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最強の低価格リール「20レブロスLT」を購入。コスパ最強で驚愕の性能だった・・・!

最近は低価格リールの進化が目覚ましく、1万円以下でも十分使える性能に。今回はその中でも一番おすすめだった「ダイワ レブロス」が2020年、ついにリニューアル!

ダイワの新規格である「LT(Light Tough)モデル」になり、元々ネックだった重量を克服して超軽量に。なんと3000番で230gしかありません!

今回はこの新しい「20レブロスLT 3000D-C」を追加購入したので、スペック等を見ながらレビューしていきます。結論からいうと、初心者の方には超おすすめです!

ここがポイントぜよ!

  • 7千円以下で基本性能が大幅進化
  • LTコンセプトで超軽量仕様に
  • ATD搭載

20レブロスLTをついに購入!進化した新機能まとめ

製品名DAIWA 20レブロスLT 3000D-C
ギア比5.3
自重230g
標準巻糸量16-150(ナイロン)
ベアリング4/1(ボール/ローラー)

 

LT仕様で超軽量化。3000番でも230gしかない!

 

15レブロスから最も進化した点は、LT化によって重量が大幅に軽量化されたこと。以前は3000番で290gでしたが、新型は同番手でなんと230gしかありません!

旧型は低価格リールの中では最強クラスの性能だったものの、唯一のネックが高重量でした。ただ今回、軽量化されたことによって唯一無二の存在に・・・。

良く比較されがちなSHIMANOのライバル機、セドナ・サハラ・ナスキーはC3000でいずれも250gあるので、重量という点で大きなアドバンテージがあります。

 

 

一応現役モデルの軽量ザイオン素材を使用した「16EMMS」と比較してみても、同じ3000番台(3012H)でこちらは250gあるので、この4年で相当進化したことになります。

もちろん最近のLTコンセプトを採用したダイワリールは3000番台で180gなどザラにあるので、それらに比べれば見劣りしますが、価格が価格ですからね!

自重は特にルアー釣りにとっては非常に重要で、20g変わるだけで疲労や感度に大きな差が出ます。これで釣り慣れていない人でも使いやすくなったのではと思います。

 

ドラグがUTD→ATDへグレードアップ

 

15レブロスはUTD(アルティメットトーナメントドラグ)を採用していましたが、今回からようやくATD(オートマチックドラグ)が採用されました。

UTDで発見された問題を改善したのがATDで、魚やルアーの動きに合わせてドラグが追従してくれるため、補助動作を極力せずとも魚とのやり取りができるように。

小物狙いをしていたら、不意の大物が掛かった!みたいなシチュエーションでも、引きの強さに合わせてドラグの出方が変わるので初心者向きと言えます。

 

デザインも改善!次は20レブロスの外観をチェック

 

ダイワのリールは安価でもデザインに優れているものが多いですが、レブロスは旧モデルと比べてでかなり進化。アルミスプールの切れ込みがカッコいいですねぇ・・・。

全体的にリールを触ってみても特に不満がなく、巻き心地に関しては巻きだしから引っかかることなく軽快です。旧型は少し引っかかる感じがあったので、進化してますね。

元々は安価だから・・・という理由でエサ釣り専用で使うつもりでしたが、ここまで巻きが軽ければライトゲームやシーバス、エギングなど様々な釣りに使えそう。

 

 

スプールはアルミ製、ボディは樹脂製となっています。耐久性はなさそうですが、LTコンセプトですし1万円以下なので、そこはあまり期待できませんね。

シーバス・エギング等では全く問題なさそうですが、ショアジギングに使うなら専用の「BG」を使うほうが良さそう。重量は増しますが耐久性は桁違いです。

 

 

 

ダイワ製のリールは1万円以下の低価格でもワンピースベールを採用していて、細いラインでも噛みづらくなっています。見た目もこっちのがいい。

 

 

公式HPには掲載されていませんでしたが、地味にラインストッパーの形状も改善されています。幅広に面積が増えたことによって、ラインが外れづらくなっているよう。

 

 

唯一のデメリットは、ハンドルを本体にぶっ刺すネジ込みハンドルではなく、両側から固定する共回り式ハンドルで少しガタがあること。

低価格リールならシマノもダイワも全部この方式なので仕方がありませんが、せっかくの巻きのシルキーさが微妙に失われているので、ちょっと勿体ないですね〜。

この点が改善されればほぼ完璧ですが、これを差し引いても最強リールであることは間違いありません。これを持って早く釣りに出かけてみたい・・・!

 

20レブロスLTと18レガリス、どっちがいいの!?

 

ダイワにはレブロスと同価格帯のリールとしてかなりの人気をほこる18レガリスLTが存在します。名前・性能ともに似たような感じですが、どっちがいいのか!?

18レガリスLTのほうがベアリング数が一個多く、自重も全体的に10g軽め。価格は実売で1000円〜2000円ほどの差となっています。

パッと見はどう考えても18レガリスのほうが優れているんですが、自分のように最初からエサ釣り用と割り切っているならレブロス、ルアー釣りでガッツリ使うならレガリスですね。

MEMO
公式HPではレガリスにだけ高強度のタフデジギア搭載と記載されてたのですが、レブロスを直接確認するとどうやらこちらにも搭載されているようなので、大きな違いはベアリング数と自重ですね。

 

おわりに:20レブロスは間違いなく低価格最強リール!

今回はちょい投げ用リールとして使いたいと20レブロスLTを購入しましたが、ハッキリ言って想像していた数倍性能が良かったので、エサ釣り専用と割り切るのは勿体ないっすねw

最近、低価格リールの進化が半端ないと聞いていましたが、まさかここまでとは・・・。正直ここまで性能が高ければ、普段の釣りはこれでいいかな、と思ってしまいます。

ショアジギングなど特別な釣りでなければ、どんな釣りでも20レブロスで問題ないかと。YouTubeでも実釣動画をアップしていくので、ぜひご覧くださいー。