Nature Drive https://cycle-japan.com アウトドア・旅行・釣り・自然体験を加速させるメディア。初心者向けの情報をお届けしています。 Tue, 01 Mar 2022 14:06:47 +0000 ja hourly 1 【ロックショア】絶対に必須!ダイビングペンシルのおすすめルアー【ヒラマサ】 https://cycle-japan.com/divingpencil/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=divingpencil Tue, 01 Mar 2022 14:06:47 +0000 https://cycle-japan.com/?p=30509

どうも、釣りYouTuberとして活動しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。 大型青物を狙うロックショアでは、絶対に欠かせないダイビングペンシル。トップ系の中では王道かつ実績が高く、どの状況でもボックスに入れ ...

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どうも、釣りYouTuberとして活動しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。

大型青物を狙うロックショアでは、絶対に欠かせないダイビングペンシル。トップ系の中では王道かつ実績が高く、どの状況でもボックスに入れておくべき。

どれも似たデザインで何を選べばいいかわかりませんが、浮力や重心の位置でアクションが異なり、釣果も全く変わります。

今回はそんなダイペンで使いたい状況やおすすめルアーについて徹底的に解説します。

 

ダイビングペンシルの役割とは?ロックショアには必須のルアーです

トップのエースルアーとして一投目に投げるとき

 

ダイビングペンシルはトップ系ルアーの中でもナチュラルに魚を誘うことができます。スレづらく万能に扱えるため、トップバターとして投げるのがおすすめです。

アピール力が欲しいときやマイクロベイトパターンの場合はポッパー、水面に出ないときはミノー、表層から底まで探りたいときはジグ・・・と展開していきます。

特に朝イチは高活性の青物が多く、トップにも出やすいため魚がいれば釣果に繋がりやすいです。活性を探るという意味でも、一投目に投げることが多いです。

 

トップでありながらナチュラルに誘いたいとき

例えば浅場に青物の群れが入ってきているとき、アピール力の高いルアーで数匹釣ってしまうとすぐスレてしまいます。こういう場合、ナチュラルに誘えるダイペンだともう少し数を拾える場合があります。

ダイペンは他のトップ同様に波やサラシでシルエットが曖昧になるのでスレづらく、ポッパーのように派手な水飛沫や音を出さないため、渋い状況でも釣果に繋がりやすいのがメリット。

水面付近にベイトがいる、もしくは浅場+根が荒いポイント等でトップで誘い出したい、でも魚が渋くて中々反応がない・・・といった状況でダイペンが大活躍してくれます。

 

時化た状況で水面に沈めてフッキング率を上げたいとき

ウネリの強い状況で浮力の高いトップやポッパーを使うと水面を滑走して釣りにならないことがありますが、こういう状況でもダイペンなら問題なく使用できます。

ポッパーが使えてもウネリが強い場合、魚がバイトした瞬間に弾いてしまうことも。ダイペンなら波が上がったタイミングでダイブさせれば問題なくフッキングに持ち込ませることが可能です。

普通、このような状況では水面下を探れるミノーや遠投できるジグのほうがいいのですが、トップにしか反応しないこともあるので、ボックスに一個は入れておくことをおすすめします!

 

ダイペンで最低これだけは持っておきたいオススメルアー

Maria ラピード

 

ロックショアのダイペンといえばこのルアー。釣果はお墨付きで、サイズも130mmから230mmまであるので、シーバスロッドからGTロッドまで様々なタックルで使用できます。

アクションとしては浮力高めの千鳥アクションで、浮き上がりが早く不安定な動きで魚を魅了します。最初は不自然な動きに違和感があったんですが、この不規則さが釣れる秘訣なんですね〜。

ダイペンの中でもダイブしづらい部類に入るため、荒れた状況では使い物になりませんが凪の状況では無類の強さを発揮します。価格も安めなので、一個は持っておくべき。

飛距離が出づらいのが唯一のデメリット。あとどんな釣具屋でも確実に手に入るぐらい流通しているのもメリットですね。

 

 

シマノ 別注ヒラマサ

 

ラピードと双璧を成す定番ルアーで、どちらかというとオフショアで使われている印象。

こちらも145mmから220mmまでラインナップが存在し、品薄になりがちなプラグ類の中でも安定して購入が可能です。

アクションは王道中の王道、浮力もそこそこでウネリのある状況でも使用できます。また飛距離が出るので逆風時も問題なく遠投可能。

より幅広い状況で使えるイメージですが、逆にいえば大きな特徴がないため、色んなルアーを揃えていくと出番が少なくなりがち。

しかし最初はこれ一個揃えるだけでもいいと思います。

 

 

ジャンプライズ ララペン

 

「他のルアーでは釣れなくても、ララペンだけは釣れる」とよく言われがちな定番ルアーの一つ。

やや浮力高めのダイペンで極めてバランスを崩しやすく、その不規則さが魚を魅了しているのだと思います。アクションが激しく、よくフックにラインが絡みますw

やや価格が高く品薄になりがちなのが欠点ですが、非常にアピール力が高く時化た状況でも確実にアピールすることができます。

また、200F以外は飛距離も抜群で逆風でもぶっ飛ばすことが可能です。

ただハイアピールゆえに魚がスレやすく、使う状況を選ぶルアーの印象。一個はボックスに忍ばせておいて、ここぞという状況でいつも使っています。

 

 

状況によって使える2軍ダイペンルアーのおすすめ

シマノ ヘッドディップ

 

175mmのボディで97gもの重量があり、見た目もファットなダイペン。

オフショアがメインでショアではあまり使われませんが、シルエットゆえに爆風向かい風の状況で無類の強さを発揮します。

少なくともショアではメインで使うルアーではないし、サイズも限られるので使うロッドも選ぶが、まともに飛距離が出ない状況でもこのルアーだけはぶっ飛ばせます。

一軍にはならないが、特に荒れがちな磯ではこのルアーがないと釣りにならない状況がたまにあるので必ずボックスに入れています。

まぁ、出番は少ないし、まだこのルアーで釣ったことはないんですがw

 

 

フィッシュトリッパーズビレッジ タンゲーラ

基本的に自分は上記で紹介してきたような量産プラ製品しか使いませんが、タンゲーラは発泡ウレタン製で定価7千円もする非常に高価なルアー。売っている数も少なく、あまり手に入りません。

一般的にダイペンは浮力高めのルアーが多いですが、タンゲーラは水面下をただ巻きで飛び出さずアクションするほど浮力ギリギリに設定されています。ほぼ水面に出さずアクションすることも可能。

荒れていてトップはまともに使えない、かといってミノーやジグでは出ない、そんな状況で大活躍します。

ただそのようなハマる状況はあまりないので、二軍ルアーにしています。

 

最後に:迷ったらとりあえずラピードor別注ヒラマサでOK!

今回は様々なダイペンを紹介してみましたが、ロックショア用のルアーはサイズが大きい分価格もそこそこ高く、160mm以上になると一個3,000円以上します。なかなか気軽に買えない値段ですよね。

また種類もプラ製品からウッド等も含めると無数の数があるのですが、とりあえず迷ったら「ラピード160」or「別注ヒラマサ160」のどちらか、もしくは両方を買えばOK!

基本的にどちらかのルアーがあれば多くの状況に対応できますし、実績も無数にあります。ある程度トップの操作に慣れてきたら、他のルアーも徐々に揃えていってみましょう。

MEMO
ちなみにダイペンなどトップはジグやシンペンなど沈む系のルアーに比べて根がかりがロストすることがないので、一度買えばラインブレイクしない限りずっと使用することができます。長期的に見ればお得なので何個かカラー別に買ってもいいかもしれません。
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3月の海釣りで釣れる魚は?春に向けて様々な魚が釣れるようになります! https://cycle-japan.com/march-fishing/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=march-fishing Tue, 01 Mar 2022 08:00:36 +0000 https://tsuritabi.com/?p=18564

どうも、釣りYouTuberとして活動しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。 3月になって少しずつ春の陽気に近づいていきますが、一点注意があります。海水温は外気温の2ヶ月遅れで変化するため、気温と水温が同時に ...

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どうも、釣りYouTuberとして活動しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。

3月になって少しずつ春の陽気に近づいていきますが、一点注意があります。海水温は外気温の2ヶ月遅れで変化するため、気温と水温が同時に上がるとは限らないことです。

しかし!特に後半からは様々な魚が産卵を意識し始め、栄養を蓄えるために荒食いを始めます。狙う魚、ポイント、タイミングによってボウズか爆釣するかが分かれる非常にダイナミックなのが3月の釣りです。

 

知っておきたい3月の海の状況は?

冒頭でも解説したとおり、海水温は2ヶ月遅れで変化が現れるため、3月は1年で最も海水温が下がる時期になります。魚の反応も鈍くなるため、一年で最も釣り物が減る季節となります。

ただし、気候が暖かくなるにつれて浅場から順に水温が上がっていき、3月後半から一気に釣り物も増えます。この時期は「気温の上がりやすい浅場」「朝まずめより夕まずめ」が釣果をあげるコツとなります。

春一番が吹き出してからが本番で、強力な南風によって大きく海水がかき混ぜられ、一気に海水温が上がります。こうなると魚の活性も上がるので、釣りにいくチャンスです。

 

3月の堤防で狙える魚種とは

産卵前の荒食いが始まる!数釣りが楽しめるメバリング

 

寒い時期でも釣果をあげられる「メバリング」。2月まで産卵期で厳しい状況が続いていましたが、3月後半に近づくにつれ産卵前の「荒食い」が始まります。

産卵期で消費した体力を取り戻すため、積極的に餌を捕食するようになるので初心者でも釣り上げるチャンス!もちろん、ルアー以外でもエサ釣りで釣り上げることも可能です。

夜釣りがメインの釣りではありますが、この時期ぐらいがら日中でも簡単に数釣りが可能になります。ただ産卵前なので、明らかに卵を持ったお母さんは逃してあげてください。

 

【メバリング入門】初心者でも簡単に釣れる!タックル選びから仕掛けまで徹底解説

 

バチ抜けシーズン到来!1年で最も魚が釣れるシーバスゲーム

 

一年でシーズンごとに様々なパターンがある「シーバスゲーム」ですが、2〜3月あたりからゴカイが表層まで出て産卵を行う「バチ抜け」シーズンが始まります。

おぞましいほどのゴカイが表層に出てくるため非常に気持ちが悪いのですが、シーバスからすると餌を食べ放題な状態になり、手当たり次第に捕食するため一年で最も簡単に釣れます。

このバチ抜けは東の関東から始まり、4月〜5月にかけて関西、九州へと移行していきます。近隣の地域でバチ抜けが起こっていないか、積極的に釣具屋やネットの情報を見ておきましょう。

 

年なしのクロダイも。春のノッコミシーズン始まる

 

春は様々な魚の産卵シーズンですが、堤防で釣れるクロダイも例外ではなく、水温が上がるに釣れて「ノッコミシーズン」が始まります。こちらも産卵前の荒食いが始まるため、簡単に釣り上げることが可能。

シーズン中は水温の上がりやすい浅場に上がってくるため、テトラなど障害物と絡む浅場を探すのが重要。ルアーで狙うチニング、ブッコミ、フカセ釣りなど様々な釣法で狙えます。

またこののっこみ時期は一年で最も大型が釣れるシーズンとしても有名。夢の年なし(50cm)サイズを狙って釣りにいってみましょう!

 

【チニング入門】初心者でもクロダイ(黒鯛)が釣れる!釣り方とタックルを徹底解説!

 

魚の王様「マダイ」も産卵を意識。思わぬ大物が出る可能性も!

 

同じ鯛系の魚でも、クロダイと違って産卵期が4〜5月と少し遅いマダイ。シーズン入りはまだ先ですが、3月あたりから徐々に活性が上がり始め、浅場へあがる個体もいるので釣れるようになります。

シーズン初期は船釣りがメインではあるものの、深場から徐々に釣れていき、水温があがるにつれ身近な堤防でも狙えるように。まだ低水温のため、フカセ釣りやカゴ釣りで狙うのが一般的です。

この時期は数こそ釣れないものの、80cmオーバーなど思わぬ大物が釣れる可能性が高いのがシーズン初期の3月や後期の12月。気を抜かずに狙っていきましょう!

 

花見カレイシーズン到来。投げ釣りで大型を狙おう!

 

冬にかけて浅場で産卵を済ませたカレイが、深場へ落ちる前に荒食いを行う「花見カレイ」シーズン到来!桜の開花時期に合わせて、北から順にシーズン入りするためこのように呼ばれています。

秋〜冬シーズンには遠投が必須だったカレイも、この時期は港の近くや港内にいることもあるため、気軽にちょい投げで狙うことが可能。遠投では釣れなかったのに、足元狙いで連発した経験もあります。

普段は本格的な投げ釣りタックルが必要ですが、花見シーズンはちょい投げタックルでも狙えるのでファミリーでの釣行もおすすめです。適当に出した置き竿に思わぬ大物が掛かるかも。。。

 

カレイを「ちょい投げ釣り」で仕留める!仕掛けと釣り方を徹底解説!
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2月の極寒でも釣りは成立するの?真冬でも釣れる魚とは https://cycle-japan.com/february-fishing/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=february-fishing Sun, 13 Feb 2022 15:30:22 +0000 https://tsuritabi.com/?p=18562

どうも、釣りYouTuberとして活動しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。 2月に入り、ついに真冬到来!一年で最も釣りが難しくなる季節ですが、釣種やポイントを工夫することで十分魚を釣り上げることができます。 ...

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どうも、釣りYouTuberとして活動しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。

2月に入り、ついに真冬到来!一年で最も釣りが難しくなる季節ですが、釣種やポイントを工夫することで十分魚を釣り上げることができます。むしろ釣り場で人を見かけるほうが稀のため、意外と穴場の季節になります。

釣りの工夫はもちろんですが、防寒の方法を考えておかないと釣りにならないため注意。また北西風が吹き荒れて釣りにならないこともあるので、天気情報は要チェックです。

 

知っておきたい2月の海の状況は?

1月は外気に比べて海水温が高い状況が続いていたものの、2〜3月にかけて寒波や天候の悪化で海水温が一気に落ち込みます。内海や湾奥では生存できる水温を下回り、多くの魚が深場へと落ちていきます。

従ってこの時期は「①工場の温排水周り、②黒潮の影響化にある釣り場、③低水温に強い魚を狙う」これらの3点を徹底することで確実に釣果へ近づくことができます。

 

2月の堤防で狙える魚種とは|真冬でも釣れる魚はいる?

引き続き、極寒期には穴釣りが有力。ボウズのがれで根魚狙い

 

内海や湾奥では海水温が下がりきってほとんど魚がいなくなりますが、そんな時期でも確実に釣果を出せるのが穴釣り。テトラ周りなどポイントもわかりやすいため初心者向きです。

虫餌などを使うことが多いものの、ワームでも釣れますし道具もコンパクトなため、普段のバッグに忍ばすことができます。いざという時のお土産確保手段としてもおすすめです。

初心者でも簡単!「穴釣り」の極意と道具・釣果を上げるための全知識

 

渋いが小型を中心なら狙えるメバリング

 

穴釣りと同様、真冬でも確実に魚の反応を得ることができるメバリング。こちらも道具がコンパクトかつ、釣具もそれほどお金を出さなくとも揃えられるので初心者向きです。

基本的には夜釣りがメインとなりますが、日中でも十分釣り上げることができます。夜のほうが数も型も得られますが、さすがに真冬の夜釣りはキツいので日中の釣りがおすすめ。

場所によってはアジやシーバスが掛かることも。ただし1月に続いて産卵期にあたるため、春秋に比べると反応が鈍く型も小さくなりがちなので注意。

【メバリング入門】初心者でも簡単に釣れる!タックル選びから仕掛けまで徹底解説

 

温排水エリアでの大型スズキ・クロダイ狙い

 

水温が下がると極端に釣れづらくなるスズキやクロダイですが、工場の温排水エリアなど局所的に海水温が高くなっている場所では、時期に関係なく釣り上げることが可能。

都会の一部ポイントに限られますが、このような場所には高確率で魚が居着いているので、見つけさえすれば初心者でも比較的簡単に釣り上げることができます。死滅回遊魚のメッキアジが釣れることも。

探すには少しコツがいるものの、ネット上で「地域名+温排水+釣り」などのワードで検索するとヒットすることも。立ち入り禁止エリアだけは注意して探してみましょう。

【2022年版】チニング初心者に最適なタックル構成は?おすすめのロッド・リールを紹介

 

身近な堤防で大物が掛かるコブダイ釣り

 

瀬戸内海や九州北部など釣れる地域こそ限られるものの、水温が一桁台になっても狙える大物がいます。それが身近な堤防の足元に潜む「コブダイ」

最大で1m近くにまで成長する大型魚で、雑食でなんでも食べるため、ジグヘッドにスーパーで売っているバナメイエビをつけた「タンコブゲーム」が関西を中心に大流行中。

シーバスタックルなど手持ちのタックルで狙え、釣れそうなポイントに餌を落とすだけなので誰でも気軽に狙えます。大物釣りの入門として非常におすすめです!

【コブダイの釣り方】ルアーロッドでもOK!タンコブゲームの仕掛け・エサを徹底解説

 

 

氷上ワカサギ釣りも非常に面白いよ

2月の真冬には、氷上ワカサギ釣りが本格化!全国各地にある湖でワカサギが狙えるようになります。海釣りとは関係ありませんが、気軽な装備で狙えるのでファミリーにはおすすめです。

ドーム船などでは一切装備を持ち込まずとも、その場で道具をレンタルできます。釣りたてのワカサギをその場で調理して提供してくれる場所も多く、デートスポットとしても楽しめます。

暖かくなるにつれ釣果が落ちていくので、挑戦するなら今のうち。調子のいい年なら、1人で1日1000匹以上の釣果が上がることもあります。

 

真冬に釣りをするなら防寒着が必須!

 

真冬に海釣りをするには、専用防寒着が必須。堤防は海風の影響で外気温以上に冷え込むので、日常利用で使うようなダウンジャケットだけでは寒さを凌ぐことができません。

釣り専用防寒着となると値段が跳ね上がりますが、真冬に長時間釣りを続けても体が冷え込まず、体にもフィットします。今後、真冬にも釣りを続けたい!と思うなら、買っておいて損はありません。

他にも、専用防寒インナーなどで防寒性能をアップさせることで、真冬でも寒さを気にせず釣りができるようになります。

【2022年版】最強の釣り用防寒着のおすすめランキング | 人気・コスパの良い防寒着はどれ?
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1月の堤防で釣れる魚種とは?寒い季節でも反応のある魚を積極的に狙う https://cycle-japan.com/january-fishing/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=january-fishing Sat, 12 Feb 2022 21:00:02 +0000 https://tsuritabi.com/?p=18559

どうも、釣りYouTuberとして活動しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。 新年になって、ますます冷え込みが激しくなる1月。この時期の釣り場はファミリーや初心者層がいなくなるため、人気の釣り場を独占できます ...

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どうも、釣りYouTuberとして活動しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。

新年になって、ますます冷え込みが激しくなる1月。この時期の釣り場はファミリーや初心者層がいなくなるため、人気の釣り場を独占できます。実は穴場な季節なんですよね。

北西風が吹くため荒れがちになり、また水温も徐々に低下していくため場所によって釣果にムラが出やすくなります。徹底して情報収集を行うのが、1月でも釣果をあげるコツです!

 

知っておきたい1月の海の状況は?

1月の海は外気温の低下によって徐々に海水温も下がり、寒波の到来で一気に下がる場面も。海水温にムラが出るので、少し釣りが難しくなっていきます。

ただ海水温は外気温の2ヶ月遅れで下がっていくため、真冬に比べればまだ暖かい状況です。湾奥や内海は水温の低下が顕著で魚が釣れなくなりますが、逆に黒潮の影響下にある釣り場などでは適水温となり、この時期限定で青物が釣れることも。

これからの時期は地域によって釣れる魚が大きく分かれていくため、近隣で発信されている釣果情報を見るのが実は一番重要。SNSなどで最近釣れている場所はないか、積極的にチェックしてみましょう!

