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【堤防釣り】初心者でも簡単に釣れる「ちょい投げ釣り」の方法と必要な釣具解説

 

堤防釣りで何かしら魚を釣りたくなったら、気軽に道具を集められて初心者でも簡単に魚が釣れる「ちょい投げ釣り」がおすすめです!

ありあわせの道具で気軽に狙うことができ、キス・カレイなど底物の魚を中心にあらゆる魚種を狙うことができます。ポイントさえ間違えなければ、スズキ・クロダイなどの大物も・・・!?

今回は海釣り初心者におすすめしたい「ちょい投げ釣り」の方法と仕掛け、必要な釣具について解説していきます。

 

堤防で五目釣り!ちょい投げ釣りの方法とは

 

ちょい投げ釣りとは、文字通り投げ釣り用の仕掛けを「ちょい」投げするもの。投げ釣りだと最大30号(120g)程度の鉛を100m以上飛ばす必要があるんですが、ちょい投げなら力も不要なので子どもでも楽しめます。

堤防際に魚が付いていることもあるので、岸壁際を狙うにもOKですがたいていは10m〜30mほど投げます。餌は一般的なアオイソメ・石ゴカイで十分で、これらの虫餌を捕食する魚ならだいたいなんでも釣れます。

あまり季節関係なく魚が釣れるのも魅力の一つで、真冬の2月・3月でない限り何かしらの魚が釣れます。釣りにいったのに何も釣れない「ボウズ」を避けたいのであれば、ちょい投げからサビキ釣りが最もおすすめ!

 

ちょい投げ釣りで釣れる魚種について

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ちょい投げ釣りは通年何かしら釣れることが特徴の一つなんですが、季節によって釣れる魚が変わってきます。

シーズン中の春〜秋なら美味しい「キス」「ハゼ」「コチ」や、煮付けにすると美味しい「カサゴ」「メバル」などが釣れます。夜に竿を出せば大きいクロダイ・スズキ・マダイが掛かることも。

夏・秋なら定番の「キス」「ハゼ」「アナゴ」「ベラ」「カワハギ」「タコ」などが釣れます。寒くなるに釣れ「カレイ」「アイナメ」などもヒットします!

ちょい投げ釣りは色々な魚種が釣れるうえ、「何が掛かるか分からない」というドキドキ感も味わえます!基本的にお土産に困ることはないので、ファミリーフィッシングにも最適です。

 

ちょい投げ釣りで釣れる魚種まとめ
  • 春・・・カレイ、メバル、カサゴ、クロダイ、キビレ、アイナメ
  • 夏・・・キス、ハゼ、スズキ、クロダイ、キビレ、ベラ、コチ、タコ、アジ
  • 秋・・・キス、ハゼ、スズキ、カレイ、ベラ、カワハギ、コチ、アジ
  • 冬・・・カレイ、メバル、カサゴ、アナゴ、アイナメ

 

必要な釣具について

ちょい投げ用の釣り竿

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ちょい投げ釣り用の専用の竿などはなく、サビキ釣りで使うような磯竿か、柔らかめの投げ釣り用竿を代用するのが一般的。ルアー釣り用ロッドでも十分使えます。リールも同じ。

竿の長さ・硬さについても特に規定はなく、1.5m以上の竿であればだいたい使えます。鉛負荷も5号以上のものを背負える竿であれば使えるので、わざわざ専用に購入しなくとも手元の釣具を流用できます。

仕掛けに関してはちょい投げ専用のものが売っているので、そちらを購入すればすぐに釣りを始めることができます。最初から鉛・針がセットになったものも売ってますので、初心者のうちは便利です。

 

▼ちょい投げ釣りにも使える、海釣り初心者におすすめの竿・リールはこちら

【初心者向け】海釣り竿の選び方!ロッドの種類と最初に選びたいおすすめ製品一覧【2022年版】海釣り初心者におすすめのリールまとめ! 1万円以下の実用的なリール紹介

 

ちょい投げ釣りで使用される仕掛けについて

 

仕掛けについては投げ釣りと同じく、5号〜20号程度の鉛に専用の仕掛けを付けます。 鉛については市販されているナス型重りでもOKですが、根掛かりしにくい「ジェット天秤」もおすすめ。

この重りを使うと仕掛け回収時に先端部が回転し、底からすぐ浮き上がるため根掛かりを極力防ぐことができます。価格的にもそれほどしないので、 数個持っておくと便利に使えますよ!

