夏場といえば、青物が釣れ始めるシーズンですよね!あまり情報が出回ってなかったんですが、そろそろツバスが釣れているっぽい垂水の「塩屋漁港」に青物調査に行くことにしました。
小学校入学前から釣りを始めて15年、週に3〜4回釣りに行く生活を数年続けてきた程度には経験してるんですが、実はまともに青物を釣ったことがないんですよ!
これはいただけない!ということで人生初の「ライトショアジギング」をやってみることにしたんですが、初っ端からバンバン釣れてしまうことに・・・!?
塩屋漁港にツバス調査!
朝6時頃、始発の電車でJR塩屋駅にやってきました!懐かしいー!
この場所はかつての自分にとってホームグラウンドのような場所で、足繁く通っていました。周辺では須磨・平磯海釣り公園や垂水漁港などの釣り場が目立つ中では地味な釣り場ですが、人が少ないのでまったり釣りができるんですよね。
塩屋漁港は駅から徒歩3分程度で辿りつくことができ、周辺に釣具屋が2軒あるので電車アングラーでも通いやすいんですよね。それにしても懐かしい・・・。
JR塩屋駅を降りて、最初にたどり着くスポット。手前に川があって、汽水エリアになっているのでスズキが釣れやすいです。
また左側に海岸エリアがあって、ヒラメなんかも揚がることがあるんだとか。隣の釣り場である平磯海釣り公園では定期的にヒラメの稚魚を放流しているので、流れてきているんでしょうね。
ここで釣りをするのも好きなんですが、今日は青物狙いということで、漁港外側の「大波止」エリアへと赴きます。
青物狙いの大波止エリアへやってきました!塩屋漁港の外側にある波止で、大きなテトラが積み重なっていて足場は悪いですね。
小学生とか中学生ぐらいの頃にはやたら大きく見えたけれど、今となっては普通のテトラのサイズに見えますね。これが年を取ったということか・・・。
なんと!朝6時時点ですでにライトショアジギングで青物を狙っているアングラーがたくさんいて、釣り場は混雑状態!テトラ帯でなんとか入れる場所を見つけて釣り開始っ!
海の状況はこんな感じ。6時時点で特にナブラなどは発生していない。
波止に登る手前で準備をしていると、どうやら「小さいツバスが回っている」という会話が耳に入ってきました。1m程度のシイラも沖にいるようだけど、さすがにシーバスロッドでは相手にならないかなw
まずは定番のメタルジグ、「ジグパラ30g」を遠投して着底させてから、一気に巻いてくる。中層より下で大きな潮の流れがあるみたいで、ひたすらシャクリながら巻いてくるといきなり竿がぶち曲がった・・・!?
釣り場到着早々、2投目でヒットキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
念願の人生初ツバス!ショアライトジギングでの初めての獲物!めっちゃ嬉しいー!このサイズでもかなりアタリが強烈でした。
しかしまさか釣れるとは思っていなかったから、魚を持ち帰る装備が万全でなくモタモタしてしまい、時合を逃す・・・(笑)
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ツバスは出生魚(ブリの若魚)で、サイズによって呼び名が変わります。40cm以下がツバス、60cmまでがハマチ、80cmまでがメジロ、それ以上がブリと呼ばれています。 [/aside]
それでも途中でさらに一匹追加し、1時間の釣行で合計2匹のツバスを釣ることが出来ました。
なぜか自分の周辺の釣り人は全く魚を釣り上げていなかったのだけど、これがビギナーズラックというものなのか。それともメタルジグが良かったのか。
今回は全て後ろのフックに掛かっていたので、完全に追い食いしてますね。シャクっている時に釣れたし。青物ってメタルジグのフォール中に頭から食ってくるものって聞いてたんだけど、そうでもないのかな。
ジグパラってこんな感じのメタルジグですね。
メジャークラフトから販売されているんだけど、前と後ろの両方にフックが付いている分助かりました。根掛かりはしやすくて、1個ロストしてしまったけれど。
釣れるジグだと言うことはわかったので、追加でストックしておきます。今後も活躍してもらわなければ。
塩屋漁港のポイント紹介
自宅から塩屋漁港まで電車で来ると、交通費が1,000円以上必要なんですよね〜。
まさか朝一から釣れるとは思ってなかったので、本当なら昼休憩を挟んで夕マズメを狙ってじっくり釣りをする予定だったんだけど、魚の鮮度が落ちて腐らしてしまうのも嫌なので、早めに帰宅することにしました。(笑)
なので、最後に塩屋漁港のポイント紹介。写真は外側の大波止から見た港内の様子。サビキでアジやイワシが良く釣れます。
帰りの大波止の様子。朝方はここにズラッと人が並んでました。
明石海峡大橋が見えるような海域なので、潮の流れが変わるタイミングには猛烈に潮が動きます。軽いメタルジグだとあっという間に流されてしまうので、釣り人が多いときは要注意ですねー。
この時期は青物狙いの人が多いと思うので、早めに場所取りをすることが重要になってきますね。
JR塩屋駅側の河川に面する堤防。奥に大波止が見えます。ここでも時期によっては頻繁にライズが発生しているので、狙い目かも。先客がいなければ、足場のいいので釣りやすいです。
ただし大潮の満潮になると、先端付近は潮が被って釣りにならないので注意ですな!
青物よりも、冬や春のメバリングで実績が出てますね。
塩屋漁港の真裏にある、フィッシングマックス垂水店。エサ釣りの場合はここで調達しておいて、すぐに釣りに向かうことが出来ます。
駅からも近いので、助かりますねー。もう少し手前に釣り具屋の個人店もあるんですが、こちらのほうがオススメかな。
フィッシングマックス垂水店の裏でも釣りが出来るようになってまして、一番右奥は平磯海釣り公園と繋がってます。
もちろん行き来は出来ませんが、小魚狙いにはおすすめのポイント。テトラ全域で小型のカサゴも釣れます。左に行くと砂浜があるので、キスやカレイなども。
今後も釣り物がたくさんあるし、じっくり朝から釣りをしてみたいので、再び訪れたいですねー!
それでは!今度はハマチを狙うぞ!
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