 

1月の堤防で狙える魚種とは

寒い季節には鉄板の穴釣り

 

寒い真冬の季節には鉄板の穴釣り!根魚は海水温が下がっても全く問題なく釣れるし、ポイントもテトラ帯と非常に分かりやすいため初心者でも簡単に魚を釣ることができます。

根魚はお味噌汁や鍋にしても非常に美味ですし、メバルやカサゴはスーパーだと高級魚として扱われ、買おうとするとそこそこの値段がします。釣って食べる目的でも、穴釣りは特におすすめ。

道具もコンパクトですし、餌はワームでも良いためお土産確保用でバッグに忍ばせておきましょう。サイズを問わなければ、基本的に穴釣りでぼうずを食らうことはまずありません。

初心者でも簡単!「穴釣り」の極意と道具・釣果を上げるための全知識

 

渋いが引き続き狙える狙えるメバリング

 

寒い時期でも釣りが成立するため、真冬に人気のメバリング。ただし1月は地域によって産卵期に入るため、一時的に食いが渋くなってしまいます。

ただし産卵に絡んでない個体や小型は十分狙えます。ハイシーズンの春秋に比べると少し食いが悪いため、日中は岸壁でのリアクション中心で、ナイトは小型メインで攻めていくとそれなりの釣果を得ることができます。

【メバリング入門】初心者でも簡単に釣れる!タックル選びから仕掛けまで徹底解説

 

年初に一発を狙ってカレイ釣り

 

メバルと同様に秋からシーズン開始のカレイ釣りですが、こちらも同様に産卵期に入るため食いが渋くなります。メバルと同様、産卵に絡んでいない個体や小型を中心に狙っていきましょう。

普段は外海方面に遠投することが多いですが、実は狙い目なのが港内。荒れがちな外側よりも港内に差し込んでくる個体が多く、実は港内へのちょい投げをすれば高確率で釣果を得ることができます。

他にも水深のある港内で足元狙いなど、思わぬ場所で釣果が上がる可能性が高いのがこの季節。さまざまな工夫をして釣果につなげていきましょう。

カレイを「ちょい投げ釣り」で仕留める!仕掛けと釣り方を徹底解説!

 

冬場こそアイナメ。投げ釣り・穴釣りで狙う

 

カサゴやメバルに続き、同じ根魚のアイナメがシーズンイン。北海道や東北がメインフィールドで、北のフィールドでは50cm以上の大型個体がポツポツで始めます。

本州ではあまり見かけませんが、釣り方を工夫することで30cm〜45cm級の大型を釣り上げられることも。釣り方は投げ釣りや穴釣りがメインで、ワームやミノーを使ったルアーフィッシングで釣り上げることも可能です。

初心者のための「ロックフィッシュの始め方」完全攻略マニュアル!釣り方を徹底解説!

 

氷上ワカサギがシーズンイン

海釣りではありませんが、1月になると山間部の湖が凍結するため「氷上ワカサギ釣り」が本格化します。簡単に数釣りできて、天ぷらにすると本当に美味なのでファミリーに大人気。

湖が凍結しない地域でもドーム船や小型船から狙うことができ、暖房はもちろんトイレもあり、屋内のような感覚で釣りができる場所も。友人との遊びやカップルのデートにも非常におすすめです。

この時期限定ですし、寒さに弱い人でも快適に釣りができるため、ぜひ一度は挑戦してみることをおすすめします。釣りの入門にも最高ですよ!

 

本格的な極寒シーズンに備えて暖かい防寒着を用意しよう

 

この時期に堤防で釣りをするためには、本格的な防寒着が必須。釣り用防寒着は多少予算が高くなりますが、その分寒さに非常に強く、マイナス気温においてもほぼ寒さを感じないような製品もあります。

もちろん安めの登山用防寒着等でも問題ありませんが、いずれにしても防寒着がないと釣りにならないので、必ず用意しておきましょう。

同時にアウトドア用の防寒インナーを用意することで、真冬でも寒さを感じずに釣りをすることができます。一度購入すれば当分使えるので、多少奮発しても購入することをおすすめします。

【2022年版】最強の釣り用防寒着のおすすめランキング | 人気・コスパの良い防寒着はどれ?
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【魚種限定解除】絶対に魚を釣りたい時に大活躍する最強ルアー11選【ソルトルアー】 https://cycle-japan.com/strongest-lure/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=strongest-lure Fri, 01 May 2020 09:20:08 +0000 https://cycle-japan.com/?p=29930

どうも、日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。この1年間は全国の釣り場で様々な魚を釣り上げてきました。 調子のいいときは狙った魚種がポンポン釣れることもありますが、魚の活性は日によって全く ...

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どうも、日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。この1年間は全国の釣り場で様々な魚を釣り上げてきました。

調子のいいときは狙った魚種がポンポン釣れることもありますが、魚の活性は日によって全く変わるので、1ヶ月ひたすらボウズ連発という最悪の状態に陥ることも・・・。

そんなとき大活躍するのが今回紹介する最強ルアー。これまでの1年間、日本一周中に何度もピンチから救ってくれ、思わぬ会心の一撃を与えてくれたことも!

  • 釣りたい魚種を確実に仕留めるためのルアー
  • 魚種は選べないが、思わぬ一撃をキメる可能性があるルアー

そこで!今回は超大ピンチの時に活躍する、「魚種限定解除の最強ルアー7選」を紹介します。これらを使えば、何かしらの魚が釣れるはず・・・!

 

タックルハウス フィードポッパー

 

人生で初めてヒラゴを釣り上げ、その後80cm〜85cmまで3匹のヒラマサを釣り上げることができたフィードポッパー。青物狙いでは定石のルアーの一つ。

ポッパーにしてはやや浅めのカップ形状、かつ水面ギリギリの浮力で強すぎず弱すぎずの絶妙なバブリングアクションを得意とします。

これが、特にマイクロベイトを追っている青物にめちゃくちゃ効きます!他のルアーでは反応がない状況でもトップに出てくれるので、青物狙いで重宝します。

 

▲初めてフィードポッパーでヒラマサを釣り上げた動画

 

合計で6種類のサイズ展開がされているのも魅力で、135mm〜175mmをロックショア用、100mm〜120mmをライトショアジギング用として使い分けています。

70mmも用意されているので、おそらくライトゲームやチニングにも使えるはず。今のところ小型サイズでの実績はありませんが、ほぼほぼ釣れるでしょう。

特に青物狙いではフィードポッパーを一つ持っておくだけで朝イチの高活性個体のリサーチから、マイクロベイトパターンまで幅広く使えるので、マジでおすすめ。

 

 

コアマン CZ-30

 

過去に3年ほどひたすらライトショアジギングをやり込んだことがあったんですが、その時に「ジグによって釣果は変わるのか?」という実験をしてました。

他のルアーほど形状に違いはないし、遠投性能ぐらいじゃね?と思っていたのですが・・・。フォール時に釣れるジグと釣れにくいジグがあることが判明!

このCZ-30は本来岸壁のシーバスを狙う「岸ジグ用」なんですが、フォール時のイレギュラーアクションが効くのか?めちゃくちゃ青物も釣れることがわかりました。

 

【ライトショアジギング】良く飛ぶ!釣れる!メタルジグの選び方とおすすめ製品まとめ

 

ジグによってただ巻きやシャクった時のアクションは多少変わるけれど、自由に操作できるのがジグの強みなので、それほど違いはないのでは?と思っています。

しかしフォール時のアクションだけはジグによって全く異なり、明らかにセンターバランスかつイレギュラーアクションだとガンガン食ってくることが判明。

定番のジグパラから撃投ジグ・ダイソージグまで片っ端から使ってみたのですが、CZ-30は頭一つ飛び抜けていたので、必ず持ち歩いています。(高いのがたまにキズ)

 

 

コアマン IP-26

 

様々な魚種に効く鉄板バイブですが、特に青物狙いで大活躍!朝・夕マズメの高活性時やナブラ打ちで無類の強さを発揮し、これまで数多くの青物を釣り上げることができました。

地元の沖堤防で青物を狙っているとき、周りのアングラーにはアタリすらない中、IP-26のゴールドカラーを使っていた自分だけ連続で5本以上ヒットさせたのはいい思い出。

絶妙なサイズ感なのでベイトが小さいときでも関係なく釣れるし、そこそこ飛距離が出て表層からボトムまで探れるのでジグと同じ感覚で使えるのも強み。

 

コアマン VJ-16

 

3連続でまさかのコアマン。このメーカーのルアーは価格が高いのがたまにキズですが、それだけフィールドで数多くテストされているようで、めちゃくちゃ魚が釣れます。

様々なルアーが発売されている中で、最も食わせ力が高いのがVJ-16。バイブレーションジグヘッドという新しいジャンルのルアーで、餌より釣れるらしい・・・。

実際、先日の釣行で初めて投入してみたのですが、他のルアーを散々通して全く食わない状況下でVJ-16を通した瞬間、シーバスがヒット!これには驚きました。

 

▲VJ-16が大活躍した動画

 

本来はシーバス用のルアーですが、青物、ヒラメ、真鯛、根魚など多用な魚種の実績があり、16g〜28gまで3種類のラインナップがあるので様々なタックルで扱うことができます。

シーバス用なので標準フックの強度が低い、扱いになれないとすぐエビるなどいくつか欠点がありますが、とにかく釣れるのでボックスに一つは入れておきたいところ。

VJ-16はエギングタックルで気軽に扱えるので、今後はどんな場所へ行くときでも必ず持ち歩いておこうと思います。これさえあればなんとかなる!

 

 

メジャークラフト ジグパラマイクロ 15g

 

ベイトが小さくて魚が食ってこない、マイクロベイトパターンの時に活躍する小型ジグ。ジグパラは価格も安くてよく釣れるので、こちらも必ず持ち歩いてます。

1.5g〜15gまで様々なラインナップがあり、ライトゲーム〜エギングタックルで使用可能。小型ルアーでは出せない飛距離をいとも簡単に出せるのもメリット。

他に、ジグパラマイクロが一個付属したジグサビキ仕掛けも発売されており、これを使うとさらに釣れる魚種の幅を広げることができます。ボウズのがれにぜひ!

 

 

ブリーデン メタルマル

 

元祖「魚種限定解除」をうたう超人気ルアー。ブレードがついているので様々な魚種が反応しますが、個人的には思ったほど釣れないかな?という印象です。

自重がかなりあるのでジグ並みの飛距離を出せるのと、重量のわりにフォール速度が遅いので、主に根魚狙いによく使っています。

ただボトムを中心に狙うとどうしても根がかりが多くなるのと、そのわりに価格が高いので出番が少なくなってますね。上手い人が使えばよく釣れるのかもw

 

 

エコギア バルト&ブレード

 

ロックショアなど、磯釣りをする人に絶対おすすめしたいワーム&ブレードセット。これまで40cm超のキジハタ、68cmのヒラメ、など様々な奇跡を起こしてきました。

特に沖磯等では根魚のめちゃくちゃ魚影が濃いんですが、動作が早く縦の動きが中心のジグにはあまり食ってこないんです。そこで活躍するのがこのセット!

40g前後のオフショア用のジグヘッドとブレードを組み合わせることで、ただ巻き+リフト&フォールをしてるだけでバコバコ魚が釣れます。お土産確保用にぜひ!

 

▲バルト&ブレードで無双しまくった動画

 

 

ガルプ サンドワーム

 

言わずと知れた最強の臭い付きワーム。他のワームと比べて圧倒的に食いがよく、ライトゲームを中心にロックフィッシュやチニング等の釣りで大活躍します。

最初からこのワームを投入してもいいんですが、餌取りホイホイで日中に使うと一瞬でフグやベラの餌食になるので、ここぞ!という時に投入するのがポイント。

ガルプのワームはパックのままだと液漏れするのがネックで、人生で3本ほどバッグにぶちまけているので、液漏れしないケースに入れて使いましょうw

 

DUEL EZ-Q CAST

 

エギング初心者がこぞって使用するパタパタエギ。僕もエギングを初めて挑戦したときから愛用していますが、いきなり2杯のアオリイカが釣れたのが衝撃でした。

専用のパタパタフィンがついているので、他のエギと違って過度なアクションをせず、独特な波動でスレたイカにも強烈アピール。適当に放ってるだけで釣れますw

他のエギに比べて飛距離が出ないし、アピール力も低いのでオプション的に使うのがいいんですが、面倒くさいのでメインエギとして使用してしまっていますね。(笑)

 

▲エギング初心者がパタパタエギで瞬殺した動画

 

 

JACKALL ビッグバッカー

 

IP-26に次ぐ、青物やシーバスなど様々な魚種で活躍する鉄板バイブ。サイズが一回り大きいので、秋のベイトサイズが大きいシーズンに特に活躍します。

ヘビーウエイトモデルを選ぶとかなり遠投でき、サイズが大型なので太軸のフックを背負えるのが魅力。青物専用の「鰤カスタム」のモデルも存在します。

食わせ力やナブラ打ちのヒット率はIP-26のほうが上ですが、沖堤防等で青物を狙うならこちらも用意しておきたいルアーの一つ。関西ではとにかく使用者が多いです。

 

 

タックルハウスK-TEN K2F

 

言わずと知れた伝説のミノーで、シーバスを中心に青物やヒラメなど様々な魚種を狙える大型プラグ。優秀な重心移動機能のおかげでめちゃくちゃ飛距離を出せます。

人生で初めてヒラスズキを釣り上げたのもこのルアーで、ベイトが大型なシーズンや遠くに瀬がある状況で大活躍。他に、ロックショアでも活躍します!

 

▲人生で初めてヒラスズキを仕留めた動画

 

 

おわりに:ボウズのがれにボックスに忍ばせておこうぜ!

というわけで、今回は危機的状況でも魚が釣れる最強ルアーをまとめてみました。ここで紹介したものは、数年間の試行錯誤の上に成り立っているので参考になるはず!

最近はボウズを食らうことが極端に少なくなってきたのですが、最大の理由として「特定の魚種や釣り方に固執しすぎない」ことにあるように思います。

以前と比べていい場所で釣りしてるのもあるけど、その場の状況に応じて適切に魚種やルアーを替えるようになったのが一番大きいんではないかと。

人間の都合で釣り方や魚種を絞りすぎると高確率でボウズを食らうので、万が一の自体に備えて上記ルアーたちをボックスに忍ばせておくことをおすすめします!

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【遠征釣行】釣り車中泊旅を快適にするための便利グッズ7選を紹介します! https://cycle-japan.com/nightinthecar-fishinggoods/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=nightinthecar-fishinggoods Tue, 31 Mar 2020 05:09:16 +0000 https://cycle-japan.com/?p=29811

どうも、日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。軽バンで毎日車中泊しながら、全国の釣り場を渡り歩いています。 釣り遠征で車中泊をすれば最大限時間を有効活用できますが、大量の釣り道具を積みなが ...

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どうも、日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。軽バンで毎日車中泊しながら、全国の釣り場を渡り歩いています。

釣り遠征で車中泊をすれば最大限時間を有効活用できますが、大量の釣り道具を積みながら快適に車中泊を行うには、様々な工夫が必要です!

車内のDIYを行えば確実ですが、何かと大変です。しかし!便利グッズを購入すれば、一撃で車中泊快適化を行うことが可能に。

  • 1年間の釣り車中泊旅で使用して便利だったアイテム
  • これは買っといたほうがいい!というおすすめグッズ

そこで今回は、「少しでも快適に釣り車中泊旅を行うために必要な便利グッズ7選」を紹介していきます!これから車中泊旅に出発予定の方はぜひ参考にしてください〜。

 

ロッドホルダー:cretom インテリアバー

 

釣り車中泊旅で困る問題の一つがロッドの収納方法。色々ありますが、最も定番かつ簡単に固定できるのが天井部分にロッドホルダーを取り付ける方法。

ロッドを浮かせることで荷室の容量を有効活用できるほか、バッグドアを開けてすぐロッドへアクセスできる点も便利!リールをつけたまま収納可能です。

この「インテリアバー」はロッドホルダーの中で最も定番の製品で、最大の魅力は価格!なんと実売1,000円前後で手に入れることが可能です。

MEMO
車種によって取り付け方法が異なり、場合によってはオプションパーツを購入する必要があります。それでも、3,000円以下には収まるかと。

 

そのままの状態ではロッドを固定できないので、大型の洗濯バサミのような「ワンタッチホルダー」を購入することで、ガッチリ固定できるようになります。

1年間酷使し続けましたが、特に破損することもなく使用できたので耐久性はお墨付き。唯一のデメリットは、車内の空間が少し狭くなることぐらいですね。

買っても痛い出費にはならないので、まずはこちらの製品を使ってみて、不満が出たらその時にまた別の製品を探す形でいいかと思います。

 

カーシート:TOOLS HUG カーシート防水カバー

 

釣り車中泊旅の一番辛いところは、どうしても車内の衛生環境が汚染されがちなこと。1日釣り場をランガンしたり、魚を頻繁に触ったりすれば臭くなります。

その状態で車のシートに座ると、当然汚れる可能性が出てきます。なので、自身はウェーディング素材かつ非常にオシャレなカーシートを装備しています。

不必要にシートが汚れるリスクを避けられるし、簡単に取り外し可能なので釣り用の服を着用しているときだけ取り付ける、なんてこともできて便利です。

 

車内灯:HORUSIS CL-Pro

 

1日の釣りを終えたら、車内でご飯を食べたり、釣具の整理をして過ごします。当然夜の車内は真っ暗になるので車内灯が必要になります。

特に釣り車中泊旅では、翌日に向けて車内で小物を整理したり、糸を結んだりするので圧倒的に車内のライトが重要になるんです。ただ市販で明るいライトが全然ない!

Amazonで片っ端から車内灯やランタンを探していたんですが、全然いい製品がねぇ・・・。そんな時に見つけたのがこの「HORUSIS」のライトです。

 

最大の特徴は大容量のバッテリーを搭載していることで、最大のモデルだと10400mAhも積んでいます!!!(最新のiPhone約3個分以上)。

これにより最大700ルーメンの超高輝度の光を照射したり、長時間点灯が可能。弱モードであれば、最大サイズのモデルで45時間の連続点灯時間に対応しています。

当然、これだけ高機能なので価格も比例して上がってしまいますが、正直コスパ最強なので頻繁に車中泊旅に行かれる方にはガチでおすすめします。

 

コンテナ:CAPTAIN STAG フォールディングハンディコンテナ

 

釣り場で多くの荷物を運んだり、購入した食料を一時的に入れておくのに便利なフォールディングコンテナ。使いたいときにすぐ展開できるのが素晴らしい!

その他、車に荷物を積載するときだったり、洗濯物を運んだりするときにめちゃくちゃ便利なので常に常備しています。これがないとやってられません。

価格も安いですし、短期の釣り車中泊旅ならこれに荷物をぶっこんで旅をすることも可能なので、ぜひ1個は購入しておくことをおすすめします。

 

防水バッグ:イスカ スタッフバッグ

 

車中泊中は1週間程度の着替えを積み込み、洗濯物が溜まったタイミングでコインランドリーに持ち込んでいます。その汚れた衣服の収納に使っているのがスタッフバッグ。

使用していないときは非常にコンパクトに折りたため、温泉に行ったあと濡れたタオルを入れても染み込まない防水性もあり、洗濯物の収納に非常に役立っています。

その他、玉網や料理道具の収納など、水分を含む&臭いが発生する道具を収納するのに役立っています。価格も安いので、複数購入しておくと便利です。

 

ガスバーナー:イワタニ ジュニアコンパクトバーナー

 

車内泊は主にコンビニを利用して食事をしていますが、車内でお湯を沸かしてカップラーメンを作ったり、コーヒーを淹れることも。その際必須なのがガスコンロ。

自身は長期車中泊なので大型の「カセットフーマーベラスII」を使用していますが、短期の旅や野外調理をするなら、小型のジュニアバーナーが便利!

