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深夜にルアーでタチウオ調査。一晩で14匹爆釣した方法を解説!【明石・大蔵海岸】

 

10月に入ってから神戸・明石周辺でタチウオの釣果が好調なようですが、どうやら台風直後に大量のイワシが沸いて、さらに釣れるようになったようです。

最近好調の青物も同時に狙いたい!ということで、ホームグラウンドである明石の「大蔵海岸」に行きルアーでタチウオを狙うことにしました!

結果からいうと、上手くパターンがハマって一晩で二桁の釣果を上げることが出来ました・・・!今回はタチウオを釣るまでのプロセスと、方法論も同時に解説していきます。

 

深夜の明石エリアでタチウオが爆釣!

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最近は青物を釣るために明石の大蔵海岸に通い続けているんですが、今日も前日入りして狙うため終電で現地到着です。

本命は青物ですが、早朝まで時間があるので深夜からタチウオを狙うことに。深夜帯は潮の動きがあまりないため、活性の低い時間なんですけどね。

ずっとタチウオ釣りをしたいと思いながらも行けていなかったので、非常に楽しみですねー!久しぶりにタチウオの強烈な引きを味わいたいぞ。今日は大潮なので期待できそうです。

 

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いつもの場所にやってきましたが、1週間ほど前に台風が通過してからイワシの量が爆発的に増え、同時にタチウオの釣果も上向きのため釣り人も多い模様。

なんと、平日の深夜にも関わらず釣り場にギッシリと人がいました。(汗)大半の人は深夜に釣りをして、早朝になると仕事に向かうのだと思います。

かくいう僕も同じ立場で、ほとんど睡眠なしで仕事に向かおうとしているので、人のことはいえませんね。釣り人はバカが多いですわ。(笑)

 

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深夜帯はタチウオの活性が低いと思われるので、ナチュラルに誘える&レンジキープ能力が非常に高い「エコギア パワーシャッド」を使うことに。

魚がいればまず釣れる優秀なワームで、活性が低いときやここ一番で使うと大体タチウオを連れてきてくれます。

まずは釣り場の状況を知りたいので、表層から底まで丁寧に探っていきます。と、タナ2ヒロくらいのところでいきなり「ガツン!」とアタリ!

 

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釣り場に到着して3投目で早速タチウオが釣れました!嬉しいー!

サイズは小型ですが、タチウオ特有の引きでかなーり楽しめました。これでいて食べてもめちゃめちゃ美味しいのだから、そりゃ出勤前に釣りに来ますわな。

ちょうどこのタイミングで釣り人が帰って1級ポイントが空いたので、投げてみると再びヒット!

 

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今度は小型ですが、立派なタチウオが釣れました!こちらは堤防際の表層でヒット。

タチウオのワインド釣法でもそうですが、ルアー回収直前にいきなり「ゴツン!」とアタることが多いので、必ず手前までアクションさせることが大切です。

今日はなぜかショートバイトがやたらと多く、なかなかヒットに持ち込めませんでした。ただ途中でコツを掴んで、リトリーブスピードを落としたところで次々に掛かるようになりました。

 

どうやら深夜帯に関わらずタチウオの活性が高いらしく、これ以降次々にタチウオが釣れることに・・・!

 

一晩で二桁のタチウオを釣る方法とは?

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またまたタチウオがヒット!今度は少し沖の底付近で釣れました。

タチウオは頻繁にタナが変わる魚なので、釣れていても「どのタナにいるか探していく」ことが大切だと思っています。

時刻は2時半を迎えたところで、なんと1キャスト1ヒット状態で爆釣タイムに突入!

 

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うおー!タチウオめっちゃ釣れるやないかーい!一々写真撮影している時間が勿体ないほど。(笑)

今日のパターンですが、「沖のボトム付近or途中のタナ2ヒロ程度の場所or堤防際の表層」のいずれかでタチウオがヒットするらしく、全てのポイントにルアーを通すようにすると連続ヒット。

一方で他の釣り人はほとんど釣れていないっぽいので、特定のポイントでのみ釣れるようです。

 

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タチウオの写真がブレていても気づかないくらい釣れます。(笑)完全に一人お祭り状態です!

