ライトショアジギングで釣れないときの対処法は?魚をヒットに持ち込むための方法論

 

ライトショアジギングのメインターゲットは「青物」ですが、この魚は回遊性が強いので魚が回ってこなければ一切釣れません。

魚探が使えないショアからの釣りでは、ある程度博打に近い釣りになってしまいます。特に堤防に人が殺到する場所では、300人のうち釣れるのは2〜3人だけ・・・ということも。

日中になるとさらに釣れる確率が下がり、それぞれ休憩したりスマホを弄り始めたりします。しかし!そこで言いたい!まだ諦めるのは早いと!

今回は、ライトショアジギングをやっていて一切魚が釣れないときに「どうにかして釣り上げる」方法をいくつか解説していきたいと思います!

 

青物は回遊してこなければ一切釣れない魚

 

メインターゲットの青物は回遊性が特に強い魚ですが、一方チヌやスズキは「定着性の魚」といって、大抵餌を求めて護岸に1匹〜2匹は常時付いています。

釣り上げられるかどうかテクニックや潮回りによって決まってくるんですが、青物はそもそも常に目の前の海域にいるとは限らず、回遊があったときだけバタバタと釣れます。

「それだと解決のしようがないじゃんか!」と反論したくなりますが、そうなんです!魚の回遊がなければテクニックだけではどうにもならないんです。

 

状況によっては、単に活性が低くてルアーだけに反応しないことも。水中カメラなどで見ていると、小魚には反応を示すのにルアーは一切無視・・・ということもあります。

ここでは、せっかく青物釣りに来たのに全く魚が釣れない!という状況を打開するため、いつもやっているいくつかのテクニックを紹介したいと思います。

前述のとおりテクニックだけではどうにもならないこともありますが、青物以外の魚を狙うことも含めてボウズを回避できたことが多いので、参考にしていただければと思います。

 

ライトショアジギングで釣れないときの対処法

底を重点的に狙う

 

メタルジグで青物を狙うとき、一度底まで落としてからアクションするのが一般的です。この方法だと幅広い層を探れますが、底から大きく離れてしまうため重点的に狙えません。

状況にもよりますが、特に気温が低下する晩秋以降は「底」付近でのみ反応があることも!大型ほど底付近でヒットしやすく、重点的に狙うことで思わぬ一発が出ることもあります。

ボトム周辺を狙う場合、まずフォームさせてから5回程度シャクって再びフォールと短いピッチで探っていくと幅広く探ることができます。

ジグ以外でも、鉄板バイブでボトムまで落としてジャーク、再びフォールさせてジャーク・・・というアクションで底を確実に狙うことも可能。

 

スローに誘う:ショアスロー

 

早い動きが多いライトショアジギングですが、実はスローなアクションでも釣り上げることが可能!特に大型ほど遅めに探ってやることで、一発が出やすくなります。

自分の経験則でいうと、浅場では見切られることが多く深場ではスローアクションのほうが効くイメージです。普段の0.5倍程度のスピードでシャクることで、自分だけヒットすることもありました。

通常よりフォール速度の遅い「ショアスロー」対応のジグを使うと、シャクリからフォールまでスローに誘うことができます。実際にヒットするかはわかりませんが、選択肢の一つに入れておくと役に立ちます。

通常のメタルジグだとシルエットが大きすぎる場合でも、ショアスローは水流抵抗を強めるため小さくフラットな形状になっていて、なかなか反応しない根魚が釣れることもしばしばあります。

 

 

ルアーをローテーションする:鉄板バイブ・青物用ミノーなど

 

ライトショアジギングでは「メタルジグ」がメインルアーとなりますが、他にも様々なルアーを使い分けることで釣果をアップすることが可能!

代表的なルアーは「鉄板バイブ」「青物用ミノー」「シンキングペンシル」「トップウォータープラグ」で、遠投はできないものの活性の低い状況ほどこれらのルアーが活躍しますね。

他にもシンキングミノー・スピンテールジグ・ワームなど多種多様なルアーがあって、捕食するベイト(餌)によって特定のルアーを偏食することもあります。

少なくとも、メタルジグの「手前15mは狙いづらい」「表層引き・ナブラ打ちに弱い」という弱点を補完できる鉄板バイブ・シンキングミノーだけは用意しておいてください!

 

 

朝・夕マズメのみ狙う

 

「狙うレンジを変え、アクションを変え、ルアーを変え・・・全然釣れねぇじゃねえか!」という渋い状況でも、マズメや潮が変わるタイミングで一気にバタバタ釣れることもあります。

「青物は早朝に1日の7割に及ぶ餌を一気に捕食する」という研究データもあるので、いかにマズメが重要かわかります。日中でも狙うことが可能ですが、確実に釣りたいのであればマズメのみ狙う作戦も有効。

回遊がなければ釣れないので、日中は特に釣り上げるまで数時間投げ続けることもしばしば。あまりに釣れなければ、夕マズメまで仮眠するか、翌日に早朝に狙ったほうがいいかも。

 

▼真昼間に青物を狙う方法まとめはこちら

青物って真昼間に釣れるの?鉄板バイブの早巻きが最強だぞ!【ツバス・ハマチ・シーバス】

2016.09.24

 

回遊待ちで釣れるまで投げ続ける

 

青物が釣れない!という場合、ルアーを見切っているよりも「そもそも回遊がなく、狙える範囲に魚が一切いない」ことのほうが圧倒的に多いです。手を変え品を変え、狙っても絶対に釣れません。

このような状況でどうやって結果を出すか?実は、一番青物を釣るコツは「ルアーを投げ続けること」なんです。(笑)

前日まで同じ堤防で何匹もブリが釣れて大盛況だったのに、翌日には一切釣れなくなってしまった・・・なんてことはザラにあります。

そんな状況でさえ、信じてルアーを投げ続けギリギリ一本とれた!という人もいます。どうしてもショアだとある程度「運ゲー」になってしまうので、体力の続く限り投げ倒したほうがいいです。

 

自分の場合はタイドグラフを見つつ、「潮の動くタイミング」は確実に狙うとして、「当日のベイト・ナブラの有無」「他の釣り人の釣果」を見て撤退するかどうか決めます。

気をつけて欲しいのは、ポイントによって「どの潮の動きが一番釣れるのか?」が大きく変わってくること。

一般的な釣り場では流れがあるほうが釣れますが、もともと激流のポイントではむしろ潮止まりのほうが釣れます。このあたりは情報を仕入れるしかないので、事前に情報収集してください。

 

おわりに

というわけで、以上「ライトショアジギングで釣れないときの対処法」を解説してみました!

すでに記事中でも解説しましたが、青物は釣れないからといって小手先のテクニックでどうこうできる確率は少なく、どちらかというと「そもそも釣れない日は釣れない」傾向が強いです。

ただ、実際には釣れるタイミングであっても勝手に「この日は釣れない」と人間の思い込みで決めつけてしまっている場合が多いので、少なくとも小魚が回っていて、青物の気配があればまだチャンスはあります。

事前に用意するルアーの量である程度攻め方が決まってしまうので、最低限の量は用意しつつ、タイドグラフなども見ながら粘ってみてください!

 

▼ライトショアジギングの基礎知識・タックルの揃え方から青物を攻略する方法については下記記事をご覧ください!

【ライトショアジギング入門】初心者でも青物が釣れる!タックル選びから釣り方まで徹底解説

2018.07.13