市販のガスコンロを使用でき、コンパクトに収納できるので常時持ち歩けます。1年間の自転車日本一周旅で毎日使っても壊れなかったので、耐久性はお墨付き。

 

 

MAZUME ウェーディングカーゴ

 

自身は長期釣り車中泊なので使用していませんが、短期の車中泊旅で役立つのが汚れ物や濡れものを一時的に入れておける、ウェーディングカーゴ。

名前の通りウェーディング用品を一時的に入れておくのに役立ちますし、その他玉網やライフジャケットを収納可能。大型なのでかなりの荷物が入ります。

どうしても小物が多いので忘れ物をしがちですが、「旅に必要なものをとりあえず入れておく用ボックス」としても大活躍しますよ!

 

おわりに:道具次第で車中泊旅の快適さが大きく変わる!

というわけで、今回は日本一周釣り旅で使用している&使ってないが便利な製品を紹介しました。僕の釣り旅は、これらの道具で成り立っていると言っても過言じゃありません。

この1年間の釣り車中泊旅を通して気づいたことがあるんですが、それは「道具次第で旅の快適性が大きく変わる」ということ。

例えばライトを購入してから車内でも様々な作業ができるようになったし、コンテナを使いだしてから荷物の運び出しが圧倒的に楽になりました。

 

特に車中泊旅は道具を酷使することが多く、妥協すると安物買いの銭失いになる(何度も体験済み)ため、予算を揃えてこだわりの製品を購入することをおすすめします!

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【2022年最新版】携帯性抜群の最強パックロッド14選を紹介する【コンパクトロッド】 https://cycle-japan.com/compactrod/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=compactrod Sat, 21 Mar 2020 04:20:30 +0000 https://cycle-japan.com/?p=8361

どうも!日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。遠征先で釣りをするなら、仕舞寸法の短いパックロッドがめちゃくちゃ便利。 日本全国の魚を釣り上げたい!という目的で旅をしているんですが、主に合計 ...

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どうも!日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。遠征先で釣りをするなら、仕舞寸法の短いパックロッドがめちゃくちゃ便利。

日本全国の魚を釣り上げたい!という目的で旅をしているんですが、主に合計5本のパックロッドを使っていて、バックパックと小さいケースだけで遠征してます。

最近のパックロッドは本当に優秀で、通常の2ピースロッドと変わらない使用感ながら、機内持ち込みも可能な60cm以下のロッドも存在!

  • 国内遠征で大活躍するリーズナブルなパックロッド
  • 海外遠征で超大物にも対応な高級パックロッド
  • パックロッドの基本的な選び方や特徴

そこで!これまで日本一周や海外遠征も含めて様々な地域で釣りをしている自身が、「遠征で超絶便利に使えるパックロッド14選」を紹介していきます!

 

国内のルアー釣りで役立つ並継高性能のパックロッド

DAIWA ラテオモバイル

 

リーズナブルだが優秀なシーバスロッド「ラテオ」からパックロッドが登場!86ML-4から110MH-4まで合計5モデル存在し、全て4ピース仕様になっています。

仕舞寸法は70cm以上なので飛行機の利用ではなく、電車移動や車中泊を前提に作られています。都市部での釣り、もしくは磯歩き時に活躍しますね。

通常モデルを3年ほど青物狙いで使用していましたが、「HVF+X45」の高品質ブランクで軽量ながらパワーがあり、非常に扱いやすい印象でした。

価格 2万円前半〜後半
用途 シーバス、ヒラスズキ、ヒラメ、青物
仕舞寸法 70cm〜89cm
継ぎ 並継

 

DAIWA ソルティストMB SB

 

都市部のシーバス攻略に特化したパックロッドで、仕舞寸法がいずれも60cm前後で電車釣行や自転車・バイクでのランガンに非常に向いているロッド。

合計3モデル存在し、いずれもMLとライト寄りなため都市河川や運河の攻略に適しています。最大で9ftのモデルも存在するので、堤防やサーフでも活躍します。

ラテオモバイルと比べると汎用性はありませんが、「都市部運河でのバチ抜け攻略」みたいな特定の用途で使うには最高!専用の小型ポーチも付属します。

価格 3万円前半
用途 シーバス
仕舞寸法 53cm〜62cm
継ぎ 並継

 

DAIWA 月下美人MX モバイル

 

メバリング・アジングなどライトゲームに完全特化した月下美人MXシリーズのモバイルバージョン。合計3モデルで仕舞寸法52cm以下となっています。

穂先にチタンSiC+全ガイドにステンレスSiCガイドを搭載しており、細糸使用時でも遠投&超高感度を実現。また印籠継を採用しており、見た目も美しいです。

ライトゲームは特に堤防やサーフ等をランガンすることが多くなるため、パックロッドの強みを最大限活かすことができます。

価格 2万円前半
用途 アジング、メバリング
仕舞寸法 47cm〜52cm
継ぎ 印籠継

 

SHIMANO フリーゲームXT

 

合計19種類ものモデルが存在し、国内で狙える大半の魚種を網羅。さらに全モデルの仕舞寸法60cm以下を実現しているため、国内線での機内持ち込みも可能!

山奥の源流釣りで使えるような49ULから、ショアジギングで使用可能な100MHをラインナップ。2ピースモデルと変わらない使用感もGOOD。

自身は合計3モデルを購入し、超大物狙いなど特殊な釣り以外はバックパック+コンパクトなロッドケースだけで遠征にいけるシステムを構築しています。

価格 1万円〜2万円前半
用途 オールラウンド
仕舞寸法 43.2cm〜59.6cm
継ぎ 並継
仕舞寸法60cm以下のパックロッド「フリーゲームXT」インプレ | 最強の釣り旅用ロッド!

 

SHIMANO トラスティック

 

パックロッドでは珍しくコルクグリップを採用。最大の特徴は継ぎの本数を変更し、ロッド30cm分(1フィート)の長さ調整可能なシステムを採用していること。

S610L〜S810Mと合計5種類のモデルが存在しますが、全体的な調子はライト寄り。幅広く使用するというよりは、都市部でのランガンに向いています。

ただし使用されている技術がフリーゲームXTと比較して古いため、性能的には低め。ただ見た目は素晴らしいので、デザインが気に入ったらこちらを。

価格 1万円代前半
用途 オールラウンド
仕舞寸法 57cm〜72cm
継ぎ 並継

 

メジャークラフト 3代目クロステージ パックロッド

 

ルアー入門用に人気な3代目クロステージのパックロッドバージョン。ライトゲームからエギング、ライトショアジギングまで合計10種類のラインナップが存在。

他のパックロッドと比較して大きな特徴はないものの、それぞれ魚種専用設計のモデルが発売されているので扱いやすく、価格も安いのが特徴。

メジャクラロッドはとにかく折れやすく、実際に折れたしまった経験もあるのでなんともですが・・・。パックロッド入門には使えるかと。

価格 1万円代前半
用途 オールラウンド
仕舞寸法 55cm〜78cm
継ぎ 並継

 

エサ釣りで使える安価な振り出しパックロッド

DAIWA リバティクラブ

 

様々なパックロッドが発売されている中で、最もリーズナブルに手に入るリバティクラブ。1モデルのみの展開で、5ftとかなり短めとなっています。

完全にライトユーザー向きなので、本格的な釣りには全く向いていません。旅行に持っていってエサ釣りをしたり、子どもに持たせる竿として活躍します。

価格 5千円代
用途 エサ釣り・ルアー釣り全般
仕舞寸法 44cm
継ぎ 振り出し

 

DAIWA モバイルパック

 

振り出しのパックロッドながら、比較的使用感に優れるモバイルパック。フリーゲームの価格を1.5倍にし、使用感を向上させつつ仕舞寸法を短くした感じ。

最も長いロッドでも54cmに収まるため、国内線機内持ち込み可能。実際にこのロッドを沖縄まで持ち込み、旅行のついでに釣りをしたこともあります。

合計10種類ものモデルも存在しますが、耐久性に欠け最終的に破損してしまい使わなくなりました。振り出しはどうしても折れる確率が増えますね。

価格 1万円前半
用途 エサ釣り・ルアー釣り全般
仕舞寸法 46cm〜53cm
継ぎ 振り出し
出張先や旅行先で釣りができる!「ダイワ モバイルパック806TMS」のインプレ・レビュー

 

SHIMANO ホリデーパック

 

ちょい投げからサビキ釣りまで、様々なエサ釣りに使えるホリデーパック。オモリ10号から最大30号まで背負うことができるパワフルロッド。

長さも1.8mから2.7mまであり、用途に応じて選べます。もう3年以上使ってますが、雑に扱っても破損する気配がなく耐久性もバッチリです。

唯一持ち手の部分が短く、遠投が難しいのが欠点。とはいえエサ釣り用パックロッドとしては第1級の性能があるので、1本あると色々使えて便利です。

価格 7千円前後
用途 エサ釣り
仕舞寸法 44.5cm
継ぎ 振り出し
優秀なパックロッド「シマノ ホリデーパック20-270T」を使った感想など

 

SHIMANO フリーゲーム

 

超優秀なパックロッド「フリーゲームXT」の振り出しバージョン。感度や操作性は大きく劣っていますが、その分お手頃価格になり手に入れやすくなっています。

基本的にはルアー釣り用に開発されたロッドなので、シーバス・エギングなど様々な釣りに使えます。ただ使用感を考えるとエサ釣り中心に使うほうが無難。

価格 7千円前後
用途 エサ釣り・ルアー釣り全般
仕舞寸法 58.2cm〜72cm
継ぎ 振り出し

 

バークレイ ガルプスティック

 

最近は有象無象の中華製パックロッドが大量に発売されていますが、ある程度知名度の高い会社の中ではかなり安く手に入るガルプスティック。

1モデルのみの展開で、8ft・仕舞寸法45cmと扱いやすく飛行機への機内持ち込みも可能。もちろん使用感は微妙ですが、ついでに釣りする程度ならこれで問題なし。

価格 6千円代
用途 エサ釣り・ルアー釣り全般
仕舞寸法 45cm
継ぎ 振り出し

 

海外遠征でも使える大物対応の高級パックロッド

JetSlow×TULALA ジェットセッター

 

世界中を飛び回るアングラーのために作られた仕舞寸法50cmのパックロッド。海外の航空機へも機内持ち込み可能なサイズ感で、中型までの魚に対応します。

小型魚から大型バラマンディまで様々な魚を狙うことができ、別モデルでは最大15kgまでの怪魚を釣り上げた実績も。まさに海外で使うにふさわしいロッド。

なによりTULALA製のロッドは非常にデザインが優れているので、ついつい片時も離さず持って行きたくなります。

価格 5万円前後
用途 ワールドワイド
仕舞寸法 50cm以内
継ぎ 並継

 

AbuGarcia World Monster

 

世界のモンスターフィッシュを狙うためのパックロッドといえば・・・やはりワールドモンスター!比較的リーズナブルな価格で、機内持ち込みにも対応。

Lクラスから、大型バラマンディ・ピラルクなど巨大怪魚まで対応可能なHクラスまで12種類をラインナップ。パックロッドモデルは5種類となります。

多少大げさな作りのため繊細な釣りには向いていませんが、逆に雑に扱っても破損しづらいので海外釣行にはピッタリ。使用者が多く情報が多いのもGOOD。

価格 2万円代前半
用途 ワールドワイド
仕舞寸法 53cm〜61cm
継ぎ 並継

 

SHIMANO ワールドシャウラ ドリームツアーエディション

 

国内に存在するパックロッドの中で、様々な意味で最高峰のワールドシャウラ。バラマンディ、ピーコックバス、キングサーモンなど世界中の怪魚に対応しています。

パックロッドとしては破格の軽量性で、同じ長さの2ピースロッド変わらない自重を実現。それでいて怪魚の引きにも負けない最強クラスのブランクスを装備。

グリップ部分を交換することで即座にジギングが可能な「エクステンショングリップ」システムを採用しており、1本あるだけで文字通り様々な釣りに対応します。

価格 6万円代後半
用途 ワールドワイド
仕舞寸法 42.4cm〜54.7cm
継ぎ 並継

 

パックロッドの基本的な特徴や選び方

 

パックロッド(コンパクトロッド)は遠征でも使えるよう仕舞寸法が短いのが特徴で、ロッドによってはスーツケースやバックパックに入れて機内持ち込み可能なものも。

海外遠征を中心に、電車釣行や自転車・バイク釣行でも気軽に持ち運ぶことができ、日本中・世界中で釣りを楽しめます。旅行好きにはピッタリ!

自身もこれまで九州一周をしながらの電車釣行、飛行機利用で沖縄釣行、日本一周釣り旅で車中泊釣行時にパックロッドを持っていき、旅先で釣りをしてきました。

 

ではこれから、パックロッドを選ぶにあたって重要なロッドごとの特徴や選び方について解説していきます。

 

継ぎ方式の違い:並継・振り出し

 

パックロッドは竿をコンパクトに持ち運ぶため、3本〜5本竿を接続して使います。製品によってロッドの継ぎ方が異なるんですが、この継ぎ方式の違いで大きな差が出ます!

現在主要な方式は「並継ぎ式」「振り出し式」の2つ。ルアー釣りに使うなら並継ぎ、エサ釣りで安価なロッドを購入したい場合は振り出しを選ぶのが一般的。

 

並継式 振り出し式
  • 調子が自然で繊細なアクションが可能
  • 高感度でアタリを取りやすい
  • 竿の点数が多く持ち運びが不便
  • 高価になりがち
  • 内部へ竿を収納するためコンパクト
  • 上記の理由により竿が太くなりがち
  • 感度が鈍くルアー釣りには使いづらい
  • 非常に安価

 

用途によってロッドを使いわけるべきですが、繊細な動きが必要なルアー釣りには並継ぎ、コンパクト・安価な竿がよければ振り出しを選ぶのがおすすめ。

通常の2ピースロッドとあまり使用感が欲しいなら、間違いなく並継ぎが一番。通常の釣り竿に比べればやや劣るものの、最近は高性能な並継ぎロッドが増えています。

旅行先や出張ついでにちょっと釣りをするだけなら、振り出し式が便利。1万円以下の製品も多く、気軽に手に入れることができます。

MEMO
並継ぎ・振り出し式以外にも「逆並継・印籠継・逆印籠継」などいくつか継ぎ方式があります。並継は継ぎ部分が太くなっているのに対し、印籠継ぎは完全に同じ太さでロッドを差し込めるのが特徴。「逆」とついたものはバット側を竿先側に差し込むのが一般的ですが、逆側から継ぐ方式のことを指します。

 

仕舞寸法の違い:機内持ち込みは可能か?

▲仕舞寸法が50cm以下ならギリギリバックパックにも収納可能。

 

飛行機を利用して国内線・国際線に搭乗するなら、当然「仕舞寸法」が重要。航空会社によりますが、大体仕舞寸法60cm以下であれば機内持ち込み可能です。

航空会社によって異なりますが、特に国際線は荷物預け入れだとかなり雑に扱われてしまうことが多く、可能であれば機内持ち込みをしたほうが安全。

また荷物を預け入れする場合でも、仕舞寸法が短ければスーツケースの対角線で収納できる場合も。必要な長さをあらかじめ算出して購入すると安心です。

MEMO
飛行機の機内持ち込み可能サイズは航空会社によって異なるので、事前に必ず公式HPで確認してください。
【国内線】飛行機で釣り竿を持ち運ぶ際の注意点と事前準備まとめ

 

【注意】パックロッドは破損しやすいので耐久性重視

 

パックロッドは継ぎ数が多いため、必然的に弱い箇所が多くなり折れやすくなります。これまで使用してきて、合計で4回は折ってしまっています・・・。

丁寧に竿を継ぐ、遠征先でも丁寧に扱うなど工夫すればある程度避けることができますが、どうしてもモデルによって破損しやすいロッドも存在するようです。

ロッドを購入する際は基本的なスペックはもちろん、ショップの評価を見て他に折れている事例はあるかどうか探しておくと安心して買い物ができますよ。

 

おわりに:パックロッドを購入して旅に出よう!

というわけで、今回はこれまで長く釣り旅を続けてきた経験をもとに「初心者から上級者まで本当におすすめできるパックロッド」を紹介してみました。

旅行先で釣りができるようになると、一気に世界が広がります!やはり知らない地域で釣りをするのも普段とは違う楽しみがあり、その際に活躍するのがパックロッド。

YouTubeチャンネルでは、そんなパックロッドを使用して全国で釣り旅をする様子を発信中。ぜひ参考までにご覧ください!

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【2022年版】チニング初心者に最適なタックル構成は?おすすめのロッド・リールを紹介 https://cycle-japan.com/chinutackle/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=chinutackle Fri, 20 Mar 2020 21:20:28 +0000 http://cycle-japan.com/?p=14546

チニングは気軽に仕事帰りにフラっとその辺の河口に寄り、数釣りができる釣法です。これから始めたい!という人は、まずは他魚種のロッドを流用しましょう。 ただ最近は空前のチニングブームによって様々なメーカーから専用ロッドが発売 ...

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チニングは気軽に仕事帰りにフラっとその辺の河口に寄り、数釣りができる釣法です。これから始めたい!という人は、まずは他魚種のロッドを流用しましょう。

ただ最近は空前のチニングブームによって様々なメーカーから専用ロッドが発売されており、繊細なアタリを感知しながら強烈な引きをいなすことができます。

ロッド・リールともに安価で、有名なものでも最大2万円程度で購入できます。他の釣りにももちろん流用できるので、これから始めたい初心者にもおすすめ!

  • チニング専用ロッドの選び方
  • 他魚種でも使えるリールの選び方

そこで今回は、チニングに使えるタックル構成(ロッド・リール)について紹介していきます!これから専用道具を揃えたいという人はぜひ参考にしてください。

【チニング入門】初心者でもクロダイ(黒鯛)が釣れる!釣り方とタックルを徹底解説!

 

チニングロッドの選び方:高感度・強度を両立

 

チニング専用ロッドに求められる性能とは、「大型クロダイの小さなアタリも感知する高感度」「障害物の多いエリアで強引にやり取りできる強度」を両立していること。

河口・運河など狭い釣り場で扱うことが多いので、7ft〜8ft前後と短めのロッドが良く使われます。軽量ルアーをキャストするため、L〜MLまでの強度が多いです。

クロダイは悪食で様々な餌を捕食するので、様々な攻め方があります。特に有名なのは3種類で、それぞれ釣り方によって少しずつロッドに求められる性能も変わります。

 

チニングで代表的な種類の釣り方
  1. ボトムをワームでズル引く釣法
  2. ポッパーなどトップウォータールアーを使った釣法
  3. 堤防際に小型ワームを落とし込む「岸クロ」釣法

 

このうち、最もポピュラーにクロダイを釣り上げることができる「ワームで底をズル引きする釣法」では、クロダイの習性から少し特殊なロッドも使用されます。

それがティップ(穂先)だけ柔らかい素材で作られている「ソリッドティップ」仕様のロッドで、小さなアタリを逃さない感度&アタリを弾かない柔らかさを備えています!

当然、竿先が柔らかいだけで50cmのクロダイもいなせるパワーを有しています。ここでは、万能的に使える「ソリッドティップ」「7ft前後のL〜ML」のロッドを紹介します。

 

ソリッドティップを使用するメリット:食い込みが良い

 

なぜチニングでは「ソリッドティップ」のロッドが好まれているのか?理由は、餌を捕食するときに何度もかじって攻撃するというクロダイの習性にあります。

クロダイはカニ・エビなど甲殻類を特に好む魚で、硬い殻でも砕けるように強力な歯があります。ただそのまま食べては殻を割れないので、何度も攻撃するわけです。

釣り人からは「コン・・・コン・・・」と前アタリがあるように感じられますが、これは前アタリのためフッキングしても大抵掛かりません!

