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【超ローカル】バンコクのエビ釣り堀「ルカータチャルンナコン」でオニテナガエビを狙う!【アクセス情報まとめ】

 

バンコクでも釣りがしたい!普通とは違った面白い遊びがしたい!と思ったとき、観光客でも気軽に楽しめるアクティビティとして「エビ釣り堀」があります。

タイには世界中から釣り師が集まる「ブンサムランフィッシングパーク」という巨大釣り堀があるんですが、郊外にある&料金が高いため、普通の観光客にはハードルが高い。

しかし!市内にあるエビ釣り堀なら、比較的安い料金で気軽に楽しめるうえ、釣ったエビをそのまま食べられるので一石二鳥!面白いので、日程に余裕があるならぜひ寄るべき。

今回は、そんなエビの釣り堀のなかでも地元の人しか来ないローカルな「ルカータチャルンナコン」という施設でエビを狙ってきましたので、レポートをお届けします!

 

観光客向けの「えびのつりぼり」よりこちらがおすすめな理由

 

バンコクでエビの釣り堀を調べると、真っ先に観光客向けの施設である「えびのつりぼり」が出てきます。というか、それ以外の釣り堀はローカルすぎて情報がない!

最初、バンコクで「よし!釣り堀に行くぞ!」と思ってこちらの情報を調べたんですが、最寄り駅から徒歩2〜30分と遠い&料金が高いのが引っかかっていました。

タクシーを利用すればOKですが、周辺に目立つ施設がないために場所を伝えづらい。かつ、ガッツリ遊んで食って帰ると一人1000バーツ近くになるらしく、ちょっとキツイなと。

 

▲台湾の第三都市「高雄」のエビ釣り堀の様子

 

そこでバンコク市内で他の釣り堀を探したんですが、観光客向けではないがローカルな釣り堀がヒット!英語すら通じないらしいですが、それはそれで面白そうだなと・・・。

以前、台湾旅行で訪れた釣り堀もローカルすぎて英語すら通じませんでしたが、ジェスチャーメインでなんとかなったので、突撃してみることに!

結論から言うと、英語が通じなくても全く問題ないし、ローカルならではの楽しさ&価格が安い&アクセスもいいので海外旅行初心者にもおすすめですよ!

 

エビ釣り堀「ルカータチャルンナコン」のアクセス方法【MRT】

 

今回訪れた「ルカータチャルンナコン」は「えびのつりぼり」と違って、MRTの「Krung Thon Buri駅」から徒歩10分程度で到着できます。

Google Mapで日本語検索すると場所がヒットしますが、微妙に位置が違っているので要注意!地図で示している場所が正しい位置になります。

 

 

駅から見て東南の位置にあるので、そちらの出口を降りて道なりに進みます。

 

 

歩道を東に向かって道なりに進むと、途中で寂れた「Sena Fest」というイカツイショッピングモールが現れるので、通過して左に進みます。

 

 

曲がってすぐの位置にある路地をまっすぐ進んだ突き当りに、釣り堀があります。特に看板等も設置されておらず迷いやすいので、地図を見ながら進むといいです。

 

 

正面左の建物が釣り堀。周囲には飼育されている可愛いワンコが3匹ほど放し飼いにされていました。

 

ルカータチャルンナコンの料金・メニューは?

釣り堀の利用料ですが、基本料金は1時間100バーツだけ。貸竿や仕掛け等は全て利用料に含まれているので、別途料金を支払う必要はありません。

釣ったエビをそのまま料理してもらうことも可能で、自分の場合は塩焼きで50バーツほどかかりました。メニューによって料金が変わるらしい。

もともとは釣り堀ではなくタイ料理店なので、様々な料理を作ってもらうことが可能です。めちゃくちゃ遊んだとしても、一人500〜700バーツ程度あれば十分遊べますね。

 

バンコクのエビ釣り堀でオニテナガエビを狙う!

 

それでは、早速釣り堀でエビを狙っていくぜ!事前に得ていた情報どおりあまり英語が通じませんでしたが、ジャスチャーで「釣りしたい!」と伝えればOKでした。

 

 

台湾のエビ釣り堀と同じく、施設内でいかにも古そうなゲームが置いてありました。他に、ビリヤード台などもいかにも大衆娯楽って感じでいいですなぁ。

 

 

推薦ではないが、結構キレイなトイレもあるので女性でも安心。直接エサを触っても、ハンドソープがあるので食事前に手洗いができます。素晴らしい!

 

 

受付のお姉さんが竿一式とエビを入れる網を持ってきてくれました。餌は鳥のレバーみたいなやつで、同時に伝票も渡されます。料金の支払いに必要になるのでなくさないこと!

