【最強】釣りのベテランが「本当に使えるコンパクトロッド」を紹介する

 

旅行先や、出張ついでに釣りをするには欠かせない「コンパクトロッド」

電車での旅行はもちろんのこと、仕舞寸法さえ間違えなければ飛行機の機内持ち込みも可能!国内・海外遠征で気軽に釣りをする目的でも使えますし、1本持っておくと非常に便利です。

しかし竿を短く収納するために、通常の釣り竿と比べると「竿の曲がり方や調子」が異なりどうしても性能にバラつきが出てきてしまうんですよね。

そこで!これまで15年間も釣り、国内・海外を含めて様々な地域へと旅している僕が、これまで色々な竿を使った経験を踏まえて「初心者でも安心して使えるコンパクトロッド」を紹介していきたいと思います!

 

コンパクトロッドの特徴とは?

 

コンパクトロッド、別名「パックロッド」はその名のとおりコンパクトに持ち運べるのが最大の特徴で、仕舞寸法の短い竿だと30L程度のバックパックやビジネスバッグに収納可能。

そのため、旅行先へ持っていって全国各地で釣りをしたり、出張先で仕事終わりに釣りにいく・・・などといったことが可能になります!

自身も自転車日本一周旅行しながらコンパクトロッドを持ち歩いて、色々な場所で釣りをしていた経験があります。先日の沖縄旅行でも、機内持ち込みで旅行先で釣りをしました。

コンパクトロッドなら、カバンに入れておいても一見すると釣り人には見えません。さらにルアー釣りであれば、わずかな道具を持ち運ぶだけで釣りが可能になります!

 

▲コンパクトロッドを持って電車で長崎へと旅行し、現地で釣りをしている様子

 

ただし通常の竿と比べて特殊な構造になっているので、ロッドによっては簡単な衝撃で折れます。普通は過度な負荷をかけないと折れませんが、以前使っていたものは小魚を掛けただけでポッキリ逝きました。(笑)

特に安いロッドで無名メーカーのものは耐久性が低いことが多く、キッチリと信頼に値するかどうか見ておかないと「安物買いの銭失い」になりかねません!

次の項目でコンパクトロッドの特徴を解説するので、ロッドごとに比較しつつ信頼性の高い製品を選んでみてください。ほんと、気をつけないとあまりにあっさりポキっといくので、拍子抜けしますよ。(笑)

 

コンパクトロッドの選び方・注意点

継ぎ方式の違い

 

コンパクトロッドごとに性能が異なりますが、一番目で見て分かりやすいのは「継ぎ方式の違い」です。現在主要な方式は「並継ぎ式」「振り出し式」の2つに分かれます。

 

 icon-chevron-circle-right 並継ぎ式の特徴

  • 竿の調子・曲がり具合・感度が高い
  • 竿の点数が少なく細身なため、軽量だが高価
  • 持ち運び性能に劣る。

 

 icon-chevron-circle-right 振り出し式の特徴

  • 竿の内部へ継ぎを収納するため持ち運び性能に優れる
  • パーツ点数が少ないため安価だが、ブランクスが太くなり感度は劣る
  • 竿の調子・曲がり具合もいいとは言えず、エサ釣り向き

 

用途によって選ぶべき継ぎ方式は変わりますが、繊細な動きが必要なルアー用ロッドは並継ぎ、できるだけコンパクトなほうがよければ振り出しが基本になりますね。

竿の調子・曲がり具合・感度をそのまま発揮したいなら、間違いなく並継ぎが一番です。もちろん通常の釣り竿に比べれば劣りますが、最近はかなり高性能な並継ぎロッドが増えています。

旅行先や主張先でサクッと釣りをする程度なら、個人的には「振り出し式」がおすすめです!自分でも使ってますが、ルアー釣りでも小型魚相手なら問題なく使えます。

 

正確には「並継ぎ・振り出し」以外にも複数の継ぎ方式があるんですが、いずれも高級ロッドにしか採用されていません。5万円以下のコンパクトロッドは基本的にこの2種に分かれるので、ザックリ解説しました。

 

仕舞寸法の違い

▲仕舞寸法が50cm以下ならギリギリバックパックにも収納可能。

 

コンパクトロッドといえば、やはり持ち運び性能が重要!仕舞寸法が短ければカバンにそのまま突っ込めますし、短ければ飛行機の機内持ち込みもできます。

以前沖縄旅行に行った際には、下記で紹介している「ダイワ モバイルパック」をバックパックに詰めたまま機内持ち込みしました。

大抵、竿のスペック表に仕舞寸法も記載されています。もし特定のバッグに積めて釣りに行く予定なら、あらかじめサイズを図って必要な寸法を出しておきましょう。

 

