2020年も寒い冬の季節が近づいてきましたね!さすがに寒さに耐えれなくなるほど寒くなってきたので、「防寒着」を用意しておきたいところ。
釣りメーカー各種から様々な防寒着が発売されていて、予算によって性能もバラバラ!防寒着がないと寒すぎて釣りどころではないので、冬の釣りには必須。
しかし!有名メーカーを中心に何社から釣り用防寒着が発売されているし、アウトドア用の格安防寒着もあるので、どれを選んでいいか迷ってしまいます。
- 釣り専用防寒着って、普通の防寒着と何が違うの?
- 防寒性能最強!おすすめの釣り用防寒着ランキング
そこで今回は、アウトドア・釣り用防寒着の違いと、最新防寒着のおすすめ製品を紹介していきます!これらを使えば、寒い季節でも全く問題なく釣りを続けられますよ!
釣り用防寒着に必要な性能とは?普通の防寒着と何が違う?
釣りメーカー各社から「専用防寒着」が発売されていますが、「一般的な防寒着と何が違うの?ユニクロのダウンジャケットでいいんじゃないの?」と思う人は多いでしょう。
結論からいうと、真冬の釣り場でも耐えれるように「防寒性能」が強化されているほか、ゴワゴワしづらくなる「立体裁断モデル」が採用されているモデルもあります。
真冬でも全然冷え込まない地域なら普通の防寒着でOK。ただし、真冬の釣りや動きの多い釣りでは、専用防寒着があるだけで一気に快適になりますよ。
- 冷え込む真冬の釣り場でも長時間耐えられる「防寒性能」
- 真冬の釣りを快適に!アクティブに活動できる「立体裁断モデル」
- 多少の雨や波しぶきも浸透しない「撥水加工」
真冬でも長時間耐えられる「防寒性能(中綿の多さ)」
真冬の釣り場は冷たい北風が強烈に吹き付けるので、体感温度は軽く−0度を下回ります。地域によっては、下手をすると-20℃を下回る場合も・・・。
釣り専用防寒着は過酷な環境でも長時間活動できるよう、強烈な風をしのぐ「ウインドブレーカー」機能、暖かさを保つ「中綿増量」などの工夫がされています!
防寒着がないと、気づかないうちに低体温症に陥って危険な状態になったり、身近な例でいうと「寒さでお腹を下して終了」みたいなケースもあるので要注意!
汚い話で恐縮ですが、男性は体の構造の関係でお腹を下しやすく、過去に防寒着を着用していなかったためにお腹を下してしまい、そのまま終了してしまった経験があります・・・(笑)周囲にトイレがない釣り場のほうが多いため、マジで注意しておきましょう。社会的に死にますよ。
真冬の釣りを快適に!アクティブに行動できる立体裁断モデル
釣り用防寒着を購入する最大のメリットは、防寒着を着ながらでも「竿を振る」「リールを巻く」といった動作をしやすい「立体裁断モデル」が採用されている点!
一般的な防寒着だと、真冬の釣り場の寒さをしのぐために重ね着が必須で、想像以上にゴワゴワします。この状態だと、竿を動かすといった細かい操作が難しくなります。
立体裁断されている防寒着なら、防寒性能を確保しつつ動き回るような釣りでも快適に行えます!特にオカッパリからのルアー釣りでは必須ですね。
多少の雨や波しぶきも浸透しない「撥水加工」
出典:http://www.boukanfuku.jp/SHOP/104902/118859/list.html
真冬の釣りで最も危険なのは、「不意の雨や波しぶき」です。水分が付着すると一気に体温を奪われてしまうので、なんとしても避けなければいけません。
特に中綿の多い防寒着は一度濡れてしまうと簡単には乾かないため、そのまま釣りを続けると最悪の場合「低体温症」に陥ってしまう可能性もあります。
釣り専用防寒着には必ず雨や波しぶきを防ぐ「撥水加工」がされているため、多少の雨や波しぶきなら濡れる心配なく耐えきることができます!
