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【決定版】釣り動画の撮影方法まとめ!必要な機材も合わせて解説

最近、アクションカメラなどの機材を利用して、個人でも釣り動画を撮影する方が増えています!YouTubeなど無料動画配信サービスへ気軽に投稿できますからね。

普段の釣りをカメラ視点で見るだけでも面白いし、「釣り」自体が動画の人気カテゴリになっているので、何気ない動画でも結構再生回数が伸びるんですよ。

  1. 釣り動画を上手く撮影するコツ
  2. 動画撮影に必要な機材一覧

そこで今回は、昨年から始めた釣り動画撮影の経験をもとに「釣り動画を上手く撮影する方法・必要な機材」について紹介していきたいと思います!

 

釣り動画を撮影する方法【個人or複数人での撮り方】

 

最初に、「個人or複数人で釣り動画を撮影する方法」について紹介していきます。一人で撮影する場合は、一人称視点でアクションカメラを使うのが一般的。

一人でも有名YouTuberになると、カメラを複数台用意して様々な視点で撮影する人もいれば、複数人で来てカメラマンに徹してもらう方法もあります。

撮影スタイルによって必要な機材や予算も大きく変わるんですが、おおまかに分けて4つの撮影方法があります。

 

釣り動画の撮影方法いろいろ
  1. アクションカメラを使用して主観(一人称)視点で撮影
  2. カメラ+三脚で背後から撮影
  3. 複数のカメラを使用して撮影する
  4. 【特殊用途】カメラを水中に沈めて撮影する

 

アクションカメラを使用して主観(一人称)視点で撮影する

一人称視点だと、竿の動きがダイレクトに伝わる

 

GoProなどアクションカメラを頭や首に取り付けて、一人称視点で撮影する方法。スマホだと画角が狭いため、超広角で撮影可能なアクションカムが必須。

一人称視点でダイナミックな映像を撮影できるほか、「撮影してます」感がないので人の多い釣り場でも気軽にカメラを取り出して撮影することが可能。

気軽さちう点で、一人で釣り動画を撮影するなら最もおすすめの方法です。5万円ほど予算があれば十分機材を揃えられるかと。

 

▼GoProのおすすめ機材を下記にまとめました!

【2022年最新版】GoPro(ゴープロ)の選び方とおすすめ機種ランキング!機能・価格・特徴を徹底比較

 

定点カメラ+三脚で固定撮影

誰もいない沖堤防にて固定カメラで撮影!

 

人の少ない釣り場であれば、一眼レフやコンデジなどを三脚に立てて撮影することで、カメラマンがいなくとも「釣り番組」のような映像が撮影できます。

アクションカムを使用しての主観映像は見ていて面白い一方、釣り場全体が把握できません。その点、定点カメラなら一人でも釣りの様子をバッチリ映せます。

本格的なカメラを使用すれば高画質で撮影できますし、スマホを使用することも可能ですが、常に「三脚が倒れて故障or水没」「盗難」のリスクが付きまといます・・・。

 

他にも、「定点カメラだと顔出し前提になる」「混雑している釣り場で定点カメラを持ち運ぶか?」など、様々な問題も。

複数人での釣行や、周囲に誰もいない田舎の撮影であれば定点カメラでも問題ないんですが、やはり混雑している釣り場で一人で定点カメラを使うのは気が引けます。

「定点カメラを使用中、釣り人にキレられて竿を破壊された」みたいな動画がYouTubeに上がっていたぐらいなので、今後も一人称視点で撮影を続けると思います。

 

複数のカメラを使用して撮影する

定点カメラ&一人称視点のアクションカメラを使い分けている「マスゲン釣りチャンネル

 

売れている釣りYouTuberのなかには、「一眼レフカメラを三脚に固定」しながら「アクションカメラで一人称視点で撮影」と複数のカメラを使って撮影している人も。

この方法であれば、普段は三脚のカメラで全体を撮影し、ヒットした瞬間に手元のカメラに(編集で)切り替えて釣りの様子を撮影!といった具合に使いこなせます。

視聴者目線から見て、このような動画は釣り場の臨場感がより伝わりやすくなるので、予算的に問題なければおすすめ。必要な機材は多くなりますけどね。

 

2台のアクションカメラを駆使する「SeiG フィッシングチャンネル

 