 

 

この釣り堀では1時間に1回ほどエビの放流タイムがあるようで、ちょうど到着時に見せてもらいました。放流されたタイミングで狙うと釣れやすくなるらしい。

 

 

仕掛けも用意できたことだし、いざスタート!基本的な釣り方は日本のエビ釣りと同じで、ウキ釣りで餌を放り込んだあとにしばらく待って、エビのヒットを待ちます。

エビはまずハサミで餌を掴み、すみかに持って帰ってから食べます。そのため、ウキが沈んでから10秒ほど待って合わせるのがポイント。

日本のテナガエビ釣りの情報はこちらにまとめているので、釣り方がわからなければ参考にしてくださいw 釣り方は基本同じで、食ってからの待ち時間は短めでOK。

 

早速ウキを投入したものの、30分ほど待っても全くアタリがない!一部のベテランさんはポツポツ釣り上げていますが、ほとんど釣れていません・・・。

釣り堀の可愛いお姉さんがタイ語でアドバイスしてくれるものの、何言ってるか全然わかんねぇ。とりあえず、釣れそうな流れのある辺りにウキを投入して待ちます。

「今日は1匹も釣れずに終わってしまうのでは?」と不安を感じ始めたとき、ようやくウキに動きが!ウキが沈んでから10秒ほど待って・・・引き上げるー!

 

 

やったー!初ヒットまで30分ほどかかりましたが、ミスもなくテナガエビを釣ることができました。写真では小さく見えるけれど、実際に見ると「デカ!」と驚くほど大きいです。

 

 

エビを釣った直後、 なぜかお姉さんが「FREE!」とか言ってジュースを置いていったので困惑。この釣り堀、そんな素晴らしいサービスがあるの?

「え?なになに?」とキョトンとしていると、スタッフのおじさんがエビの尻尾を指差しながら笑っていたので、よくみると「タグ」みたいなのが付けられていました。

意訳すると、どうやらこの釣り堀には「タグのついたエビを釣り上げるとジュースがタダになる」とかいう面白いサービスがあるらしい。なにそれ、めっちゃおもしろいやん!

 

 

苦戦しつつも、なんとか二匹目・三匹目・四匹目・・・とゲット!尻尾を見るとわかりますが、最後に釣ったエビもまさかの「タグ」付きでFREEのドリンクをいただきました。笑

 

 

全く釣れず困ったら、地元のタイ人の釣り方を観察しましょう!下手な人は全く釣れませんが、ベテランはその間にも連発して20匹以上釣っていた人も。

動作をよく観察すると、ウキを投げて放置するのではなく「微妙に動かしながら誘う」というテクニックを使っている人が多く連続で5匹ほど釣っている人も・・・!

思っている以上に釣るのが難しいので、困ったときはベテランの動きを真似するのが一番ですよ。

 

エビ釣り堀で釣ったオニテナガエビを塩焼きでいただく!

 

タイの釣り堀では、エビを釣って楽しんで終わり・・・ではない!釣りを終了すると店員さんが「BBQする?」みたいなことを言ってくるので、返事をすると調理してくれます。

結局4時間楽しんで4匹しか釣れなかったけれど、1匹1匹が大きいので問題なし!専用ソースを持ってきてくれたので、ソースを絡めつつプリプリのエビをいただきました。

サイズが大きいだけあってめちゃくちゃ身がジューシーで、えび味噌もたっぷり。うますぎてあっという間に平らげてしまいました。

 

 

エビが美味しすぎてスイッチが入ってしまったので、美味しいと噂の「トムヤムクン」も注文。日本人でも食べられる辛さで、こちらにもエビが入っていて美味しいー!

わりと本格派な料理だったので、帰ってから思い切り腹を下してしまいましたが(笑)たった150バーツで食べられたし、激ウマだったのでぜひ注文しましょう。

釣り堀で4時間遊んで(400バーツ)、エビを調理して塩焼きにしてもらい(+水代で合計50バーツ)、トムヤムクンも注文して(150バーツ)たったの600バーツでOKでした。最高かよ!

 

おわりに:バンコクで遊び場に困ったらエビ釣り堀へ!

 

トムヤムクンの辛さで胃がやられてしまったので、食後2時間ほど居座っていたのですが何も言われませんでした。居心地が良すぎのもあって、ついつい長居してしまった・・・。

結局深夜になって電車の終電時刻が近づいてきたので、ワンちゃんと遊んでからやむなく帰ることに。これほどまったり遊べる施設は他にないので、また遊びにきます!

平日じゃなければ混み合うことはないっぽいし、料金さえしっかり払っていれば長居しても問題ないので、釣りしたあとに読書をしながらまったり・・・みたいなのもいいかもです。