをかぶせて、もう一度板と畳を貼り直すだけ。ちゃんと埃を拭き取る必要はあるけど、完成までそう遠くはありません。

 

 

この日も作業は日暮れまで続きました。お疲れ様!

 

 

「米袋」を断熱シート代わりに利用しまっせ!

というわけで、翌日。前回までの作業で床の畳・板を剥がし、畳の断熱材を入れ、埃を叩き落とした状態まで持っていくことが出来ました。

次は、元々床にあった板を入れながら掃除をし、隙間を埋めていく作業をします。

 

 

さて、今回も張り切ってリノベーションを進めていきますよー!

今回は作業中の古民家にお客さんが来ているので、あまり長く時間はとれませんが、出来るところまで作業していきましょうー!

ダラダラしていると、日本一周再出発に間に合わなくなる・・・。

 

 

まず、畳を仮置きしただけの落とし穴(笑)にコンパネを置いて足場を作りつつ、まだ隙間がある箇所へ断熱材を詰めていきます。

わざわざ部屋を暖めるために面倒くさい作業をしているので、手を抜くことができません。

真面目にやっていきましょー。

 

 

畳の断熱材を詰めても、どうしても隙間風が入ってくる。それを防止するために、米袋を断熱シート代わりに貼っていきます。

現在は「タイベックスシート」なるものを利用するらしいですが、いかんせんお値段が高い。

そこで、米袋を断熱材として使用します!農家さんらしい発想です。昔はみんなこの方法でシートを貼っていたそうだけどね。

 

 

米袋を貼り終わったら、いよいよ床材を置いていきます。

この作業が全て終われば畳を置けるようになります!今日の目標は「床材を全て詰めること」にしておこう。

 

 

サイズを見ながら、置いていきます。

昔に使っていた木材だから、まっすぐでなくて湾曲している・・・。サイズ調整が難しいなぁ。

 

古民家改築のコツは「二度手間になる作業を防ぐこと」

 

順調に作業していたんですが、問題発生!ある程度は厚みが均一かと思っていた床材ですが、相当ばらつきがあることがわかりました。

というか、そもそも柱自体が均一でないために、各床材ごとに削って厚みを調整してあるんですよ。となると、完全に元の順番・方向どおりに床材を置いていかないと行けない。

といっても作業途中で割れてしまったものもあるし、掘りごたつだった場所は上に板がなかったので、詰めていけば材料が足りなくなる。

元々の板の配置から変えたほうがいいんだけど、そうなると厚みに差が出てデコボコになってしまう。さて、どうしたもんか・・・。

というか、ここの昔の住人はよくこれで家を作ったよなぁ(笑)

 

 

パズルのように、柱の厚み・ポジションにあう床材を探していきます。

この時点で眠くなってきたのもあって、気が狂ってきたでござる。

 

 

床材を設置できる状態にするため、側面に付着している頑固な埃を落としたら大量のゴミが発生しました。

この作業の前に綺麗に掃除をしていたんですが、完全に二度手間になりましたね。

こうなることを予想できたら、そこまできっちり掃除をしていなかっただろうな・・・。

後々も気付かされることになるんですが、「古民家改築では二度手間になる作業を予測し防止・対処できる力が必要」なんだと思いました。適当にやって二度手間になることが多い。

ま、これは建築関係や、一般的な仕事でも必要になるのだろうけど。

 

 

床材のサイズ調整をして、順番に突っ込んでいきます。いいね!作業スピードは順調だぜ!

 

 

どんどん入れていくよ!

 

 

そして、最終的にほぼ全ての床材を入れることに成功しました。やったぜ!ほぼ目標達成!

手前は元々掘りごたつなんかがあって、床材の形状が複雑かつ調整が難しいので、継ぎ接ぎの板を設置することになりました。

どうせ上に畳を置くので、これでも問題ないかなぁと。足りない部分は新しい板を置いて空白を埋めていきます。

 

 

ここまでやったので、最後は埃を雑巾で拭き取ることに。

掃除機で吸うか、もしくは拭き取るかしないと埃を完全に除去できないんですよね。

 

 

ひたすら床を拭いていきます。自分がやりたくてやっているからいいのだけど、これだけ見たら何かの修行みたい。(笑)

 

 

床材を1~2枚拭き取っただけでこの汚れ!

今まで見た中でも、圧倒的に強力な埃です。こんなん、全部拭き取るにはどうしたらええんや・・・!

 

 

と言いながら、結局全ての板を拭きとってしまいました。見よ!この拭きとった板の綺麗さを!

何回吹いても雑巾が汚れるので諦めましたが、見た目にも明らかに美しくなりました。

恐らく、この床材は数十年もの間拭き掃除をされてこなかったのではないでしょうか。それだけ埃が蓄積していたということだな。

 

 

最後に、小さい隙間を防ぐために養生シートを貼って終了。

隙間風と、埃が上がってくることを防ぐためにみっちり貼っていきます。この作業を怠ると、断熱材を入れた意味がなくなるのでね。

 

 

というわけで、今回は無事床材を設置し終わり、「囲炉裏復活」へと一歩近づくことが出来ました。

次回は床材の隙間を板で埋め、掃除をした後に畳を搬入、設置したいと思います。次回で囲炉裏復活が終わるか怪しいところですが、出来るところまではやろうかなと。

もうすぐ再出発の期日が迫ってきた・・・それまでに囲炉裏復活を出来るよう、急いで作業を進めたいと思います。もう時間はない!

 

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