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【保存版】自転車日本一周旅行に必要な予算・装備・持ち物とは?旅に必要な全知識

 

「旅に行こう!」と思ったとき、まず必要なのが”情報収集”ですが、一から調べていると莫大な時間がかかって苦難している人が多いと思います。

日本一周の選択肢として「自転車」を選ぶ場合でも、どのようなメリットがあるのか?いくら予算が必要なのか?用意すべき道具は何か?調べるべき項目はたくさんあって困りますよね。

そこで、今回は実際に1年間自転車で日本一周旅行をした僕が、自転車旅行のメリット・デメリット・予算・必要な装備、道具まで全知識を解説していきたいと思います。

ぜひ、旅の出発前に生かしていただければ幸いです!

 

自転車日本一周旅行の概要

自転車で日本一周するメリット・デメリット

 

自転車で日本一周を始めようというとき、最初に他の移動手段と比較した「メリット・デメリット」を先に述べておきます。

情熱のある人は「自転車で旅行する!」と勝手に出発してしまいますが、多くの人が最初に「日本一周に出発したいけど、一体どの手段で行こう?」と利点を把握してから準備するはず。

実際に自分で10000km以上走行してみて、感じるメリット・デメリットは以下のとおり。

 

メリット デメリット
  • 自然の景色をゆっくり眺められる
  • 人力で移動するので「旅してる感」が強烈
  • 長期間旅をしながら、予算を低く抑えることが可能
  • 自転車で日本一周したと言うと「神」と崇められる(人力移動なので)
  • サバイバル能力が自然と身につく
  • 生活の全てが非日常感満載になる
  • 疲労が激しいので、場所によっては景色どころではなくなる
  • 栄養摂取を怠ると、ハンガーノック減少に陥る
  • 移動速度が遅いので、充電・宿泊場所に困ることが多い
  • メカトラブルが発生すると、最悪中断せざるを得ないことも

 

いずれも他の手段と比較した場合なので、景色を楽しむ・予算を低く抑えるだけなら原付がいいし、より旅している感を感じていれば徒歩が一番向いています。

要するに、自転車は他の移動手段と比べてある意味「中途半端」なんですが、それぞれの手段のいいとこ取りをできるところがいいんですよね!原付だと旅している感が薄いし、徒歩だと過酷すぎますからね。

 

自転車日本一周に必要な予算

内容単価金額
自転車本体10万円10万円
周辺用具4万円4万円
野宿・自炊道具5万円5万円
宿泊費2000円×15回3万円
食費1000円×180日18万円
交通費5万円5万円
観光費10万円10万円
温泉代500円×60回3万円
通信費3000円×6ヶ月2万円

▶自転車日本一周費用合計:57万円

 

各項目ごとに出費を抑えることもできますし、事前に自転車等の初期装備を用意していれば出費額も減ります。あくまで参考程度にご覧いただければと思います。

大体の人が50万円以上の費用がかかっているようですが、半分程度に抑えることも可能だし、逆の発想で旅の最中に北海道・沖縄などでアルバイトをする方法などもあります。

自分の予算に合わせて必要予算を柔軟に変えられるのが自転車旅行の強みなので、気になる人は下記の節約方法なども参考にしていただければ。

 

▼日本一周手段ごとの具体的な費用はこちら

日本一周旅行にかかる費用・予算は?手段別の食費、宿泊費、観光費など全まとめ

 

[aside type=”normal”] 予算記事では極端な節約方法も紹介していますが、積極的に推奨はしません。実体験に基づいたものなので、再現性はあるものの、できるなら当然各地で美味しいものを食べたほうが良いに決まっているので。[/aside]

 

走行距離・日本一周に必要な時間

 

日本一周の距離は、おおよそ12000km。これは海沿いを走り続け、なおかつ各地の半島をキッチリ回った場合の距離。例えば紀伊半島や北海道の道東部などをカットすれば、10000km程度になります。

自転車に30kg程度の荷物を積載しながら走行することになるので、体力のある人だと1日に100km走れればいいほうです。

単純計算で毎日100km走ったら、それだけで120日。雨の日は停滞せざるを得ないし、アップダウンの多い場所を走ればそれだけ走行距離が落ちます。

早い人は1日300kmも走って3ヶ月で日本一周を達成した猛者もいますが、半年〜1年は掛かると思ったほうがいいです。その前提で休暇を取ると、ほぼ間違いないです。

 