撥水性能と同時に重要なのが「通気性」。例えば安いカッパを着ると、雨は防げるが同時に大量の汗もかいてしまうため、かえって汗冷えしてしまいます。
釣り用防寒着にはメーカー独自の撥水素材や、最強の撥水・通気性をほこる「ゴアテックス素材」を採用したものが数多く存在するので、そちらも心配なし!
撥水加工のグレードを上げれば上げるほど価格が高くなっていきますが、真冬の過酷な環境で防寒を怠ると「生死」に関わることもあるので、お金をかけて損はないかと。
【2020年版】最強釣り専用防寒着のおすすめランキング【メーカー別】
1位:ダイワ(Daiwa) レインマックス ウィンタースーツ
防寒性能 | 通常 |
撥水性 | 透湿レインマックス2層仕様 |
着心地 | 立体裁断 |
価格 | 実売18,000円前後 |
釣り専用メーカー「ダイワ」の防寒着の中で、最もリーズナブルなモデル。実売2万円以下で購入できる高コストパフォーマンスの防寒着です!
釣り中の動作を行いやすくする「立体裁断」が採用されているのと、ダイワ独自の撥水素材「レインマックス2層構造」が使用されているので、少々の雨なら弾いてくれます。
同メーカーで高級防寒着も発売されていますが、極寒地でない限りベーシックモデルでOK。「予算を抑えながら専用防寒着が欲しい!」という人にはおすすめです。
2位:MAZUME(マズメ) コンタクト オールウェイザースーツ
防寒性能 | 通常 |
撥水性 | 独自素材RAY-TEX |
着心地 | 立体裁断 |
価格 | 実売13,000円前後 |
ルアー釣り用のアパレルを展開するMAZUMEの防寒着。エントリーモデルで、実売価格1万円前後と安価ながら冬期の釣りを想定しているため、十分な防寒性能を備えています。
「防水・透湿素材RAY-TEX」で多少の雨なら弾きますし、起毛素材+二重袖仕様で確実に寒さを防いでくれます。そして何より、デザインがおしゃれ!
「磯釣りなどハードな使用は想定しておらず、真冬でもオシャレ・かつ安価に釣りしたい」という人には真っ先におすすめしています。
3位:SHIMANO GORE-TEX® ベーシックスーツ
防寒性能 | 低め |
撥水性 | GORE-TEX |
着心地 | 立体裁断 |
価格 | 実売30,000円前後 |
最強の撥水素材「GORE-TEX」を採用したシマノのレインウェア。本来、GORE-TEXを採用したウェアは5万円以上するものですが、型落ちのため比較的安価に手に入れることが可能。
メーター独自の撥水素材を採用した防寒着もありますが、これはあくまで「ちょっとした水濡れを防ぐ」程度のもの。確実に雨を防ぎたいのであれば、GORE-TEX一択!
ただしあくまで中綿入りの防寒着ではないので、中に防寒着を着込む必要があります。(この価格帯で中面入り・GORE-TEX仕様の防寒着は存在しない)
【番外編】アウトドア用の格安防寒着ってどうなの?釣りに使える?
最小の予算で防寒着を抑えたい人には「ロゴスの防寒着」が大人気!真冬の堤防でも耐えられる防寒性能を有しており、モデルによっては実売1万円以下で購入可能。
釣り具メーカーではありませんが、リーズナブルなアウトドアブランドとして有名。専用品ではないので着膨れや動きにくさはありますが、十分な防寒性能を備えています。
専用の撥水素材は使用しておらず、「隙間をテープで埋める」だけというチープな仕様なので雨に打たれてしまうとアウト。ただ晴れた環境でのみ使用するなら、そこそこ使えますよ。
おわりに:専用防寒着を使って真冬でも快適に釣りをしよう!
というわけで、今回は真冬の釣りで大活躍する釣り専用防寒着の特徴・選び方からおすすめランキングまで紹介してみました。
やはり釣り専用防寒着だけあって、実際に着用すると想像以上に快適で驚きます。先ほども書いたとおり、メンテナンスすれば何年も持つため、先行投資する価値がありますね。
専用防寒着があれば真冬でも長時間竿を出すことができますし、普段着では凍死するシチュエーションでも「あと1匹・・・!」と粘れるので、釣りバカには必須です(笑)
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