⚠︎記事内に広告を含みます。

自転車に「センタースタンド」を付けるメリットと選び方、おすすめ製品を解説!

だいたいの自転車には標準でサイドスタンドが付いていますが、重い荷物を積載すると簡単に倒れます。というか折れた!

自転車に大量の荷物を積載しようとしていたので、どうしても新しいスタンドが欲しい。でも通常のスタンドだと負荷に耐えられず倒れてしまいます。

そこで!見つけたのが「自転車にセンタースタンドを付ける」という選択肢。これだと重心が中心に来るから重い荷物をつけても倒れないし、バランスもいい!

あまりにも素晴らしかったので、今回は「自転車にセンタースタンドを付けるメリットとおすすめ製品」について順番に解説していこうと思います。マジでおすすめやで!

 

そもそもセンタースタンドってなに?

thumb_IMG_0098_1024

 

通常、自転車を駐輪する際は「サイドスタンド」を使用することになると思います。一般的な自転車に取り付けてある、斜めに1本のスタンドを起こして駐輪するタイプです。

これだとたった1本でスタンドとして利用できるため、軽量・安価なんです。気軽にスタンドを立てて駐輪することができるし、値段も大したものではない。

ただ、サイドスタンドは自転車が軽い状態だからこそバランスを保てるのであって、重い荷物をつけた瞬間に立てかけられなくなるばかりか、そのうちスタンドが折れます。(笑)

 

thumb_IMG_6058_1024

 

軽量な自転車だったらサイドスタンドを取り付けた状態でもいいんですが、大量の荷物を積載するとサイドスタンドでは負荷が大きすぎて転倒してしまいます。

しかし!この「センタースタンド」は2本の棒で中央に重心を持ってくるため、荷物が重ければ重いほど自転車が安定するという神仕様。

ママチャリには丈夫なセンタースタンドが取り付けてありますが、あれは重い荷物や子どもを乗せても転倒させないため。同様に、たくさん荷物を積む自転車には「センタースタンドが必須!」なわけです。

 

自転車にセンタースタンドを絶対取り付けるべき理由

「自転車を倒れないようにするため」にセンタースタンドを付けることは述べましたが、他にも様々なメリットがあるので解説していきます。

 

自転車に荷物を積載すればするほど安定する

 

すでに冒頭でも紹介しましたが、「センタースタンド」には足が2本付いているので、1本足のものと違って重量が重ければ重いほどガッチリと安定してくれます。

センタースタンドなら、特に剛性の高いタイプであればかなり安定するので、旅だけでなく自転車を買い物に利用される方にもオススメです。

 

駐輪の幅を取らない

IMG_5698

 

これは付随的なメリットですが、センタースタンドだとまっすぐ自転車を駐輪できるために幅を取りません!

スーパーで大量の自転車の間に積載チャリを駐輪するのはためらってしまいますし、そもそもデカくて入らないなんてこともあります。

センタースタンドを利用すれば、場所を取らないから狭い駐輪場で停められるし、近年ショッピングモール等で増えてきた「前輪に爪を噛ませてロックする有料の駐輪場」でも駐輪できるようになりました。

 

修理用のスタンドが必要なくなる

thumb_IMG_0194_1024

 

これも付随的なメリットですが、センタースタンドを装備することで自転車が自立するようになり、修理用のスタンドが不要になります。

駆動関係やタイヤ関係の部品を修理・メンテナンスするぐらいなら、今のところ専用スタンド不要で進められています。

別のスタンドを買うとなると3000円は必要になるので、一々買う必要がなくなるのは非常に助かりますね。

 

風景と自転車を両方写真撮影できる

thumb_IMG_3353_1024

 

これは自転車旅行をする場合限定ですが、センタースタンドを付けると何もない場所でも真っ直ぐ自立します。

例えば、北海道のだだ広い道路の真ん中で、自転車と一緒に写真撮影ができます!写真にこだわる旅人には必須といっても過言ではないです。

 

センタースタンドの外観

IMG_5700

 