[aside type=”normal”]人によっては日本一周終了時の就職予定などをあらかじめ決めてしまう人がいますが、個人的にはおすすめしません。

というのも、1日の走行距離なんて当日の体調や天候によって大きく変わってしまうわけで、あらかじめ半年先のスケジュールを決めているとかなり活動の仕方が限定されてしまうからです。これは実体験から得たものです。[/aside]

 

自転車日本一周に必須の装備・道具一覧

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続いて、自転車日本一周に必要な道具を全て解説していきます。

基本的に必要な道具は掲載しているので、このページさえ参考にしてもらえればあとは自転車日本一周旅行に出発できます。その他、必要な備品があれば個別に調達してください。

といっても、国内での旅であれば、よほど特殊なものでない限り現地で調達できます。あらかじめ全ての備品を揃えようとしないで、最低限必要なものを揃えてしまってさっさと出発してしまったほうがいいです。

 

長距離走行可能な自転車を選ぶ

 

自転車旅行では、何よりも「自転車」の選択が今後の旅の快適さに直結してきます。

日本一周で通る道は全て舗装されているし、中にはママチャリで達成する人もごまんといるので、安物の自転車でも十分達成できます。節約したい人は5万円以下の自転車とかでもOK。

ただ、もし今後自転車世界一周なども視野に入れているのなら、10万円以上出して専用自転車である「ランドナー」を購入することをおすすめします。そのまま国外に持っていけるし、快適性も段違いです。

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▲日本一周・世界一周では定番のランドナー「グレートジャーニー」

 

日本一周に使用する自転車の決め方ですが、可能なら細かいパーツまで含めて比較すべき。特にコンポーネントのグレード、フレームの素材、装備品の有無は絶対にチェックしておきましょう。

あとは、自身の予算と必要な機能に合わせて選んでいくといきます。日本一周の後に世界一周など超長距離の旅行に行くが、が一つのキーポイント。

基本的に日本一周の場合は、ママチャリでも達成できるぐらいなので「自転車に絶対に必要な機能は途中でぶっ壊れないこと」ぐらいだと思ってもらって大丈夫です。

 

▼自転車旅行専用の「ランドナー」の選び方・車種は下記で解説しています。

 

自転車周辺の装備を集める

キャリア(荷台)

商品画像 名称 備考
ミノウラ FPR-3000 フロントパニアラック 自転車旅行では定番のフロントキャリア。適合車種が多い。
チューブス フロントキャリア エルゴ 世界一周にも使用される剛性最強のキャリア。
MINOURA(ミノウラ) リアキャリア  MT-800N 安価、かつ様々な用途で使用できる万能キャリア。
チューブス リアキャリア カーゴエヴォ 世界一周にも使用されるキャリア。最大40kgまで積載可能。

 

自転車を用意したら、最初にやるべきはキャリア(荷台)の設置。これを取り付けることで、初めて生活に必要な大量の荷物を装備することが可能になります。

自転車のキャリアは、大きさ・ブレーキの形状などによって適合する車種が大きく変わり、それぞれ素材・重量・最大積載量が違ってくるので安易に選んではいけません。

品数が非常に多く、価格もピンからキリまであります。自分が購入予定の自転車と、適合するキャリアとをしっかり見極めてから購入されることをおすすめします。

 

▼自転車旅行に使用できるキャリアの選び方とおすすめ製品については、全て下記で解説しています。

自転車旅行で使えるサイクルキャリア(荷台)の選び方とおすすめ製品まとめ

 

サイクルバッグ

商品画像 名称 備考
ORTLIEB(オルトリーブ) アルティメイト6 M クラシック 自転車の前方部分に取り付ける防水バッグ。
ORTLIEB(オルトリーブ) フロントローラー 25L icon-external-link 世界一周でも使用される、定番の防水バッグ。フロント側に取り付ける。
ORTLIEB(オルトリーブ) バックローラー 40L icon-external-link リア部分に取り付けるバック。左右で40L収納可能。

 

キャリアを取り付けたら、生活に必要なものを全て詰め込む専用の「サイクルバッグ」を取り付けます。完全防水のものを選ぶと、どんな過酷な状況でも荷物だけは助かるのでおすすめ。

サイクルバックは数多くの製品がありますが、この中でも特に有名なのが「オルトリーブ」のバック。日本一周から始まって世界一周でも多く使用される完全防水のカバンです。

生活に必要な荷物を全て詰め込むことになるので、途中で破損すると大変なことになります。防水性・剛性が高く、容量の多いものを選ぶことをおすすめします。

 

