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【2022年版】アジング用リールのおすすめ機種を徹底比較!本当に使える機種の選び方

 

アジングでは繊細なアタリを感知するための専用ロッドが欠かせませんが、ロッドの性能を最大限活かすには「リール」の選択も重要になります!

軽量・回転性能が滑らかなリールを使えば感度が上がり、30m先にある海中の変化を把握できることも。ドラグ性能に優れたリールなら、巨大魚が掛かっても安心してやり取りができます。

ライトゲームに向いた軽量仕様のリールはいくつか用意されていますが、それぞれ予算・性能が大きく異なるため何を選んでいいかわからない!となりがち。

  1. アジング用リールに求められる性能と選び方
  2. アジング入門に最適なコスパの高い初心者用リール
  3. 軽量性&高性能を実現した本格派の中級者向けリール

そこで今回は「初心者〜中級者向けに本当に使えるアジング用リールの選び方と、おすすめ製品の徹底比較」を行いたいと思います!ぜひ参考にしてください。

 

アジングに最適なリールの選び方 :3つの機能から選ぶ

 

アジング用タックルで重要視すべきなのは「高感度」なので、リールを選ぶ際は「軽量性が高いこと」「感度を犠牲にしないための巻き心地」を注意して選べば失敗しません!

基本的に極細ラインを使用しますが、稀に大型のアジやシーバスなど外道がヒットすることも。ドラグ性能が高いリールであれば、上手くやり取りすることで取り込むことが可能。

リール番手は軽量性を重視して1000〜2000番前後が使いやすく、ワームをゆっくり動かして誘うことが多いので、一回転辺りの巻糸量が少ない「ローギア」モデルが扱いやすくておすすめ。

  1. リール番手は500番〜2000番(扱うラインを100m巻けるもの)
  2. ワームをゆっくりと巻いて誘える「ローギア」モデル
  3. 釣り場を回っても疲れない&高感度を実現する「軽量性」

 

リール番手の選び方:軽量の1000番〜2000番前後が最適

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アジングでは2lb〜3lb前後の極細ラインを中心に使うので、リール番手は1000番〜2000番程度の小型のものを使います。なかには軽量性を追求して500番の超小型番手も!

小型すぎると巻けるラインが限られるので初心者には不向きですが、軽ければ軽いほど感度や移動の効率がアップするので、1000番〜1500番前後が最も使いやすいかと。

30cm以上の尺アジを狙う場合、遠投できるフロートリグ等の仕掛けを使う場合は2500番以上の番手を使うことも。しかし一般的な堤防からのアジングなら小型番手で問題ありません。

 

ギア比・巻取り長の選び方:扱いやすいローギアを選ぼう

http://fishing.shimano.co.jp/

 

リールにはハンドル一回転あたりの巻糸量が多い「ハイギア」と、ゆっくり巻ける「ローギア」の2種類があり、対象魚や状況によって使い分けることができます。

アジは反応するアクションが時期・状況によって異なるんですが、堤防から狙える小型アジほどスローなアクションに反応を示すことが多いので、ゆっくり巻ける「ローギア」がおすすめ!

大型アジを中心に狙う釣りの場合は「ハイギア」のほうが活躍しますが、日本国内でも暖流の影響がある場所など釣れるポイントが限られるので、ローギアを選ぶのが無難。

 

リール重量:高感度を実現するため可能な限り軽量なものを

冒頭でも解説したとおり、アジング用リールは重量が軽いほうが感度が上がり、海中のわずかなアジのアタリを捉えられるようになります。

アジング・メバリングなどライトゲーム専用のリールは軽量素材が使用されていることが多く、160g前後の超軽量リールも存在します。まさにアジングにうってつけ!

釣り場での移動が多く、わずか数10gの違いで負担が掛かることも。1万円前後でも超軽量リールが発売されているため、できるだけ軽量のものを選びましょう。

 

アジング入門にピッタリ!予算1万円前後の高コスパリール

SHIMANO ナスキー

 

1万円以下で購入できるSHIMANOの入門用リール「ナスキー」。あらゆる釣りで使われており、価格のわりに性能が高いため海釣り初心者に大人気!

