【釣り場解説】武庫川河口の釣りポイント・アクセス・釣れる魚種まとめ

 

西宮・尼崎などの住宅街からすぐアクセスできて、シーバス・チヌなど汽水域を好む魚の魚影が濃い「武庫川河口エリア」。

大型魚はもちろん、シーズンには人気のテナガエビ・ハゼもよく釣れるので休日にはファミリーが殺到!駅からのアクセスも容易で気軽に釣りができます。

自身も10年以上前から通っていて、度重なる工事で釣り場の様子がずいぶん変わっているものの、未だにシーバス・チヌ・キビレを狙って釣りをすることが多いです。

今回は、「武庫川河口の西宮側・尼崎側両方のアクセス・釣りポイント・駐車場」について解説していきたいと思います!

 

 

アクセス方法・駐車場の有無

武庫川河口は広大な釣り場のため、釣りをしたい場所によってアクセス方法・駐車場の位置が変わってきます。

遠方から訪れるのでない限り、自転車で回るのが最も効率がいいです!車に積むのもありですが、ランガンしながら回るなら自転車が圧倒的に有利。

電車でアクセスする場合、「阪神武庫川駅」で下車してすぐ釣りができます。周辺が淡水と海水が入り交じる場所のため、様々な魚種を狙えるかわりに下流部まで歩いていかないといけません。

 

▲武庫川周辺の駐車場一覧

 

武庫川駅から下流部の湾岸線まで、西宮側ならそれなりに駐車場があるので安心。一方尼崎側では駐車場が少ないものの、河川敷沿いに路駐できる場所もあるので探しながら回ると吉。

トイレに関しては河川敷沿いにいくつか仮説トイレが設置されているので、特に困ることはなし!

釣具屋も4つほどあるんですが、「フィッシングマックス武庫川店」が品揃え的にも一番便利に使えるかな。生餌も売っているので、エサ釣りをする場合でも寄っていくといいです。

 

 

武庫川河口の釣りポイント

武庫川の釣りに最適なポイントを紹介していきます。川の両岸、西宮側(西側)と尼崎側(東側)でポイントの特徴が違ってくるので、それぞれの視点から紹介していきますね。

 

阪神武庫川駅周辺(淡水域)

 

海釣りの場合は、阪神武庫川駅下の堰堤から海水域になっているので、駅以南で釣りをすることになります。

駅の真下は淡水になっていて、ちょうど休日でテナガエビ釣りに訪れる人たちで賑わっていました!シーバスやチヌなど汽水域を好む魚は、増水時にここまで上がってくることも。

足元に規則的にスリットが並んでいて、小魚から結構大きな魚まで隠れていることがあります。エサ釣りなら直接落として、ルアーならスリットを舐めるように護岸際を通すといいです。

ちなみに、この場所で30cmのブラックバスを釣ったこともあります。(笑)

 

河口堰堤周辺

 

駅を少し下ると堰堤があって、これ以降が海水エリア。淡水濃度の高い汽水域、といった感じ。

シーバス・チヌなどの魚影が濃く、ボラも大量発生しています。(笑)堰堤から淡水が降り注いでいるので、真下がエグれていて常時魚が付いている好ポイント。

夏場の夜にはたくさんのルアーマンで賑わうほか、ブッコミ釣りでアナゴを狙っている人も。シーバスを狙うなら必ずチェックしておきたい場所です。

 

 

堰堤の両端にある魚道。

水深が浅すぎて見える位置にボラ以外の魚がいることは少ないものの、小魚が流れてくることもあるので餌を待ち構えている魚がついていると思われます。

 

阪神高速・43号線周辺

 

堰堤から少し下ると、阪神高速・43号線が上部に走っています。夜間になると眩しいライトで明暗が発生し、流れのヨレにシーバスがついて餌を待ち構えています。

流れにまかせてルアーを流す「ドリフト釣法」の実績が高い場所なので、橋脚打ちをして流れの裏側ギリギリ狙いたいポイント。

また写真のとおり周辺は非常に浅くなっていて、干潮時には底がむき出しになります。

以前はここまで浅くなかったんですが、台風で何度も氾濫したことがあり、津波対策等もかねて護岸工事を繰り返したために浅くなったものと思われます。

 

 

次のポイント「南部橋」までは堰堤周辺よりも水深があります。

特に尼崎側は地形の変化が激しく、沖のブレイクを狙ってのシーバス・チヌ、また護岸際のテクトロの実績が高いです。

西宮側はここ最近はずっと工事が行われていて、全く新しい護岸に生まれ変わっていました。工事の影響は未知数ですが、かなり長い期間工事をしていたので悪影響は免れなさそう・・・。

 

南部橋周辺

 

続いてのストラクチャーは下流部にある「南部橋」。こちらも夜間にはライトがつくので、明暗を狙ってシーバスがつきます。

橋脚周辺の底には障害物がたくさんあってチヌ・キビレの実績が非常に高いです。いついっても、ほぼ必ずブッコミ釣りをしているおっちゃんがいます。

底質は他の場所と同じ砂地ですが、ところどころにゴミやゴロタ石があって根掛かりすることも。チヌを狙う場合は根掛かりを恐れずに狙いたいところ!

