12月に突入し、いよいよ冬本番の季節になってまいりました!今年も終わりに近づいていますね。
冬は釣り物が少なくなる時期ですが、一方でこれから盛り上がってくる魚種もいます。その一つがカレイ!
本来はガチガチの投げ釣りタックルで挑む魚ですが、今回は電車釣行で気軽にアクセスできるちょい投げ装備で、須磨〜明石間を狙ってみたいと思います。
今年は好調なようで、各地で釣果が上がっているため期待が持てそうです。それではいってみましょー!
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朝一番、須磨海岸でカレイを狙うも・・・。
おはようございます!朝4時半の電車に乗り込み、始発で須磨海岸にやってまいりました。
今年は特に須磨周辺が好調らしく、カレイの釣果が頻繁に上がっているらしい。近くの吉川釣具店にてアオイソメを1500円分購入して挑んでみます。
ただ、この日は土曜日釣行でカレイが期待できる場所が埋まっており、仕方なく駅前のL字突堤でお店を広げることに。
ここはかつてはいい釣り場だったみたいですが、今年の年初にJR駅前遠浅工事が行われており、その影響が少なからずあるとのこと・・・。
朝一番、早速アタリがあったので引き上げると、小さいチャリコちゃんでした。
まだ海水温は高いのでエサ取りが多く苦戦します。投げても投げてもすぐに餌がなくなる・・・。
そうこうしているうちに、あっという間に朝マズメが終了。カレイの気配、全くないんですけど・・・。
アタリがあったと思ったら、だいたいチャリコかフグ。
そして流れに乗って大量の海藻が流れてくるので、非常に釣りづらい。
途中、「仕掛けの付け方を教えてください」「糸の結ぶ方を教えてください」という中学生2人組がやってきたので、一通りレクチャー。
ハサミすらなく苦戦していたようだけど、ここではカレイが釣れそうにないので明石エリアに移動することに。
あのあと、大丈夫だったのだろうか・・・(笑)
アジュール舞子でちょい投げ釣り。ワンド内は微妙・・・?
須磨海岸がいまいち釣りにくかったので、電車でアジュール舞子へと移動してきました。
さすがに土曜日とあって釣り人が多く、流れの強い大橋下以外は人がたくさん。
ここは何気にカレイ釣りのメッカで、近投で良型のマコガレイが釣れるらしい。流れの攻略が難しいけど、ちょい投げ向けのポイントと言えます。
早速、流れがゆるく実績のあるアジュール舞子ワンド内でちょい投げ開始!
一時期はサビキと青物狙いのルアーマンでびっくりするぐらい釣り場が埋まってましたが、さすがに12月にはそれほどひどくないですね。
1投目から近投し、早速アタリ!ちょっと強めのアタリだったけど・・・!?
案の定、チャリコでした(笑)せめて30cm以上のサイズが釣れてくれると嬉しいんだけど。
タイはタイでも、このサイズではさすがに食べるところがない・・・。
その後、チャリコやオコゼの猛攻があったものの、お昼過ぎになると途端にアタリがピタッと止まる。
カレイ釣りは潮止まり前後に釣れるらしく、本日の潮止まりは下げの15時前後。それまで暇なので、一旦ワンドを離れて暇つぶしをすることに。
ワンド内でも釣れるとは思うけど、釣り人が多いしいまいち楽しそうにない。ということで、面白い釣りができそうなアジュール舞子サーフへ移動!
アジュール舞子サーフにて、本命のカ・・・カ・・・!
午後14時頃、今度はアジュール舞子サーフ(砂浜)にやってきました!
大橋下やワンド内、また各堤防の近投で実績のあるカレイですが、ここでも釣れているそうです。
土日でも人が少ないし、それほど潮の流れもない。ゆっくり釣りができるので、面白そう!
