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【予算別】ブルネイで絶対に泊まりたい!おすすめホテル3選【低予算〜超高級】

 

東南アジアの小国ながら、お金持ちの国・ブルネイ。面白い観光地がいくつかあるものの、観光客はそれほど多いわけではないので、ホテルの選択肢が限られてきます。

周辺国と比べてホテルの価格が少し高めなんですが、しっかり選ぶことによって節約できたり、そこそこの出費で超豪華なホテルに泊まれちゃうケースも!

少しホテルの価格が高くても、施設によっては豪華な朝食や送迎サービスが無料で付いていることもあるので、総合的に考えるとお得という場合も多いんです。

  1. ブルネイホテルの予算相場ってどれぐらい?
  2. ブルネイ観光におすすめの立地や滞在エリアはどこ?
  3. 絶対泊まっておいたほうがいい!というおすすめホテルは?

今回は、1週間ブルネイに滞在したうち、予算相場・おすすめの滞在場所・実際に宿泊したおすすめホテルについて紹介していきたいと思います!

 

ブルネイホテルの予算相場:他国と比べて少し高め

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  1. ブルネイのドミトリー:1,200円(最安値)〜
  2. ブルネイのホテル(個室):5,000円〜
  3. ブルネイのリゾートホテル:20,000円〜
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ブルネイのホテルは、マレーシア・インドネシアなど東南アジア周辺国と比べて少し高め。ドミトリーでも最低1,000円以上、シングルだと5,000円近くします。

ただドミトリーの場合は旅行者が少ないゆえに一人利用できたり、中級ホテルでは無料送迎サービスが付いているなど、意外とお得な場合も。

またブルネイでは世界に2つしかない「七つ星ホテル」に1泊2万円で宿泊できることで有名なので、あまり予算に糸目を付けないほうが楽しめる印象でした。

[aside type=”normal”]もう一方の七つ星ホテルはドバイにあり、こちらは1泊最低でも15万円以上するため、お金持ち体験として泊まっても損はないかと。[/aside]

 

ブルネイ観光におすすめの立地・エリア

BSB(首都)中心街エリア

 

ブルネイは三重県と同じぐらいの面積しかなく、観光客が滞在して楽しめるエリアは限られているため、ほとんどのホテルは首都の「BSB周辺」に集中しています。

周囲にはオールドモスク・水上集落などの観光地があって、主要観光地全てにアクセスできる「BSBバス停」も徒歩圏内にあるので、観光目的ならこちらへどうぞ。

外国人の飲食店・地元民向けの屋台街・コンビニなども集中しているため、特に不自由することはなかったですね。初めてのブルネイ旅行にはBSB周辺のホテルが無難です。

 

ファースト・エンポリアムエリア

周辺で宿泊場所を探していると、BSBから橋を渡った反対側、「ファーストエンポリアム」というモールがあるエリアにもいくつかホテルを発見しました。

飲食店・ショッピングモールなど必須な設備は揃っているものの、主要観光地やバス停に行きたいときは必ず反対側のBSBまで移動する必要があるんですよ。

地図上で見ると近いように見えますが、橋を渡るためには迂回する必要があるし、徒歩以外の移動手段がないため断念。観光目的でこちらに宿泊する意味はないかと。

 

エンパイアホテルエリア

 

先ほども紹介したとおり、ブルネイには世界で2つしかない七つ星ホテルが存在します。このホテルは中心街から車で30分ほど離れた、海側に位置しています。

七つ星ホテルへの宿泊を目的にブルネイへ訪れる人も多いんですが、主要観光地から大きく離れていて、近くにあるのは「ジュルドンパーク」と呼ばれる遊園地のみ。

ブルネイの主要観光地はコンパクトにまとまっているので、1日余裕があれば回れますが、ホテル宿泊中は主要観光地を回りにくくなるため要注意です。

 

絶対に泊まりたい!ブルネイの予算別おすすめホテル

【最低価格】ジョイ・レストハウス

 

ブルネイで最低予算のホテルに宿泊したいなら、最低1泊1,200円前後から宿泊できるドミトリーの「ジョイ・レストハウス」がおすすめ!

シャワー・トイレなどは全て共同、アメニティー等は当然なく、無料Wifiも室内では使えないほどの遅さ。とはいえ、最低限の設備は揃っています。

嬉しいのは、観光客が少ない影響で2日間ともドミトリーを一人で利用できたこと。中国の旧正月等が重ならない限り、一人利用ができそうです。

 

 

受付エリア。いかにも「長年旅人向けの宿屋を営んできたよ」というおばちゃんが対応してくれます。こちらの共同エリアなら、サクサクWifiを使えました。

ブルネイでは貴重なランドリーサービスも行っており、8ドルと高めですが、全ての衣服を手洗い洗濯しているとのこと。洗濯機を導入したほうがいいと思うけど・・・。

 

 