飛行機の機内持ち込み可能サイズは航空会社によって異なるので、事前に必ず公式HPで確認してください。

 

一番重要なのは竿の耐久性

 

コンパクトロッド選びでなんだかんだ一番重要なのは、「竿の耐久性」です。仕舞寸法などと違って折れるかどうかは一見するとわかりづらいんですが、ショップの評価を見ればわかります。

あえて名前は出しませんが、以前使っていた磯釣り用のコンパクトロッドはデザインはいいものの、とにかくポキポキと折れることで有名だったんですよね。

ただ、何かと様々な釣りに使えること、仕舞寸法が短いことに惹かれて購入。3回ほど釣りをして、見事に穂先からポッキリ逝っちゃいました。(笑)

 

有償で修理をして帰ってきたものの、その後の釣りで再び折れるという・・・。もはや修理に出すのも面倒だったので、最終的にお蔵入りとなりました。

コンパクトロッドを買うときは、事前にショップのレビューをじっくり眺めてから購入することをおすすめします!

それでは、次はいよいよ釣りのベテランがおすすめする「コンパクトロッド」を紹介します!

 

釣り初心者にも最適!本当に使えるコンパクトロッドまとめ

シマノ ホリデーパック

 

エサ釣り用のコンパクトロッドとしては定番の「ホリデーパック」。竿のオモリ表記に比べると柔らかめなものの、5年近く使っていますが剛性が高いため折れる気配がありません。

ルアー釣りには基本的に使えませんが、「どのコンパクトロッドもよくわからん」って人はこのモデルを買えばいいです。簡単なサビキ釣りからちょい投げまであらゆる用途で使えます。

竿の長さ・硬さに関しては、ちょい投げやサビキ等に使用するなら「20T-210〜270」くらいが最も万能に使えます。

 

ホリデーパックの特徴
  • 5000円〜7000円前後で購入可能
  • ちょい投げ・サビキなど万能的なエサ釣り用ロッド
  • 振り出し式・仕舞寸法が44.5cmとコンパクト
  • 10号〜30号のオモリに対応

 

▼シマノ ホリデーパックを実際に使用したレビューはこちら

優秀なパックロッド「シマノ ホリデーパック20-270T」を使った感想など

2017.03.11

 

ダイワ モバイルパック

 

コンパクトロッドの中でも、初心者から上級者まで最も定番なのが「ダイワ モバイルパック」。

基本的にはルアー用ロッドなので、モデルに合わせてメバル・カサゴなどの根魚からシーバス・クロダイ・アオリイカ(エギング)まで幅広い用途で使えます。もちろん淡水のブラックバスにも使用可。

仕舞寸法が46cm〜53cmとカバンにギリギリ収まるサイズで、対応ルアー重要も0.8g〜35gと幅広く価格的にも1万円前後とリーズナブル。性能もそこそこなので、コンパクトロッドの中では最もおすすめです!

 

モバイルパックの特徴
  • 価格は1万円前後
  • メバリング・エギング・チニング・シーバスとあらゆる用途に使用可
  • 振り出し式・仕舞寸法が46〜53cmとコンパクト
  • 0.8g〜35gとモデルによって幅広いルアー重量
  • スピニング・ベイトモデル両対応

 

▼ダイワ モバイルパックを実際に使用したレビューはこちら

出張先や旅行先で釣りができる!「ダイワ モバイルパック806TMS」のインプレ・レビュー

2017.07.05

 

本格派へ!ルアー釣り専用のコンパクトロッド

ダイワ ソルティスト

 

シーバス専用の5本並継ぎロッドで、コンパクトに収納できるわりに重めのルアー(〜35g)まで扱える優秀なロッド。

モバイルパックはよりライトな魚種・釣り方に向いてますが、こちらのソルティストは本気でシーバス・小型の青物・その他ソルトルアー狙いにいける高性能なロッドです!

価格も2万以上とお高めですが、シーバス用のパックロッドでまともな製品が高級ロッド(モアザン等の5万円以上する竿)以外にあんまりないことを考えると、お値打ちといえます。

竿の長さから考えて、港湾や小河川で釣りをする都会ユーザーに最適ですが、最大で9ft以上のモデルも。(その長さで仕舞寸法63cm!)

