グレゴリー ズール40を1ヶ月使用したので、メリット・デメリットをレビューしてく。

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人生で初めてのバックパックとして「グレゴリ ズール40」を購入し、実際に旅をしながら1ヶ月が経過しました。

レビュー期間としては短いかもしれませんが、毎日ザックを背負って毎日30km近く歩く生活を続けたため、ズール40のメリット・デメリットが段々と見えてきました。

今回はグレゴリー ズール40の1ヶ月使用レポートをお届けします。結論から言うと、使用する条件は限られるけど素晴らしいバックパックでした!

 

グレゴリー ズール40を1ヶ月間、どういう状況で使ったの?

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まずいきなりメリット・デメリットの説明にいく前に、どういう状況下でグレゴリー ズール40を使用していたのかを述べていきます。

このブログにも過去に投稿したのですが、このバックパックは四国歩き遍路のお供として購入しました。歩き遍路は毎日30km近く、1ヶ月以上野宿をしながら歩き続けることになります。

寝袋やら自炊道具、パソコンも詰め込んでいくので本当はもう少し容量が大きいほうがいいんですが、今後登山や世界へ旅立つことも視野に入れた結果、このサイズとなりました。

 

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なぜこのバックパックを購入したかと言うと、試着したときに肌に吸い付くような背負い心地を感じたのと、背面が大変通気性の良さそうな設計だったこと、他にはないデザインでカッコいい・可愛いと思ったからです。

実際に店頭でノースフェイス、モンベル、マムート、ミレー等の有名どころのバックパックを背負ったんですが、一番このモデルが背負い心地が良かったので「いいな」と思ったんですよね。

長期間背負いながら歩きつづけるので重要です。

 

歩き遍路は比較的暑い季節に行う予定だったので、ザックの通気性も重視していたポイントでした。

こちらのモデルはメッシュパネル(トランポリンパネル)が大変機能的に見えたので、いいなと。

また登山用のバックパックは無機質なデザインが多いものですが、このバックパックは個人的に好みなデザインでオシャレだったので、こちらも良いなと思って悩んだ結果購入しちゃいました。

 

初心者ながら全体的にいい設計だと思いましたが、実際に1ヶ月間使用すると新しくメリット・デメリットが見えてくるもの。

そこで、少しでも参考になればと思い、体験レビューをしていきたいと思います。

 

ズール40のメリット

背面のトランポリンパネルの性能が高機能すぎる

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まず1ヶ月間背負い続けて思ったのは、元々良いと思っていた背面メッシュパネルの性能が高機能すぎること!

GREGORYではこれを「トランポリンパネル」と呼んでいるそうですが、ネーミングの意味も頷けます。

通気性が抜群で、真夏日の30℃を越える天候下でも背中面に関しては、それほど汗をかくこともなく過ごせました。むしろ、他のザックだったらと考えると恐ろしいです。(笑)

 

背面にはさらに軽量のXワイヤーフレームが装備されていて、上手く荷重分散してくれます。

上手く背負うとあまり負荷のない状態で過ごす事ができます。耐久性もあるので、中に電子機器を入れていても安心です。

推奨のパッキング重量は16kgだそうですが、15kg程度のギリギリの荷物を入れながらも快適に背負い続けることが出来たのは、間違いなくこの機能のおかげです。

 

ハーネス・ヒップベルトの通気性の良さ

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背面のトランポリンパネルに加えて、ハーネス・ヒップベルトにも通気性の良い設計がなされています。

ダイカットEVAフォームが採用されているので、夏場にリュックを背負ってハーネス・ヒップベルト部分が汗だらけ、なんていう自体が今のところ一度もありません。

大量に汗をかくのは背面の腰に面しているクッション部だけです。

全体的に通気性の良いデザインになっているので、夏場の登山や旅には最高ですね!この点に関しては、本当に買ってよかったなと思っています。

 

ヒップベルトのクッション性能

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他のバックパックに比べて、ハーネス・ヒップベルトともに幅広な印象がありました。

クッション性に優れているので、優しく包み込んでくれるような感覚で背負うことが出来ます。

さすがに推奨容量ギリギリで30km歩き続けているので、肩や腰は痛くなります。ただ以前使っていた30Lのリュックと比べると、疲労感がかなりマシです。

それも、恐らくこの肉厚なハーネス・ヒップベルトのおかげかと思っています。たくさん積載するなら素晴らしい機能ですよね。

 

内側生地の質感の良さ

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グレゴリー ズール40はデザインがオシャレと言いましたが、ザック内面の記事もこだわりのある質感になっています。

写真を見てもらえればわかりますが、オシャレですよね!白い外側の記事は多少の防水性能も兼ねているのかな?多少水に濡れても浸透しませんでした。

こういう細かいところまでオシャレだと、ちょっと嬉しくなります。まぁ、購入後に気づいたんですけどね。(笑)

 

容量の割に荷物を詰め込める

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ズール40は名前の通り40Lのバックパックですが、数値表記にしては思った以上に荷物を詰め込めます。

具体的には、寝袋・3日分の衣類と防寒具、レインコート・自炊道具・パソコンと周辺機器・遍路道具・予備の食料等です。全部で15kg程度になります。

 

これは恐らく、ズールの収納方法に起因しているのでしょう。

前面には大きく開くU字型のチャック、伸縮性のフロントポケット、そして4箇所あるバックル。

容量以上に荷物を詰め込めることが良いのかどうかはわかりませんが、僕の場合は色んな用途に使いたいので良かったですね。

 

ズール40のデメリット

天面ポケットの縫製が弱い

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バックパックの天面にあるポケットの正式名称がわからないのですが、荷物をパンパンに詰め込んでいると段々と縫製が解けてきてしまいました。

そもそもあまりに詰め込みすぎていた自分が悪いのですが、強度の高いバックパックにしては弱いかなぁという印象です。

2段階に縫製が施されてあるようなので、今すぐチャックが閉めれなくなるということはありません。

機能的には問題ないのですが、見た目がよろしくないのがちょっと・・・。もう少し耐久性が欲しかったですね。

 

全面的に汚れが付着しやすい

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ズール40で一番残念だなーと思ったのがこの点。ザックを地面に直接置いたりコンクリートに少しこすりつけてしまったりすると、このようにすぐ汚れが付着してしまいます。

大抵は擦ると汚れが取れてくれるんですが、ハッキリ言って面倒くさいです。一々気をつけねばならないので、神経を使います。

なので、見た目を気にしないという人でなければガンガンバックパックを置いたり雑に扱うような目的では購入しないほうがいいなと思いました。

 

そもそもグレゴリーの商品ラインナップでは「バックパック」ではなく「ハイキング」になっているので、ライトな使用目的のほうがいいのかも。

全体的に非常に高機能なバックパックだけに、この点が残念でなりません。旅から帰ったら徹底的に洗ってあげようと思います。

 

最後に

というわけで、以上1ヶ月間「グレゴリー ズール40」を使ってみてのレポートをお届けしました。

個人的な満足度は非常に高い製品でした。残念な点もいくつかありましたが、夏場の通気性が最強すぎて、暑い季節には欠かせない製品となりそうです。

当分冬山登山などはする予定はありませんが、もしするとなったら逆に通気性が仇となるかと思うので、別途購入する必要はあります。

 

オールラウンドで使用出来る製品ではないのかもしれませんが、条件が整っていれば最強の性能を発揮してくれるバックパックです。ぜひ購入を検討してみてください。

それでは!今年中に富士山登山にも行く予定なので、その時にも連れていきたいと思います!

 

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