 

確実に食い込んだタイミングでフッキングする必要がありますが、このときティップが硬い竿だとアタリを弾いてしまい、魚に違和感を与えるため逃げられてしまいます。

竿先の柔らかいソリッドティップ仕様のロッドを使用すれば、確実に前アタリを感知しつつクロダイに違和感を与えにくいため、フッキングできる確率が上がる・・・というわけ!

ソリッドティップ仕様だと、他の釣り(プラグなど)には応用しづらくなりますが、底ズル系の釣りにおいてはかなり高い性能を発揮してくれるので、好んで使用しています。

 

チニングでは他のルアー用ロッドでも代用できる?という疑問

 

結論から言うと、他魚種用のロッドでも十分応用できます!実際に、過去に何度かメバリング・エギング用ロッドでチニングを楽しんだ経験もあります。

ただ!ティップが柔らかく高感度だが、強力な魚を確実に寄せられるパワーと本来相反する性能をそなえたチニングロッドに近い竿は中々存在しません。

流用こそできるものの、食い込みは良いがロッドが柔らかすぎてバラシを連発するか、パワーはあるがティップが硬すぎてアタリを弾きまくる、のどちらかになりがち。

 

チニングで流用できる他魚種用ルアーロッド
  1. アジングロッド
  2. メバリングロッド
  3. バスロッド
  4. エギングロッド
  5. シーバスロッド

 

チニングの最大の面白さは「お気軽に釣りができる」ことにあるので、基本的には流用をおすすめ。ただやり込んでいくと、色々足りないことがあることに気づくんですよ。

夏〜秋のハイシーズンはアタリも多いので他魚種用ロッドでも問題ないんですが、渋い真冬の時期に貴重な一匹を逃すと、専用ロッドが欲しくなるんですよね。

まずは汎用的に使えるルアーロッドを購入して使ってみて、足りない部分があることに気づいた段階で専用ロッドを買う、という流れが最もスムーズかもしれません。

 

どのメーカーを選ぶ?チニング専用ロッドのおすすめ製品

チニング専用ロッドに求められる特徴
  1. 竿の長さは6フィート〜8フィート
  2. ルアー重量は1g〜10g程度
  3. ソリッドティップ仕様でクロダイのアタリを弾かない
  4. 強力なパワーをいなすバットパワー

 

チニング入門に!5千円前後で購入できる汎用ロッド

シマノ ルアーマチック

チニング専用ロッドではありませんが、あらゆる魚種を万能的に狙える「ルアーマチック」。基本性能がそこそこ優秀で、入門用には十分使用できます!

ソリッドティップ仕様ではなく、ロッドが硬めなのでアタリを弾いてしまうことも。ただパワー的には大型クロダイを寄せられるので、予算が限られている場合はこちらを。

 

初心者向け!1万円台で購入できるチニング専用ロッド

DAIWA インフィートチヌ

 

DAIWAで発売されている、チニング専用ロッドの一つ。こちらは初心者向けモデルで大きな特徴はありませんが、高感度とパワー両方を実現していて十分使えるロッドに!

手元のガイドにはPEラインのトラブルを大きく軽減するKガイドを搭載、風が強いシチュエーションでも絡みにくくなっています。

3g程度の軽量ルアーはもちろん、20g程度の重量級ルアーまで背負えるため様々な釣り方が可能。チニングを万能に楽しみたいときはこちらのロッドをどうぞ。

 

メジャークラフト 3代目クロステージ

 

チニング専用ロッドとしては最も定番である「クロスステージ黒鯛」。クロダイ専用のソリッドティップ仕様&強力なバットパワーで大型クロダイを狙い撃ちできます!

自身も使用していますが、1万円台前半で購入できるロッドにしては非常に優秀です。多くのアングラーが使用していて実績も豊富なので、迷ったらこのロッドの購入がおすすめ。

1g〜2g前後の超軽量ルアーも使用できるので、フィールドが狭い河口・運河エリアで特に効果を発揮します。ただしプラグなどを使用するには少し柔らかすぎる、というデメリットも。

初心者向けチニング専用ロッド!「メジャークラフト CRX-S782ML」を使い込んだインプレ・レビュー

 

中級者〜上級者向け!2万円台のチニング専用ロッド

DAIWA シルバーウルフ MX

 

チニング用としては珍しい、2万円台の中級者向けロッドの「シルバーウルフ」。軽量性&パワーを兼ね備えた「HVFナノプラス」ブランクス採用で自重100g以下と超軽量に!

ソリッドティップモデルに関しては、性能の良い「メガトップ」仕様でしなやかさと強度を両方実現。チニング専用ロッドの完成形とも言える性能を誇ります。

チニングの本場であるオーストラリアでプロが磨いた腕を凝縮しているため、国内で発売されているチニングロッドの最高峰といっても過言ではありません。

 

シマノ ブレニアス

数あるチニング専用ロッドのなかでも、特に専門性を磨いてクロダイ専用に特化した「ブレニアス」シリーズ。超軽量のCI4+素材を使用しており、全モデルで100g以下を実現!

シマノお得意の「スパイラルX」「ハイパワーX」構造をブランクスに採用していて、強力なパワーとブレを抑える性能を実現。完成度が非常に高くなっています。

DAIWAと同様に洗練されたチニングのプロが作っている点に加え、ベイトタックルを使用する「ベイトフェネス」の釣りにもっともこだわっているブランドでもあります。

 

チニング用リールの選び方:軽量性・ドラグ性能を重視

 

特に専用ロッドが特徴的なチニングですが、リールに関しては他魚種で使っているものを流用するだけでOK!2000番〜3000番前後のサイズなら、どのリールでも使えます。

ただ釣り場をラン&ガンすることが多く、極細PEラインをして大型魚を仕留める関係上、軽量かつ優秀なドラグ性能」は欲しいところ。

ルアーを高速で巻くことは少なく、ピンポイントに打ってネチネチ探ることが多いので、巻く速度の遅い「低ギア」モデルのほうが使いやすいです。

 

チニング専用リールに求められる特徴
  1. リール番手は2000番〜2500番
  2. PE0.6号〜0.8号を150m巻ければOK
  3. 極細PEラインで大型個体を仕留められるドラグ性能
  4. 巻く速度の遅い低ギア・ローギア仕様
  5. 釣り場をランガンできる軽量性

 

1万円前後で購入できる入門用リール

DAIWA 20レブロスLT

 

実売価格5千円前後で購入できながら、基本性能が非常に高い高コスパリール。2500番前後でも220g前後、ATDドラグを採用しており大物にも対応できます。

ステップアップしたいなら1万円以上のリールが必要になりますが、とりあえずチニングを始めるだけならこのリールで問題ないし、他の釣りにも流用できて便利。

最強の低価格リール「20レブロスLT」を購入。コスパ最強で驚愕の性能だった・・・!

 

 

DAIWA フリームスLT

1万円前後で購入できるリールの中では非常に高性能で、新しいモデルから超軽量に!2500番だとたった205gしかなく、基本性能も高め。

旧型を使用していますが、巻き心地もよく繊細なクロダイのアタリも感知できます。本格的にチニングに挑戦したい方は1万円以上のリールをぜひ。

 

上級者向け!2万円前後で購入できる高性能リール

シマノ ストラディック CI4+

 

超軽量のCI4素材を採用している「ストラディックCI4+」。2500番で185gと超軽量仕様になっていて、自重100g以下のロッドと合わせると超軽量タックルが完成します!

NEWマグナムライトローター採用で回転が非常にスムーズになっており、わずかなクロダイのアタリも検知できます。

基本的にチニング上級者はこちらのリールを使用しています。もちろん、エギングなど他の釣りでも役立つので、予算に問題なければ購入して損はありません。

 

最後に

というわけで、今回は「チニングに必要なタックル:ロッド・リールの選び方」について徹底解説してみました!

チニングは繊細な釣りの要素と豪胆な釣りの要素を両方かねそなえているため、一度ハマると完全にのめりこんでしまいます!実際、チニング専門で釣りをしている方もいます。

特に都市部周辺に住まれている場合、会社・学校への道中で気軽に釣りを楽しめるため、気づくと年間釣行回数が大変なことに。(笑)

軽く釣りをする程度なら手元の道具で楽しめるので、まずはとりあえずルアーだけ揃えて、ハマったら専用タックルを揃えていくことをおすすめします。

【チニング入門】初心者でもクロダイ(黒鯛)が釣れる!釣り方とタックルを徹底解説!
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「クロダイ(黒鯛)は警戒心が強く釣るのが難しい」・・・なんて言われますが、実はルアー釣りなら非常に難易度が低く、簡単に連続ヒットさせることが可能です! 身近な都市部の河川や港湾部でも釣れるので、仕事・学校帰りに気軽に釣り ...

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「クロダイ(黒鯛)は警戒心が強く釣るのが難しい」・・・なんて言われますが、実はルアー釣りなら非常に難易度が低く、簡単に連続ヒットさせることが可能です!

身近な都市部の河川や港湾部でも釣れるので、仕事・学校帰りに気軽に釣りができます。1年中狙うことができ、時間帯も朝〜晩まで幅広く狙うことが可能です。

もちろんクロダイ特有の強い引きを堪能できるうえ、魚の習性や釣りの基本がわかっていれば釣果を大きく伸ばすことも。ルアー釣り初心者にも超おすすめ。

  • チニングの基礎知識
  • クロダイ専用タックルの選び方
  • 上手くクロダイを釣るためのコツ

そこで今回は、釣り初心者の方のために「チニングの始め方」を徹底解説していきます。チヌをルアーで釣りてぇ!という人はぜひ参考にしてください。

 

チニングとはどんな釣り方?基礎知識や魚の習性など

 

チニングはその名のとおり「チヌ(クロダイ)」をルアーで釣り上げる方法。クロダイの主食であるカニ・エビ類を模したワームを使ってズル引きして狙うのが一般的。

何十年も前からクロダイは憧れの魚であり、ルアーで釣るなんて発想自体ありませんでした。しかし10年ほど前に広島のサーフで流行ったのをキッカケに、爆発的に流行!

今では1年中河口・運河などの釣り場で狙うことができ、釣りに行けばボウズはないほど身近な魚に。「年なし」と呼ばれる50cm超のクロダイを釣ることもできます。

 

ルアーによって異なるチニングの種類
  1. ボトムをワームでズル引く釣法
  2. ポッパーなどトップウォータールアーを使った釣法
  3. 堤防際に小型ワームを落とし込む「岸クロ」釣法

 

釣り方も年々開発されており、主に3種類のルアーを使った釣法が有名。最もポピュラーなのは「ボトムをワームでズル引く釣法」で、初心者でも簡単に釣り上げられます。

難易度はやや高いものの、非常にエキサイティングなのがポッパー等を使った「トップゲーム」。水面を割って捕食するクロダイの様子を見ることができます!

クロダイ釣りのメッカである関西では、ワームを堤防際に落とし込んで狙う「ガンクロ」釣法が人気。メジャーでありませんが、非常に簡単に釣ることができます。

 

今回は、最もポピュラー「ボトム中心のチニング」を解説していきたいと思います!

 

クロダイ(チヌ)の特徴・習性

 

クロダイは主に河口など汽水域を好む魚で、餌を求めて河川まで遡上することもあります。綺麗な水質よりも「濁り」を好み、都市に近い場所に多く生息しています。

基本的に深場よりも水深10m程度までの浅場に多く生息しており、背びれが見えてしまう水深20cm前後の場所で餌を追って入ってくることもあるほど。

食性は「悪食」と呼ばれるほどなんでも食べる魚で、カニなど甲殻類を中心にゴカイ類、海面に落ちた虫も捕食します。獰猛なので、積極的にルアーへもアタックします!

 

最適な時期・シーズン:1年中釣れるクロダイという魚

 

クロダイは回遊性の強い魚と違って、特定の釣り場で生息する「定着性」の魚。活性が低くなる時期はあるものの、基本的に1年中釣り上げることができます!

最も高活性になるハイシーズンは夏〜秋にかけてで、小型を中心に様々なサイズを簡単に数釣りすることができます。チニング入門するならこの時期がおすすめ。

食いは渋くなりますが、水温が一桁台になる真冬でも釣り上げることが可能。どの時期にも楽しめるのも、チニングゲームの面白いところですね!

 

チニング専用タックルの選び方を徹底解説

チニング専用ロッドの選び方:高感度と強靭なパワーが必要

 

チニングロッドに必要な性能は、「繊細なアタリを捉える高感度」「強力な引きをいなして根に潜られない強靭なパワー」を両立していること。

この釣りは高度なテクニックがあまり必要ないので、ブラックバス・エギング用のライトタックルを流用しても問題なし。普通に釣れます。

ただし専用ロッドは強靭なバットと竿先が柔らかい「ソリッドティップ」が装備されたものもあり、低活性時でも確実に食い込ませ、釣果を下げることなく釣りができます。

 

チニング専用ロッドに求められる性能
  1. 竿の長さは6フィート〜7フィート
  2. 3g〜10g程度のルアーを遠投できる性能
  3. クロダイの渋いアタリもキャッチできる高感度
  4. 強力なパワーをしのぎ根に潜られないバットパワー

 

 

チニング専用ロッドはかなりリーズナブルな製品が多いため、気軽に購入できます。これから購入するなら、エギングロッドが問題なく釣りができておすすめ。

シマノルアーマチック S86ML」は汎用的に使えるロッドで、5千円台ですが確実に大型クロダイを取ることができます。他の釣りにも使うならこちらを!

自分も使っているメジャークラフトの「クロステージ 黒鯛 CRX-S782ML」は1万円台ながら50cm超のチヌにも負けないパワーも有しているので、本格的な釣りができます。

初心者向けチニング専用ロッド!「メジャークラフト CRX-S782ML」を使い込んだインプレ・レビュー

 

チニング用リールの番手・選び方:軽量性を重視

 

ロッドは製品によって釣果が分かれることもありますが、リールに関しては番手さえあってればどんなものを使ってもOK。こちらもエギング用を流用がおすすめ。

極細PEラインを使用しますが、それほど遠投は必要ないので0.8号を150m巻ければ問題ありません。ただし強烈な引きに対応するため、ある程度のドラグ性能は必要。

チニングは常に魚の居場所を探してランガンし続けるので、できるだけ軽量なリールを選ぶと長時間釣りをしても疲労しづらく、結果的に釣果を伸ばせますよ。

 

チニング専用リールに求められる性能
  1. 番手は2000番〜3000番程度
  2. PE0.6〜1号を150m以上巻ける糸巻き量
  3. 極細ラインでも切れずやり取り可能なドラグ
  4. 長時間ラン&ガンを続けても疲れない軽量性

 

 

チニング用リールは、2000番〜3000番台であればどんなモデルでも使用できます。新しく購入するなら、他魚種でも使用できる汎用リールがおすすめ。

ダイワ 20レブロスLT」は実際に購入して使っていますが、実売5千円前後ながら大物にも対応可能なATDドラグが搭載されており、基本性能も高くコスパ最強です。

本格的にチニングをするなら、「シマノ16 ストラディック CI4+ 2500HGSDH」は超軽量素材のCI4+素材を採用しているため自重190gを実現!中級者以上はこちら。

最強の低価格リール「20レブロスLT」を購入。コスパ最強で驚愕の性能だった・・・!

 

ラインシステム:極細PE&根ズレに強いリーダー

 

チニングでは、軽量ルアーを遠投しながら小さいアタリを感知しなければならないため、感度の高いPE0.6号前後&根ズレに強いフロロリーダーを使用します。

ラインが太すぎると、波風の影響を受けてアタリがわからないのでNG。特に大型ほど小さい前アタリを察知して掛けられるがが釣果を伸ばすコツとなります。

ただし周囲に牡蠣殻が存在するなど、ポイントによっては障害物が多すぎて切られてしまうことも。このような場所では、太めのラインを使うほうが無難です。

 

チニングの基本ラインシステム
  1. PEライン:0.6号〜1号を150m
  2. リーダー:フロロ2〜3号を1m程度

 

チニング専用のルアー:根掛かり回避のラバージグを使用

 

様々なルアーを使ってクロダイを釣り上げることができますが、今回は最もポピュラーな底をズル引いて狙う「底ズル釣法」で使うルアーを紹介します。

ジグヘッド+ワームという組み合わせでもOKですが、クロダイの多いゴロタ浜や石畳エリアでそのまま使うと、鉛が挟まって根掛かりが連発してしまいます。

チニング専用ルアーの「ラバージグ」は鉛に高浮力素材が付けられており、フォール速度を遅くすることで簡単に障害物を回避できるよう工夫されています!

 

 

魚に存在をアピールするラバー(ひらひらしたゴム)も付いているので、釣果アップにも。5g・7g・10gなどラインナップが豊富なので、何種類か揃えていくと便利。

実績抜群!チニングでよく釣れるおすすめの「底ズル系ルアー」紹介

 

チニング初心者が実際に釣り上げるためのノウハウ

チニングで狙うべきポイント:汽水域の河口が最もアツい!

 

クロダイは一体どの場所に生息しているのか?基本的にどんな場所でも現れる神出鬼没な魚ですが、特に淡水の入り交じる「汽水域」を好みます!

河口エリアのなかでも、餌が豊富で天敵から身を隠せる「石畳・テトラ」周辺が1級ポイントとなっており、エサ釣りでも狙われることが多いです。

他にも、主食である甲殻類が多いサーフも見逃せないポイント。水深20cm程度であっても餌と障害物さえあれば釣れるので、浅場もチェックすると釣果を伸ばせます。

チニングで特に釣れる場所・ポイントを探す方法まとめ【運河・河口・漁港・サーフ】

 

クロダイがルアーで釣れる時間帯:夜釣りが最強!

 

ルアーでも簡単に釣れるクロダイですが、この魚は警戒心が強いことでも有名。少しでも釣り人の気配を察知すると、あっという間に逃げてしまいます。

しかし夜間なら気配も消えて積極的に餌を捕食するようになるので、チニング入門にはナイトゲームが最強。夜間なら、目の前でヒットすることも頻繁にあります。

「干潮からの満ちはじめ」が最も釣れやすく、潮回りにもよりますが夕まずめ〜日付が変わるまでの間にアタリが集中することが多いです。深夜は極端にアタリが減ります。

夕まずめ前から入ってポイントの地形・障害物の有無を確認しつつ、22時程度までの間に釣りをするのが理想ですね!

チニングでもっとも釣れる時間帯とは?時間別の攻略法【朝・昼・夜】

 

ルアーのキャスト・トレース位置について

 

チニングで釣果を上げるためには、「ルアーの投げる位置」が重要。正面ではなく流れに対してアップクロス(上流側)に投げていくのが基本となります。

この釣りでは第一に「底を取る」ことが重要となるんですが、下流側に投げると流れでルアーが浮き上がってしまうし、水の抵抗で小さなアタリが取りにくくなります。

アップクロスにキャストすることで確実に底を取りつつ、「流されているものを追う」というクロダイの習性を生かして釣果を上げることができるんですね。

 

 

石畳周辺で釣りをする場合、まず「石畳のキワ」を狙ってみることが釣果への近道。餌となる生物が多く生息しており、干潮時に多少水深があれば”キワ”を通って回遊している個体が多いです。

沖のブレイクにも居着いており、夜間に狙う場合でも明るいうちから「底周辺でエグれている場所がないかどうか」を偵察しておくのが大切。

一見変化に乏しい釣り場であっても、石畳の形状が他と少し違う、底の状態・形状が少し違うなど「ほんのちょっとの変化」の場所で釣れることが非常に多いです。

まずは目に見える変化を見ながら探ってゆき、実際に釣りながらルアーが引っかかりやすい場所があれば積極的に狙ってみるのも釣果をアップさせる近道ですね!

