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初心者のための「ロックフィッシュの始め方」完全攻略マニュアル!釣り方を徹底解説!

北海道・東北など寒い地方を中心に人気の「ロックフィッシュゲーム」!非常にゲーム性が高く”男気溢れる釣り”のため、一度挑戦すると思わずハマってしまいます。

ただ他の海釣りと比べて釣り方が少し特殊で、ベイトリールを使うなど専用の道具が必要になることも。初心者の方から見ると、少し分かりづらいですよね。

  • ロックフィッシュゲームの基礎知識
  • この釣りで狙える様々な魚種と攻略法
  • ロックフィッシュ用専用タックルの解説とおすすめ製品

そこで今回は、「ロックフィッシュゲームの攻略法・ポイント・魚種・釣るためのコツ」を全て解説したいと思います。これから始める初心者も、上達したい中級者も必見です!

 

ロックフィッシュゲームとは?釣れる魚種など

▲北海道・奥尻島にて釣り上げた50cmのアイナメ。

 

ロックフィッシュゲームとは、「アイナメ・クロソイ・キジハタ」など根に着く魚をルアーで狙う釣法。これらの魚はまとめてロックフィッシュ(根魚)と呼ばれます。

昆布・海藻・テトラポットなど障害物に潜んでおり、捕食対象となるカニ・エビなど甲殻類を模したワームを使って釣り上げるのが一般的な方法。

巨大な根魚が多く生息する北海道や東北を中心に人気ですが、サイズや魚種を選ばなければ全国各地で狙え、手軽な漁港でも釣れることから人気が高まっています!

 

▲日本最北端の島「北海道・礼文島」で釣り上げた40cmのクロソイ

 

根魚はサイズに関わらず非常に引きが強く、50センチを超える個体は非常に強烈!ブリなど青物と引けを取らないほど強烈なファイトを楽しめます。

現在はロックフィッシュ人気もあいまって、各メーカーからは専用のタックルやルアーなども多数販売されており、以前に比べると道具の選択肢も増えつつあります。

北海道や東北ではロックフィッシュ専用のトーナメントなども開催されており、バスフィッシングに次ぐゲーム性の高い釣りとしての地位を高めているほど!

 

魚によって生息域や食性が異なり、狙い方・ポイントも変わってくるため、まずはロックフィッシュで狙う代表的な魚種を紹介します!

 

ロックフィッシュの代表的な魚種

アイナメ(アブラコ)

 

ロックフィッシュを代表する「アイナメ」。全国的に狙える代表的な魚で、甲殻類から魚まで幅広い餌を捕食するため、ルアーにも果敢にアタックしてきます。

20〜40センチ前後が一般的なサイズですが、北海道や東北では50センチを上回る大型も多く、磯やボートなどのフィールドでは60センチ級のモンスターも・・・!

昼行性の魚で、根魚の中でも昆布や海藻類の周辺に潜んでいることが多く、漁港はもちろん防波堤や磯などでも狙えます。ヒット後の強烈な引きも魅力的です!

【ロックフィッシュ】アイナメ(アブラコ)をルアーで釣る方法とは?時期・攻略法

 

クロソイ

 

アイナメと並んで人気魚種である「クロソイ」。ムラソイ・マゾイ・シマゾイ・ベッコウゾイなど地域によって様々な種類が生息し、それぞれで捕食行動や引きが異なります。

日中でも障害物際を狙えば釣れますが、夜間は中層まで浮いて餌を捕食することが多く、夜釣りであればかなり簡単に釣り上げることができますよ。

平均サイズは20〜30cm前後ですが、北海道や東北の磯では50センチ超の化け物ソイも存在します・・・!アイナメ以上の引きを見せてくれる、魅力的な魚です。

【ロックフィッシュ】クロソイをルアーで狙うための釣り方・時期・攻略法解説

 

カジカ

 

東北以北で狙える、怪魚と呼ぶにふさわしい「カジカ」。「鍋壊し」の名で有名で、鍋が壊れるほど美味な味を楽しむことができます。

悪食で目の前のものを丸呑みする習性があるうえ、ルアーに対して警戒することが少ないため、魚の目の前を通すことができれば高確率でヒットします。

引きはゴミを引っ掛けたような感じで重いだけですが、最大で60cm〜70cmまでに成長し、重量感は他の魚とは比べ物にならないため一部の人からは熱狂的な人気を誇ります!

【ロックフィッシュ】海の怪魚!「カジカ」の釣り方・攻略法解説

 

キジハタ・アコウ

 

ロックフィッシュの中でも希少な高級魚である「キジハタ(アコウ)」。魚影の濃い地域では案外簡単に釣れますが、場所によっては幻の魚扱いされているほど。

大型のアイナメ・クロソイに負けないアグレッシブな引きが魅力で、キジハタ専用のロッドが販売されるなど人気が非常に高まっている魚種でもあります。

他のロックフィッシュと比べると、魚影こそ薄いものの本州の日本海側や九州北部などわりと全国的に狙えるので、北海道・東北在住でなくても釣りを楽しめます!

 

ロックフィッシュが釣れる時期:冬が人気!

 

ロックフィッシュの魚種によって釣れる時期は変わりますが、何より重要なのが「産卵の時期に大型の個体が岸寄りする」こと。

漁港や防波堤から狙う場合、ハイシーズン以外だと一気に反応が乏しくなる一方、産卵期を中心にサイズアップが狙えるため、それぞれの産卵時期前後を狙うのがベスト。

真夏は水温が上がって魚が沖に落ちる「夏枯れ」という現象が起きて釣れなくなりますが、魚種やサイズを問わなければ1年中楽しむことができますよ!

 

ロックフィッシュゲームに必要なタックル

ロックフィッシュで使用するタックルの基礎知識

 

ロックフィッシュは底や障害物中心に着いており、掛かった瞬間に根に突っ込むため、魚がヒットしてから無理やりにでも引き剥がす必要があります。

そのため専用ロッドは非常にパワーがあるものが多く、魚のいる場所へ正確にキャストできるよう6ft〜8ft前後の短めのロッドが多いのが特徴。

この釣りでは一般的に使われるスピニングリールだけではなく、よりパワーのある「ベイトリール」もよく使われます。状況に応じて適切なタックルを選ぶことが大切!

 

状況別に揃えたいロックフィッシュ用タックル
  1. 磯での大型狙い専門(HRF)→8ft前後のヘビーベイトタックル
  2. 磯・堤防での〜大型狙い→8ft前後のMHベイトorスピニングタックル
  3. 堤防からの〜中型狙い→7ft前後のライトスピニングタックル

 

スピニングタックル:堤防からの〜中型狙い用

 

軽量ルアーでも自由自在に扱え、遠投性に優れるスピニングタックル。ロックフィッシュ専用モデルも存在し、堤防からの釣りにはスピニングがピッタリです!

特に都市部を中心に魚がスれていることが多いんですが、極細PE+スピニングを使って大遠投すれば数釣りできることも。根が激しい場所でなければ、こちらで十分。

シーバスやショアジギロッドを流用することもできるので、まずはスピニングではじめてみてハマったら専用タックルを揃えていく形がいいかと思います。

 

おすすめのスピニングタックル

 

ベイトタックル:磯からの大型狙い専門

 

磯など障害物が激しいエリアで大型ロックフィッシュを狙うHRF(ハードロックフィッシュ)に挑戦するなら、巻き上げ力の強いベイトタックル一択!

根回りで掛けても主導権を握られる前にゴリ巻きすることが可能で、親指だけでラインをフリーにできるので、一箇所でネチネチ動かす釣りにはピッタリ。

機構的にキャスト時のトラブルが多くなりがちですが、最近の高級リールは内部に機械が仕込まれており、使い方を覚えればスピニング以上に大遠投が可能になります。

 

おすすめのベイトタックル

 

【最強】ロックフィッシュ専用ロッドの選び方は?状況別のおすすめロッドを解説 ロックフィッシュに最適な専用リールとは?ベイト・スピニングの選び方・おすすめ製品 ロックフィッシュで良く釣れる「ワーム」は?選び方からおすすめ製品まで解説 ロックフィッシュで使用する「リグ・仕掛け」の種類と使い方を徹底解説!

