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【徹底調査】TRINX(トリンクス)のロードバイクは本当に使える?格安で高性能な理由を解説【評価・評判】

「5万円以下」などと低予算でロードバイクを探していると、「TRINX(トリンクス)」というメーカーのロードバイクを頻繁に見かけることが判明!

価格帯は3万〜5万前後と非常に安く、スペックを調べると同価格帯の自転車に比べて性能が突き抜けており、目に見えて性能がいいことがわかりました。

しかし!あまり安すぎると安全面も大丈夫かどうか気になりますし、実際に使っている人の評判を聞きつつ購入を決めたいところですよね。

  1. TRINXのロードバイクを製造する会社について
  2. 発売されているバイクのラインナップ
  3. TRINXを実際に使った人のレビュー・評判

そこで今回は、実際にロードバイクを購入するにあたって「TRINX(トリンクス)のバイクは本当に優れているのか?評判・レビュー」について紹介していきたいと思います!

 

TRINX(トリンクス)の製造販売を行う中国の自転車メーカー

トリンクス社のWEBサイト(英語・中国語のみ)

 

「TRINK」の製造会社を調べてみると、中国のスポーツメーカーが製造・販売を行っていることが判明!10万円以下の安い自転車を主体に製造しているよう。

日本ではAmazon等のネットショップで5万円以下のモデルを中心に販売されていますが、他国では比較的上級スペックのモデルも発売しています。

格安自転車にありがちな「激安自転車の製造のみで、本格自転車の製造技術は持っていない」ということはなく、大手メーカーと同様に設計・製造が行われているようですね。

 

日本で未発売の超長距離専用のモデル

 

日本のショップではロードバイクのみの販売ですが、海外ではマウンテン・クロス・シクロクロス・ファットバイク・折りたたみ自転車と各種ラインナップを製造。

流通の関係で日本ではあまり出回っていないんですが、ネットショップのレビューを見ていると非常に評価が高く、一定の信頼を置いても良さそうです。

 

TRINXで発売されているロードバイクのラインナップ【スペック表】

TRINX製ロードバイクのラインナップ
  • TEMPO-17(2万円台後半)
  • TEMPO-1.1(3万円台後半)
  • TEMPO-2.0(4万円台前半)
  • TEMPO-3.0(5万円台後半)
  • SWIFT1.0(4万円台後半)
  • RAPID1.0(9万円台後半)

 

海外では複数モデルの製造が行われているTRINX製ロードバイクですが、日本では確認できただけで6種類のみでした。いずれも3万〜8万円程度の価格で購入できます。

下に行くほど価格が高くなってゆき、価格・性能ともにバランスが良くコスパにも優れた「TEMPO-1.1」が最も人気のモデルとなっています。順番に紹介していきます!

 

TEMPO-17

 

国内販売されているTRINX製ロードバイクのなかで、最も安価なモデル。3万円以下で購入でき、コンポーネントには最低限の「SHIMANO TOURNEY」を装備。

同価格帯で購入できるロードバイクで、重量10.9kgと最軽量レベルを記録。ただしブレーキ部分で変速できる「STI」を装備しておらず、なんちゃってロードになります。

あくまで他の変速自転車に比べれば高性能というレベルですが、逆にこれほどリーズナブルにロードバイクっぽい自転車を手に入れるのが難しいのも事実。

 

TEMPO-1.1

 

「TEMPO-17」の基本性能はそのままに、制動性の高い「ディスクブレーキ」を装備したモデル。悪天候化でも滑りづらく、入門向けのモデルと言えるかと。

タイヤは横風を推進力として活かす「ディープリム」仕様に!このクラスの自転車にディープリムを付けても意味がありませんが、デザイン力はアップしています。

STIレバーも装備していないため、決してお買い得ではないものの、デザイン面が気に行ったならこれはこれでアリかと。

 

TEMPO2.0

 

初級モデルと比べて、同じ「SHIMANO TOURNEY」コンポながらグレードが微妙にアップしているモデル。重量も10.9kgと比較的軽量。

このモデルから、一般的なロードバイクと同じブレーキ位置で変速を操作できる「STIレバー」を装備!ある程度本格的な使用にも耐えられるようになりました。

性能はそれほど変化していませんが、STIレバーなしのロードバイクは「ルック車(偽物)」と言われるぐらいなので、購入する価値はあるかと。

 

TEMPO3.0

予算は5万円を超えてしまいますが、このモデルからロードバイク用のコンポ「SHIMANO CRALIS」を装備し、変速装置の性能が大幅アップ!

