アウトドアの趣味に人生を費やして、早22年!小さい頃から野外散策が好きで、これまでありとあらゆるアウトドアの趣味を片っ端から試してきました。
野外に出て遊ぶだけでも楽しいですが、やはりアクティビティによって楽しみ方が全然違うので、「自分に合ったアウトドア趣味」を発見することが大切。
好きなことを徹底的に突き詰めた結果、現在はアウトドアに関する仕事で生活できるまでになったので、それなりに参考にしていただけるかと思います!
- メジャーなアウトドア系趣味
- 意外に楽しい!?マニアックな野外趣味
そこで今回は、これまで22年間のうちに様々なアウトドア系趣味に挑戦したなかで、「超面白い!と思ったアクティビティ」を厳選して紹介していきます!
「あー、なんか面白いアウトドア系の趣味はないかな?」と思ったら、ぜひ当記事を参考にして新しいアウトドア趣味を発見してみてください!
[aside type=”normal”]以下のランキングはこれまで22年間全部を費やして得た主観のランキングなので、評価に関わらず「これ面白そう!」と思ったらチャレンジしてみてください。[/aside]
1位:釣り
タイの巨大魚釣り堀「ブンサムラン・フィッシングパーク」で仕留めたメコンオオナマズ
アウトドア系趣味を始める理由が「大自然を徹底的に楽しみたい!」なら、真っ先に「釣り」をおすすめします。これ以上、自然を楽しめる趣味を他に知りません!
他の趣味と違って他人と競争することなく、自然のまま生きる魚と知恵比べをして、狩猟採集時代のごとく自分で釣った魚を食べられるんですよ。
一口に釣りと言ってもバリエーションが非常に豊富で、川・海など場所の違い、魚種ごとの釣り方の違いなど、同じ釣りでも全然違う趣味か!?と思うほど手法が異なります。
身近な堤防から、こんな魚が気軽に釣れる
日本は海に囲まれた島国で、世界的に見ても水資源が豊富なため、最も「釣り」に適した国と言っても過言じゃないんですよね。
釣具屋に行けば安価な価格でサクッと釣具を買えるし、川・海に限定しなければ車・電車を使って30分も走れば、釣り場で竿を出すことができるはず。
飽き性の自分が15年以上続けている貴重な趣味であり、釣りを続けていたら仕事として飯を食えるようにもなりました。一度でいいから、ぜひ竿を振ってみてくださいな!
ちなみに!高級寿司屋に行けば新鮮なお魚をいただけますが、釣りたての魚はそれらと比べても「次元が異なる美味しさ」であることを、一釣り人としてお伝えしておきます\(^o^)/
▼初めて海釣りに挑戦してみたい!という人向けに、「【初心者向け】初めての海釣り・堤防釣り入門講座!良く釣れる魚種と釣り方を紹介」へ情報をまとめました。
【初心者向け】初めての海釣り・堤防釣り入門講座!良く釣れる魚種と釣り方を紹介
2位:旅行
「あー、なんか退屈だな。人生面白いことないかな」と日々の生活が退屈になってきたら、「旅行」に出かけましょう!行く先々で非日常の生活が待っていますよ。
目に映るもの全てが新鮮で、知らない道を歩いているだけでも楽しいです。定番観光地に寄ってもいいけれど、ふらっとその辺の道を歩くのも最高。
知らない居酒屋に入ったら、たまたま別の旅行者を発見して意気投合したり・・・普通の生活をしていたら絶対ないような「面白い出会い」があるのも大きな魅力。
行き先は自由で、週末にふらっと隣の県まで足を運んでもいいし、いっそのこと大自然を感じるために北海道・沖縄・離島まで行ってみるのも楽しいです。
「徹底的に非日常を味わいたい」なら、海外へ飛んでみましょう!日本と全く違った環境に衝撃を受けたり、一生忘れられないような刺激的な体験ができますよ。
最近はLCC(格安航空)の登場により、飛行機の価格が劇的に下がったため、海外旅行であっても国内旅行と同じような感覚で旅ができるようにもなりました。
現在は当初の夢を叶えるため「世界中を旅しながら移動する」生活をしているんですが、めちゃくちゃ楽しいうえ、勉強になります。「自己投資」のつもりで行ってみるのもアリかと!
▼格安航空券を手に入れるコツは「【2018年版】格安航空券の比較サイトを徹底検証!航空券の節約方法とおすすめサイトを紹介!」にてまとめています。
3位:自転車
「アウトドアの趣味を始めたいけど、時間の余裕があまりない」人には、少ない時間でサクッと楽しめる「自転車」をおすすめしておきます!