 

必要な餌について

 

ちょい投げ釣り用の餌については、釣具屋で売っているアオイソメ・石ゴカイが使えます。小物狙いならちぎって適切な大きさにすると無駄な量を使わずに済みます。

3時間程度の釣行であれば、500円分もあれば十分。1日釣りをする場合でも、フグなどエサ取りが非常に多い場所でなければ1500円分も用意すれば十分です。むしろ少し余ってしまうかも。

簡単に外れないよう、針にたくし上げたら放り込むだけ!慣れてなくても数分あればすぐに釣りを開始することができます。

 

ちょい投げ釣りで魚を釣る方法

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釣り方は簡単で、竿に鉛とちょい投げ釣り用の仕掛けをつけ、虫餌をセットして投げ込むだけ!

夏場など暑い季節は虫餌を見つけると果敢に飛びかかってくる魚が多いので、少し動かしながら釣ってもいいですね。

アタリあれば竿先が「プルプル」と震えだすので、少し待って確実餌を食い込ませ、外れないようゆっくり回収します!ただし待ちすぎると完全に針を飲み込んでしまい、外れなくなるので長くても1分程度で。

 

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竿先を見ていると、プルプルと反応が・・・!少しまって、確実に餌を食い込むまで待ちます。

 

 

少し待って引き上げたところ、待望のカレイが釣れました!・・・と、こんな具合に釣れば何かしらの魚が釣れますよ。

 

ちょい投げ釣りで魚がよく釣れるポイント

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ちょい投げ釣りは基本的にどんな釣り場でも魚を釣ることができますが、初心者の場合はあまり投げなくとも魚が釣れる堤防がおすすめ!岸壁自体が大きなポイントになっていて、キワでも釣ることができます。

手前から水深があるので、足元に落とすのもありですね。魚によっては堤防の先端が潮通しがよくて最適なことが多いんですが、ちょい投げ釣りに関しては港内など流れのゆるい場所でも釣れます。

ただ場所によっては底に障害物が多く、根掛かりが激しいポイントも。大抵は投げ込んだ位置に障害物が広がっているだけで、投点を変えれば途端に引っかからなくなることも。

 

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もう一つ、もしキス・カレイなどの魚を狙うなら砂浜もおすすめ!小さい砂浜でも十分魚を狙うことができます。

どうしても堤防と比べると手前が浅くなっているので、最低でも20m程度投げる必要がありますが根掛かりも少ないことが多いので、慣れたら挑戦してみましょう。

堤防と砂浜が隣接している場所があれば大チャンス!手前から水深があり、底が砂地になっていることが多いので両方のメリットを生かすことができます。このようなポイントが見つかれば積極的に狙ってみましょう。

 

おわりに

というわけで、以上「ちょい投げ釣りの釣り方と仕掛け・必要な釣り道具・釣れるポイント」について紹介してみました!

ちょい投げ釣りはサビキ釣りと合わせて、釣りの入門におすすめなのでぜひチャレンジしてみましょう!両方とも同じ竿・リールを使いまわせるので、とりあえず仕掛け・餌を購入して様子を見るのもあり。

少なくともオカズに困ることはないし、美味しい魚が釣れるのでぜひ挑戦してみてください!

 

それでは!

 

▼海釣りの基本と魚種ごとの釣り方については下記の記事を参照してください。

【初心者向け】初めての海釣り・堤防釣り入門講座!良く釣れる魚種と釣り方を紹介