他にも、「アクションカムを頭・胸部の両方につけて撮影」している人も。頭のカメラで釣り場全体を映しつつ、胸部でヒットのやり取りを収めるといったイメージ。

自身は普段からカメラ一台のみで撮影していますが、視聴回数の多い釣りYouTuberほど複数のカメラを使いこなしているイメージです。

予算が増える、編集に大きな労力がかかるなどデメリットもありますが、今後本格的にYouTubeに参入するなら必須かもしれません。

 

【特殊用途】カメラを水中に沈めて撮影する

特殊な用途になりますが、「アクションカメラの防水性能」を利用して水中に沈めてみるのも面白いです。一時期ハマり、長くて丈夫なヒモを付けて海中に沈めていました。

普段絶対に撮影できない映像が撮れるのと、単純に「釣りをしている最中、水中の様子ってどうなっているのだろう?」と気になっていたので、撮影しました。

水深がある場所だと、専用の防水ハウジングケースが必要になります。「海釣太郎」さんのように水中映像専門のチャンネルを開設している人もいますね。

 

釣り動画撮影に必要な機材一覧

カメラ本体(アクションカメラ)

 

続いて、釣り動画撮影に必要なカメラ機材を紹介します。個人で気軽に動画撮影を始めるなら、GoPro HERO7」などのアクションカメラが最もおすすめです。

体の様々な場所に取り付けて面白い映像を撮影できるし、防水機能があるため波しぶきをかぶるシチュエーションでも故障を気にせず撮影できます。

専用のマウントを使えば、車載動画のタイムラプスも可能。最近の機種は超画質で撮影できるので、小さいからといって画質が低いわけではありません。

 

▼2018年に発売された超高機能の「GoPro HERO7」を購入してレビューしました。

【2022年最新モデル】GoPro HERO7を徹底比較レビュー!新機能・価格・使用感を調査

 

価格は高いが、小型&超高画質で撮影できる「RX100M3」も使用。

 

定点用のカメラを購入する場合、一眼レフなど大型カメラを導入すれば最高画質で撮影できますが、盗難や故障などのリスクが高くなってしまいます。

気軽に撮影する目的であれば、コンパクトで気軽に持ち運べながら高画質撮影が可能な「高級コンデジ」がおすすめです!

価格は少し高めなものの、スマホでは絶対に撮影できない映像が撮れますし、高画質で釣った魚を撮影してブログやSNSにアップすることも可能です。

 

 

三脚類・マウント

 

一人称視点で釣り動画を撮影するためには、カメラを様々な場所に取り付けられる「マウント」が必須!アクションカムなら必ず用意しておきましょう。

定点カメラを使う場合は三脚も必要になりますが、何より「撮影途中に倒れない」ことが重要なので、安いアルミ製の三脚でOK。

 

▼おすすめのカメラ用マウントについては下記で紹介しています

人気のGoProマウント一覧!撮影の幅が広がる専用マウントの種類とおすすめ製品

 

交換用バッテリー・予備SDカード

大量の交換用バッテリーに加えて、現地で充電するための充電器類も用意

 

釣り動画撮影で最も大変なのは、「最大の見どころであるヒットシーンがいつ訪れるかわからないため、撮影時間が長くなってしまう」という点。

常にカメラを回している状態になるんですが、アクションカメラはバッテリーも小型なので、1時間程度で切れてしまうます。常に気を使う必要があるんですね。

重要なシーンを逃すと見応えがなくなるため、常に交換用バッテリーを10個、SDカードも10枚ほど用意して、途中で切れないよう注意しながら撮影しています。

「超高画質」にこだわらなければここまで揃える必要はないものの、最低でも予備バッテリー2・3個、SDカードは128GBを2枚程度は用意する必要があります。

 

▼手持ちのGoProで使っている交換用バッテリー・予備SDカードはこちらで紹介しています。

 

おわりに

というわけで、今回は普段から行っている釣り動画撮影のコツと、必要な機材について解説してみました。今の時代、せっかく釣りをするなら動画もアップしちゃいましょう!

動画と釣りってすごく相性がよくて、工夫すれば想像以上に見られるため、釣りYouTuberとして仕事にしてしまっている人もいます。

自身は今後、記事内で紹介した機材を使って本格的に釣り動画を撮影・公開し、有名釣りYouTuberを目指します!今の時代に動画投稿しなければ損ですよ!