重量も10kgを切って、9.9kgと同価格帯では最軽量レベル。これだけ性能が高ければ、日常の通勤・通学はもちろんのこと、150kg程度までのロングライドまでこなせます。

「毎日の移動で使いつつ、週末には長距離の使用を・・・」と考えているなら、このモデルで決まりでしょうね。

 

SWIFT1.0

 

「TEMPO2.0」と価格・スペックともに同等レベルのモデル。タイヤには「ディープリム」を装備し、性能はともかくデザイン面は素晴らしい製品に仕上がっています。

重量は10.8kg、変速には本格ロードバイクと同じ「STIレバー」を使うことができます。価格面・性能面とも大きな違いがあるわけではないので、デザインで選ぶといいでしょう。

 

RAPID1.0

国内で発売されているTRINX製ロードバイクのなかでも、最上位モデルの「RAPID1.0」。価格は10万円近いものの、コンポには高性能な「SHIMANO SORA」を装備。

この価格帯では珍しい、軽量・剛性を両立した「カーボンフレーム」を採用しており、重量は9.2kgと超軽量!各部パーツと上位のものを装備。

10万円あれば有名メーカー製のロードバイクが買えるので、正直悩みどころです。ただ性能面だけで言えば、TRINX製が一歩抜きん出ていますね。

 

TRINXの自転車は本当に使える?レビュー・評判をチェック

TRINXは価格帯を考えると非常にスペックが高いことはわかりましたが、重要なのは「本当に使えるの?」というポイント。性能が高くてもオンボロでは意味がありません。

そこで!購入する前に信頼性を見極めるため、他の使用者レビューをチェックしてみることに。いくつか代表的なものをピックアップしてみます。

 

 

TRINXは他の格安自転車に比べてそれほど使用者が多くないものの、「価格にしてはそこそこ満足」という声がよく見られました。

品質のバラツキはあったりしますし、10万以上のロードには大きく性能が劣ります。とはいえ、この価格帯でこれだけ高い性能のロードはなかなか手に入らないので、お買い得かと!

ただ、安いロードはネットでしか手に入らず、半分分解された状態で届きます。調整がいまいちだった・・・という声もあるため、性能を引き出すにはいくらかの手間が必要

 

 

自転車の組み立て動画はこちら。調整が微妙だった場合でも、いくらかお金を払って自転車屋に持ち込めば解決できます。

価格的にはそれほど掛かりませんが、組み立て・防犯登録だけである程度の手間(時間ないしお金)が掛かることを理解して購入しましょう。

 

おわりに:入門用ロードバイクとしては超お買得

というわけで、以上「TRINX製ロードバイクのモデル紹介とレビューまとめ」について紹介してみました。人気な通り、価格にしては非常に高性能ですね!

これから本格的にロードバイクを楽しみたいなら、ベテランの人が良く言うとおり「安すぎるロードは辞めとけ」となるんですが、予算を考えるとそうは行きません。

趣味にポンと10万円以上払える人は珍しいですし、自分のような貧乏人には厳しい趣味です。でもカッコいいロードバイクに乗ってみたいですよね・・・!

そんなとき!まさにピッタリなのがTRINXのロードバイクだと思っていて、手頃な価格で高性能、デザインもオシャレなロードが手に入ってしまいます。

TRINXのような低価格・高性能な自転車を多く販売するメーカーは他にもありますが、様々な面を考慮しても信頼できるので、初めての一歩として購入しても損はないかと。

 

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