日頃の通勤・通学を自転車に変えるだけで運動になるし、徒歩・電車と違って人力でもスピードを出せるため「スイスイ進めるぜ!」と万能感を得られます。(笑)
少し余裕ができたら、休日に近くの河川敷でロングライド(長距離走)に挑むことも。スポーツバイクを使えば、1日で100km以上走るのも余裕です。
「お手軽・実益をかねた趣味」としては最高レベルで、一人で勝手に楽しめるし、走っているだけで健康的になれるし、用意すべきは5万円程度の自転車だけ。
しかも!突き詰めれば奥が深いのも魅力の一つで、徹底的に鍛えて日本国道最高地点・標高2,173mの山に挑戦したり、レースに出場することだって可能です。
個人的に、自転車にキャンプ道具を積んで旅行するのもかなり楽しいです。過去に自転車日本一周旅行をしたことがあるんですが、最高の思い出となりましたね。
▼自転車旅行の始め方は「自転車旅行初心者には、1泊2日の旅がオススメ!必要な道具・装備を教えます。」にてまとめています。
4位:登山
アウトドア系趣味の代表格といえば!誰もが見ぬ頂上を目指し、道なき道を進む「登山」でしょう。最近は高性能ウェアの登場で、初心者でも気軽に楽しめるように。
最初は裏山登山からはじめて、徐々に富士山など高山、慣れたら整備がされていない高難易度の山を目指すなど「非常に奥が深く飽きない」のも魅力の一つ。
登山は基本的に自分との戦いなので、難易度が高いほどストイックさが必要になるけど、山頂で見られる朝焼けを見たら全てが吹っ飛んでしまいますw
登山を楽しむ人が多い分、専用道具や情報・参考書の類が「これでもか!」というほど揃っていて、自然をガッツリ楽しめる趣味にしては始めやすいのもポイント。
個人的なイメージですが、山が好きな人は目が澄んでいてキラキラしていて、良い出会いが多いんですよね。好きなことを突き詰めているからかもしれません。
難易度の高い山になると「楽しい」よりも「しんどい」瞬間のほうが多いんですが、だからこそ山頂にたどり着いたときの感動もひとしおです。
5位:サーフィン
「せっかくなら、これまでとは全く異なるアウトドアの趣味を始めたい!」という人には「サーフィン」が控えめに言って最高ですよ。
未経験から見ると「ハードルが高く見える」んですが、実はサーフィンって指導者がちゃんとしていれば、初心者でも気軽に始めることができるんですよ!
サーフィンといえばモテるスポーツの代表格ですし、一方で非常にストイックでもあり、海外では数千万円レベルの賞金が出る大会が開催されることも。
国内でサーフィンを続けるのは大変なため、毎週サーフィンに出かけているような人は「本当の意味で人生を楽しんでいるんだろうなぁ」という人ばかりでした。(笑)
有名な海岸に行けばたいていサーフボードを貸してくれますし、乗り方を指導してくれることも。上達するのはかなり大変なので、何度か通う必要はありますね。
軽くやってみる程度なら予算も必要ないし、突き詰めてやればモテるチャンスかも!?
6位:キャンプ
「テントで野宿」「野外で自炊」「鳥のさえずりを聞きながらコーヒーを淹れる」と聞いて、ワクワクが泊まらない人はぜひ「キャンプ」に挑戦してみてください!
自転車・登山などスポーツ系の趣味と違って体を動かさないので、体力がない人でも気軽に始められます。釣り・旅行などと比べても、ハードルは低いです。
テント・自炊道具など初期費用だけ少しかかってしまうのが難点ですが、節約することも可能。他のアウトドア系趣味とも相性がいいので、組み合わせるのも楽しいです!
▼まずは一人で始めてみたい!という人のため、一人用のテントを「【ソロキャンプ】一人用テントの選び方とおすすめ製品5選」にまとめました。
【ソロキャンプ】一人用テントの選び方とおすすめ製品5選【mont-bell・アライテント】
7位:農業・家庭菜園
大半の趣味は「消費すること」がメインですが、少し視点を変えて農業・家庭菜園など「生産」することに注力すると、これまでとは違った面白さが味わえます!
生産する作物を自分で決めたり、虫対策に悩んだりとゲーム的な面白さを味わえます。人間の性なのか、土を触っているだけで幸せな気持ちが湧いてくるのも不思議。
最近は「シェア農園」など都会でも気軽に農業を体験できるようになっており、ノウハウを蓄積すれば将来的に農家になることも可能です。
8位:虫取り
カブトムシ・クワガタなどの「虫取り」と聞くと、「え、それって子どもの遊びじゃん」という人がいるかもしれません。しかし、大人になってやるから楽しいんですよ!
幼少期から虫が好きな人限定の趣味ですが、大人になると圧倒的に機動力が向上するため、めぼしい山を何回も駆け巡って探す・・・なんてこともできます。
レアな昆虫を捕まえて飼育、果てはオークションで販売なんてこともできますし、純粋に趣味として「あー!楽しい!」と思うのでランキング入りしてみました。
9位:山菜取り
木々が芽吹いてゆく春になると、そこらの公園や河川敷で「山菜」が採取できるようになります。これ、趣味として突き詰めると結構面白いんですよ!
定番のつくし・ワラビ・ゼンマイ・タラの芽とそれぞれ全然味が違うし、いろんな料理で味わうのも面白い。採取するだけでも面白く、節約にもつながります。
季節によって採取できる山菜が異なるので、「日本の四季」を実感できる点も好きなところ。釣りと同じように「食料で自分で確保する」楽しみも味わえますね。
おわりに:臨時追加していきます!
というわけで、以上「これまで22年間アウトドア趣味に挑戦してきたなかで、特に面白かったアクティビティ」を上記にまとめてみました。
いずれも面白さは保証しますので、「あ!これやってみたい!」と思ったらすぐ取り組んでみてくださいな。きっと、何回かやっているうちにハマるはず。
他にも楽しそうなアウトドアアクティビティはたくさんあって、全部やろうと思っているので「あ!他にもこんなアクティビティがあった!」と気づいたら臨時追加していきますね。