▼自転車専用サイドバックの選び方とおすすめ製品はこちら

自転車旅行に必須!サイドバッグ・パニアバッグの選び方とおすすめ製品ランキング

 

ライト・ドリンクボトル・サイクルメーター

商品画像 名称 備考
ジェントス 懐中電灯  閃 SG-355B 明るさ100ルーメンのライト。多少高価だが、外灯のない道が多いので必須。
CAT EYE(キャットアイ) セーフティライト オムニファイブ リア用 リア(後輪)用のライト。これがないと後続車に追突されるおそれがある。
TOPEAK(トピーク) モジュラーケージ Ⅱ ドリンクボトルを装着できるホルダー。サイズ可変可能な優秀モデル。
キャメルバック(CAMELBAK) ポディウム チル 0.6L 簡単には中身が飛び出さないボトル。それでいて必要時にはさっと給水可能。
キャットアイ(CAT EYE) VELO9 有線式 1500円以下で購入できるサイクルメーター。必要最低限の機能が揃っている。
 GIZA PRODUCTS アジャスタブル ダブル レッグ センタースタンド 大量の荷物を積載しても、安定して駐輪可能になるセンタースタンド。これがないとまともに駐輪できない。

 

自転車本体に装着するサブ的アイテム。特に重要なのがライト。

意外に車から自転車って見えていないようで、暗闇で走っていて車と事故を起こした、というケースが後を立ちません。事故が原因で中止せざるを得ない人を何人も見てきたので、必ず購入すること。

その他、ドリンクホルダー・ボトルは水分補給する際に素早く手を動かせるし、さほど価格も高くないので用意しておきましょう。

 

自転車旅行用の服装・防寒着・靴

商品画像 名称 備考
51fJXhCxErL._UL1500_ mont-bell ウインドブラスト パーカ Men’s 風を通さない専用の上着。自転車乗車中でも使用できる。
51bTOZqUMlL._UL1500_ mont-bell ストレッチO.D.ショーツMen’s 速乾性の高いナイロン製半ズボン。通気性が高く即洗濯可能。
61Mt6GZOiuL._UL1500_ mont-bell ジオラインL.W.ラウンドネックシャツ Men’s 臭いの発生しづらい優秀なインナー。夏〜冬まで最適な体温を維持してくれる。
51iCtNxIJFL._UL1500_ mont-bell ジオラインL.W.タイツ Men’s 上記と同じタイプのタイツ。長ズボンと違いギアに巻き込まれない。
61JOlbpsGLL._UL1500_ MIZUNO ベルグテックEX ストームセイバーV レインスーツ 突然の降雨でも活躍するレインスーツ。価格が安く通気性も高い優秀なウェア。
ミズノ ウォーキングシューズ WAVE ADVENTURE GT 旅で使用する場合、現状では最強のウォーキングシューズ。クッション性が高い。
  KEEN MEN NEWPORT H2 1001942 Raya Black 日本〜世界一周まで、数多くの旅人に愛されているサンダル。

 

▼その他に必要となる衣服

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  • ダウンジャケット×1枚
  • Tシャツ×3枚
  • 長ズボン×1枚
  • パンツ×3枚
  • 靴下×3枚
  • 水着×1枚
  • タオル×1枚
[/aside]

 

一般的に自転車に乗車する際は、空気抵抗を減らすために専用のサイクルウェアを着用しますが、自転車旅行では大量の荷物を積載することになるため意味がありません。

そのため、「上下インナー」「ナイロン製半ズボン」で必要な通気性・快適性を確保しつつ、寒いときには「ウインドブレーカー」で体温調整すると非常に快適に旅ができます。

突然乗車中に雨が降ってくることも多いですが、「レインウェア」を着用すれば雨の中も走行することができます。通気性の高いモデルを選べば、汗をかきすぎて着用する意味がない・・・といったことも防げます。

 

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なお、靴に関しては専用の「ビンディングペダル」を使用しない場合は、クッション性のある運動靴が最適。むしろビンディングは重い荷物のついた自転車だと転倒の危険性が増すのでおすすめしません。

自転車旅行といっても、観光するなら降車してあちこち動き回ることも多いので、登山も可能なウォーキングシューズが最も快適に移動可能です。

意外に重要となるのが「サンダル」。春〜秋は靴の中が蒸れて気持ち悪いので、サンダルオンリーで走行できます。また夜間にテントを張ったあと、一々靴を履いていては面倒くさいので活躍します。