 

チニング上達のちょっとしたコツ

チニングの底ズル釣法では、海底に潜む甲殻類等を模して食わせる釣法のため、「底を取る」ことが重要。ただ初心者のうちだとちゃんと着底しているか把握が難しかったりするんですが、軽く根掛かりしたあと、「謎の水性生物」が釣れることがあります。気持ち悪いですね。(笑)この手の生物は海底の岩などにくっついていて、「ちゃんとルアーが着底してるよ!」という目印になるので、初心者は特に注目しておくと釣果アップにつながりますよ。

 

チニングで重要なルアーアクションの種類と方法

 

次にチニングで重要な「ルアーアクション」の話。色々釣り雑誌やサイトを見ていると、「チニングではズル引きが基本」と書かれています。

チヌは底を這う貝・カニを追うことも多く、これらの餌を模して砂煙をあげながらルアーを巻いてアピールするのが基本ですが、このズル引きにもいくつか方法があります。

特に初心者のうちは、普通にリールを巻いてズル引きしているだけだとアタリも分からず、リトリーブスピードも見極められないために何度行ってもボウズになりがち。

 

 

チニングはコツを掴むまでが難しいので、ズル引きの感覚に慣れるためにも「徐々に竿を立てるズル引き」で狙う方法をおすすめします!

竿を立てる方法だと、ルアーの移動速度が一目瞭然に。竿を止めたときにアタリが頻繁に発生し、「岩にストックしているのか、魚のアタリなのかわからない」ということもなくなります。

「岩に当たっているのか、魚が当たっているのか判別が必要」というチニングの大前提をまず身につけるために、これらの方法を試してみましょう。

 

最後に:チニングは簡単だが奥の深い釣り!

 

というわけで、以上「チニングの基礎知識と釣果を上げるためのコツ、必要なタックル」について、初心者向けの情報を発信・解説してみました!

チニングは慣れると簡単に数釣りできるんですが、釣り初心者のうちは「アタリの判別」が鬼門になります。魚なのか岩なのか、判別が案外難しいんです。

他にも、状況に応じて餌の種類からルアーを替えてみたり、底に沈む岩や障害物の周囲をトレースしたり、潮の流れを見ながら釣りをすることで数を伸ばせるんですが・・・。

 

これらはルアー釣りの基本であり、「ルアー釣りが苦手!」という人がチニングに挑戦して数釣りできると一気にレベルアップできるんです!

一度慣れてしまえば、仕事終わりにフラっときて大型を連発することも可能だし、シーバスや大型ロックフィッシュなんかの外道も釣れて面白いです。

都市部で気軽に狙えながらも、本人の腕が大きく釣果に左右する釣りなので奥が深くて面白い!特に都市部に住まれている人ほど挑戦してほしいですね・・・!

 

【2022年版】チニング初心者に最適なタックル構成は?おすすめのロッド・リールを紹介
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「SHIMANO 15ツインパワーSW」の1年間使用レビュー | コスパ最強の超剛性リール! https://cycle-japan.com/twinpower-sw/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=twinpower-sw Thu, 19 Mar 2020 18:34:36 +0000 https://cycle-japan.com/?p=29838

どうも!日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。大型ヒラマサやカンパチを釣りたくて、全国の磯でロックショアゲームを楽しんでいます。 海の大型魚を狙うにあたって、定番中の定番となった「SHIM ...

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どうも!日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。大型ヒラマサやカンパチを釣りたくて、全国の磯でロックショアゲームを楽しんでいます。

海の大型魚を狙うにあたって、定番中の定番となった「SHIMANO ツインパワーSW」。日本一周中に全国の様々なフィールドで使用し、ついに1年が経過しました!

最高級のステラSWに匹敵する圧倒的な性能、大型魚を掛けまくろうが磯でぶつけようが壊れない耐久性を備えながら、約5万円代で購入できる最強のリールです。

ここがポイントぜよ!

  • ステラSWに匹敵しそうな基本性能の高さ
  • 超大物を掛けても壊れない剛性
  • 海水に浸けても問題ない防水性

そこで今回は、「SHIMANO 15ツインパワーSW」を全国のフィールドで酷使しまくって1年が経過いたしましたので、ガッツリと使用レビューをお届けしたいと思います!

 

ツインパワーSWを使う最大の利点と基本スペック

ステラに匹敵しそうなドラグ・リーリング性能の高さ

 

磯やオフショアでヒラマサ・カンパチなど超大型魚を狙おうとすると、自ずとリールの選択肢が限られてきます。国内メーカーだと、現状4択しかありません。

ダイワのソルティガ・キャタリナか、ステラSW・ツインパワーSWか。ソルティガ以外の3種類を所持していますが、「圧倒的にコスパが高いのはツインパワーだ」と断言できます!

同価格帯だとキャタリナが候補にあげられますが、耐久性はフルメタルボディなので優れるかわり、ドラグ性能・リーリング性能の高さは圧倒的にツインパが上。

 

 

実際にリールを回してみるとわかりますが、最新の19ステラSWと比較してもあまり遜色ないレベルで、20cm級の大型プラグを使っても違和感なくアクションが可能。

ドラグ性能に関しても、次項で紹介しますがこのリールを使って記録魚の実績があるため、100kg超級のマグロなどを狙わない限りは全く問題ないと断言できます。

ただし最新ステラSWにはインフィニティドライブが採用されており、高負荷時でも軽いリーリングができます。予算があるのであれば、当然ステラのほうが高機能です。

 

インフィニティドライブとは

スピニングリールのハンドルを回すと均一にラインを巻くためにスプールが上下しますが、その上下運動を担っているパーツの一つ「メインシャフト」を非接触化し特殊な低摩擦ブッシュで支持することで回転慣性を30%低減。高負荷時でもかなり軽くリーリングが行えます。

 

超大物釣りに使える圧倒的な剛性の高さ

 

ツインパワーSWの唯一の欠点は、金属&樹脂(Ci4+)が半々で構成されていること。巷ではこれにより、耐久性が低いと言われています。しかし本当でしょうか?

実はこのツインパワーSW 14000XGを使って、ショアから192cm・72.5kgの記録級イソマグロを釣りあげたがいらっしゃいます・・・!

日頃から小笠原の母島でカンパチなど大型魚を釣り上げられているため、完全にフルメタルボディでなくても耐久性に関しては全く問題ないことがわかります。

 

▲ツインパSWは見てわかるとおり、ボディは樹脂で構成されている。

 

自身も日本一周で全国の磯でロックショアをして何十匹かの青物を釣り上げてますが、全くガタつく気配はないし、破損する気配すらありません。

「ステラやソルティガじゃないと超大型魚は獲れない」なんて話も聞きますが、ショアから72.5kgのイソマグロを釣り上げた方がいる以上、ツインパでも問題ないでしょう。

むしろステラSWはフルメタルボディだが精密なパーツが多く、実は耐久性はそれほど強くないという話も。ツインパSWなら、色々な意味で雑に扱っても問題ありません。(笑)

 

海水に浸けても問題ないIPX8相当の防水性能

 

最新のSW機は全て同じ(スフェロスやバイオマスター含む)ですが、IPX8相当の防水性能があるため多少潮を被った程度では動作に影響がないようになっています。

これまで磯を移動中、波を被ったり滑ったりしてツインパSWが完全に水没してしまったことが2回ほどあるんですが(笑)、今のところ全く問題なく使えています。

磯釣りではどうしても潮を被るシチュエーションが出てきてしまいますが、ちゃんと真水で洗ってあげればガタつくことなく使用し続けることができます。

 

ツインパワーSWの1年間使用レビュー | 日本一周で使いまくった感想

全国の磯でショアジギングしまくっても壊れる気配なし!

▲五島列島でツインパSWを使って青物を釣りまくった動画

 

2019年4月に日本一周釣り旅に出発し、その頃からツインパワーSWを使って五島列島、対馬、佐多岬、草垣群島、室戸岬・・・など様々な場所で釣りをしてきました。

ヒラマサ、ヒレナガネリゴ、ヤズ、大型のキジハタ、アカハタなど青物・ロックフィッシュと色々釣ってきましたが、今のところ全くガタもなければ快調に使えています。

同じツインパワーの名を冠するツインパXDだと、大型コブダイを掛けまくったところゴリゴリになったので、それ以上に魚を釣っているSW機は相当耐久性が高いことがわかります。

 

▲ツインパSW5000HG(右) 8000HG(左)

 

ロックショアではツインパワーSW 8000HGと替えスプールで14000XG用も所持していたのですが、使い勝手が良すぎてつい最近5000HGを購入してしまいました・・・。

8000HGと同様にリーリング性能・ドラグ性能は圧倒的に良く、5000HGも6000番スプールと互換性があるので替えスプールを用意すればかなり幅広い釣りを楽しめます。

一旦購入してしまえば、よほど超大型魚を釣りまくらない限りかなり長く使えるので、下手に下位機種のSW機を買うよりツインパSWを購入したほうがコスパがいいかと思います。

 

 

ステラSWと比べて使用感に大きな違いはなし!

 

ツインパワーSWを購入してしばらく一台で運用していたのですが、人の新型ステラを見たときにあまりのかっこよさに惚れてしまい、19ステラSW 14000XGを購入してしまいました・・・。

新型から回転トルクを30%低減する「インフィニティドライブ」を採用し、負荷時の回転慣性が低減。大型魚とのやり取りが圧倒的にやりやすくなりました。

他にもヒートシンクドラグを採用しているなどかなり進化はしているんですが、ではツインパSWはどうなの?と聞かれれば、全然問題なく使えます。

 

ヒートシンクドラグとは

超大型魚を掛けて一気にラインを出されると、リールがやけどするほど熱を持ちPEラインが切れるおそれがあるため、ヒートシンクを設けて放熱する機能。19ステラ10000番以上に搭載されています。

 

 

ステラSWは大型プラグ使用時や魚とのやり取り時にかなり楽に巻いてくることができますが、ツインパSWでも別に使用上の問題はありません。

高級感は当たり前ですがステラSWのほうが圧倒的に上で、所有感が半端ないです。釣り場に持っていくだけでめちゃくちゃテンションがあがります。

が、すでに解説したとおりツインパSWを使って記録級イソマグロをあげた人もいるので、100kg超の魚でない限り「ステラでしか獲れない魚」はいないかなと。

 

唯一の欠点?ドラグノブが硬すぎる・・・。

 

基本性能、耐久性、価格・・・と機能的な死角は全くないツインパSWですが、唯一の欠点は「ドラグノブが硬すぎて調整がとにかくしづらい」こと。

ノブ自体もあまり大きくなく、とにかく硬いためやり取り最中のドラグ調整は困難を極めます。最初の数ヶ月はずっとこの状態で釣りをする必要があります。

磯からの大型魚狙いだと、ヒットした際の衝撃で落水しないよう緩めておき、徐々に締め込むことも多いためこの点は残念ですね。

 

 

一方で19ステラSWは大型のノブを採用しており、またドラグ自体もそれほど硬くないためやり取り最中の調整を簡単に行うことができました。

足場があまりに悪い場所でなければ固定でも大丈夫だし、特に致命的な欠点でもないのですが、完璧なリールと思っても欠点はあるということですね。

とはいえ、このデメリット以外だと本当に死角がないので、大型魚用リールとしては最もコスパの高いリールだと思います。今後も日本一周で使い続けます。

 

おわりに:ツインパワーSWは今購入すべきなのか?

 

というわけで、今回は1年間酷使し続けた「SHIMANO ツインパワーSW」の使用レビューをお届けしました。これは本当に名機ですよ・・・。

ただこのリールが発売されたのは2015年。以前に発売されたモデルは2009年製で、間のスパンを考えるとおそらく2021or22年頃に新型が発売される可能性があります。

なので、今すぐ必要ではない!という方は待つか、思い切ってステラSWを購入するのもありかと。ただ最近はかなり価格がこなれてきつつあるので、お買い得に買うことができます。

 

新しくツインパワーSW 5000HGを購入するにあたって中古ショップも探したんですが、09年モデルも含めて全然値崩れしていませんでした。それだけ人気があるんですね。

なので、大事に使う・・・という前提で15年モデルを購入し、新型が出たときに売却してしまうのもありかと。あまり損をせず購入することができそうです。

正直、15ツインパSWの時点で機能的にはほぼ完成されているので、今から買っても損はしないですね。これからも日本一周でガンガン使用していきます!

 

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仕舞寸法60cm以下のパックロッド「フリーゲームXT」インプレ | 最強の釣り旅用ロッド! https://cycle-japan.com/freegame-xt/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=freegame-xt Tue, 17 Mar 2020 19:00:58 +0000 https://cycle-japan.com/?p=29776

どうも!日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。旅をしながら釣りをするにあたり、欠かせないのがコンパクトに持ち運べるパックロッド。 色々なロッドがあって探していたんですが、ついに素晴らしいロ ...

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どうも!日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。旅をしながら釣りをするにあたり、欠かせないのがコンパクトに持ち運べるパックロッド。

色々なロッドがあって探していたんですが、ついに素晴らしいロッドを発見!それが今回紹介する、SHIMANOから新しく発売された「フリーゲームXT」です。

合計19種類ものモデルがあるため様々な釣りに対応し、仕舞寸法が60cm以下に統一されているため国内線の機内持ち込みOK。使用感も普通のロッドと変わりません。

ここがポイントぜよ!

  • 19種類のモデルでほぼ全てのルアー釣りに対応
  • 全モデル仕舞60cm以下で機内持ち込み可能
  • ハイパワーXの並継仕様で機能性抜群

今回はこの「SHIMANO フリーゲームXT」を合計3モデル購入して1ヶ月ほど使い込んだので、ロッドのスペック・使用感などを詳しくレビューしていきます!

 

19フリーゲームXTの基本スペックと最大の特徴

 

フリーゲームXTの素晴らしい点を一言で紹介すると、「3種類揃えるだけで堤防からほぼ全てのルアー釣りに対応可能なコンパクトシステムを手に入れられる」こと!

以前からずっと「釣りをするたびに長いロッドと重いバッグを持ち運ぶのが面倒くさい」と思っており、できる限り小型の装備で釣りできないか・・・と模索していました。

当然、気軽に釣りに行けるようにするためにはパックロッドが必須。ただ色々探してみると、自分の欲しい条件に叶うロッドがほぼないことがわかりました。

 

▲以前使っていたダイワ モバイルパック。振り出し仕様のため性能はかなり低い。

 

現在様々なメーカーからパックロッドが発売されていますが、性能を取れば価格が一気に上がり、価格を取れば大幅に性能が下がる・・・と極端なラインナップが多いです。

しかし!フリーゲームXTは49ULから100MHまでほぼ全ての釣りを網羅できるラインナップがあり、仕舞寸法60cm以下に収めているのでコンパクトに持ち運ぶことが可能。

そして最も重要なのは、並継仕様な上に強化機構のハイパワーXを取り入れていることで、これにより既存の2ピースロッドとほぼ変わらない操作感を実現している点です!

 

以下で詳しく解説していきます。

 

全19種類のラインナップでほぼ全ての釣りに対応

▲(出典:SHIMANO)フリーゲームXTのラインナップ(スピニングのみ)

 

一般的にパックロッドは汎用性を持たせた数種類のラインナップしかない場合と、魚種専用でごく限られたモデルしかない場合が多いです。

前者は汎用性が高すぎるがゆえ、性能が微妙で非常に扱いづらいことが多い。後者は特定の魚を狙うならいいけど、他の釣りへ流用するのが難しい場合がほとんどです。

自分がパックロッドを使いたいのは主に堤防釣りで、特定の魚種だけを狙うのではなく、色々竿を持ち込んで快適に魚を狙いたいんですよね。

 

▲左からS100MH、S76M、S610LS

 

フリーゲームXTは渓流モデル、ライトゲームモデル、エギングモデル、シーバスモデル、ショアジギモデル・・・など19種類ものラインナップが存在します。

つまり・・・!好みの釣りに合わせて何種類か竿を揃えれば、ほぼ魚種専用のロッドを複数持ち運びながら超コンパクトな釣りライフを送ることができるんです!

自身はS610LS、S76M、S100MHを購入し、メバリング、エギング、ライトショアジギングで使用。これらを持ち込めば、代表的なルアー釣りは全部できちゃいます。

MEMO
Twitterのフォロワーさんによると、それぞれ番手ごとに「ベーシックモデル」が存在するようで、S610LSはソアレ、S76Mはハードロッカー、S86Mはセフィア、S100MHはディアルーナをベースに作られているよう。つまり一本ごとにコンセプトが決まっており、ほぼ魚種専用ロッドと同じ感覚で使えるということです。

 

並継仕様+ハイパワーX+CI4+で既存のロッドと変わらない操作感

 

そしてもう一つ!こちらも超重要なのが、ブランクス強化機構のハイパワーXを採用しているおかげでブレが少なくなり、気持ちよくルアーを振り抜けること!

パックロッドは継ぎ数が多くなる関係でロッドがブレやすく、魚とのやり取りもやや不安。しかし100MHで50gのジグを全く問題なくフルキャストできました。

ロッド性能が重要となるエギングであっても、所持しているセフィアBBと全く同じ感覚でエギをシャクることができましたね。

 

 

またパックロッドは継ぎ数が多いため重量が増す傾向にあり、フリーゲームXTも例外ではありませんが、軽量素材のCI4+を一部採用しているので抑えられています。

ただ仕舞寸法が短いだけのパックロッドは腐るほどありますが、使用感まで伴ったロッドはなかなか稀で、なおかつ安いロッドはそう存在しません。

ロックショアで超大型魚を狙うなど特殊な釣りを除き、堤防からほぼ全ての釣りが可能なのは基本性能が非常に高いから、という理由もあります。

 

全モデル仕舞60cm以下&専用ケース付属で自由に旅できる

 

そして!もう一つ素晴らしいのは全モデルで仕舞寸法60cm以下に統一されているため、国内線であれば機内持ち込み可能でコンパクトに持ち運べることです。

この長さであれば飛行機での国内遠征はもちろん、車や電車釣行でもほぼ場所を取ることなく釣りにいけます。長尺物用の特別料金なんかもかかりません。

自身は60cmのロッドケースに3種類のモデルを突っ込み、ロッドに合わせて仕舞60cm以下の小継玉網も購入。小型のケース単体で釣りに行けるようになりました。

 

数種類持ち運ぶなら自分でロッドケースを用意するのが得策ですが、本体にも専用ケースがついており、2本程度までなら問題なく収納できるようになっています。

毎回ロッドをバラすのが面倒くさい場合、2ピース・3ピース時に穂先がバット側より短くなるよう設計されているため、移動手段に合わせて収納方法を変えられます。

一番釣りでかさばるのは間違いなくロッドなので、これが全て60cm以内に収まってくれるとめちゃくちゃ気軽に釣りに行けるようになって、最高です・・・!

