ルアーで狙う「メッキアジ」の釣り方入門!

 

秋口には、小さい港へ行ってルアー狙うと簡単に釣れる「メッキアジ」

小型青物で獰猛な性格なので、積極的にルアーを追い、強烈な引きを楽しむことができます。黒潮の当たるエリアに住む人にとっては身近な魚ですが、都市部の人にとっては憧れの魚ですよね。

メッキアジの特性を理解すれば、真冬に東京湾や大阪湾など都市エリアでも狙うことができますよ!今回は初心者でも簡単に釣れる、「ルアーで狙うメッキアジ釣り」について解説していきます。

 

 

メッキアジってどんな魚?

▲メッキアジの巨大版、「ロウニンアジ」。

 

釣り人の間では「メッキアジ」という名前で通っていますが、正式名称は「ロウニンアジ」。

本来は非常に大型の魚で、大きいものでは1m50cm超、重量も50kg以上にもなります!マジででかい。釣り人の間ではGT(ジャイアントトレバリー)と呼ばれ、憧れの魚にも。

熱帯・亜熱帯地域に生息しており、巨大な「GT」を釣るため長期休暇を取得して沖縄の離島に出かける釣り人がたくさんいるほど。ロマンのある魚なんですね!

 

「メッキアジ」はロウニンアジの若魚の呼び名で、釣りのターゲットになるのは20cm〜50cmぐらいまで。

小型とはいえ青物には違いないので、強烈な引きを味わうことができます!立派なフィッシュイーターなので、ルアーも果敢に追ってきて初心者でも簡単に釣れますね。

関西〜関東近海エリアまで回遊してくるものの、水温20℃以下の場所では活性が下がる「死滅回遊魚」なので、ほとんどが若魚のまま死んでしまいます。

数釣りをしたいなら、主に黒潮の影響のある南方エリアで狙うといいです。僕も以前、長崎県の五島列島で釣り上げたことがあります。

 

ただし!後ほど解説しますが、冬場であっても「工場の温排水」の影響があるエリアでは、都市部でも冬に特定のポイントでメッキアジを狙うことができます。

そのまま冬を越す個体もおり、ドブ川のような場所でも50cm程度のメッキアジが釣れることも!

水温の高いピンポイントでしか釣れないので、大抵ポイントは明かされていませんが、温排水をキーワードにして探っていくと真冬でも釣れますよ!

 

メッキアジ釣りに必要なタックル(釣具)

▲メバリング・アジングタックルで十分楽しめる

 

メッキアジ釣りには、特別なタックルは必要ありません!普段からソルトルアーをしているなら、メバリング用タックルなど繊細なものを用意すればOK。

〜30cmぐらいまでなら、ライトルアータックルでも十分対応できます。引きはかなり強いものの、根に潜って走るわけではないのでドラグ設定をしておけば問題なし。

「キラキラ」が大好きな魚なので、ルアーはフラッシング効果の強いミノー、メタルバイブ、小型のメタルジグを用意すれば色々な状況に対応できます。

アクションはただ巻きで十分。特別なことを考えなくとも、魚がいれば釣れます。食い気があればそれだけ簡単に釣れる魚なんですよね。

 

▲フラッシング効果の強い「小型メタルバイブ」でヒット!

 

もしこれからタックルを揃える方も、初心者用のメバリングタックルを揃えれば色々な釣りに対応できて便利ですよ!

もし50cmまでの大型のメッキアジを狙うなら、シーバスタックルがあれば確実。

釣れるポイントは限られているので、周辺エリアでどの程度のサイズが釣れているかチェックしましょう!

 

【メッキアジ釣りにおすすめのメバリングタックル】

初心者から中級者まで!メバリング用ロッドの選び方とおすすめ製品

2016.09.26
ロッド6ft〜7ft程度のメバリングロッド
リール1000番〜2000番のスピニングリール
ライン2lb〜4lbのナイロンライン
0.2号〜0.6号のPEライン
ルアー5g前後のシンキングミノー
5g前後のメタルバイブ
5g前後のメタルジグ

 

初心者が最初の1匹を釣るためのコツ

▲長崎県五島列島で釣り上げたメッキアジ

 

最後にメッキアジが釣れる時期・ポイントですが、夏〜秋の漁港の外側が一番の狙い目。

色んな場所を回遊しているので、常に釣れるわけではありません。朝マズメ・夕マズメのタイミングで接岸して一気に釣れることがあるので、他の青物と同じように「回遊」を意識するのがポイント。

回遊しているメッキアジを釣りたいなら、特定のポイントを狙うというより「そのポイントで現在メッキアジが釣れているのか?」を知ることのほうが重要。

 

関東・関西圏では釣りづらいですが、全く釣れないわけではありません。

もちろん、単にメッキアジを釣りたいなら九州・沖縄エリアに遠征に行くのが一番です。

近隣の釣具店やインターネットの釣果情報を駆使して、リアルタイムで釣れているか確認してから釣りにいくと確実ですね!

 

 

一方、都市部の温排水エリアでは12月〜2月の寒い時期に特定のポイントでメッキアジが釣れます。

有名なのは東京・大阪・神戸辺りの運河。工場の温排水が流れていれば、関東以南なら意外と広範囲のポイントで釣れますよ!

僕が釣りをしたのは、兵庫県神戸市のとある運河。ここでは年中工場の温排水が流れていて、接岸したメッキアジが居着いて冬を越すことも。

 

 

冬場に、こんなドブ川のような場所でメッキアジが釣れてしまいます。^^;

もちろん温排水の影響があるので、食べることはできません。リリース前提の釣りとなりますが、実際に南方で釣ったメッキアジを食べてもそれほど美味しくなかったので、これはこれで楽しい。

 

 

工場の温排水エリアには南方系の他の魚も越冬しているようで、近場のポイントでは「イケカツオ」が釣れました!

神戸エリアなので、この辺ではまず釣れない魚ですが・・・沖縄では良く狙われているらしい。

南方エリアで狙うメッキアジは爽快感があって面白いですが、都市部で狙うのも意外性がたくさんあって楽しいですよ。

 

おわりに

というわけで、以上「ルアーで狙うメッキアジの釣り方」を解説してみました!

都市部に住む人は簡単に出会える魚ではありませんが、実際には魚がいれば案外簡単に釣れちゃいます!サイズに大して引きがめちゃめちゃ強いし、巨大化するので男のロマンともいえる魚です。

ルアーフィッシングの入門魚としては非常におすすめ!そのうち、病みつきになって1m超のGTを追いかけることになるかも・・・。(笑)

 

それでは!

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