どうも!釣りYouTuberとして車で日本一周しながら動画配信活動を行っているヨネスケ(@Fisher_blog)です。2019年4月に出発し、約2ヶ月が経過しました。
約4年前に自転車日本一周、翌年には四国歩き遍路など様々な形で旅行を行ってきたのですが、車中泊旅行は今回が初!ということで様々なグッズを購入してきました。
少しでも快適な生活を行うため、グッズ類だけで総額30万円程度は購入。が!実際に生活の中で使ってみると、「本当に使える道具」は一握りだと言うことが判明!
- 調理道具類
- 車中泊快適化グッズ
- 電力自家発電システム&モバイルWiFi
そこで今回はこれから日本一周など車中泊旅行をしたい!という方のため、実際に使って便利だった車中泊グッズ6選を紹介したいと思います。
カセットコンロ:IWATANI カセットフー マーベラスII
▲動画でもバリバリ使用中!
日本一周中はなにかとお湯を沸かす機会が多いため、カセットコンロが必須!コーヒーを沸かしたり、カップラーメンを作ったりで1日1回以上は使ってます。
中でも自身はアウトドアに特化した高級コンロ「イワタニ カセットフーマーベラス」を使っています!機能は様々ですが、風防がデフォルトでついている点がお気に入り。
他にも、オプションのプレートを使えば焼き肉や一人鍋も気楽に楽しめるようになります。使用頻度が多いので、お金をかける価値があるかと。
何気に重要なのが、カセットガス本体の「フタ」。使用後、乱雑に車内へ放り込むことが多々あり、安全のためにも重要です。
残念ながら安物にはこのようなフタはもちろん風防の類が一切ついておらず、別途買うと荷物がかさばる&煩雑になるので、こちらの製品がおすすめ。
取っ手もついているので、キャンプ場等で自炊するときにも役立ちます。
ランタン:GENTOS LEDランタン
車中泊旅行は日中のうちはそれなりに快適ですが、困るのが夜間。照明を太陽光に頼り切っているので、暗くなると文字通り何も見えなくなります!
ただでさえ狭くて大変なのに、照明がないと何もできない!「暗くなったらさっさと寝る」という生活が色々な意味で理想ですが、実際はそうもいきません・・・。
夜間の照明として使っているのが、アウトドアでは定番の「ジェントス製ランタン」。安価ながら確実に手元を照らしてくれ、連続使用時間も長めなので重宝してます!
蚊よけ網戸:ウインドーバグネット
春や秋には快適だった車中泊も、夏・冬など極端に気温が変化する時期には何かと困ります。まだ冬は対策の仕様がありますが、最大の問題は夏の車中泊。
寝袋や設備次第で対応できる冬と違って、夏は対策ができません!エンジンかけっぱでひと晩中エアコンを稼働させるわけには行かないし、長期となればなおさら。
自身もいよいよ夏場に車中泊することになったんですが、真っ先に導入したのが蚊よけの網戸。夜間は常にドアを開けておくことで、なんとか暑さをしのげるように!
このウインドーバグネットは既成品で高価ですが、車種専用設計になっているのでピッタリ隙間なくハマり、かつつけたままドアを閉めれるのがスグレモノ!
DIYの腕があれば自作してもいいんですが、隙間なく作る必要があるのと、長く使うことを考えると既成品のほうが安心だということで購入。今のところ大満足です。
それこそ真夏になれば、網戸だけではどうしようもないので高所や北海道あたりに移動する必要があるでしょうが、初夏のうちは快適に車中泊できていますね。
無料温泉雑誌:温泉博士
日本一周中に困ることは色々ありますが、特に問題となるのは「お風呂」と「洗濯」です。自宅のように自由に行えるわけではありませんからね。
洗濯に関しては基本的にコインランドリー、お風呂は銭湯や温泉を利用していますが、頻繁に利用しているとわりかしお金がかかる!
コインランドリーは衣服を多めに持っていけば1週間に1回で済みますが、お風呂はどうにもなりません。1回500円以上はするので、まとめれば結構な出費となります。
そこで!便利に活用できるのがこの「温泉博士」。端的にいうと、雑誌内に「月1回だけ特定の温泉に無料で入れる温泉手形」がついているんですよ。
対象の温泉は全国に存在しますが、車で日本一周してれば月に3〜4箇所は余裕で入れます。雑誌は1冊600円程度で買えるので、それだけで数千円は浮きます。
山奥の温泉が対象になっていることもあり、もちろんガソリン代はかかります。ただ日本一周のルート上にあるケースも少なくないので、毎月買っておいて損はないですよ。
自作ソーラーパネル+ポータブル電源システム
日本一周中は自宅のように自由に電力を使うことができず、かといって家電を充電できる場所は限られています。田舎だと合法に充電できる場所はほぼありません。
自身の場合は常にYouTube活動をしながら旅をしているのもあり、自由に電力を使えないと話にならないので、電気を自家発電できるシステムを導入!
合計で15万円ほどかかりましたが、今の今ままで外部から充電を行ったことはほぼなく、必要な電力をほぼ自給自足できています。控えめにいってめっちゃ便利です。
気軽に導入できるわけではないし、ある程度予算は必要。また一度取り付けると簡単には外せないため、実質「日本一周専用車」と化します。
簡単な電力だけなら走行充電だけで事足りますが、日頃からPC等を使って仕事をしたい、冷蔵庫など大容量の家電を使いたい・・・という人は導入して損はないです。
自分は釣り目的だったので車から離れていても充電できるシステムを導入しましたが、そうでなければ携帯用のソーラーパネルを買うだけでも結構便利に使えますよ。
モバイルWiFi:FUJIWifi
「日本一周中の電力不足」と同様に問題になるのが「携帯の通信容量問題」です。旅行中はWifiを使えないので、調子に乗っているとすぐ制限がかかってしまいます。
最近はナビでさえGoogleMap等を使うようになっていますし、情報収集や娯楽でYouTubeを多用することも。できれば、日本一周中でも自由にネットを使いたいところ。
そこで!めちゃくちゃ大活躍するのがモバイルWifiの「FUJIWifi」です。最大の特徴は利用できる容量が多く、無制限プランも選択できること!
▲長崎県・五島列島や日本本土最南端、鹿児島県・佐多岬等で動画編集をしてFUJIWifiで4K動画をアップし続けたが、特に問題なく利用できた。ここまでストレスなく使えるのはFUJIWiFIのみ。
「通信無制限」ってのが結構曲者で、無制限プランを導入しているサービスは増えつつありますが、無制限と言いながら一定量の通信を短期間に行うと制限がかかります。
以前は同じくUQWiMAXの同じく無制限プランを使ってたんですが、現状FUJIWiFi以外は規制がなかなか厳しく、3日間で10GB以上等をすぎるとすぐ規制されます。
FUJIWifiも同様ですが、明確な基準がなく、規制されても短期間で解除されます。毎日のようにYouTube閲覧、合計数GBある4K動画を頻繁にアップロードしていますが、通信規制で困ったことは数えるほどしかありません。
おわりに:少しでも道具で車中泊旅行を快適にしよう!
というわけで、今回は車中泊日本一周生活をはじめてから2ヶ月が経過したので、実際に使って便利だった車中泊グッズを6個紹介してみました。
車中泊生活は普通に自宅で生活するより圧倒的に効率が悪く、正直不快ですw なので、全く工夫しなければ日常生活を送るだけでストレスがたまります。
少しでも旅を楽しむためには、便利グッズを使った「生活の効率化」が欠かせません!自身は実際にこれらのアイテムを使うことで快適になったので、ぜひ使ってみてください。