 

[aside type=”warning”]

中にはダウンジャケットで体温調整をしようとする人もいますが、保温性が高すぎて汗をかいてしまい、帰って冷えてしまうので全くおすすめできません。

同じ理由で、通気性皆無の100円カッパを使用した場合も発汗量が多すぎて着用する意味がない、それどころか寒い時期には生死に関わってくるので絶対にやめてください。[/aside]

 

▼自転車旅行で着用する服装・レインウェアの選び方とおすすめ製品については下記にまとめてあります。

【最強の雨対策】自転車旅行で大活躍する「レインウェア」の選び方と性能に優れたおすすめ製品まとめ自転車旅行に最適な服装・ファッションの解説とオススメ製品【日本一周】

 

野宿をする場合に必要な寝袋・テント

商品画像 名称 備考
モンベル(mont-bell) テント ムーンライトテント 2型 icon-external-link 真っ暗な場所でも素早く設営できるテント。優秀なため、多くの自転車旅人が利用している。
mont-bell ムーンライト 2 グラウンドシート テント設営の際、専用のシートを敷くことで破損を防ぐことができる。
モンベル(mont-bell) ダウンハガー800#3 非常にコンパクトな寝袋。ダウンなので復元性が高く、かなり暖かい。
THERMAREST(サーマレスト) 寝袋 マット Z Lite Sol Zライト 寝袋使用時に、底冷えするのは防いでくれるシート。
   ドッペルギャンガー ポップアップ 2WAY LEDランタン テント内で使用するランタン。安価、コンパクト収納可能。

 

自転車旅行では、ホテル暮らしをすると旅の期間が長い分莫大な資金が必要となるので、老若男女問わず”野宿”が基本となります。

1年以上野宿を続けてきた経験から言わせてもらうと、”体が資本”となるので、熟睡できるようできるだけいいアウトドア用具を買うべきです。最低5万円は用意しておけばOK。

過去に1万円以下のテントを買ったが破損してしまい、毎日蚊に刺されまくって寝られなかった経験があります。しかも大雨で浸水し、道具がビチョビチョになった挙句カメラが破損したことも。(笑)

使用回数の多いテント・寝袋は破損する確立も高いので、安いものを買うと完全に「安物買いの銭失い」になるばかりか「旅が続行できるか否か」という問題にも至るので、必ず納得できるものを買いましょう!

 

▼日本一周で使えるテント・寝袋の選び方とおすすめ製品はこちら

日本一周旅行に最適なテント・寝袋の選び方とおすすめ製品を徹底解説

 

自炊道具・アウトドア用品

商品画像 名称 備考
スノーピーク(snow peak) トレックコンボ 2種類のコッヘルが付いていて、色々な料理に対応。
岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー 市販のガスコンロをそのまま利用できる超優秀なバーナー。
スノーピーク(snow peak) チタンシェラカップ これでコーヒーを飲むと、いかにもアウトドアを楽しんでいるように感じる。
モーラ・ナイフ Mora knife Companion MG 安価、かつ切れ味の鋭い優秀なナイフ。ステンレスなので錆びにくい。
ユニフレーム スプーン&フォークセット チタンで折りたためるスプーン&フォークセット。

 

自転車旅行の魅力の一つは、旅先で自炊して料理できること。もちろん美味しい現地料理なんかは積極的に食べるべきですが、自炊を取り入れると節約しつつ、楽しみが増えます。

基本のアウトドア用具さえ揃えておけば、あとは余計な買い物はしなくてOKです。野宿道具と違って簡単に破損することもないので、安いものでも大丈夫。

本格的な人は中華鍋なども持ち歩いていますが、スパゲッティ・ラーメン・飯盒炊爨程度だったら上記のコッヘルで全てこなすことができます。

 

▼日本一周に役立つ自炊道具の選び方・おすすめ製品はこちら

日本一周旅行で活躍する「自炊道具(キャンプグッズ)」の選び方とおすすめ製品

 