こちらがドミトリーの部屋。布団は超柔らかいため、タオル等で高さ調整が必須。ホコリっぽくて鼻が詰まる、エアコンの温度調整ができないなどの難点も。

写真では個室のように見えますが、実はトタン板で各部屋を遮っているだけで、天井部分は他の部屋とつながっているため隣室の音が丸聞こえになります。

自分は耳栓を使ったので問題ありませんでしたが、気になる人は気になるかも。個人的には全然良かったけど、こちらの部屋に宿泊して風邪をぶり返してしまいました\(^o^)/

 

 

 

【中級ホテル】ザ・キャピタルレジデンススイーツ

 

ブルネイでは最も人気のホテルになるのでは?と思うほど、口コミでの評判が良かった「ザ・キャピタルレジデンススイーツ」。到着初日から3日間泊まりました。

価格はシングルルームで1泊5,000円前後と、ブルネイでは「中級ホテル」にあたります。中級だけあって、設備やスタッフの対応はかなりいい感じ。

今回は出会えませんでしたが、ホテルの受付スタッフのなかには「日本語が喋れるスタッフ」さんもいるとのこと。ブルネイ国内ではかなり貴重です。

 

 

ホテルの室内はこんな感じ。一通りアミニティーは揃っているけど、至って普通ですね。無料の水も2本付いていて、快適に宿泊できました。

唯一不満だったのは、廊下側の騒音が響くため、早朝に人の出入りがあると起きてしまうこと。気になる人は耳栓を付けて寝たほうがいいかも。

 

 

こちらのホテル、最大の特徴は、「空港&主要観光地への無料送迎サービス」を行っていること!ブルネイに慣れていない旅行者には非常にありがたかったですね。

午前9時から2時間おきに送迎を行っており、何度も巡回しているため「11時の巡回時にここで乗せてって」と伝えれば、待ち合わせ場所で拾ってくれます。

空港からの移動手段は基本タクシーしかなく、一律で20ドル近くするので、無料送迎サービスがあるだけでかなりお得だと感じました。

 

 

ホテルには毎日朝食の無料サービスも付いており、好きな料理を好きなだけいただくことができます。特別豪華ではないけれど、全然満足できるレベルです。

 

 

全体的に清潔感があって、スタッフのホスピタリティも素晴らしく、観光地やホテルに関して質問をすると丁寧に返してくれる人ばかり。

普通にブルネイ旅行をするなら、こちらのホテルを選べば間違いないかと。このホテルのおかげで、初ブルネイ旅行でも安心して観光することができました。

 

 

【最高級七つ星】ジ・エンパイアホテル&カントリークラブ

 

ブルネイ旅行をするなら!予算・時間に余裕があれば!世界に2つしかない、超豪華七つ星ホテル「エンパイアホテル」に宿泊したいところです。

王族を招待するために建てられたそうで、施設内の設備は超豪華!支柱・壁面・床は全てイタリア製の大理石仕様、金色の部分は全部24金仕様だそう。

当初は宿泊する気がなかったんですが、「もう一つの七つ星ホテルは1泊最低15万円」「この機会を逃すと宿泊する機会がほぼない」ことを考え、急遽泊まることに。

 

 

こちらが宿泊した「エグゼクティブルーム」。世界中から集めた一級品の家具、海を眺められる眺望を備えながら、1泊2万円から宿泊できます。

豪華ホテルなので当然ですが、周辺設備・スタッフのホスピタリティなど全てにおいて、一般ホテルとは雲泥の差があります。

ただでさえ客室が豪華なのに、チェックイン時に名前入りの案内書をもらう、冷蔵庫内のミニバーは全て飲み放題・食い放題、などいろいろとぶっ飛んでいますね^^;

 

 

ホテルの目の前にある、広大なプール。目の前はホテルのプライベートビーチになっています。プールで泳ぎつつ、近くの売店で飲み物を買って過ごすことも可能。

エンパイアホテルの敷地は広大で、ゴルフ場・ボウリング場・映画館などを完備。お金さえ払えば、様々なアクティビティを楽しめるようになっています。

決して安い買い物ではなかったけれど、新たな「お金持ちの扉」を開けたような気がしました。たった2万円でこんな体験ができるなら、超お得ですね。

 

▼世界最高級・エンパイアホテルへの宿泊記は「【世界最高級】ブルネイの七つ星「エンパイア・ホテル」で王族生活をプチ体験!」にまとめています。

【世界最高級】ブルネイの7つ星「エンパイア・ホテル」で王族生活を体験!【アクセス・宿泊記】

 

 

おわりに

というわけで、今回は1週間ブルネイ旅行をした経験から、おすすめのホテル選び・立地・価格帯について紹介してみました!

ホテルの選択肢が少ないブルネイでは、選択に迷いがち。今回紹介したホテルはいずれも満足度の高いホテルばかりだったので、予算に合わせて上記から選べば間違いないかと。

当ブログではブルネイの観光情報も合わせて紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてください!