「真冬であっても、釣りをしたい!」と思って専用の防寒着を購入したんですが、普段着の上に着るだけでは寒い!ミドラー・インナーなど暖かい製品を着用して初めて真の性能を発揮できます。
アウトドア用のインナーは何着か持ってたんですが、どうしても防寒性能が低くて真冬だと耐えられない。そう思ってずっと最強の製品を探してたんですが、ついに発見しました!
今回は、数ある防寒インナーの中でも最強とうたわれる「もちはだ・もちジョイ」の使用レビューをお届けしたいと思います!
インナーの基本性能
もちはだ・もちジョイの防寒性能とは?
もちはだを使用する最大のメリットは、なんといっても「超極厚手生地」「裏起毛仕様」でめちゃくちゃ暖かいこと!
数ある防寒インナーのなかでも最強といっても過言ではなく、分厚い毛皮を身にまとっているような感じです。(笑) 動きの少ない釣り・バイク用途ならまさに最強のインナー。
一般的に、防寒インナーには汗を吸って発熱する「吸湿発熱」、遠赤外線を反射して暖める「光電子」と2つあるんですが、今回紹介するもちはだは吸湿発熱で暖めてくれます。
▲もちはだ最強の超極厚手生地&裏起毛。
吸湿発熱は発熱するまである程度運動する必要があるんですが、一度暖かくなると長時間暖かさを保ってくれます!もっとも発熱性能に優れたインナー素材といえます。
唯一の欠点は、動きの激しいスポーツだと吸着した汗が一気に冷えてしまい、汗冷えすること!特にもちはだは生地が厚い&裏起毛のため、なかなか乾きません。
「極寒地専用設計のインナー」なので、中途半端に暖かいところで着ると暑くて死んでしまいそうになります^^;
そもそももちはだは「極寒地での釣り」を想定して作られているので、全く問題なし!風をしのぐアウターさえ購入すれば、どれだけ寒い地域での敵なしの性能ですね。
他のインナーとの性能比較
▲もちはだ(上)と釣り専用インナーのダイワ・ブレスマジック(下)
もちはだは同じ発熱方式の吸湿発熱素材、別の光電子素材のインナーと比べても段違いに暖かく、正直比較になりません。(笑)
生地の性能を使って発熱させるアウトドアメーカーと違って、もちはだはインナーの極厚手生地&裏起毛を使って物理的に暖かくさせるので、全く別物なんですよね。
他に釣りメーカー専用の極厚手生地を採用したインナーもあって、実際に両方使っていますが「もちはだ」のほうが数段上の防寒性能でした!めちゃくちゃ暖かい。
▲ダイワ・ブレスマジック(左)ともちはだ(右)。実際に見ると生地の厚さの違いがよく分かる
登山・自転車など動きの激しいスポーツや、日常利用には暖かすぎて全く向いていませんし、釣り・バイクでもそれほど寒くない時期に使うと暑すぎて倒れそうになります。(笑)
他のアウトドアメーカーのインナーなら、いい感じに体温を調整してくれる機能や、汗をかきすぎてもすぐに揮発して汗冷えを防いでくれる製品もあります。
もちはだが最も威力を発揮するのは、やはり「極寒地での釣り・バイクなど長時間野外で活動して、かつ運動が少ないスポーツ」。
普段は防寒着を使用しなければいけない寒さでも、もちはだを着用すると普段着で釣りができるようになります!それぐらい暖かいです。
もちはだ・もちジョイの使用レビュー
▲「釣りよかでしょう」によるもちはだ解説動画
もともと、今持っているアウトドア用のインナーでは防寒性能が足りないことに気づいてもちはだを追加購入したんですが、噂どおりめちゃくちゃ暖かい!
人気釣りYouTubeの「釣りよかでしょう」が使っているところを見て「お!このインナーええやんけ!」と思って即購入したんですが、動画でも語られているとおり防寒性能は最強っすね。
普段、釣り用の防寒着が必要な寒い状況でも、服3枚&ズボン2枚(インナー含む)の軽装でも普段着で全く問題ありませんでしたw
さすがに3時間ほど動きがないと冷えてきましたが、それでも暖かい。
実際に見ていただければわかりますが、インナーというより「生地の厚いフリース」みたいな感じなので、ボリュームがすごい。(笑)
肌触りは最高ですが、着ぶくれするし収納もちと大変。
ただ防寒性能は本当にダテではなく、通常のインナー3枚分ぐらいを着重ねたような暖かさを得られます。風を遮るアウターさえあれば、冬の北海道でも全く問題なさそう。
もちはだには、防寒インナーと同じ極厚手生地&裏起毛を採用した「ネックウォーマー」「ハイソックス」のラインナップもあったので、同時購入しました!
全部合わせると2万円程度といいお値段しますが、これがあれば極寒地でも寒さを感じずに釣りができるので、「良い投資だ!」と思って購入。
カラーラインナップが何種類かあるんですが、オシャレに決めるためレッドカラーを購入。
ネックウォーマーの超極厚手生地&裏起毛。他に2つほど持ってたんですが、もちはだのネックウォーマーは他とは一線を画する暖かさ・・・!肌触りもめちゃくちゃいいです。
もちはだの防寒用ハイソックス。ユニセックス(男女兼用)仕様になっていて、裏表がないためどちらから履いてもOKという面白い仕様になっています。
当然のように超極厚手生地&裏起毛採用で、通常なら釣りをしていると足先の感覚がなくなる状況でも暖かさを保ってくれました。
家でつけていると足裏の汗がヤバイことになります・・・(笑)
実際に使ってわかったインナーのメリット・デメリット
もちはだ・もちジョイを使用するデメリット
- 暖かくなりすぎて寒暖の差が激しいスポーツ・施設には向いていない
- ボリュームがあるので多少着ぶくれする
- 汗が乾きづらく汗冷えする可能性がある
もちはだのデメリットは、「暖かすぎて万能的には使えない」というところ。長所と完全に表裏一体ですがw 万能的に使えないので、インナーとしての性能は低めかも。
アウトドア用のインナーなら、気温差があっても体温調整してくれるため万能的に使えます。もちはだは「特定の状況でのみ効果を発揮する最強武器」みたいな使い方が一番合ってますね。
あとは、生地が厚い&裏起毛仕様なので一度かいた汗はなかなか乾きません。普通のTシャツよりはマシですが、動きの激しい登山・自転車などのスポーツには全く向いてないので要注意!
もちはだ・もちジョイを使用するメリット
- 超極厚手生地&裏起毛仕様で圧倒的な暖かさを得られる
- 裏起毛仕様で暖かい&肌触りが非常によい
- ネックウォーマー・ハイソックスを合わせると防寒性能アップ
もちはだを使用する最大のメリットは、当然「超極厚手生地&裏起毛仕様による圧倒的な暖かさ」です!最近では、釣りはもちろんバイク乗りの人にも非常に人気みたいですね。
通常なら防寒着&ミドラー&インナーが必要な寒さでも、もちはだならウインドブレーカー&インナーだけで過ごせるようになります。単体の保温性能がすごすぎるので、体温調整が難しいぐらい。
あとは、裏起毛仕様なので全くチクチクしないため、肌の弱い人でも快適に着用できます。ウール仕様のインナーは最初だけチクチクしましたが、もちはだはフワフワ&モコモコで気持ちいい。
万能的に使えないのが唯一の悩みですが、極寒地で釣り・バイクなどをするなら、中途半端に暖かいインナーを買うよりももちはだ製品一式を買ったほうが幸せになります。
寒い地域でもスポーツを楽しみたい!という人は買って損はありませんので、ぜひどうぞ!自分も長く使っていきたいと思います。
おわりに
今回は、防寒インナーのなかでも最強の保温性能をほこる「もちはだ」の使用レビューをお届けしました!前からずっと欲しいと思ってたんですが、ようやく買えましたよ〜。
これがあれば、前は寒くて躊躇していた真冬の釣りも快適にできるようになります。関西・関東エリアなら普段着で釣りができるようになるし、寒い地域でも釣り用防寒着があれば全く問題なし!
今後はこのインナーを着用して、真冬でもガッツリ釣りを楽しもうと思います!楽しみだぜ!
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