 

フリーゲームXTで購入した3種類のタックル構成とレビュー

 

現在、堤防釣りであればフリーゲームXTオンリーで釣りをしていますが、それぞれのタックル構成を下記に記載しておきます。

 

ライトショアジギングタックル

エギングタックル

ライトゲームタックル

 

3種類のタックルを揃えておけば、基本のルアー釣りを中心にエサ釣りもある程度こなせます。魚も、アジ・メバルからブリ・ヒラマサまで釣り上げることが可能です。

気軽に持ち運べるので、最近ハマっている「離島釣りキャンプ」なんかともめちゃくちゃ相性がいいです!小さいロッドケースとバックパックだけで旅ができます。

離島で釣り×キャンプが面白い!釣りキャンプに必要な装備を全てまとめました。

 

 

S100MHは様々なシチュエーションで使ってますが、残念ながら時期が悪く42cmのヒラメしか釣れてないので、また追々レビューしたいと思います。

頻繁に利用しているS76Mに関しては、エギングを中心に20g程度のジグを使ったライトショアジギングやチニングで大活躍中!幅広く利用できます。

意外とパワーがあるので、特に最も人気のS86Mを買っておけばエギング・ライトショアジギング・シーバスなど様々な用途で使えて便利そうです。

 

▲フリーゲームXTですでに4杯ほどイカを釣り上げています。

 

ライトゲーム用のS610LSはソアレがベースになっているだけあって非常に軽量&感度も良く、グリップもオリジナルの形状のものを採用しています。

S100MHやS106Mは重いルアーをぶん投げて大型魚を掛けることになるため、不安を覚えることも。しかしエギング用やライトゲーム用であれば性能に全く問題ないかと。

特にS86Mは最も人気で非常に高く、どこのショップも在庫が不安定。もし見つけたら早めに購入しておくことをおすすめします・・・。(それでS76Mを買った)

 

おわりに:フリーゲームXTとともに日本中を渡り歩くぜ!

というわけで、今回は自分の釣り旅人生を変えた「フリーゲームXT」の一ヶ月使用レビューをお届けしました。この竿を買ってから、さらに釣りが楽しくなった!

もちろんパックロッドなので、既存のロッドに比べれば多少性能は落ちます。本格的に入れ込んで釣りしてぇ!という場合は専用の高価なロッドを買ったほうがいいでしょう。

しかし自分のように「釣りも楽しむけど、せっかくなら旅やキャンプも一緒に楽しみたい」という人には間違いなく最高のロッドなので、心からおすすめいたします。

 

参考 突撃!ヨネスケの釣り旅chYouTube

 

YouTubeチャンネルでは日本一周釣り旅の様子を発信しており、当然ながらフリーゲームXTで釣りをする様子も頻繁に出ると思いますので、ぜひチェックを!!!

 

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最強の低価格リール「20レブロスLT」を購入。コスパ最強で驚愕の性能だった・・・! https://cycle-japan.com/20revlos-lt/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=20revlos-lt Tue, 17 Mar 2020 13:31:27 +0000 https://cycle-japan.com/?p=29749

最近は低価格リールの進化が目覚ましく、1万円以下でも十分使える性能に。今回はその中でも一番おすすめだった「ダイワ レブロス」が2020年、ついにリニューアル! ダイワの新規格である「LT(Light Tough)モデル」 ...

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最近は低価格リールの進化が目覚ましく、1万円以下でも十分使える性能に。今回はその中でも一番おすすめだった「ダイワ レブロス」が2020年、ついにリニューアル!

ダイワの新規格である「LT(Light Tough)モデル」になり、元々ネックだった重量を克服して超軽量に。なんと3000番で230gしかありません!

今回はこの新しい「20レブロスLT 3000D-C」を追加購入したので、スペック等を見ながらレビューしていきます。結論からいうと、初心者の方には超おすすめです!

ここがポイントぜよ!

  • 7千円以下で基本性能が大幅進化
  • LTコンセプトで超軽量仕様に
  • ATD搭載

20レブロスLTをついに購入!進化した新機能まとめ

製品名 DAIWA 20レブロスLT 3000D-C
ギア比 5.3
自重 230g
標準巻糸量 16-150(ナイロン)
ベアリング 4/1(ボール/ローラー)

 

LT仕様で超軽量化。3000番でも230gしかない!

 

15レブロスから最も進化した点は、LT化によって重量が大幅に軽量化されたこと。以前は3000番で290gでしたが、新型は同番手でなんと230gしかありません!

旧型は低価格リールの中では最強クラスの性能だったものの、唯一のネックが高重量でした。ただ今回、軽量化されたことによって唯一無二の存在に・・・。

良く比較されがちなSHIMANOのライバル機、セドナ・サハラ・ナスキーはC3000でいずれも250gあるので、重量という点で大きなアドバンテージがあります。

 

 

一応現役モデルの軽量ザイオン素材を使用した「16EMMS」と比較してみても、同じ3000番台(3012H)でこちらは250gあるので、この4年で相当進化したことになります。

もちろん最近のLTコンセプトを採用したダイワリールは3000番台で180gなどザラにあるので、それらに比べれば見劣りしますが、価格が価格ですからね!

自重は特にルアー釣りにとっては非常に重要で、20g変わるだけで疲労や感度に大きな差が出ます。これで釣り慣れていない人でも使いやすくなったのではと思います。

 

ドラグがUTD→ATDへグレードアップ

 

15レブロスはUTD(アルティメットトーナメントドラグ)を採用していましたが、今回からようやくATD(オートマチックドラグ)が採用されました。

UTDで発見された問題を改善したのがATDで、魚やルアーの動きに合わせてドラグが追従してくれるため、補助動作を極力せずとも魚とのやり取りができるように。

小物狙いをしていたら、不意の大物が掛かった!みたいなシチュエーションでも、引きの強さに合わせてドラグの出方が変わるので初心者向きと言えます。

 

デザインも改善!次は20レブロスの外観をチェック

 

ダイワのリールは安価でもデザインに優れているものが多いですが、レブロスは旧モデルと比べてでかなり進化。アルミスプールの切れ込みがカッコいいですねぇ・・・。

全体的にリールを触ってみても特に不満がなく、巻き心地に関しては巻きだしから引っかかることなく軽快です。旧型は少し引っかかる感じがあったので、進化してますね。

元々は安価だから・・・という理由でエサ釣り専用で使うつもりでしたが、ここまで巻きが軽ければライトゲームやシーバス、エギングなど様々な釣りに使えそう。

 

 

スプールはアルミ製、ボディは樹脂製となっています。耐久性はなさそうですが、LTコンセプトですし1万円以下なので、そこはあまり期待できませんね。

シーバス・エギング等では全く問題なさそうですが、ショアジギングに使うなら専用の「BG」を使うほうが良さそう。重量は増しますが耐久性は桁違いです。

 

 

 

ダイワ製のリールは1万円以下の低価格でもワンピースベールを採用していて、細いラインでも噛みづらくなっています。見た目もこっちのがいい。

 

 

公式HPには掲載されていませんでしたが、地味にラインストッパーの形状も改善されています。幅広に面積が増えたことによって、ラインが外れづらくなっているよう。

 

 

唯一のデメリットは、ハンドルを本体にぶっ刺すネジ込みハンドルではなく、両側から固定する共回り式ハンドルで少しガタがあること。

低価格リールならシマノもダイワも全部この方式なので仕方がありませんが、せっかくの巻きのシルキーさが微妙に失われているので、ちょっと勿体ないですね〜。

この点が改善されればほぼ完璧ですが、これを差し引いても最強リールであることは間違いありません。これを持って早く釣りに出かけてみたい・・・!

 

20レブロスLTと18レガリス、どっちがいいの!?

 

ダイワにはレブロスと同価格帯のリールとしてかなりの人気をほこる18レガリスLTが存在します。名前・性能ともに似たような感じですが、どっちがいいのか!?

18レガリスLTのほうがベアリング数が一個多く、自重も全体的に10g軽め。価格は実売で1000円〜2000円ほどの差となっています。

パッと見はどう考えても18レガリスのほうが優れているんですが、自分のように最初からエサ釣り用と割り切っているならレブロス、ルアー釣りでガッツリ使うならレガリスですね。

MEMO
公式HPではレガリスにだけ高強度のタフデジギア搭載と記載されてたのですが、レブロスを直接確認するとどうやらこちらにも搭載されているようなので、大きな違いはベアリング数と自重ですね。

 

おわりに:20レブロスは間違いなく低価格最強リール!

今回はちょい投げ用リールとして使いたいと20レブロスLTを購入しましたが、ハッキリ言って想像していた数倍性能が良かったので、エサ釣り専用と割り切るのは勿体ないっすねw

最近、低価格リールの進化が半端ないと聞いていましたが、まさかここまでとは・・・。正直ここまで性能が高ければ、普段の釣りはこれでいいかな、と思ってしまいます。

ショアジギングなど特別な釣りでなければ、どんな釣りでも20レブロスで問題ないかと。YouTubeでも実釣動画をアップしていくので、ぜひご覧くださいー。

 

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離島で釣り×キャンプが面白い!釣りキャンプに必要な装備を全てまとめました。 https://cycle-japan.com/fishingcamp/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=fishingcamp Tue, 17 Mar 2020 01:00:00 +0000 https://cycle-japan.com/?p=29706

どうも!日本一周中のヨネスケ(@Fisher_blog)です。最近、旅をしながら全国各地の離島で「釣りキャンプ」をするのにめちゃくちゃハマってます。 離島でただ釣りをするだけでなく、キャンプ道具一式を持ち込んでテントを張 ...

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どうも!日本一周中のヨネスケ(@Fisher_blog)です。最近、旅をしながら全国各地の離島で「釣りキャンプ」をするのにめちゃくちゃハマってます。

離島でただ釣りをするだけでなく、キャンプ道具一式を持ち込んでテントを張り、釣った魚を調理して一夜を過ごす・・・。うーん、最高です!

YouTubeで離島釣りキャンプの様子をアップしているんですが、「どんな道具を使ってるんですか?」という質問をいくつかいただいたので、こちらで回答いたします。

 

離島釣りキャンプの様子をYouTubeで発信中!

 

九州一周中に大分県・地無垢島で釣りキャンプをしたときの動画。現地で魚を釣って、1泊2日でソロキャンプを楽しみました。まずはこちらをどうぞ!

 

ロッド:SHIMANO フリーゲームXT

 

人数や目的にもよりますが、基本的に離島釣りキャンプでは少ない荷物しか持ち込めないことが多く、なかでもロッドはかさばって移動が大変です。

自分は基本ソロキャンプ釣行が多いので、全てのロッドを「フリーゲームXT」に統一。全て仕舞寸法60cm以下で、小継玉網も含めコンパクトなケースに収納しています。

特にこの竿は全19種類もモデルが存在し、ライトゲームからショアジギングまで幅広い釣りが可能!普通の高い竿と同じような感覚で使えるのも最高です。

MEMO
離島によってはフェリーに釣り道具を持ち込むと特別料金を徴収されるところもあるんですが、バックパック&小型ロッドケースでは取られなかった事例も。
仕舞寸法60cm以下のパックロッド「フリーゲームXT」インプレ | 最強の釣り旅用ロッド!

 

バックパック:ストリームトレイルリュック

 

離島釣りキャンプを楽しむ最大のコツは、できるだけ荷物を最小限に抑えながら島内の釣り場を歩き回れるよう、機動力を最大限確保すること。

釣りを全力で楽しみたいなら、一箇所の堤防だけでなく色々回れたほうが絶対にいいです。となると、必然的にバックパック+αまで荷物を抑える必要が出てきますね。

自分はロッドケース以外の全ての道具を「ストリームトレイルバッグ 60L」に詰め込んでおり、島内を縦横無尽に移動できるような装備で固めています。

 

▲40Lを使っていたが、さすがに釣りキャンプでは厳しいと60Lを購入・・・。

 

このバッグの最大の特徴は防水性能が極めて高いことで、軽く水に沈めた程度では浸水しません!不意の大雨にも耐えられるようになっています。

登山用バッグでもOKですが、防水性能には期待できません。特に離島では急に天候が変わることもあるので、防水性能の高いバッグのほうが安心だと思って購入。

重い道具も楽に背負える「腰ベルト」が装備されているため、10kgを超えるような荷物を詰め込んでも楽に運べます。ソロキャンプには最強ですよ。

 

ストリームトレイルバッグの購入レビュー | 釣り遠征に最強の防水リュック!【DRY TANK D2 40L】

 

テント道具一式

テント:mont-bell ストラリッジテント1型

 

ソロキャンプ用のテントとしては最強クラスのステラリッジテント1型。フライシートやポール込みで1.44kgしかなく、収納時にはかなりコンパクトになります。

当然ながらmont-bellクオリティなので耐久性は抜群、これで200〜300泊してますが未だに壊れる気配はありません。価格は高いけどコスパは非常に良いです。

耐水圧は1500mmで、これまで様々な悪天候をこのテントでやり過ごしてきましたが、床が浮くぐらいの大雨でも多少染み込むぐらいで凌ぐことができました。

 

 

1型はソロキャンプ用でも最低限の空間しかないので、ハッキリ言って狭いです。ただ寝るだけとわりきれば、特に問題はありません。

キャンプ道具で最もかさばるのはテントと寝袋で、特に安価なテントは重量が大きく増すうえにすぐ壊れるので、長期的に楽しみたいなら良いテントを買ったほうがいいです。

 

寝袋:mont-bell ダウンハガー800

 

テントと同じくmont-bell製の寝袋で、こちらはダウン素材なので非常に軽量&コンパクト。写真撮影時は真冬だったので、-9℃まで対応の#1を使用。

こちらも安価な化繊素材だと非常にかさばる上に重量増になるので、取り回しがよく暖かいダウン素材がベスト。ちなみに重量は918gと1kgありません。神!

mont-bellの寝袋は特殊なストレッチ素材を使用しており、マミー型ですが内部で簡単に寝返りをうつことができます。非常に快適に睡眠を取れますね。

 

 

マット:THERMAREST クローズドセルマットレス Zライト ソル

 

テント泊をする際、テント・寝袋と合わせて絶対必要になるマット。地面からの冷気を防ぎながら、クッションとして体を守る役目も果たしてくれます。

以前はエアマットを使用していたんですが、離島の場合必ずしもいい条件でテントを張れるとは限らず、場合によっては磯やゴロタで寝ないといけないことも・・・。

このような悪条件下だとエアマットが破けてしまう可能性があるため、離島釣りキャンプでは絶対に破損しないEVAフォームのマットを使用しています。

 

 

このマットにも色々種類があるんですが、自身は絶大な信頼をほこるサーマレスト製の短いマットを使用。アコーディオン型なのでコンパクトに収納できます。

テント・寝袋と同様に1年間の自転車日本一周旅行に使用しており、厚みが半分になるぐらい毎日酷使しましたが、それでも破れることはありませんでした。

このマットを引くだけで冷気が完全シャットアウトされるうえ、クッション製が非常に高いので快適に睡眠を取れます。こちらも神アイテムです。

 

ランタン:GENTOS EX-136S

 

夜間の調理やテント内で過ごす際に必要となるランタン。ただこの手の照明器具はやたらかさばることが多いので、ずっといい製品を探してたんですよ。

照明として十分なほどのルーメン数を確保しながら、長時間電池が持ち、それでいてコンパクト。そんな製品あるのか・・・?と探した結果、見つけたのがこちら!

明るさ370ルーメンで実用点灯9時間、高さ15cm以内で電池込みの重量が355g!さらに雰囲気の出る暖色カラーなのでキャンプにピッタリ。これも神製品ですな〜。

 

 

調理道具一式

クッカー:UNIFLAME 山フライパン&山クッカー

 

「せっかく離島釣りキャンプをやるなら、現地で魚を釣ってその場で調理して食べてぇ!」という男のロマンを叶えるためのアイテム。

ユニフレームの山フライパン深型はコンパクトながら多くの食材を調理できる絶妙なサイズで、テフロン加工が施されているためくっつきづらくなっています。

同じメーカーの山クッカーを内部にスタッキングできるのも素晴らしいポイント。3つもクッカーがあれば色々な料理を楽しめていい感じです。

 

 

バーナー:PRIMUS P-153

 

火を使って調理する際に必須のガスバーナー。この製品はなんと言っても超コンパクト!そしてオーバースペックすぎるほどの超火力が特徴!

上記で紹介した山クッカーのさらに内部にスタッキングでき、重量も110gと超軽量。しかし、市販のガスと違って500ml程度ならものの5分で沸騰できます。

市販のガスコンロを使える「イワタニ カセットジュニアバーナー」も長く使っていましたが、火力が段違いなので釣りキャンプには前者が絶対におすすめ。

 

 

カトラリー:mont-bell チタンスプーン&フォークセット

 

絶対に忘れてはいけないスプーン&フォークはmont-bell製のものを使用。ぶっちゃけこの辺はなんでもよく、個人的にはユニフレームのものがお気に入り(売り切れてた)。

調理器具としても使用するので、なるべく丈夫かと軽量&コンパクトなチタン製のものを使用することが多いです。

 

 

ナイフ:G.サカイ ニューサビナイフ3

 

一般的に魚をさばくときは出刃包丁が使われますが、離島釣りキャンプではそんなものは持っていけません。コンパクトなナイフだけ積めるので精一杯です。

直近だけでも何回かキャンプをやっていますが、その際必ず持っていっているのがこのサビナイフ。最大の特徴は名前の通り、全く刃が錆びないこと!

H-1鋼材という特殊なステンレスを使用しており、海水と同程度の塩水に1週間放置しても全く錆びないという驚異的な性能を発揮します。

 

 

切れ味は普通のナイフに劣りますし、サクッと釣りするだけなら他にいい製品はいっぱいありそうですが、ヘビーな用途で使う自分には必須なんです。

特に離島釣りキャンプでは、ナイフを使って何度も真水で洗う・・・なんてことはできませんので、ガッツリキャンプを楽しみたい人ほどおすすめ。

同じサビナイフでもいくつかモデルが存在し、長さや形状が違うので用途に合わせて好きなものを購入できるのも素晴らしい点。

 

 

まな板:キャプテンスタッグ カッティングボード

 

大型の魚もちゃんと調理したいけど、バカでかいまな板を離島に持っていく余裕がねぇ!そんなときにも大活躍するのがこちらの製品。

パっと見は普通のまな板に見えますが、実はこれ半分に折りたたむことができ、非常に薄いのでバッグの隙間にサクッと収納することができます。

無骨なので趣は一切ありませんし、使い勝手もお世辞にもいいとは思いませんが、釣りキャンプにはこれで十分じゃないでしょうか。

 

 

おわりに:道具を揃えて釣りキャンプにレッツ・ゴー!

というわけで、今回は普段離島釣りキャンプで使用している釣り道具&キャンプ道具をまとめてみました。いやー、早速キャンプしたくなってきた・・・。笑

ただ離島へ行って釣りをするのもいいですが、せっかく行くなら自然を満喫し尽くせる釣りキャンプがおすすめ。男の夢を、ほぼ全て叶えることができますよw

今回紹介した道具は高価なものが多いですが、お試しだけなら安い道具でもOK。まずは実際にキャンプしてみることが重要なので、とりあえず一通り揃えて離島へレッツ・ゴー!

MEMO
安い製品と高い製品の最大の違いは「耐久性&快適性」。安いものはサクッと買えますが、すぐ潰れます。(テント・寝袋で実体験済み)長期的なコスパを重視するなら間違いなくいいものを買ったほうがいいんですが、もちろん安いものでキャンプできないわけではないので、長く続けるかわからないなら思い切って格安のものを購入しても問題ないかと思います。
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初心者のための「ロックフィッシュの始め方」完全攻略マニュアル!釣り方を徹底解説! https://cycle-japan.com/rockfish/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=rockfish Sat, 14 Mar 2020 12:30:33 +0000 http://cycle-japan.com/?p=15343

北海道・東北など寒い地方を中心に人気の「ロックフィッシュゲーム」!非常にゲーム性が高く”男気溢れる釣り”のため、一度挑戦すると思わずハマってしまいます。 ただ他の海釣りと比べて釣り方が少し特殊で、ベイトリールを使うなど専 ...

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北海道・東北など寒い地方を中心に人気の「ロックフィッシュゲーム」!非常にゲーム性が高く”男気溢れる釣り”のため、一度挑戦すると思わずハマってしまいます。

ただ他の海釣りと比べて釣り方が少し特殊で、ベイトリールを使うなど専用の道具が必要になることも。初心者の方から見ると、少し分かりづらいですよね。

  • ロックフィッシュゲームの基礎知識
  • この釣りで狙える様々な魚種と攻略法
  • ロックフィッシュ用専用タックルの解説とおすすめ製品

そこで今回は、「ロックフィッシュゲームの攻略法・ポイント・魚種・釣るためのコツ」を全て解説したいと思います。これから始める初心者も、上達したい中級者も必見です!

