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PC・一眼レフを同時収納可能のバックパック「MAMMUT セオンカーゴ35L」使用レビュー!

海外旅行に行くとき、毎回「どんな荷物を持っていこうか・・・」と悩みますが、それ以上にカバンの選択に迷います!大きすぎると機内持ち込みできないし、小さいと荷物が収まらない。

最低限の荷物と、PC・一眼レフを詰めれるバッグが欲しい!とネットで情報収集を繰り返し、何度も実店舗をまわり・・・ついに理想的なバッグを発見しました!

今回は15インチまでのPC・一眼レフが専用の気室で収納できる「MAMMUT セオンカーゴ35L」を入手しましたので、使用レビューをお届けしたいと思います!

 

MAMMUT セオンカーゴ35Lの概要・使用するメリット

製品名 MAMMUT SeonCargo35L
容量 35L
サイズ 61×36×23
自重 950g

 

35Lの大容量で950gと非常に軽量なバッグ

 

一ヶ月程度の海外旅行へ行くにあたって持っていく荷物は決定したものの、バックパックについては非常に迷っていました。

可能な限り荷物を少量にするので、大きなスーツケースは必要ない。ただ旅先で軽快に移動したいのでバックパック型がよく、PCや一眼レフは持っていくので最低限のクッション性も欲しい。

またバッグ単体で旅行するので、機内持ち込み可能なサイズがよい・・・という全ての条件を満たしたバッグを探したところ、この「MAMMUT セオンカーゴ35L」を発見しました!

 

 

形状が特殊で、背面から開いて大量の荷物を詰められるようになっています。利便性には欠けますが、一覧性が高いのと正面からは開けられないので、セキュリティ的にはバッチリですね。

日本発のLCC機内持ち込みサイズから縦のみ7cmほどオーバーしているんですが、ソフト型のバックパックで横幅・奥行きに関しては余裕があるので、ベルト等で締めればOK。

35Lでクッション性がそこそこあるバッグにしては「950g」と1kgを切る軽量性で、LCCの持ち込み重量である7kg〜10kgに引っかかりにくい重さとなっているのがポイントですね!

 

15インチまでのPC &タブレットが収納可能なポケット

 

セオンカーゴは仕事&クライミング等を両方こなすためのバッグで、PC&タブレット専用のポケットも用意されています!手持ちのMacBookPro15インチがピッタリ入る大きさでした。

バッグの特徴上、PCの入り口が下を向いてしまい落下する危険性もあるんですが、PC用ポケットにはチャック、タブレット用にはマジックテープが付いているので心配なさそうです。

一応、簡易的なクッションが付いているので多少の衝撃なら和らげてくれます。雑な扱いはNGですが、普通に使う分には問題ありませんね。

 

一眼レフカメラ&交換レンズも収納可能な専用気室

 

セオンカーゴの上面には、なんとカメラを収納できるクッション付きの専用気室が用意されています!本来は靴を入れるスペースですが、見た目からしてカメラ用にしか見えませんw

専用の仕切りは取り外して任意の位置に取り付けることが可能で、サイズ的に交換用レンズも余裕で収納できます。レンズを付けたまま一眼レフを収納することも可能。

簡易的なポケットも付いているので、SDカードなど写真撮影で使用する小物を収納することもできます。背面からの取り出しなので利便性は低いものの、一方で防犯になるメリットも。

 

 

新しく購入した「SONY α7ⅲ」をレンズ付きで収納してみました!単焦点なのでレンズ自体は小さめ・・・とはいえ、スペースにかなりの余裕があります。

カメラ専用バッグと比べると、やはり横面にポケットがないばかりに「サクッと取って撮影」できないのがネックとなりますが、スリの危険性が低いメリットもあります。

そもそもバッグの利便性はそれほど高くないので、「海外で使う」ということを前提に考えるならかなり機能性に優れているな!と感じますね。

 