下流部で西宮と尼崎側を行き来する最後の橋になっているので、反対側に渡りたければ南部橋を使うことになります。

 

 

次のポイント「湾岸線」まではさらに水深があって、尼崎側は完全な砂地になっているため根掛かりすることは少ないです。

一帯がチヌ・キビレの好ポイントで、遠投して沖のブレイクを中心に可能な限り歩いていくのがおすすめ。途中には夜間、やたらと眩しく光る「ゴルフ場」があって明暗の好ポイントとなります。

ブッコミ釣りも人気で、だいたいのエサ釣り師が南部橋以南で釣りをしていますね。

 

 

こちらは西宮側ですが、写真1枚目の場所は以前はハゼ釣りの好ポイントでした。が、こちらも工事で様変わりしてしまっているため、釣れるかどうか未知数・・・。

西宮側は尼崎側と違って手前にゴロタ石が多く、沖がブレイクになっています。根掛かりの可能性が高く、チヌ・キビレが付いていることが多いです。

エサ釣りは根掛かりの危険性が高いのでおすすめしませんが、ルアーなら時間が許す限り湾岸線まで探り歩いていくと反応が得られます。

 

湾岸線周辺

 

武庫川河口のなかで1・2の高実績を誇る「湾岸線」ポイント!尼崎側はテトラ帯の先が石畳になっていて、手前のブレイクや橋脚周辺に魚が付いています。

かなり奥まで歩いて進めますが、湾岸線の手前辺りから満潮時には水没してしまうため、苔が発生していてフェルト靴じゃないと確実に滑るので注意が必要。

夜間は強力なライトがつくので、ハッキリと明暗が発生します。シーバス狙いなら確実に狙いたいポイント。

 

 

西宮側は湾岸線から少し先まで護岸になっているので、安全です。

ただしこちらは底が完全なゴロタ石になっているので、底を狙うと頻繁に根掛かりします。エサ釣りはちょっと厳しいポイント。

 

 

西宮側は湾岸線の奥がゴロタ・石畳・テトラの入り交じるポイントになっていて、水深は浅いもののチヌ・キビレの魚影が濃いポイント。

ちょうどチヌ狙いと思われる青年がルアー釣りをしていました。

テトラ帯の先まで歩いていけますが、夜間の移動は要注意。ゴロタ石は満潮時には水没します。

 

尼崎海釣り公園前・最下流部

 

川らしい釣りポイントは湾岸線までですが、尼崎側は車道を通って最下流部まで進むことができます。西宮側も一応先まで続いているんですが、武庫川とは別個のポイントになります。

湾岸線の先は石畳からテトラに変わり、下に降りることができないため5m以上の玉網が必要になります。

シーバス狙いのルアーマンもたまに見かけますが、多くがエサ釣り師で春先にはサヨリ釣りの地元の釣り人が並びます。ルアー釣りのポイントとしては微妙かも。

 

 

テトラは少し変わった形状をしています。

下に降りるハシゴ等はないので、護岸の上から釣りをすることになりますね。

 

 

車道を下る途中、チヌの実績が高い「丸島防波堤」へ続く入り口があります。

 

 

奥に見えるのは、対岸(西宮側)にある鳴尾一文字。4・5年前に釣りをしていたときは普通に入れた記憶があるんですが、現在は体裁上立ち入り禁止になっています。

入り口の門は空いているんですが、3m程度の護岸をよじ登ってアクセスする必要があります。一部の釣り人がハシゴを持って侵入している模様。

周辺で釣りをしていると大体堤防上に人を見かけますが、周囲に駐車場などもないので侵入するのは極めて微妙かと^^;

 

 

武庫川沿いの車道を南下すると、武庫川一文字の渡船「武庫川渡船」の発着場があります。ムコイチは河口では釣れない大型青物なども釣れるので、非常におすすめの釣り場です!

 

▼武庫川一文字の釣りポイント、釣れる魚種等についてはこちら!

【釣り場解説】武庫川一文字の釣りポイントと狙いたい魚種・アクセスまとめ

2017.06.07

 

 

武庫川の最下流部には「尼崎市立魚釣り公園」があるんですが、現在改装工事中で平成29年7月まで閉園となっています。よく考えたら、来月には開園するんですね!

手前にあるテトラはチヌの溜まり場となっていて、長い竿を持った前打ち釣り師をよく見かけます。撮影時点でも数人の前打ち師がいましたね。

その他、時期が深まればこの場所から青物・タチウオを狙うことも可能!朝方にルアーを遠投しての実績が高いです。

 

▲奥の長い堤防が武庫川一文字。渡船料金が掛かるが阪神間では珍しく様々な魚種が狙える

 

これより下流のポイントはないので、武庫川の釣りポイントはこの場所で終わり。

尼崎魚釣り公園の開園が待ち遠しいですが、西宮側にも「鳴尾浜臨海公園海釣り広場」という釣り公園があって、ファミリーフィッシングからシーバス・チヌ・青物・タチウオ狙いのルアー釣りまで楽しめます!

意外にも他魚種が狙えるのが武庫川最大の魅力なので、ぜひ通ってみてください。

 

おわりに

というわけで、以上「武庫川河口のアクセス・釣りポイント・釣れる魚種・駐車場」等の解説レポートでした!

武庫川は徒歩でなければ各釣り場を回ってもそれほど時間を食わないので、西宮・尼崎どちらかにポイントを絞って堰堤から湾岸線、ないしはそれ以降まで探るのが基本となります。

特に夜間は釣れるポイントがハッキリしているので、回る場所を絞りやすいです。ただしチヌ・キビレ狙いの場合は多少ランガンする必要があります。

 

いずれにせよ、自転車があれば強力な武器になるので、遠方から来る場合でも車に積むなりして素早くランガンすることをおすすめします。

それでは!

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