早速竿をセット。今日は中潮終盤だけど、潮止まり前後なのに流れが早い・・・。20号の重りだとすぐに流される。
正面にある立入禁止堤防ギリギリに投げて、しばらく潮の流れに乗せつつアタリを待ってみる。
すると、1投目から「コン!コン!」と強めのアタリが・・・!カレイだとさらに引き込むようなアタリがあるので、しばらく待機。
一瞬アタリがなくなったかと思ったものの、さらに「コン!コン!グン!」と引き込むようなアタリ。
30cm程度になると竿尻が浮くほどアタることもあるらしい。さすがにそれほどでもないが、今まではよりは断然強い。
2分ほど待ったので、ここで思い切って合わせてみる。・・・ノッた!引きはあまりないが、やがて海面に平べったい魚体が見えた。これは、まさか!
カレ・・・じゃなくてカ・・・カワハギだあああああ!!!!
しかも、堤防からはなかなか釣れない大きいサイズ!帰って計測すると20cmもありました。これは肝醤油の刺身がはかどる!
本命ではないけれど、同サイズのカレイを釣るより圧倒的に嬉しい。なんならカワハギ専門で狙いにいってもいいほど。
カワハギのあと、さらに大きくはないものの、アタリが続く・・・!これは、時合突入かな?
ベラ3兄弟!一匹だけ針を大きく飲み込んでしまい上手く外せなかったので、お持ち帰りすることに。
期待の潮止まり時刻がやってきたものの、途端にアタリが途絶えてしまう。
先ほどまですぐになくなっていた餌も、そのまま返ってくる。これは・・・逆にカレイを釣るチャンスなのか?
潮止まりで餌取りの活性が下がって、本命のカレイが食いつく!というところまで持っていければいいんですが、果たして。
これから夕マズメなんですが、残念ながらアオイソメがなくなってしまったので、ラスト1投。
しばらく待っていると、突然竿がゆっくりお辞儀するようなアタリが!これまでとは全く異質なアタリ・・・!
実に3分ほど待っただろうか。本命が餌を食らいつく様子を想像しながら、固唾を飲んで待ち続ける。
さすがにこれだけ待てば飲み込むだろう、と思って片方の竿を片付け、最後に残った竿を持ち上げる。
ラストシーンを飾るにふさわしい展開だな、フッ、とか勝手に妄想しつつ、カレイを意気揚々と持って帰る自分の姿を想像しながら、一気にアワセる!!!
・・・す、スカったァァァァァ!!!!本命なし!釣り終了!
おわりに
というわけで、以上「アジュール舞子のちょい投げレポート」をお届けしました!
今回は残念ながら本命を釣ることは叶いませんでしたが、釣果情報によるとワンド内で小型カレイが釣れていたみたいです。
これから本番シーズンを迎えるし、今年は好調に釣れているようなので、釣りに行くなら今でしょうね!僕もしばらく通ってみて、狙いたいと思います。
それでは!
どうもシメオです
冬になると釣れるものが少なくなるのと気温の低下でどうしても釣りに行かなくなってしまいますね…
投げでのカレイとかもやりたいんですけどどうも図々しいおっさん連中に絡まれる率が高くてどうも…
アジング、メバリングあたりも挑戦してみたいんですが寒さに負けてコタツムリな毎年です
記事にあった小さいチャリコですが僕は数が見込めたら持って帰りますよ
みそ汁にいれても美味しいのですが何よりチャリコたんまりいれた水炊きが最高に美味しいんです!
カワハギも入られたらなお良しです!
腐っても鯛
小さくても鯛です
骨の周りをしゃぶりつくす勢いで食べます
良い出汁でるので白菜や水菜などの野菜もとっても美味しく頂けます^ ^
オススメですので是非一度お試しあれ
シメオさん、コメントありがとうございます。
冬の投げ釣りカレイは寒さに震えながら待つので大変ですが、まだ12月初旬の気候なら大丈夫ですね!1月2月は釣れないし、寒すぎるしで修行のように思えてみますが・・・。
アジング・メバリングは他のソルトルアーと比べると豪快さはありませんが、他にはない繊細な釣りなのでハマると非常に楽しいですよ!今年・来年は厳冬期も釣り場に繰り出します。(笑)
チャリコ、意外にも食べてみるといいんですね!早速明日カレイ釣りのリベンジに行くつもりなので、釣れたら持って帰ってみます。
カワハギと一緒に鍋で食べるなんて、最高の贅沢ですね・・・!