ライトショアジギングで必要なリールの性能・機能とおすすめ機種まとめ

 

身近な堤防で手軽に青物が狙える「ライトショアジギング」。大型魚となると引きが強烈になりますが、小型・中型青物中心なら手元のタックルでも十分釣りを始められます。

最近では専用のロッドも発売されているものの、リール選びは迷いがち!専門のものなどないし、番手から一回転辺りの巻取り量を決めるギアなど、迷う点は多いです。

今回は、これまで何十匹と青物を釣ってきた経験から「ライトショアジギングで必要なリールの条件・機能と本当に使えるおすすめリール」がわかってきたので、紹介していきたいと思います!

これから青物釣りを始められる方は、ぜひ参考にしてください。

 

▼ライトショアジギング用ロッドの解説はこちら

【最強】ライトショアジギングで選ぶべきロッドは?本当におすすめの製品ランキング

2017.11.12

 

ライトショアジギングで必要なリールの機能・選び方

 

ライトショアジギングにおすすめのリールを紹介して行く前に、「そもそもどんな性能が必要とされるの?」という点について解説していきたいと思います。

特に大型青物を狙う「ショアジギング」では専用のリールもあるんですが、ライトショアジギングの場合はないので他のシーバス・エギングなどの共通のリールを使うのが基本。

ただ、青物に向いた性能のリールを使うことで釣る確率をアップさせることが可能ですし、もし今後本格的に青物を狙うなら専用リールを購入すると、大型青物まで視野に入れることができます。

 

ライトショアジギング用リールに求められる性能
  • リール番手は2500番〜4000番
  • PE1〜1.5号を200m以上巻けるキャパシティ
  • 1回転辺りの巻き糸量が多い「ハイギア」モデル
  • 1日中釣り続けても破損しない最低限の剛性
  • 万が一大型青物が掛かっても対抗できるドラグ性能

 

ライトショアジギングで必要なリールの機能・選び方について、一つずつ解説していきます。

 

リール番手の選び方:糸巻量・剛性・ドラグ性能・対象魚

 

スピニングリール選びで最も重要となるのが「番手」の選び方です。ライトショアジギングの場合は、対象魚種やポイントに合わせて2500〜4000番を使用します。

番手が変わればその分大型になるので、パワー・剛性・ラインキャパシティ・ドラグ性能全てが向上します。ただ大型になればなるほど重くなり、この釣りで最も重要な「ルアーを投げ続ける」ことが難しくなります。

といっても4000番以下の番手なら300g以下のリールが大半ですし、それほど考えなくても大丈夫です。それよりも、対象魚種に合わせて選ぶことのほうがよほど重要。

 

ライトショアジギングに最適なリール番手
  • 普段は他の釣り、たまに青物を狙う:2500番
  • 小型青物中心・エギングなどと併用:〜3000番
  • 中型青物まで視野に入れる、シーバスなどと併用:4000番

 

番手が小さいリールで大型青物を掛けると、150m以上走られてラインを切られてしまったり、リールそのものが破損するなどのトラブルが発生しやすくなります。

大型になれば太糸を200mほど巻くことが可能になり、相応のロッドを用意すれば〜60g程度のジグまで投げられるようになります。使用できるルアー重量が少し増えるだけで、様々な環境で釣りができるようになりますよ!

小型しか狙わない!というのでなければ、3000番〜4000番を購入するのが無難です。

 

ギアの選び方

▲ハイギアモデルの場合、ダイワなら「H」シマノなら「HG・XG」などと表記されている

 

リールには番手によってハンドル一回転辺りの巻き糸量が決まっていますが、「ハイギアモデル(HG)」を選ぶことでより高速にラインを回収できるようになります。

青物は基本的に高速で泳ぐルアーに食いつくことが多いし、いつどこを回遊するかわからないので「突然目の前でナブラが発生!青物の群れを発見!」などという状況が頻繁に発生します。

一回転辺りの巻き糸量が多ければ、それだけ素早く回収できるため釣れるチャンスが広がるんです!

 

スピニングリールのギア比の違い
  • PG(パワーギア)・・・一回転辺りの巻取り量が少ない代わりパワーが強い
  • HG(ハイギア)・・・巻取り量が多いがややパワー不足
  • XG(エキストラギア)・・・非常に巻取り量が多いが、ハンドルも重い

 

唯一の欠点は、ハイギアモデルを選ぶと万が一大物が掛かったときに巻き糸量が多い分、ハンドルを回せずやり取りに苦戦すること。

(※)急な上り坂を自転車の重いギアで無理やり進んでいるような状態

ただライトショアジギングはそもそも大型青物を専門に狙うわけではないので、どちらにしろやり取りに苦戦します。大型ブリ・カンパチなどを専門に狙うのでなければ、「ハイギアモデル」がおすすめです。

 