 

実際にロックフィッシュを釣り上げるためのノウハウ

ロックフィッシュが生息するポイント:障害物を中心に狙おう

ロックフィッシュが潜む場所
  • 漁港の岸壁・角
  • 漁港の船道
  • 堤防の継ぎ目周辺
  • 海藻の隙間や周辺
  • 海底に沈む捨て石や障害物周辺
  • テトラポッド(消波ブロック)
  • 沖堤防の周囲
  • 磯周辺

 

ロックフィッシュ(根魚)は名前のとおり、根の周囲に着いて魚を捕食しています。様々な障害物の周辺を効率的に打っていくことで、数釣りすることが可能に!

回遊する個体もいますが、周囲に居着いて捕食する魚が圧倒的に多いため回遊待ちよりも様々な場所をランガンしたほうが多くの魚を釣りあげることができます。

漁港で狙う場合は岸壁沿い・堤防の継ぎ目・沖の船道・捨て石周辺を狙うとよく、テトラ周辺までポイントに。なかでも沖堤防は魚のストック量が多くおすすめ!

 

 

魚影やサイズを追い求めるなら、ロックフィッシュの天国と呼ぶにふさわしい磯が最もおすすめ。場所によっては、60cm超のアイナメやクロソイが釣れることも・・・!

磯の岩礁帯は昆布などの海藻類も豊富で、ロックフィッシュが好む小魚や甲殻類なども多く生息しています。磯の場合は見える範囲全てがポイントになります。

エントリーが難しい上に魚とのやり取りに技術が必要、専用タックルやウエーダーを用意する必要があるため上級者向きですが、一撃必殺が期待できますよ。

 

ロックフィッシュゲームで釣果を伸ばすコツ

ベイトタックルを効果的に使う

 

アイナメ・クロソイなど大型根魚は非常に引きが強く、大型の個体を狙う場合スピニングタックルでは力不足になってしまうことも。

ロックフィッシュはヒットすると障害物に潜ろうとするため、魚に主導権を渡さないパワーのあるベイトタックルが必然的に有利に!

ベイトリールはクラッチを切ることで簡単にフリーフォールさせられるため、縦の動きが効果的なアイナメや岩礁帯の穴に潜むキジハタを攻略する際には非常に効果的。

 

PEラインと重いシンカーを使った遠投

 

ロックフィッシュは近年人気が高まっているため、都市部を中心に魚に対してのプレッシャーが高くなってきており、場合によっては全く釣れないことも・・・。

根ズレに強いフロロラインが定番となっていますが、PEラインを使った遠投セッティングのタックルを使えば、手付かずのポイントを攻略できます!

スれているポイントを攻略する際は、10g以上のシンカーを快適にキャストできるM以上のスピニングロッドに極細PEを巻き、大遠投して沖の根を攻略しています。

 

PEは飛距離だけでなく感度も高いため、クロソイなどを狙うスイミングの釣りはもちろん、アイナメやキジハタなど海底の状況を把握しておく必要がある釣りにも有効。

特に人の多い漁港だと、従来のように岸壁や周辺の障害物エリアを狙っても反応がないことも多く、場合によっては100m近く遠投するとバタバタと魚が釣れることも。

ただしロックフィッシュは根ズレが起こりやすい障害物周りに潜んでいるため、PEラインを使う場合は単体だけでなくショックリーダーが必須となります!

 

おわりに:タックルを揃えてロックフィッシュを狙おう!

 

というわけで、今回はロックフィッシュゲームの基礎知識やタックルについて解説しました。

近年は特にゲーム性の高い釣りが展開されており、初心者から上級者まで楽しめる釣りとなっています。全体的に美味しい魚ばかりなので、食味を求めて釣りをする人も多いです。

北海道・東北がメインフィールドとなりますが、関東・関西方面でも大型のロックフィッシュが釣れることもあるので、ぜひチャレンジしてみてください!

 

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