 

ソルティストMB SBの特徴
  • 価格は2万円前後
  • シーバス専用のパックロッド
  • X45・HVFカーボンの強化ブランクスで耐久性抜群
  • 5本の並継ぎ式・仕舞寸法が53〜62cm
  • 専用ショルダーベルト付き

 

 

シマノ トラスティック

 

トラスティックは幅広く万能的に使える並継ぎ用ロッドで、全5種類のモデルがあるためライトゲームからシーバスまで使えます。先ほど紹介した、「モバイルパック」の上位互換のロッドですね!

並継ぎ式を活かして、状況に応じて継ぎの本数を変えてロッドの長さを30cm(1フォート)調節できます。仕舞寸法は最大72cmとやや大きめですが、専用ロッドケースが付いているため安心して持ち運び可能。

PEライン対応の「アルコナイトガイド」を搭載しているため、細糸での遠投が可能。エギング・シーバス・小型青物などにはまさに最適なロッドです!

 

トラスティックの特徴
  • 価格は1万5千円前後
  • ライトゲームからエギング・シーバスまで対応のルアーロッド
  • デザインに優れたコルクグリップ
  • アルコナイトガイド搭載でPEライン対応
  • 状況に応じて1フィート(30cm)分の長さ調節が可能
  • 5本の並継ぎ式・仕舞寸法が57〜72cm
  • 専用ロッドケース付き

 

Abu Garcia Hornet Stinger PLUS

 

「ホーネットスティンガー」は淡水のブラックバス用コンパクトロッドで、並継ぎ式で好感度のためメバリング・アジング・チニングなどライトゲーム全般で使えます!

1g以下の軽量ワームから秋の軽量エギングまで対応しており、「ナノカーボン素材」を採用しているため自重も軽く、快適に釣りが可能。

「専門性はそれほど必要ないが、ライトゲーム全般をコンパクトロッドでチャレンジしたい!」という人には非常におすすめできるロッド。

 

Hornet Stinger PLUSの特徴
  • 価格は1万5千円前後
  • ブラックバス用のコンパクトロッドで、ライトゲーム全般に対応
  • デザインに優れたコルクグリップ
  • ナノカーボン素材採用で軽量・好感度を実現
  • 4本の並継ぎ式・仕舞寸法が53〜55cmとコンパクト
  • スピニング・ベイトモデル両対応

 

ダイワ 月下美人MXシリーズ

 

メバリング・アジングなど、ライトゲームでは超有名な「ダイワ 月下美人」ブランドのコンパクトロッド。

1g〜7g程度のルアーを使ってメバリング・アジング・チニングなど繊細な釣りに特化した性能を有しています。5本の並継ぎ式はこのモデルだけで、仕舞寸法50cmと非常にコンパクト。

穂先にチタンSiC+全ガイドにステンレスSiCガイドを搭載しており、細糸使用時でも遠投&超高感度を実現。ライトゲームをするなら、これ以上ない性能を搭載しています!

 

Hornet Stinger PLUSの特徴
  • 価格は2万円前後
  • アジング・メバリングなどのライトゲーム専用
  • 穂先にチタンSiC+全ガイドにステンレスSiCガイド搭載
  • X45・高密度HVFカーボンの強化ブランクスで耐久性抜群
  • 5本の並継ぎ式・仕舞寸法が50cmとコンパクト
  • 専用ショルダーバッグ付属

 

コンパクトロッドに最適なスピニングリール

 

最後にコンパクトロッドに合わせるスピニングリールですが、ロッドが1万円前後なら上記の「レブロス・フリームス」あたりを購入すると、同価格帯で性能的にもピッタリです。

5,000円〜10,000円前後のリールながら、上位機種の一部機能を受け継いでいるので飛距離・ドラグ性能が重要となるルアー釣りでも問題なく使えます。

旅行先・出張先で不意の大物を仕留めるためにはリールの性能が重要となるので、釣り方に合わせてジックリ選ぶことをおすすめします!

 

 

現在、メインで使っているモバイルパックには「DAIWA フリームス2506」を組み合わせています。1万前後で購入できるリールとしては高性能だし、デザインの素晴らしいのでぜひ。

 

おわりに

というわけで、これまでコンパクトロッドを多数した経験を踏まえて「初心者から上級者まで本当におすすめできるコンパクトロッド」を紹介してみました。

少なくとも、ここで紹介したロッドは信頼性の高いものばかり。対象魚はそれぞれ異なりますが、簡単には折れることはないし、快適に使えます。あとは用途に応じて購入してみてください。

コンパクトロッド一本あると、どこでも釣りができるので世界が広がりますよ!

 

それでは!

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