リールの剛性

メタルジグを1日中投げ続け、ときに大型青物がヒットする可能性もあるのがライトショアジギングの特徴なので、破損しないよう最低限リールの剛性も必要になってきます。

簡単に壊れてしまうような安物リールだと、かえって安物買いの銭失いになる可能性も。前面プラスチック製の安物は論外で、最低でも5千円〜1万円程度のリールを購入するべきです。

最近のリールは軽量なアルミボディ仕様の多いんですが、剛性を追求するならフルメタルボディのモデルが一番。ただ大型青物を専門に狙わないなら軽量素材でも問題ありません。

※軽量アルミボディのリールを1年中使用して何度も青物を掛けましたが、破損するようなことはありませんでした。積極的に大型を狙いたいなら、剛性の高いモデルをおすすめします。

 

失敗しない!ライトショアジギングで使えるおすすめリール

入門に最適!1万円前後のスピニングリール

シマノ ナスキー

 

これからライトショアジギングを始める人に最もおすすめしたいのが「シマノ ナスキー」実売価格1万円前後で性能も申し分なく、小型青物中心なら全く問題なく使えます。

必要最低限の性能・剛性があって、安価ながら軽量仕様なので長時間使っていても疲労しにくいです。最近は低価格帯のリールでもなかなか性能の良い製品が多数発売されています。

唯一、一部パーツに致命的な欠点があるものの、少なくともこの釣りには関係ありません。高価格帯の機種のほうが性能に優れるのは当たり前ですが、「そこそこ」でよければナスキーで十分!

 

▼ナスキーの解説・実際に使ったレビュー記事はこちら

【1万円以下のリール】16ナスキーの実釣レビュー!高性能だが致命的な欠陥あり・・・。

2017.06.24

 

ダイワ フリームス

 

1万円前後の価格で販売されている「ダイワ フリームス」。ナスキーはデザインがダサいという欠陥があるんですが、フリームスは3万円以上のリールに劣らないカッコ良さが魅力的。

フルメタルボディ仕様なので剛性が高く、少々雑に扱っても壊れる気配がありません。一方、ナスキーと比較すると重量がネックで、同番手でも20g〜50gもの差があります。

巻き心地・ドラグ性能に関してもナスキーのほうが上回っているので、実用性重視なら微妙。ただ必要な機能は全て有しているし、何より見ていて惚れ惚れするほどカッコいいので迷いどころです。(笑)

 

▼フリームスの解説・実際に使ったレビュー記事はこちら

icon-chevron-circle-right 1万円台の高性能リール!漆黒カラーの「ダイワ フリームス2506」実釣レビュー(姉妹サイト)

 

【おすすめ】中級者にピッタリのスピニングリール

シマノ ストラディック

 

基礎性能の高さが特徴の「シマノ ストラディック」ドラグ性能・巻き心地・飛距離などリールに必要な機能は全て上位機種並みで、それでいて実売価格2万円以下を実現している夢のようなリール!

剛性を重視して作られていて、少し自重はありますが簡単には破損しません。防水性能も高く、仮に潮を被ってしまっても問題なし。

今後、本格的に青物を狙っていきたい初心者には最もおすすめのリールです!

安物のリールだと使っているうちに「あれが必要、これが必要」などと欠点が見えてきますが、少なくともこのランクのリールを購入しておけば不満が生まれることはまずありません。

 

ダイワ EMMS

 

実売価格1万5千円前後と入門用リールとそれほど変わらない値段ながら、優秀な機能を搭載している「ダイワ EMMS」。自身はこのリールを使って数々の青物を釣り上げてきました。

最大の特徴は「ザイオン」という軽量素材を使用しているため、他機種と比べて10g〜50g程度軽量なこと。この釣りはどれだけ投げ続けられるかで釣果が決まってくるので、10gの違いが釣果に繋がることもあります。

基礎性能はストラディックのほうが上ですが、使っていて不満に感じたことは一切ありません。耐久性は多少落ちるものの、1年以上使用しても故障するようなトラブルはなし。

青物以外にも、シーバス・タチウオなど他魚種を狙っていきたい人にはおすすめ!

 

▼EMMSの解説・実際に使ったレビュー記事はこちら

ダイワのミドル級リール「EMMS(エンブレム)3012H」を使い込んだインプレ・レビュー

2017.03.05

 

おわりに

というわけで、以上「ライトショアジギングに必要なリールの性能とおすすめ製品」を解説してみました!全て1年以上の実釣経験から必要な機能などを判断し、記事を作ってみました。

下手なリールを使った結果、大物を掛けてリールがぶっ壊れた・・・!という声も実際に聞くので、慎重に選ぶことをおすすめします。

一度購入すれば他の釣りにも使いまわせるので、満足いく性能のリールを購入したいところ。もしこれから大型青物を本格的を狙いたい!という場合は専用リールの紹介もしているので、そちらもチェックしてみてください。

 

それでは!

 

▼大型青物にも使える!ショアジギング専用リールはこちら

icon-chevron-circle-right 【対象魚種別】ショアジギングに最適なリールの選び方とおすすめ製品

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