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電車釣行におすすめのクーラーボックス「シークールキャリー ⅱ」を使ってみた!【ダイワ・DAIWA】

普段は電車釣行がメインなんですが、移動は楽なものの道具の持ち運びが最大のネックでした。なかでも特に大きく重たい「クーラーボックス」の運搬は非常に大変ですよね。

日頃から電車で釣り場に通い続けて苦節15年、様々な工夫を重ねてきたわけですが、遂に「これはいいぞ!」というクーラーボックスを発見しました。

本体にハンドル&キャスターが付いていて、電車釣行に特化した「DAIWA シークールキャリーⅱ」を購入して使ってみたので、レビューしたいと思います。それではいってみましょー!

 

電車釣行に求められるクーラーボックスの性能

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釣りを初めてから約15年、ほぼ毎回電車移動で釣り場へと向かっていますが、最大のネックが「クーラーボックスの持ち運び」です。

キャッチ&リリースが前提の釣りならいいんですが、海釣りをするならぜひ魚を持って帰って食べたいもの。

時にスーパーの袋のみで、保冷袋のみと様々な方法で魚を持って帰ろうとしたんですが、電車内での異臭や液漏れが発生することもあり、二の足を踏んでました。

 

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ルアー釣りのときは8Lの小型クーラーを持ち運んでいたものの、青物やシーバス、タチウオなど大型の魚が釣れたときにはどうしようもありませんでした。

保冷袋だけでは破損や液漏れの可能性もあるし、かといって小型のクーラーボックスも結局は邪魔だし、大型の魚が釣れたときに持って帰れない・・・。

新しいクーラーを買おうと思って、一旦電車釣行に必要なスペックをまとめてみることにしました。ずっと欲しいと思っていた機能は下記の通り。

 

  • 電車内に置いても乗客の邪魔になりにくいコンパクトさ
  • 改札を通過できるサイズ
  • 異臭が漏れない密閉性
  • 都市部を通過してもさほど気にならないデザイン
  • 70cm程度の青物も頑張ったら入る容量
  • 最低限、釣り場への往復に耐える保冷力(8時間程度)

 

改めてまとめてみると矛盾した点が多いですが、どうしてもこの機能だけは欲しい!これがないと電車釣行で青物を釣って持って帰れない!

かなり真剣な悩みだったんですが、上記のわがままニーズに耐えられるクーラーボックスを探していたところ、DAIWAから電車釣行に特化したクーラーボックスが発売されているらしい・・・!

しばらく検討したのち、自分の求めるニーズに合致する性能を備えていること、廉価版ならそれほど予算を必要としないことを考慮し、すぐにポチってしまいました。

 

DAIWA シークールキャリーⅱとは?

電車釣行に特化した性能を持つクーラー

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こちらが新しく購入した「DAIWA シークールキャリーⅱ」です。

実売1万円〜2万円程度で、容量が25Lもありながらコンパクトに設計されています。内部素材は「スチロール・ウレタン・真空パネル」の3種類があり、カラー選択やオプション品も充実しています。

このクーラーは電車釣行を前提に設計されたようで、普段から車での釣りを行わないならかなり便利に使用することが出来ます!

 

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まず最大の特徴はこれ!クーラーボックスに直接「ハンドル&キャスター」が引っ付いています!

普通、電車釣行だとキャリーカートを別に買って道具を載せることになると思うんですが、クーラーに直接付いていることによってスムーズに展開して移動が出来ます。

最初はそれぞれ別々の方がいいかなと思っていたんですが、移動のスムーズさを最大限優先したかったので、こちらのクーラーを購入しました。

 

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ハンドルに付いているボタンを押すと、サッと引き出すことが出来ます。長さは最大で87cm程度なので、身長173cm程度の自分ならストレスなく引けます。

シークールキャリーⅱはクーラーの大きさにもこだわっていて、ちょうど「改札を抜けられる大きさ」に設計されているそうです。これは神!

実際に通ってみましたが、狭い改札で限りハンドルを引いて通ることが出来ました。一々取手を持って、改札の位置より高く上げて運ぶ・・・ってのは限りなく面倒くさいので、めっちゃ嬉しいです。

 

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キャスターは静音設計になっているので、道路状況がいい舗装路なら深夜にコロコロしてもそれほど騒音が発生しませんでした。

たださすがにガタガタしている舗装路や未舗装路ではうるさい音が鳴るし、何よりキャリーそのものを傷つけてしまいそうなので取手を持ったほうがいいと思います。

特に電車移動が多い都市部では、釣り場へと移動する際に騒音を気にする人も多いと思うので、嬉しい機能ですね!