他社製品と比較してセオンカーゴを使用するデメリット

チェスト・ウエストベルトが付いていない

 

一方でセオンカーゴを使うデメリットとして、大量の荷物を収納できるバッグにも関わらず「チェストベルト・ウエストベルトが付いていない」ことが気になります。

ウエストベルトは登山用など一部のバッグのみ取り付けられていることが多いですが、PCを収納できるバッグならたいていチェストベルトは取り付けられています。

10kg程度の荷物を背負うと肩に負担がかかって痛いですが、ベルトを締めるだけでかなり負荷を軽減できます。たくさん荷物を持ち運ぶ予定なので、厳しいと言わざるを得ません。

 

背負い心地自体はそこそこいいんですが、バッグのサイズに対してショルダーハーネスの幅も狭めなので、荷重を分散してくれるチェストベルトが欲しくなります。

正直購入を躊躇したレベルなんですが、ネット上で「バッグパックに後付けできるチェストベルト」を発見したので、そちらを購入して付けてみることに!

 

背面&下部から荷物を出し入れするので機能性に劣る

 

記事内で何度か解説していますが、セオンカーゴは背面から荷物を出し入れするため、背負いながら荷物を出し入れすることができません!

普段からサイドポケットを開いて小物やPCを取り出せるバッグを使っているので、正直ストレスに感じてしまいます。一々バックパックを降ろさないと荷物を取り出せません。

ただこちらも何度か解説しているとおり、背面からの出し入れオンリーなおかげでセキュリティ性は非常に高く、正面からチャックを開けてスリに遭う危険性が低いメリットも。

 

 

なお下部には靴を収納できる専用の取り出し口もあるんですが、amazonのレビューで「ポケットの締め方が甘く財布を落とした」という書き込みを見て、一瞬購入を躊躇しました。

ただ実際に店頭で見てみると、下部と背面のポケットは別々なものの中の空間は同じなので、全ての荷物を背面から収納すれば落下の危険性はありませんでした。

スニーカーなど軽い汚れ物は下部から収納し、メインの気室には着替えやら日用品を入れる・・・という使い方もありかも。いずれにせよ、普通に使っていれば落下の心配はありません。

 

最低限のポケットのみなので小物を収納しづらい

 

セオンカーゴの横面にはポケットもついていますが、非常に浅いため小物しか収納できません。ボールペンなど文字通り「小物」しか収納できないんですよね。

貴重品を入れるという手もありますが、それをすると「セキュリティ性が高い」という本来のメリットがなくなってしまうのでNG。サイズも中途半端で、正直入れるものに困ります。

一応、下部のポケットには貴重品用落下防止用のひもが付いているので、スリ等の危険性が少ないエリアなら自宅の鍵なんかを収納するのもアリかと。

 

 

上部にもポケットが付いていますが、こちらもポケットが浅いのでほとんど物が入りません。基本的に小物はメインの気室に入れておき、サクッと取り出したいものだけ入れる形が最適かと思います。

「荷物をサクッと取り出せる」という機能性は追求しておらず、バッグ自体は軽量・小型だが大容量の荷物が収納できる・・・がコンセプトのバッグなので、特に問題ないかと。

 

【結論】セオンカーゴ35Lは海外旅行&出張に最強のバックパック

 

というわけで、今回は海外旅行用に購入した「MAMMUT セオンカーゴ35」の使用レビューをお届けしました!このバッグに全ての荷物を詰めて、1ヶ月間の旅行を楽しんできます。

どうしても特徴が強いバッグなので、メリット・デメリットがそれぞれ存在します。逆にいうと、自分と同じ用途で使うなら最高のバッグになってくれるので、購入して損はありませんよ!

各メーカーのバッグを探してみたんですが、機内持ち込み可能でスタイリッシュな見た目、それでいて大容量・軽量・PCと一眼レフが入る・・・という製品は他に存在しないので、ぜひ購入を検討してみてください!

 

 

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