これほどの釣果は活性の高いタイミングでないと難しいですが、逆にタイミングさえ掴み、なおかつ「常にどの位置にタチウオがいるか」を把握していれば可能です。

別のポイントでは地元の常連さんでさえ渋いようだったので、完全に「釣りをする位置の違い」が出ているようですね。

 

以降、早朝の4時頃まで釣れ続くんですが、写真に一々コメントをするのが面倒なので一気にご覧ください。(笑)

 

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・・・と、とにかくタチウオが釣れ続け、気づいたら二桁を超えていました・・・(笑)

 

今回、やはり気になったのは「特定のポイントで、なおかつ特定の位置でしかアタリがなかった」ことです。

河口付近の1級ポイントで、なおかつ沖のボトムか20m程度先の中層、堤防際の表層でのみ反応がありました。

また、堤防際より沖のボトムのほうが平均サイズが大きかったのも面白かったですね。といっても、最大でも指3本・70cm程度でしたけどね。

沖のボトムではルアーの水流抵抗が強くなったポイントで必ずアタリがあったんですが、その場所は周囲と比べてえぐれて深くなっていました。

 

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いよいよ周囲が明るくなり、タチウオの気配がなくなったので青物のライトショアジギングに変更。しかし、全く釣れずに終了です。(泣)

ちなみに途中で常連さんも「あそこのポイントがいいぞ!」と気がついたらしく、近くで2匹ほど釣っていましたがすぐにアタリが遠のいたようでした。

一晩で二桁釣果を上げたコツを可能な限り上げるなら、こんな感じ。

 

  • 手前〜沖、表層から底まで全ての領域を通して食ってくるポイントを探る
  • タチウオが釣れなくなったら、すぐにタナを変える
  • ショートバイトが多いときはリトリーブスピードを下げる

 

この繰り返しでタチウオを爆釣しました。

どうしても魚が相手なので、不可解なところもあります。ただ今回に関しては、「パターンを探り当てた」という実感がありました。

どの釣りにも言えることですが、まずは「当日のパターンを探す」ということが最重要になります。今日は上手くハマった、ということですね。

 

余談ですが、一度近くに来た常連さんと仕掛けが絡んでお祭りしてしまう出来事があったとき、絡んだ瞬間にタチウオがヒットして、上げてみるとパワーシャッドのほうにヒットしてました。

常連さんはキビナゴの引き釣りでしたが、もしかすると釣りをするポイントの違い以外に使う餌・ルアーの違いもあるのかも。

やっぱパワーシャッド、釣れるわー(笑)信頼出来るルアーがあるって、とっても大切ですね。強く実感しました。

 

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結局、深夜の1時半から早朝の6時まで釣りをして、合計で14匹ものタチウオが釣れました!

サイズは小さいですが、一晩でこれだけ釣れれば満足です。また今回は「パターンを探り当てて釣った」という実感があったので、なお嬉しい!

これだけ釣れば当分のおかずになりますね。いよいよタイムリミットが近づいてきたので、納竿としました。

 

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台所がタチウオまみれになりました。捌くのが大変だ。(笑)

 

おわりに

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というわけで、以上明石・大蔵海岸でのタチウオ調査レポートをお届けしました!

これから11月末までは明石周辺でも釣れ続くと思いますし、これから西宮・芦屋エリアがアツくなってきます。こちらは11月初旬からが本番ですね。

夏場は小型が中心でしたが、沖堤を中心にメーター級のタチウオも揚がっているようなので、ますます期待がもてそうです。タチウオを釣るならこれからですよー!

 

今後も各所でタチウオを狙っていきます。それでは!

 

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