 

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クーラーの底部には水抜き穴が付いているので、可能な限り余計な水を抜いて移動することが出来ます。

 

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上部は完全な平面になっているので、バッカンやタックルケースなどを積むことも可能。

また純正のオプション品として「CPラゲッジネット」「CPショルダーベルト 150S」が用意されていて、これらを利用することで簡単に荷物を載せる事ができます。

クーラーの天面サイズ以下ならどんな物でも積めますが、DAIWAの「磯バッカンシリーズ」か「タックルバッグ」だとほぼピッタリのサイズで載せることが出来ます。

 

icon-shopping-cartクーラーのオプション品をチェックする

 

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駅等で階段を昇る場合、天面に物を載せていない場合は取手を持つことで普通に上がることができます。

一時的にバラしてもいいですが、頻繁に階段を昇り降りする場合は載せないほうがいいでしょう。もしくは素直にエレベーターを利用してもいいと思います。

あまりに階段が多い駅や建物では移動しづらいですが、この程度の階段なら楽々持ち運べました。

 

シークールキャリーⅱの3種類のラインナップ

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「DAIWA シークールキャリーⅱ」には先ほど紹介したとおり、内部素材が3種類あってそれぞれ素材によってカラー選択もできます。

合計で6種類の中から選択することが出来ます。それぞれのデザイン・スペックは以下の通り。

 

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左端のホワイトカラー「SU2500」は真空パネルの高保冷力を誇るモデルで、ブルー・レッドカラーのウレタン素材「GU2500」、廉価モデルでグリーン・グレー・ライトブルーのスチロール素材「S2500」があります。

それぞれ用途によって選択することになります。自分の場合は近場での釣りがメインだったので最廉価モデルの「S2500」を購入しました。

最大で1万円程度の開きがありますが、保冷力が全然違うので結構悩んだ末にポチリました。

 

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これはあくまで目安ですが、先ほどの「保冷力」の欄を見ると高機能の「SU2500」で最大1.5泊程度、最廉価モデルの「S2500」では日帰りの釣りが推奨されています。

電車釣行の場合は近場での釣りをする人が多いと思うので、基本的には「GU2500」か「S2500」で十分かなぁと思いますが、もし遠征する可能性もあるなら「SU2500」が一番いいですね。

特に電車だと気軽に氷を買える環境にないことが多いと思うので、用途に合わせてじっくり選んだほうがいいですね。クーラー、なんだかんだいって結構値段しますから!

 

実際に魚を釣って入れてみたよ

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早速秋が旬のタチウオ釣りにいってみたんですが、以前使っていた8Lクーラーに比べてかなり余裕を持って入れることが出来ました!

当日は一晩で14匹となかなかの釣果だったんですが、さすがにこれだけ容量があると余裕な感じです。これ以上大きくなると電車で邪魔になるので、ちょうどいい感じ。

内寸の横幅が「38.5cm」なので、対角線だとハマチの40cm程度なら折り曲げずに入れられます。この大きさだと、他に物を入れなければブリの70cmも頑張ったら入りそう・・・!

 

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保冷力も日帰りの釣りなら問題なく、上位モデルの「SU2500」なら1泊の釣りでも問題なく使えるでしょう。

クーラーを購入したから数回釣りに行きましたが、今のところ持ち運び上の問題はないですね。あと、なにげに沖堤での釣りに便利でした!同じ製品を利用している人もいました。

近場に4,4kmもの長さを誇る日本一の沖堤があるんですが、キャリー&カートが付いていることによって快適に移動出来ました。電車釣行以外にも便利に使えるシチュエーションがありそうです。

 

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今後もルアーで青物釣りやタチウオ釣りを行っていきますが、かなり活躍してくれそうです。万が一大物が釣れた場合でも、「持って帰れる」と安心して釣りが出来ます・・・!

ライトショアジギングなど大物が釣れる可能性のあるルアー釣りや、投げ釣りなどエサ釣りでも大物が釣れる釣りにはオススメできますね。

電車釣行でクーラーボックスの持ち運びに悩んでいる方はぜひ検討してみてください。この製品に出会って、一つの悩みが解消されて本当に良かったですー!

 

おわりに

というわけで、以上「電車釣行におすすめのクーラーボックス」を紹介しました。

長年クーラーボックスの持ち運びに悩んでいたわけですが、ようやく解決策を発見して安堵しています。素晴らしい製品を購入することが出来ました。

今後もクーラーボックスを持ち運びつつ、電車に乗って大物釣りに出かけたいと思います。目指せサワラ80cm、タチウオ100cm、ブリ80cm!こんなでかい魚が釣れても何の問題もなく持って帰れるぞー!