 

ロックフィッシュゲームとは?釣れる魚種など

▲北海道・奥尻島にて釣り上げた50cmのアイナメ。

 

ロックフィッシュゲームとは、「アイナメ・クロソイ・キジハタ」など根に着く魚をルアーで狙う釣法。これらの魚はまとめてロックフィッシュ(根魚)と呼ばれます。

昆布・海藻・テトラポットなど障害物に潜んでおり、捕食対象となるカニ・エビなど甲殻類を模したワームを使って釣り上げるのが一般的な方法。

巨大な根魚が多く生息する北海道や東北を中心に人気ですが、サイズや魚種を選ばなければ全国各地で狙え、手軽な漁港でも釣れることから人気が高まっています!

 

▲日本最北端の島「北海道・礼文島」で釣り上げた40cmのクロソイ

 

根魚はサイズに関わらず非常に引きが強く、50センチを超える個体は非常に強烈!ブリなど青物と引けを取らないほど強烈なファイトを楽しめます。

現在はロックフィッシュ人気もあいまって、各メーカーからは専用のタックルやルアーなども多数販売されており、以前に比べると道具の選択肢も増えつつあります。

北海道や東北ではロックフィッシュ専用のトーナメントなども開催されており、バスフィッシングに次ぐゲーム性の高い釣りとしての地位を高めているほど!

 

魚によって生息域や食性が異なり、狙い方・ポイントも変わってくるため、まずはロックフィッシュで狙う代表的な魚種を紹介します!

 

ロックフィッシュの代表的な魚種

アイナメ(アブラコ)

 

ロックフィッシュを代表する「アイナメ」。全国的に狙える代表的な魚で、甲殻類から魚まで幅広い餌を捕食するため、ルアーにも果敢にアタックしてきます。

20〜40センチ前後が一般的なサイズですが、北海道や東北では50センチを上回る大型も多く、磯やボートなどのフィールドでは60センチ級のモンスターも・・・!

昼行性の魚で、根魚の中でも昆布や海藻類の周辺に潜んでいることが多く、漁港はもちろん防波堤や磯などでも狙えます。ヒット後の強烈な引きも魅力的です!

【ロックフィッシュ】アイナメ(アブラコ)をルアーで釣る方法とは?時期・攻略法

 

クロソイ

 

アイナメと並んで人気魚種である「クロソイ」。ムラソイ・マゾイ・シマゾイ・ベッコウゾイなど地域によって様々な種類が生息し、それぞれで捕食行動や引きが異なります。

日中でも障害物際を狙えば釣れますが、夜間は中層まで浮いて餌を捕食することが多く、夜釣りであればかなり簡単に釣り上げることができますよ。

平均サイズは20〜30cm前後ですが、北海道や東北の磯では50センチ超の化け物ソイも存在します・・・!アイナメ以上の引きを見せてくれる、魅力的な魚です。

【ロックフィッシュ】クロソイをルアーで狙うための釣り方・時期・攻略法解説

 

カジカ

 

東北以北で狙える、怪魚と呼ぶにふさわしい「カジカ」。「鍋壊し」の名で有名で、鍋が壊れるほど美味な味を楽しむことができます。

悪食で目の前のものを丸呑みする習性があるうえ、ルアーに対して警戒することが少ないため、魚の目の前を通すことができれば高確率でヒットします。

引きはゴミを引っ掛けたような感じで重いだけですが、最大で60cm〜70cmまでに成長し、重量感は他の魚とは比べ物にならないため一部の人からは熱狂的な人気を誇ります!

【ロックフィッシュ】海の怪魚!「カジカ」の釣り方・攻略法解説

 

キジハタ・アコウ

 

ロックフィッシュの中でも希少な高級魚である「キジハタ(アコウ)」。魚影の濃い地域では案外簡単に釣れますが、場所によっては幻の魚扱いされているほど。

大型のアイナメ・クロソイに負けないアグレッシブな引きが魅力で、キジハタ専用のロッドが販売されるなど人気が非常に高まっている魚種でもあります。

他のロックフィッシュと比べると、魚影こそ薄いものの本州の日本海側や九州北部などわりと全国的に狙えるので、北海道・東北在住でなくても釣りを楽しめます!

 

ロックフィッシュが釣れる時期:冬が人気!

 

ロックフィッシュの魚種によって釣れる時期は変わりますが、何より重要なのが「産卵の時期に大型の個体が岸寄りする」こと。

漁港や防波堤から狙う場合、ハイシーズン以外だと一気に反応が乏しくなる一方、産卵期を中心にサイズアップが狙えるため、それぞれの産卵時期前後を狙うのがベスト。

真夏は水温が上がって魚が沖に落ちる「夏枯れ」という現象が起きて釣れなくなりますが、魚種やサイズを問わなければ1年中楽しむことができますよ!

 

ロックフィッシュゲームに必要なタックル

ロックフィッシュで使用するタックルの基礎知識

 

ロックフィッシュは底や障害物中心に着いており、掛かった瞬間に根に突っ込むため、魚がヒットしてから無理やりにでも引き剥がす必要があります。

そのため専用ロッドは非常にパワーがあるものが多く、魚のいる場所へ正確にキャストできるよう6ft〜8ft前後の短めのロッドが多いのが特徴。

この釣りでは一般的に使われるスピニングリールだけではなく、よりパワーのある「ベイトリール」もよく使われます。状況に応じて適切なタックルを選ぶことが大切!

 

状況別に揃えたいロックフィッシュ用タックル
  1. 磯での大型狙い専門(HRF)→8ft前後のヘビーベイトタックル
  2. 磯・堤防での〜大型狙い→8ft前後のMHベイトorスピニングタックル
  3. 堤防からの〜中型狙い→7ft前後のライトスピニングタックル

 

スピニングタックル:堤防からの〜中型狙い用

 

軽量ルアーでも自由自在に扱え、遠投性に優れるスピニングタックル。ロックフィッシュ専用モデルも存在し、堤防からの釣りにはスピニングがピッタリです!

特に都市部を中心に魚がスれていることが多いんですが、極細PE+スピニングを使って大遠投すれば数釣りできることも。根が激しい場所でなければ、こちらで十分。

シーバスやショアジギロッドを流用することもできるので、まずはスピニングではじめてみてハマったら専用タックルを揃えていく形がいいかと思います。

 

おすすめのスピニングタックル

 

ベイトタックル:磯からの大型狙い専門

 

磯など障害物が激しいエリアで大型ロックフィッシュを狙うHRF(ハードロックフィッシュ)に挑戦するなら、巻き上げ力の強いベイトタックル一択!

根回りで掛けても主導権を握られる前にゴリ巻きすることが可能で、親指だけでラインをフリーにできるので、一箇所でネチネチ動かす釣りにはピッタリ。

機構的にキャスト時のトラブルが多くなりがちですが、最近の高級リールは内部に機械が仕込まれており、使い方を覚えればスピニング以上に大遠投が可能になります。

 

おすすめのベイトタックル

 

【最強】ロックフィッシュ専用ロッドの選び方は?状況別のおすすめロッドを解説 ロックフィッシュに最適な専用リールとは?ベイト・スピニングの選び方・おすすめ製品 ロックフィッシュで良く釣れる「ワーム」は?選び方からおすすめ製品まで解説 ロックフィッシュで使用する「リグ・仕掛け」の種類と使い方を徹底解説!

 

実際にロックフィッシュを釣り上げるためのノウハウ

ロックフィッシュが生息するポイント:障害物を中心に狙おう

ロックフィッシュが潜む場所
  • 漁港の岸壁・角
  • 漁港の船道
  • 堤防の継ぎ目周辺
  • 海藻の隙間や周辺
  • 海底に沈む捨て石や障害物周辺
  • テトラポッド(消波ブロック)
  • 沖堤防の周囲
  • 磯周辺

 

ロックフィッシュ(根魚)は名前のとおり、根の周囲に着いて魚を捕食しています。様々な障害物の周辺を効率的に打っていくことで、数釣りすることが可能に!

回遊する個体もいますが、周囲に居着いて捕食する魚が圧倒的に多いため回遊待ちよりも様々な場所をランガンしたほうが多くの魚を釣りあげることができます。

漁港で狙う場合は岸壁沿い・堤防の継ぎ目・沖の船道・捨て石周辺を狙うとよく、テトラ周辺までポイントに。なかでも沖堤防は魚のストック量が多くおすすめ!

 

 

魚影やサイズを追い求めるなら、ロックフィッシュの天国と呼ぶにふさわしい磯が最もおすすめ。場所によっては、60cm超のアイナメやクロソイが釣れることも・・・!

磯の岩礁帯は昆布などの海藻類も豊富で、ロックフィッシュが好む小魚や甲殻類なども多く生息しています。磯の場合は見える範囲全てがポイントになります。

エントリーが難しい上に魚とのやり取りに技術が必要、専用タックルやウエーダーを用意する必要があるため上級者向きですが、一撃必殺が期待できますよ。

 

ロックフィッシュゲームで釣果を伸ばすコツ

ベイトタックルを効果的に使う

 

アイナメ・クロソイなど大型根魚は非常に引きが強く、大型の個体を狙う場合スピニングタックルでは力不足になってしまうことも。

ロックフィッシュはヒットすると障害物に潜ろうとするため、魚に主導権を渡さないパワーのあるベイトタックルが必然的に有利に!

ベイトリールはクラッチを切ることで簡単にフリーフォールさせられるため、縦の動きが効果的なアイナメや岩礁帯の穴に潜むキジハタを攻略する際には非常に効果的。

 

PEラインと重いシンカーを使った遠投

 

ロックフィッシュは近年人気が高まっているため、都市部を中心に魚に対してのプレッシャーが高くなってきており、場合によっては全く釣れないことも・・・。

根ズレに強いフロロラインが定番となっていますが、PEラインを使った遠投セッティングのタックルを使えば、手付かずのポイントを攻略できます!

スれているポイントを攻略する際は、10g以上のシンカーを快適にキャストできるM以上のスピニングロッドに極細PEを巻き、大遠投して沖の根を攻略しています。

 

PEは飛距離だけでなく感度も高いため、クロソイなどを狙うスイミングの釣りはもちろん、アイナメやキジハタなど海底の状況を把握しておく必要がある釣りにも有効。

特に人の多い漁港だと、従来のように岸壁や周辺の障害物エリアを狙っても反応がないことも多く、場合によっては100m近く遠投するとバタバタと魚が釣れることも。

ただしロックフィッシュは根ズレが起こりやすい障害物周りに潜んでいるため、PEラインを使う場合は単体だけでなくショックリーダーが必須となります!

 

おわりに:タックルを揃えてロックフィッシュを狙おう!

 

というわけで、今回はロックフィッシュゲームの基礎知識やタックルについて解説しました。

近年は特にゲーム性の高い釣りが展開されており、初心者から上級者まで楽しめる釣りとなっています。全体的に美味しい魚ばかりなので、食味を求めて釣りをする人も多いです。

北海道・東北がメインフィールドとなりますが、関東・関西方面でも大型のロックフィッシュが釣れることもあるので、ぜひチャレンジしてみてください!

 

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【2022年最新版】マジで買ってよかった!本当に使える釣り道具を全て紹介します! https://cycle-japan.com/fishingbenri/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=fishingbenri Thu, 12 Mar 2020 21:00:46 +0000 https://cycle-japan.com/?p=18566

どうも!日本一周しながら釣り車中泊旅をしているヨネスケ(@Fisher_blog)です。2019年は北は北海道から南は沖縄まで、様々な場所で釣りをしてきました。 今年だけで軽く100万円以上釣具にお金を使いましたし、これ ...

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どうも!日本一周しながら釣り車中泊旅をしているヨネスケ(@Fisher_blog)です。2019年は北は北海道から南は沖縄まで、様々な場所で釣りをしてきました。

今年だけで軽く100万円以上釣具にお金を使いましたし、これまで16年以上の釣り人生で一体どれほどのお金を使ったのか、想像も付きませんw

そこで!今回はこれまで使用した釣具の中でも、「特にこれだけはマジでおすすめできる!」という釣具をピックアップし、紹介することにしました!

  • 釣りが快適になる小物
  • 確実に魚を保冷できるクーラーボックス
  • マジで購入して損がないロッド・リール

価格的には決して安くはないかもしれませんが、「長い目で見れば絶対に買って損のない釣りアイテム」を揃えているので、ぜひ参考にされてみてください!

 

釣りが超快適になる小物・便利グッズ

DRESS オリジナル バッカン+PLUS

 

これまで釣り道具を持ち運ぶとき、適当にリュックや大容量のカバンに放り込んでいたんですが、専用の入れ物があったほうがいい!と「DRESS オリジナルバッカン」を購入。

デザインだけでもかなりオシャレですが、デフォルトで「ロッドスタンド」や様々なアイテムを取り付けられる「モールシステム」が採用されており、非常に便利!

バッカン自体も非常に頑丈で、持ち運ぶやすいよう取っ手&専用ベルトもデフォルトで装備、上蓋には釣り針やルアーを置いても落下しないよう凹凸が付けられています。

 

 

オプション品も多数あって、同じメーカーの「DRESS タックル クリアケースM」がちょうど4つ入るようになっているため、キレイに道具を収納できます。

他に専用のトレーを追加できる「バッカントレー」、同メーカーのプライヤーを収納できる「プライヤーポーチ」なんかも発売されています。

DRESSのバッカンシステムを導入してから、一気に釣具の整理ができて助かりましたね〜。エサ釣りでも使えますが、特にルアー釣りをする人は便利に使えます。

 

 

ダイワ フィッシングシューズ DS-2301HV

 

堤防釣りでは必ず使用している、日進ゴム株式会社が提供しているノンスリップソール「ハイパーVソール」を装備した、「ダイワ フィッシングシューズ DS-2301HV」。

堤防やテトラで釣りをする以上、どうしても常に危険がつきまといます。普通の運動靴だと、ちょっと油断した瞬間に滑ってしまうこともしばしば・・・。

特にテトラから滑落してしまった場合、人命に関わることもありますし、そうでなくても重症を負って釣りどころではなくなってしまいます。

 

 

ハイパーVソールを搭載したこちらのシューズは、通常の運動靴と比べて「動摩擦力」が非常に高く、動きの激しい状況でも滑りづらくなっています。

沖磯・苔の多いエリアでは専用のスパイク・フェルトを装備した靴が必要ですが、通常の堤防等で釣りをするなら最強のシューズではないかと。

「目の前で若者がテトラに転落してズタボロになった」みたいな話も聞いていますし、こういった安全道具では最低限の投資をすべきかと思います。

 

 

第一精工 ガーグリップ

 

ヌメヌメした魚や、毒魚を掴むときに欠かせない「魚つかみバサミ」。釣具屋でステンレス製の安い製品がよく売っていますが、暴れたときに外れてしまうことも。

色んな種類があるなかでも、確実にガッチリ魚をつかめるのが「ガーグリップという製品。プラスチック製ながら、強力なアームで確実に挟めるようになっています!

多くのプロも利用しており、アジングなどの雑誌で頻繁に姿を見かけます。多少高価ですが、利便性は他のグリップと比べても随一なのでおすすめ!

 

 

▼フィッシュグリップを複数購入してレビュー記事も書いてみました!

アジング用のフィッシュグリップ(魚つかみバサミ)おすすめ製品5選を紹介!

 

第一精工 高速ラインリサイクラー2.0

 

新しくリールにラインを巻く、今使っているラインを一旦抜き取って置いておきたい・・・などの作業で便利なのが「高速ラインリサイクラー」という製品。

通常のライン交換をすばやく行うことができ、別のスプールにラインを巻いておく、新しいリールにラインを移す、傷んだラインを上下逆にするなど様々な用途に使えます。

Amazonの釣り道具ランキングでも毎年上位を獲得している人気商品で、一個持っておくだけでライン関係の作業をすべて行えます。手元に一つは置いておきたいアイテムです!

 

 

DAIWA PEラインチェンジャー

 

新規のライン巻きは「第一精工 ラインリサイクラー」があれば高速で行えますが、使い古したリールをスプールから引き出す作業が非常に面倒くさい!

そんなときに役立つのがこの「DAIWA PEラインチェンジャー」で、ラインを引っ掛けてボタンを押すことで自動的に無駄なラインを全て引き出してくれます。

特にショアジギング用やオフショア用のリールだと、糸巻き量が多いので手動だと面倒臭すぎる!そんな人におすすめできるアイテムです。

 

 

第一精工 ノットアシスト2.0

 

「ノットアシスト」はPEラインとリーダーをFGノットで結束するための道具で、シーバス・青物など大型魚をルアーで釣るときに大活躍します!

素手で結束することも可能ですが、現地で素早く結ぶのは非常に困難。朝マズメなど貴重な時間を逃してしまうこともあるし、素手で力をかけると皮膚が切れることも。

FGノット専用の結束道具を使えば、初心者でも安定した強度で結束することが可能!慣れない状態で結ぶと高切れすることも多いので、初心者ほど必須です。

 

 

シマノ ロッドベルトフレックストップカバー

 

ロッドを持ち運ぶとき、専用のケースに入れていくのは面倒だけど、確実に傷・衝撃からカバーしたい・・・というときに活躍するのが「ロッドベルトトップカバー」。

最も繊細なティップ(穂先)を頑丈に保護してくれるので、障害物にぶつかっても傷がつく恐れがありません。電車移動などの際にも便利!

高級ロッドを買えば専用に布ケースがついていますが、薄っぺらい布なので強い衝撃からは守れません。その点、このベルトは非常にクッション性が高いので安心です。

 

 

シマノ スピニングリールケース

 

リールも安物だと専用のカバーがついていないし、1万円以上のリールでも薄っぺらい布ケースがついているだけで、万が一落下させてしまうと傷がついてしまいます。

その点、専用の「リールカバー」があればクッション性の高い素材が使用されているので傷がつきにくく、安心して持ち運ぶことが可能!

リールの番手ごとにサイズが用意されているので、持っているリールに合わせたサイズを選びましょう。

 

 

専用のリールカバーなら、写真のようにロッドについた状態でも保護できるので、このまま車に積んで移動できます。

ロッドと比べて傷がついてはマズイパーツもあるので、高価なリールほど専用ケースで保護したほうが安心です。

 

 

EastaBoga BogaGrip30lb

 

魚を掴むときに欠かせないフィッシュグリップ。特に最近は類似品も多く販売されていますが、ある程度以上の魚だと暴れたときに外れてしまうのが難点でした。

自身は日本一周をしながら10kgを超えるような大物を狙っていて、その際必ず必要になるのが「BogaGrip30lb」。

グリップが回転するなど専用の衝撃吸収機構を採用しており、大物狙いには必須と言われています。これを使えば、どれだけ暴れても外れない!

 

 

I.F.G.A(国際ゲームフィッシュ協会)へも申請可能な正確なスケールもついており、製品ごとに計測できる最大重量が決まっています。

唯一の欠点はとにかく重いことで、なんとこれ単体で500gもあります!ライフジャケットにつければ気になりませんが、気軽には運用できないですねw

最初から大物狙いなら、他の製品だと外れるかぶっ壊されるのがオチなので、必ずボガグリップシリーズを購入しておきましょう。

 

 

ゴールデンミーン リールストリンガーII

 

釣った魚を活かしたり、海中に沈めて血抜きを行うためのストリンガー。この「リールストリンガーII」はその中でも、かなり高級な部類に入る製品です。

理想的なストリンガーを追い求めて様々な製品を使ってきたんですが、紐の収納が面倒、血を吸水して臭くなる、乾かさないといけない・・・など様々な問題がありました。

数々のストリンガーを試して使うなかで、ようやくこちらの製品と出会ったのですが・・・一言でいうと、ストリンガーに対する不満を全て解消した神製品です!!!