電子機器・ガジェット・カメラ類

商品画像 名称 備考
ASUS ノートブック E200HA 3万円以下で購入できるノートパソコン。ブログ更新作業程度なら余裕。
Anker PowerCore 20100 モバイルバッテリー icon-external-link 大容量のモバイルバッテリー。自転車旅行には必須。
Anker PowerPort Solar Lite ソーラーチャージャー icon-external-link 太陽光で充電可能なソーラーパネル。iPhone6を2時間で満充電可能。
SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 III 光学2.9倍 コンパクトだがセンサーが巨大で、非常に美しい写真を撮影できる。
  ELECOM 電源タップ 3個口 1m 複数機器の充電が可能、かつコンセントが届かない場合にも使用可能。
  Anker PowerPort 4 (40W 4ポートUSB急速充電器)  4つのUSBを一度に充電可能な道具。スマホ・カメラなど充電すべき道具が多い時は大活躍。
   Anker PowerLine+ Micro USBケーブル 高耐久ケブラー素材 非常に耐久性が高く、まず断線しないUSBケーブル。

 

旅先ではネットカフェ・旅館等を利用しないと充電場所を確保するのが難しいので、可能限り電子機器の量を少なくしたほうがいいです。

ただブログ更新作業等を行いたいなら、パソコンは必須。今の時代は3万円以下でそこそこの性能の機器が手に入るのでおすすめです。

カメラに関しては、こだわるなら絶対に一眼レフ。しかし実際に持ち運んだ感想としてはかさばるし、管理が面倒。途中で壊れたのでコンデジに買い替えたところ、かなりコンパクトになりました。

 

▼日本一周に持っていくべき電子機器・ガジェットについてはこちら

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旅行用の洗濯道具(手洗いの場合)

 

自転車日本一周旅行は長期間の旅となります。洗濯はコインランドリーに頼る人が多いですが、地域によってはない場所もあるのと、何回も利用しているとそれなりの金額となります。

僕は日本一周中、毎回全て手洗いで洗濯をこなしていました。時間はかかるものの、かなりの節約が可能となります。特にお金のない学生にはおすすめの方法。

手洗いの洗濯に必要な道具は下記です。

 

[aside type=”boader”]
  • 洗濯洗剤
  • 洗濯ばさみ(100均クリップ)
  • ゴムひも
  • 保冷バック
  • スタッフバック
[/aside]

 

日本一周中に、「より便利な方法はないか?」と模索し最適な洗濯道具・方法を確立。下記にリンクを貼っておくので、よければ見てもらえると嬉しいです。

 

 

歯ブラシ等のエチケット用具

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[aside type=”boader”]
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉
  • 洗顔フォーム
  • シャンプー・石鹸
  • 手鏡
  • 剃刀(髭剃り用)
  • トイレットペーパー
[/aside]

 

男性なので、最低限の量を携行。なおトイレットペーパーは安価にティッシュのような形で使えるほか、いざという時にも使えます。

実際、北海道で60km圏内にトイレ含め一切設備がないとき、ワカメを食べすぎて下痢を起こしたことがあるんですが、無事に草陰でミッション達成。トイレットペーパーが非常に役に立ちました。

 

その他、リペアキット等

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万が一、自転車やテントが破損した場合に使えるリペアキット。特にキャリア(荷台)やタイヤ破損の際に活躍します。

自転車はメカトラブルが起こると先に進めなくなるので、可能な限りこのリストにある道具を持っていくとよいです。

 

[aside type=”boader”]
  • パンクリペアキット
  • 替えのタイヤチューブ
  • 空気入れ
  • 六角レンチ
  • テントリペアシート
  • 針金
  • ビニールテープ
  • ペンチ
  • ドライバー
  • チャック付き袋
  • 結束バンド
  • 瞬間接着剤
[/aside]

 

常備薬

[aside type=”boader”]
  • 正露丸
  • ロキソニン
  • バンドエイド
  • 包帯
[/aside]

 

その他、いざという時に使用する常備薬。

よほど辺鄙な場所でない限り、現地で購入可能なので無理に持ち運ばなくてもOKです。ただ、お腹のゆるい男性は「正露丸」を持っておかないと大変なことになるので、必ず用意しておくこと!!!

 

おわりに

というわけで、以上「自転車日本一周旅行のすべて(メリット・デメリット、予算、距離、道具)」を紹介してみました!

ここにある内容を全て利用すれば、いますぐにでも旅に出発することができます。長い記事なので、保存して適宜必要な箇所を読んでもらえればと思います。

また、その他自転車日本一周旅行で役に立つコンテンツも下記にまとめてみました。合わせて参考にしていただけると嬉しいです。

 

▼日本一周に関する基本的な知識・ノウハウを全てまとめてみました!

【2022年版】これを見れば日本一周できる!必要なノウハウ・準備物を全てまとめました。

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