センタースタンドを折りたたんだ状態。乗車中は邪魔にならないよう折りたためます。

サイドにスタンドを2本折りたたむ構造になっているので、見た目もスッキリして邪魔になりません。最初はスタンドを出したり畳んだりして遊びたくなります。(笑)

 

IMG_5695

 

センタースタンドを立てた状態。普通のサイドスタンドと比べてもビジュアル的にかっこいいので、オシャレを追求したい人にもおすすめです。

注意
斜面だとセンタースタンドが自立せず、自転車が倒れてしまうので注意!安定する分、使用状況が限られてしまいます。

 

「センタースタンド」のおすすめ製品について

全体の数としてはサイドスタンドのほうがいいですが、センタースタンドにも様々なタイプがあります。

まだセンタースタンドは一種類しか使っていないので、自分が使っているモデルと、他に良さそうと思って購入を検討したスタンドをピックアップして掲載してみます。

 

DOPPELGANGER センタースタンド

  • 重量:500g
  • 対応サイズ:24〜29インチ

 

ドッペルギャンガーの24〜29インチまで対応するセンタースタンド。

高強度の軽量アルミ素材を使用しており、他のモデルよりも軽量化されているので重量を気にする人はいいかもしれません。

他のモデルと異なり、収納時に2本のスタンドが片側に回り込むのではなく、そのまま後輪の前に配置されるので自転車のタイプによってはタイヤに擦れてしまうかもしれません。要確認です。

 

BV(ビーブイ) ダブルレッグキックスタンド

  • 重量:710g
  • 対応サイズ:24〜29インチ

 

他のセンタースタンドの中でも最安価で購入できるセンタースタンド。

対応サイズも幅広く、お試しで購入してみるには最適のモデルといえます。ただし重量が他のモデルと比べて200gも重いので、軽量性を追求するなら手を出さないほうがいいかもしれません。

 

GIZA PRODUCTS アジャスタブル センタースタンド

  • 重量:560g
  • 対応サイズ:20〜28インチ

 

センタースタンドの中では最も有名な製品で、多くの自転車乗りがこのモデルを使用しています。

そこそこ安価が購入でき、なおかつ信頼性の高い製品です。

ショップでの利用率や高評価率も圧倒的なので、センタースタンドの選択を間違えたくないならこの製品を買っておけばいいです!

 

ESGE ダブルレッグスタンド

  • 重量:550g
  • 対応サイズ:各サイズに対応

 

「センタースタンドといえばこのモデル」というくらい昔からメジャーな製品。

他のスタンドと比べると2倍ほど価格が高いんですが、脚部を金属ノコギリで切断してサイズ調整するため、ほぼどんな大きさのタイヤ経でも対応することができ、構造上最強の耐久性を誇ります。

センタースタンドの一番のメリットである「安定性・剛性」を再優先で選ぶのなら、一番いい製品ですね!

 

MASSLOAD Vオープンセンタースタンド

  • 重量:560g
  • 対応サイズ:24〜27インチ

 

他のセンタースタンドよりも安価に購入でき、そこそこの剛性を誇るセンタースタンド。

自分はこのモデルを使用しています。対応サイズが27インチとなっていますが、29インチのマウンテンバイクに取り付けることが出来ました。

スタンドを取り付けた状態で段差を越えるとガチャガチャ音がするのが気になりますが、総重量50kgを越える自転車を何の問題もなく支えてくれています。

 

おわりに

というわけで、「自転車にセンタースタンドを付けるメリットと選び方、おすすめ製品」について紹介してみました。

センタースタンドは平坦な場所ならかなり安定して立てかけられるし、重量のある荷物を取り付けても問題ありません。

重い荷物を積載する自転車旅行はもちろんのこと、日常利用でもおすすめ!それほど高くないので、買わないメリットは重量増加以外はなしですね。

 

▼自転車日本一周に必要な道具・予算・必要な知識を全てまとめてみました!

【保存版】自転車日本一周旅行に必要な予算・装備・持ち物とは?旅に必要な全知識

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。