 

 

最大の特徴は太鼓リールに紐が収納されている点で、使用したいときにすぐ紐を出すことができ、回収時もハンドルを巻くだけでクイックに収納できます。

使用されている紐は吸水しづらい素材のため、臭くなりづらく使用後に乾燥させる必要もありません。耐久性も高く、切れる気配も全くなし。

ベルト通しとカラビナがついているので、バッグやライフジャケットにサクッと取り付けできます。価格は高いけど、ずっと使えるのでマジでこれは買っといたほうがいい。

 

 

メジャークラフト ヘキサネット L

 

普段から大型魚を狙うことが多いんですが、一般的に売られている「丸型の玉網」だと70cm超の青物が収まらず、何度も取り込みに失敗した経験がありました。

しかしルアー専用の玉網は特殊な形状になっており、大型魚でも取り込みやすい一方で頑丈さを優先して折りたたむことができず、移動&収納が大変で困っておりました・・・。

ずっと理想的な製品がなかったんですが、ついに大型魚もラクラク取り込み可能&コンパクトに収納できる「ヘキサネット」という玉網が登場!

非常に使い勝手がよく、釣り場に行くと使用者を頻繁に見かけるようになりました。ネットショップでも品薄状態が続いているため、発見したら即買いしましょう!

 

 

▼万が一の大物でも安心!玉網の基礎知識と選び方まとめ

【2022年版】タモ網(玉網)を買うならこれ!選び方とおすすめ製品ランキング【シーバス・青物】

 

cretom インテリアバー&ワンタッチホルダー

 

車で釣り遠征へ出かける場合、できるだけキレイにロッドを収納するには専用のロッドホルダーが必須!ただ、ほとんどの製品はやたらと高いのがネック。

しかしこちらの「cretom インテリアバー」は定番の製品ですが、1,000円前後の価格で購入できて車への取り付けも簡単。まさに神アイテムです!

そのままの状態で置くとロッドが安定しませんが、専用の「ワンタッチホルダー」でガッチリ挟むことで確実にロッドを固定できるようになります。

 

 

本当におすすめのクーラーボックス

ダイワ クーラーボックス シークールキャリーⅱ

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魚を新鮮な状態で持ち帰るためにはクーラーボックスが欠かせませんが、魚と氷を入れて・・・となるとかなりの重さになり、持ち運ぶだけでも一苦労します。

堤防で移動するだけで非常に大変だったんですが、取っ手&キャリーがついた「シークールキャリー」を購入してから移動が楽になりました!

電車釣行まで視野に入れて設計されており、改札をギリギリ通れる大きさになっています。特に積極的に移動するようなルアー釣りで大活躍しますね。

 

 

▼電車釣行には必須!シークールキャリーの使用レビューはこちら

電車釣行におすすめのクーラーボックス「シークールキャリー ⅱ」を使ってみた!【ダイワ・DAIWA】

 

SHIMANO SPAZA PREMIUM 35L

 

新しく日本一周釣り遠征を行うにあたり、魚を保存するために購入したのがこちら。シマノのクーラーボックスシリーズでも最上位製品となります。

最大の特徴は「6面真空パネル」を採用していることで、一度氷を入れてしまえば2〜3日は確実に溶けません!体感では、最大5〜6日程度は持つ印象です。

35Lで内寸は最大60cm、対角線ならギリギリ80cmの青物も収納できます。サイズ感、重量からしてショアでの青物釣りにはピッタリです!

 

 

まさかの撮影直前まで長崎県の五島列島に行っており、2日前に氷を入れた状態の残容量がこちら。一部溶けてはいるものの、しっかり魚を保冷してくれています。

欠点は高価であること、重量が重いことですが、遠征するなら保冷力の高いクーラーは必須になりますし、キャスターがついているので移動も楽ちんです。

日帰り釣行なら一般的な発泡クーラーでも問題ないのですが、特に釣り遠征によく行かれる方にはマジでおすすめです!

 

 

本当に使えるロッド・リール

SHIMANO フリーゲームXT

 

2019年に新発売された、渓流釣り用の49ULからショアジギングに使える100MHまで18種類のモデルが発売されている並継のパックロッド。

全てのモデルが仕舞寸法60cm以内に統一されており、国内線で機内持ち込みできるほか、非常に完成度が高く高性能なロッドと全く同じ感覚で使えるのが最大の特徴!

それぞれベースモデルが存在するようで、使い勝手がよくなっています。例えば86Mはエギング用のセフィア、100MHはシーバス用のディアルーナがベースだそう。

 

▲S610LS、S86M、S100MHを揃えてほぼ全ての釣りを網羅できるように!

 

ブランクスの強化機構「ハイパワーX」、軽量素材「CI4+」素材を採用していることでパックロッド特有のダルさが一切なく、感度・パワーともに全く問題ありません。

国内遠征はもちろん、電車釣行や車中泊釣行など荷物スペースを取れない場合にもピッタリ。これだけでほぼ全ての釣りが網羅できるので、ロッドを総入れ替えしました!

リュック一つで釣りに出かけられるのがあまりにも便利すぎて、特殊な釣りでない限り長い竿をわざわざ持ち歩くのが面倒くさくなってしまいました・・・w

 

 

JACKALL EGGARM SHORTY

 

2019年、穴釣りロッド界に革命を起こした「JACKALL EGGARM」。これまで無機質な作りだったデザインを一新し、インスタ映えするオシャレな仕様に!

最初は流行りに乗っかって買っただけなんですが、この超短いロッドを使って穴釣りをすると新感覚で非常に面白い!しかも意外とパワーもあって使える!(笑)

少なくとも本州であれば全く問題なく使えますし、寸法が短く適当に車に積んでおけばすぐに使えるので、気軽に使えるロッドとしておすすめです!

 

 

SHIMANO ツインパワーXD

 

2019年、北海道から沖縄までの釣行で最も活躍してくれたリールが「ツインパワーXD」。非常に性能がよく、耐久性も高いのが最大の特徴です!

防水性能も高く、潮をガンガン被ってしまうような磯ヒラ、サーフヒラメ、すぐにリールがダメになってしまうショアジギングなんかの用途にももちろん使えます。

総括すると、とにかくコスパが高くて壊れづらいリールという印象。超大型魚狙いでなければ、とりあえずツインパワーXDを一台買っておけば大体なんとかなります!

2019年、ツインパワーXDを使って行った釣り一覧

  • 北海道:サケ(アキアジ)、カラフトマス、イトウ、ロックフィッシュ、その他小物狙いのエサ釣り
  • 四国〜九州:磯ヒラ、サーフヒラメ、ライトショアジギング、ライトジギング
  • 沖縄:GTやカスミ狙いのリーフフィッシング

 

SHIMANO 19ストラディック

 

シマノの定番中級スピニングリール、「ストラディック」がリニューアル。上位機種に搭載されていた機能の多くを盛り込み、コスパ最強のリールに!

新たにギアに関わる「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」を搭載したことにより、全くといっていいほど違和感のない巻き心地を実現。

細かい質感は最上級機種のステラに遠く及びませんが、実釣時の性能だけでいえば、ストラディッククラスを買っておけば全く問題ないほど基礎性能が上がっています。

 

 

発売当初から「C2000S」を購入、その後様々な用途に使える「C3000」を追加購入しましたが、今のところ実釣時の不満は何一つございません。

唯一心配なのはドラグ性能で、これに関しては良くない評価も。しかしC5000までの汎用リールで相手にするような魚に関しては全く問題ないといっていいでしょう。

最近は1万円台のリールもかなり性能が上がってきていますが、それでもストラディックには遠く及ばず。価格もこなれてきてお買い得です!

 

 

料理関係の便利グッズ

G.SAKAI SABINAIFE

 

釣った魚を締めたり、現地で捌いて料理する際に必須なナイフ。これまでは一般的なナイフを使っていたんですが、少しでもメンテナンスを怠ると錆びる!

特に自身は日本一周をしているという特性上、どうしてもまともに洗える環境がなく何度もダメにしてきました。そんなときに出会ったのがこの「サビナイフ」

一般的なステンレスの刃と違って「H-1鋼材」という特殊な素材を使用しており、切れ味は少し劣るものの、海水に浸けたまま放置しても錆びません!

H-1ブレードを海水と同程度(3.5‰)の塩水に浸し、1本はそのまま水中で1週間放置し、もう1本は24時間塩水に浸した後、空気中に1週間晒して錆の有無を確認したところ、両方のブレードで錆びは見られませんでした

出典:https://www.gsakai.co.jp/jpnshop/html/products/detail.php?product_id=260

 

サビナイフは合計で9種類のバリエーションがあり、自身は直刃の「サビナイフ3」と出刃包丁タイプの「サビナイフ4」を使用中。

特殊な素材を使用しているので少し高価なものの、きちんとメンテナンスさえしていれば一生モノなので、特に釣行回数が多い、頻繁に魚を持ち帰る人にはおすすめです!

 

 

【業務用】リード おいしくなるシート 中サイズ

 

釣った魚を美味しくいただくためには、水分をしっかりと取り除く必要があります。そんなときに超大活躍する「リード おいしくなるシート」。

通常、魚を釣って食べる際はさばいたあと、1日か2日ほど寝かせた状態で余計な水分を取り除きます。こうすることで、臭みも取り除くことができるんですね。

これまではキッチンペーパーでやってたんですが、どうしても吸水力が低いので何度も取り替える必要があり、正直言って手間がかかっていました。

 

「犬のトイレやん」というツッコミは禁止。

 

しかし!こちらのおいしくなるシートなら、吸水層が二重構造になっているので一日放っておいても余力があり、交換の手間を省けます。

キッチンペーパーと比べて極端に水分を吸い取ってカピカピになることもなく、無駄な水分を吸水しつつ適度に保ちながら、絶妙に美味しい状態を保ってくれるんです!

価格も40枚で1,000円程度と比較的安価なので、あまり値段を気にせずガンガン使えます。完全にヘビーリピート決定です。

 

 

おわりに

というわけで、今回は「 これまでの人生で使ってきて、本当に買ってよかった釣り道具」を一通り紹介してみました!

価格的に手が届きづらい製品もありますが、今までの経験上「下手に安い製品は遅かれ早かれ壊れる」という事例が非常に多かったです。

お試し的に購入するのはありだと思いますが、少しでも長く製品を使いたい場合には高くてもいい製品を使うことで、結果的にコスパがよくなります。

今回紹介した製品は大量の製品を自腹で購入しながらも「本当におすすめできる」と思った製品のみピックアップしたので、ぜひ参考にしていただければと思います!

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【2022年最新版】メバリング専用リールのおすすめ6選!基礎知識と選び方まとめ https://cycle-japan.com/mebarureel/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=mebarureel Wed, 11 Mar 2020 15:00:57 +0000 http://cycle-japan.com/?p=14379

1g以下のルアーを扱いながら、低速でルアーを巻いて魚に口を使わせるメバリング。専用リールも用意されており、非常に軽量で、ギア比が低いなどの特徴があります。 初心者でも簡単に入門できるのがメバリングの良さですが、リールを購 ...

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1g以下のルアーを扱いながら、低速でルアーを巻いて魚に口を使わせるメバリング。専用リールも用意されており、非常に軽量で、ギア比が低いなどの特徴があります。

初心者でも簡単に入門できるのがメバリングの良さですが、リールを購入するためには番手・ギア比・糸巻き量の選び方など様々な要素を考えなければいけません。

  • メバリングに使われるリールの特徴
  • 本当に使えるコスパ最強のおすすめリール

そこで今回は、これまで10年続けてきた経験から「メバリング用リールの選び方と、初心者におすすめの製品」について解説していきます!

初心者から中級者まで!メバリング用ロッドの選び方と本当におすすめ製品まとめ

 

メバリング用リールの選び方:3つの要素から選ぶ

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メバリングは一般的な汎用リールを流用して始めることもできますが、最近は高性能な専用リールも多く発売されています。

「絶対に専用のものが必要」というわけではないので、最初は他魚種のものを流用してもOK。しかし本格的にメバリングを始めるなら、専用リールを購入して損はありませんよ!

最近は1万円前後のリールでも非常に高性能になってきているため、無理に高額製品を買う必要もありません。下記の3つの考えながら、予算に応じたリールを購入しましょう。

 

メバリング専用ロッドに必要な条件
  1. メバリングに向いたリールの大きさ・番手の選択
  2. スローリトリーブに対応したギア比・巻取り長の選択
  3. 長時間釣り続けられる軽量性と回転のスムーズさ

 

メバリングに最適なリール番手の選択:500番〜2000番を選ぶ

 

メバリングは極細ラインをメインに使うので、ラインキャパシティは必要なし。特殊な釣りでない限り遠投もしないので、ナイロン・フロロ3lbを100m程度巻ければ問題ありません。

長時間釣りを続けられる軽量性のほうが重要なので、1000番〜2000番程度が一般的に使われます。中にはメバリング専用番手として、超小型の500番まで存在するリールも・・・。

これから初めて購入するなら、様々な釣りに使えて不意の大物にも対応できる2000番前後のリールが最もおすすめです!他の釣りにも流用できます。

 

番手ごとに対応するシチュエーション
  1. 500番:港湾周辺で小型メバルを狙う
  2. 1000〜2000番:港湾やサーフで小型〜中型メバルを狙う
  3. 2500〜3000番:磯・サーフで大遠投して大型メバルを狙う

 

スローリトリーブに対応したギア比の選択:低ギアを選ぼう

 

メバリング用リールを購入するにあたって最も重要なのは、ハンドル一回転辺りの巻取り量が少ない「ギア比の低いモデル」を選ぶこと。

基本的にメバルはアジと違って激しいアクションを好まず、一定の層をキープしながらスローにただ巻きするようなアクションを好みます。

しかし!ギア比というのは低ければ低いほど巻取りが遅い・・・というわけではなく、リールの大きさ(スプール経)でも大きく変わってきてしまいます。

 

▲公式サイトをチェックすればギア比・最大巻上長をチェックできる

 

例えば1000番と2000番のリールだと、前者のほうがスプールの経が小さいため、同じギア比でも一回転あたりの巻糸量が少なくなります。

「じゃあ、どんな基準で選べばいいのさ!?」と迷いますが、見るべきはカタログの「一回転あたり巻糸量」です。これで、そのリールの巻く早さがわかります。

選ぶ基準は釣り方もよって変わりますが、港湾で25cm程度までのメバルを狙う釣りなら、一回転あたりの巻糸量が「60cm程度」のモデルが最も扱いやすくおすすめです!

リールの巻糸量を把握しておけば、「1回転で60cmなので、6秒間に1回リールを巻くと1秒間に10cm動かすイメージで引いてこれるな」と具体的に釣りしながらイメージできます。

MEMO
激流エリアでの釣りなど、ルアーを高速で回収したい状況ではギア比の高い(ハイギア)モデルが活躍することもあります。ここでは、一般的な港湾エリアでのメバリングゲームを前提に紹介しています。

 

長時間釣り続けられる軽量性と回転のスムーズさ

メバリングは一定の層をキープしながら巻く釣りが中心になるので、少しでも快適に釣りをするためには「回転のスムーズさ」が欠かせません!

ゴリ感を感じるようなリールだと、メバルの小さなアタリな海中の変化を捉えるのが難しくなります。とはいえ、最近は1万円も出せばなめらかに巻けるリールを購入できます。

その他、少しでも多く投げるためにできるだけ軽量なリールを購入できればベスト。実際に使ってみると、10g変わるだけでずいぶんと使い勝手が変わってきますよ!

 

コスパ抜群!1万円前後のメバリング初心者用リール

ダイワ 20レブロスLT

 

メバリング初心者用として購入する人が非常に多い「レブロス」。2020年に新型モデルが発売され、5千円前後の価格ながら大幅に性能がアップ!

この価格帯にしては随一の性能で、もともと弱点だった重量も新型モデルで克服。2000番だと200g前後と、比較的軽量になって使いやすくなりました。

もちろん上位機種と比べれば性能は劣りますが、正直ここまで性能が進化すればこのリールで十分だと思ってしまうほど。まずはこのリールから始めてみましょう!

 

シマノ 18ソアレBB

 

1万円前後で購入できるメバリング専用リールの「ソアレBB」。この価格帯では最もコストパフォーマンスに優れていて、違和感のないとてもシルキーな巻き心地を実現!

専用モデルの「C2000SSPG」はギア比4.3と他のリールでは存在しない低ギアを採用していて、魚に違和感を与えず超スローリトリーブができるようになっています。

一部機能に関しては上位機種とほぼ互角なので、入門用として購入しておけばほぼ不満はないと思います。多少予算を割いても、購入する価値があるリールです。

 

中級者でも大満足!2万円前後のメバリング専用リール

ダイワ 18月下美人MX

 

1万円+αの価格で購入できる、メバリング専用ブランドのリール「月下美人MX」。性能はもちろんですが、何よりレッド調のカラーが非常に美しい!!!

2000番台で重量190gと比較的軽量ですが、どちらかというと軽量性よりも防水性や剛性が高く作られていて、不意の大物にも対応できるようになっています。

特筆した性能こそないものの、全体的なバランスが良くメバリング専用としては最も評判の良いリールです。リール選びで失敗したくない場合はこちら!

 

シマノ 17ソアレCI4+

 

最小番手の500Sが自重140gと、発売されているリールで最軽量を実現した「ソアレCI4+」。糸巻量が少なすぎるので上級者以外おすすめできませんが、2000番でも160gと超軽量!

ボディにCi4+という超軽量素材を採用しているほか、新しく「NEW マグナムライトローター」を搭載し回転慣性が14%低減、非常にスムーズな巻き心地を実現していきます。

旧モデルを実際に使用していますが、こちらも自重が軽く巻き心地がスムーズなので全く不満がありません。価格が高くてもOKなら、このリールを選んでおけば間違いないです!

 

上級者向け!最高クラスのメバリング用リール

ダイワ 月下美人EX

メバリング専用リールとしては最高級の「月下美人EX」。超軽量素材の「ZAION」素材をボディとローターに使用しており、超軽量&軽快な巻き心地を実現♪

もっと高性能なリールも存在しますが、ギア比が低い専用リールでここまでの機能を搭載したリールは他にないのと、デザインも専用仕様で非常に美しいのが最大の特徴です!

ぶっちゃけ、ここまでお金を出すなら最上機種のリールを購入してもいいような気がしますが、あくまで専用リールをこだわるならこちらで!

 

SHIMANO 19ヴァンキッシュ

 

SHIMANOリールの中でも超軽量をうたうクイックレスポンスシリーズ最高峰の「ヴァンキッシュ」。C2000Sで145gと、同番手では世界最高クラスの最軽量を実現!

最高級機種に搭載された性能をほぼ全て取り込み、メバリング専用リール並みの低ギア比を採用した番手も用意されています。全く死角がないです。(笑)

最近の低価格リールは性能が上がっているとはいえ、最上位クラスのリールとは比べ物にならないです。予算があるなら、間違いなくこのリールを買いましょう。(笑)

 

最後に:メバリング初心者におすすめのリールは?

 

複数のメバリング用リールを紹介しましたが、「結局どのリールを買えばいいの?」と気になる人もいるでしょう。

予算に合わせて選ぶのが最も重要ですが、今回紹介したなかでも特にコストパフォーマンスが優れるリールを下記にまとめてみました!

 

メバリング初心者にピッタリ!最初の一台におすすめのリール
  1. 最安クラスで高性能→「ダイワ レブロスLT
  2. 1万円前後で高コスパ→「SHIMANO ソアレBB」「ダイワ 月下美人MX

 

▼メバリングに必要な専用タックルを全てまとめてみました!

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