安価な値段にしては軽量なので、アジングにも流用できます。実際に使ったこともありますが、1万円以下とは考えられない性能を発揮してくれました。

PEラインを使う場合は「謎にライン切れが連発する」という致命的な欠点があり、他にもリーリングが少し重い・・などデメリットはあるものの、簡単な釣りなら問題なく使えます。

 

DAIWA 月下美人MX

 

1万円前後で購入できるライトゲーム専用の「月下美人MX」。ブランド名のとおりオシャレなデザインが特徴で、性能面でも優秀なため初心者を中心に人気が高いです!

防水機構の「マグシールド」に始まり、優秀なドラグ機構で大物にも対処できる「ATDシステム」などの機構を採用しており、本格的なアジングに使うことも可能。

ライトゲーム専用リールにしては200g超えと重量があるのが致命的な欠点ですが、入門用としておすすめ。同ブランドのロッドデザインも素晴らしく、所有感を満たしてくれます。

 

SHIMANO SoareBB

 

同じくライトゲーム専用の「ソアレBB」。実売1万円前後で購入できるリールとしては最強クラスの性能で、大型魚にも対応できる専用ドラグ、防止機構の「コアプロテクト」を装備。

SHIMANO独自の「X-SHIPギア」を採用しているため巻き心地がシルキーでアジに違和感を与えにくく、従来とはギアの位置を変化させて持ち重りしにくい設計も採用。

重量も〜200gと初心者用リールとしては軽量で、入門用としてこれ以上素晴らしいリールはありません。特にこだわりがなければ、ソアレBBを買っておけば全く問題ないレベルです。

 

軽量性&高性能を実現!本格派のアジング用中級者向けリール

DAIWA 月下美人 AIR

 

DAIWA・月下美人シリーズの中級者向けモデル「月下美人AIR」。その名のとおり軽量化に力を入れており、自重175gを実現!

超軽量素材の「ザイオンボディ」、ローターにもザイオン素材を採用した「ザイオン製エアローター」のほか、スプールも徹底的に肉薄化させて軽量化を図っています。

リール自体の性能も高く、高級感あふれるデザインも素晴らしいですね!以前月下美人シリーズのリールを所持していましたが、飾っているだけで大満足でした・・・(笑)

 

SHIMANO Soare CI4+

 

中級者ライトゲーム用リールとして最高峰に君臨していた「Soare CI4+」が2017年にリニューアル!以前から最高のリールでしたが、さらに性能が大幅アップしました。

軽量素材の「CI4+」を採用して自重160gと超軽量化に成功したほか、「NEWマグナムライトローター」を装備したおかげで回転慣性を14%低減しつつ30%の剛性アップに成功。

旧モデルを長く使用し、新製品も実際に触ってきましたが、超軽量仕様はそのままに巻き心地のシルキーさにさらに磨きがかかり、最強のリールが爆誕していました・・・!

 

SHIMANO ヴァンキッシュ

 

上級者が超軽量ロッドとともに愛用することの多い「SHIMANO ヴァンキッシュ」。徹底的に軽量化が図られており、1000番に至っては自重155gと最軽量クラス!

NEW Soare CI4+と同様に「NEWマグナムライトローター」を採用しているため、巻き心地が非常にシルキー。SHIMANOの持てる最新技術が全て使われている、最強のリールです。

価格的にも最高クラスであり、性能だけ見ればSoare CI4+で十分。さらに、少しでも上に行きたい変態な方はこちらを購入しましょう(笑)

 

おわりに

というわけで、今回は「コストパフォーマンスに優れた初心者〜中級者用アジングリール」について紹介してみました。

2017年〜18年にかけて定番のリールが一斉にリニューアルされたので、購入するなら今のうち!最近は1万円前後のリールも非常に性能が良くなっているので、入門用リールもかなりおすすめ。

ぜひ、自分のお気に入りのタックルを揃えてアジングに出かけてみてください♪

 

▼アジングで本当に使える専用ロッドは「【2019年最新版】アジングロッドの選び方!初心者&中級者におすすめのロッドを徹底比較」にまとめています!

【2022年版】アジングロッドの選び方!初心者におすすめのロッドを徹底比較