7月頃から関西各地の堤防で釣れまくっているタチウオですが、今回はいつもの神戸や須磨から少し離れて淡路島までやってきました!
そのなかでも、季節に合わせてあらゆる魚種が釣れる「洲本港」で釣りをすることにしました。噂によると、サバなんかも釣れているらしい・・・。
久しぶりに海水浴なども満喫しつつ、本日も釣っていきます!
淡路島に釣り遠征にきた!
淡路島SAにて。高台から明石の激流がよく見えます。素敵!
今回は釣りをするためだけに来たわけではないので、ガッツリ釣りをするわけではないのですが、隙間時間で竿を出したいと思います。
淡路島には岩屋や福良など有名な釣りポイントがいくつかありますが、その中でも中ほどにある「洲本港」でタチウオを狙っていきます。果たして淡路島でも釣れるかな・・・?
洲本港の手前にある「まるは釣具洲本店」で準備。
淡路島内には個人の釣具屋が多いですが、エサピチやこのまるは釣具などチェーン展開しているお店もいくつかあります。
安く揃えたいなら、多少時間がかかってもこのようなお店に入るほうがいいですね。ただ個人店だと思わぬ情報が聞けることがあるので、状況に合わせて選択したいところ。
洲本港の釣りポイントなど
夕まずめ前の18時頃、無事洲本港に到着です!
今の時期(8月)には周辺の海水浴場が開いていて、場所によっては無料駐車場も多いため助かりますね。周辺にある「大浜海水浴場」の駐車場は無料でしたよ。
今回は少し離れた場所で泳いでから釣りにやってきました。夏場の定番コースですな!
洲本港の港内側。現在の季節には、アジやイワシなどの魚がサビキ釣りで頻繁に上がっているようでした。
この周辺はマゴチなどもまれに上がっているそうなので、フラットフィッシュも期待しながら釣りを始めました。淡路島で釣りをするの、久しぶりだー!
時間帯的にまだ明るいので、恐らくタチウオは釣れないはず。
まずは「ジグパラ30g」で青物の回遊を探りつつ、底付近も攻めてフラットフィッシュも狙ってみます。
前回の釣行で、このメタルジグでツバスを2匹初めて釣ったので、すでにエース級ルアーになっています。このジグで早々に釣り上げてやるぜ!
遠投でかっ飛ばして、表層から底までくまなく探っていきます。巻きながらシャクりつつ、時々フォールさせて食いのタイミングを作っていく。
数投目、タナ2ヒロくらいの場所でシャクっているとき、不意に何かが食いついた!魚自体は大きくないようでしたが、なんか釣れた!フラットフィッシュかな?
期待に胸を踊らせてながら、堤防まで巻き上げていく。魚の正体は一体・・・!
マゴt・・・じゃなくてエソかーい!!!外道やないかい!
「なんや、エソかーい!」と堤防で叫んでいると、地元のおっちゃんが「食えるから持って帰れよ」というので、試しに食べてみることに。いちおう魚肉ソーセージの材料になっているとは聞くけど・・・。
久しぶりの釣り場で魚が釣れるのは嬉しいけど、エソだとちょっと複雑な気分ですね。
エソと遊んでいる間に、いよいよタチウオのゴールデンタイム、夕マズメに入ります。
タチウオは時合にバタバタ一気に釣れていなくなるパターンが多いので、釣り上げるならこの時間帯。回りの釣り師の様子も見ながらその日のパターンを見極めます。
早速、いつもタチウオを釣らせてもらっている「エコギア・パワーダートヘッド&ミノー」の組み合わせ、「ワインド釣法」で探っていく。
ワインド釣法で表層から探っていくが、この時間帯によくある「ナブラ」が一切発生していない。
大抵タチウオが深場から回遊して餌となる小魚を追うので、海面に何かしらの反応があるほうがいいんですが、今日は時たま小規模のものが発生するだけで特別変化はありませんでした。
周囲のエサ釣り師も「今日は回遊していない」と釣れていなさそうだし、どうしたもんかなぁ・・・とワインド釣法で底付近を攻めているとき、フォール時に急に竿が曲がった!
淡路島、初タチウオがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
指3本クラスの超小さいタチウオですが、周囲のエサ釣り師が釣れていないときにヒットが来たのはめちゃめちゃ嬉しい!今日は餌ではなく、ワインドでハマるパターンだったのかな。
残念ながらすぐに時間切れになったので今日は1匹で終了ですが、淡路島で釣れたのは嬉しい。この日の釣果は、タチウオとエソ、友人が釣ったアジとなりました。
洲本港ではタチウオの回遊はまだ早いような感じがありましたが、これから秋に近づくにつれ型も大きくなるだろうし、数も増えていくと思います。
近くに無料駐車場があるので、ぜひ活用して釣りをしたいところ。まだ今からがタチウオ本番ですよ!それでは。