どうも!「突撃!ヨネスケのツリタビch」の釣りYouTubeチャンネルを運営しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。
残暑の残る9月ですが、7月・8月と比べては少し気温も落ち着き、釣りがしやすくなります。なにより、秋に向けて釣れる魚が増えるため、釣りにはピッタリな時期!
一発大物も狙えるようになるし、数釣りも狙えるのでオカズの確保にも困りません。堤防釣りに行くなら、魚の活性が最も上がる9月〜10月がおすすめです!
知っておきたい9月の海の状況は?
真夏と比べて少し気候が落ち着く9月ですが、実は海の中は1年で最も水温が高くなります!海水温は陸上と比べて、2ヶ月ほど変化に時間がかかるんですよ。
9月前半は水温が高すぎて、一時的に魚が釣れなくなることも。しかし水温がある程度落ち着いてくると、「青物」を中心に大型魚が釣れ始めます!
この季節は「台風」の接岸も多くなりますが、高すぎる水温を海底からかき混ぜることで魚の活性があがります。台風の通過前・後に狙えば、思わぬ大釣りができるかも!
9月の堤防で狙えるおすすめ魚種一覧!
アジ&イワシが大型化!サビキ釣りが一層楽しくなる
真夏から徐々に釣れ始めるアジ・イワシですが、秋に近づくにつれ大型化して美味しいお土産になります!釣りごたえも抜群で楽しいですよ。
回遊があるかどうかは地域・タイミングによって大きく異なるため、釣りに行く前に必ず釣具店やブログ等で情報収集をしておくことが大切です。
これら小魚が釣れるということは、当然それらを捕食するために大型魚も近づいてくるということ。ぜひ大物用の仕掛けもポケットに忍ばせておきましょう!
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食味 | [star score=”3″ size=”small”] |
釣れる季節 | 4月〜1月頃 |
ハゼ釣りがシーズンイン!ウキ釣りで狙おう!
秋に近づくにつれ、河口・砂浜エリアで「ハゼ」の姿が見られるように!毎年ハゼ釣りが始めると、休日には親子連れで大盛り上がりします!
シーズン初期は小型がメインですが、水深20cm前後の浅瀬にも生息しているため、気軽に釣り上げることができます。小型のウキ釣り・ちょい投げ釣りで狙うことが多いです。
自宅近くの河川・河口エリアでも十分釣れるし、天ぷらにすると非常に美味しいのでぜひ狙ってみましょう!ファミリーフィッシングにもおすすめです♪
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食味 | [star score=”3″ size=”small”] |
釣れる季節 | 7月〜12月 |
まだまだ狙える!大物と一緒に狙うキス釣り
真夏の定番となっていた「キス釣り」ですが、高水温のうちはしばらく釣れ続きます!秋に近づくにつれ数は減りますが、サイズは大きくなっていきます。
アジやイワシと同じく簡単に釣れますし、サイズのわりにプルプルと小気味よいアタリで楽しませてくれるので、ファミリーフィッシングにまさに最適♪
水温が下がるにつれ「カレイ」も接岸するため、キス狙いで思わぬレア魚が釣れるかも・・・。必ずオカズをGETできるので「ちょい投げ仕掛け」を忍ばせておきましょう!
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釣れる季節 | 7月〜12月 |
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秋アオリイカシーズン開幕!エギングで狙おう!
9月に入り、秋のアオリイカシーズンが到来!夏に生まれた新子が少しずつ大きくなり、秋に近づくにつれ食べころサイズになります。
「エギング」は難しいイメージがありますが、この時期は特に簡単なので入門に最適!エギへ積極的に追ってくるため、数釣りも可能です。
アオリイカの生息している地域であれば、少し漁港を除くだけで小さい新子を見つけることができるはず。ぜひ、小さいエギを道具箱に入れておきましょう!
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釣れる季節 | 3月〜1月頃 |
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肝醤油が最高!堤防で気軽に狙えるカワハギ釣り
秋といえば色々な釣り物がありますが、「カワハギ」も欠かせません!船釣りで狙うことが多いんですが、小型になるものの堤防からも釣り上げることができます。
投げ釣り・胴付き仕掛けで狙うことができますが、小さな口で餌だけ奪っていくので少しコツが必要。外道で釣れることもあります。
堤防周辺のマルハギは小さめですが、縦長の「ウマヅラハギ」は30cm以上になるものも多く、肝醤油が最高に美味しいのでぜひ狙ってみてほしいです♪
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釣れる季節 | ほぼ通年 |
ウキ釣り・ルアー釣りでタチウオ狙いがおすすめ!
初夏から釣れ続いていた「タチウオ」ですが、秋が近づくにつれ数・サイズともにベストな状態に!休日の夜には堤防で竿を出せなくなるほど釣り人が殺到します。
普段は沖の深場に沈んでおり、夜間に餌を求めて接岸してくるので夜釣りがメインになります。キビナゴを餌にした電気ウキ釣りか、ルアー釣りで狙うことが多いです。
見た目のわりに引きが非常に強く、食べても非常に美味で、ほどよい難易度なのでステップアップにおすすめ!回遊によって釣果が左右されるので、事前に情報収集が必須です。
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釣れる季節 | 7月〜1月 |
▶タチウオをルアー釣りで攻略する基礎知識・仕掛け解説はこちら
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青物釣りが好調!ショアジギングで大物の引きを堪能
初夏から釣れはじめていた青物ですが、秋以降は一気に大型化!40cm前後のハマチサイズが多いものの、まれに1m近いブリも掛かるように!
ハマチサイズでも釣りごたえがありますし、活性がいい日は堤防全体で竿が曲がる「フィーバー状態」になることも!こうなると、お祭り騒ぎです♪
ルアーを使った「ショアジギング」で狙うことが多いですが、サビキで釣った小魚を泳がせる「ノマセ釣り」で狙うこともできます。お好きなほうでどうぞ!
[aside type=”normal”]青物は地域によって回遊ルートやタイミングが全く変わるので、必ず釣行前に情報収集をしておきましょう。地元の兵庫県(瀬戸内海側)のシーズンは初夏から初冬までですが、黒潮の影響下にある四国南部・九州南部では春や真冬でも釣れ、カンパチ・ヒラマサといった青物も期待できます。[/aside]
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食味 | [star score=”4″ size=”small”] |
釣れる季節 | 3月〜1月 |
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砂浜で思わぬ大物が!?キスの泳がせで狙うマゴチ
砂浜や堤防でキスが釣れたら、「泳がせ釣り仕掛け」に付け替えてみましょう!釣れたキスを泳がせると、大きいマゴチが釣れるかも!?
場所さえ間違えなければ比較的簡単に釣れますし、砂浜や堤防でマゴチを釣り上げればヒーローになれること間違いなし!想像以上に大きいマゴチが釣れる可能性も。
刺し身・天ぷら・煮付けとどんな料理にしても美味ですし、そもそも貴重な高級魚なので嬉しいこと間違いなしです・・・!
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食味 | [star score=”4.5″ size=”small”] |
釣れる季節 | 6月〜9月 |
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9月の釣りで注意しておくべきことは?
残暑の影響大。引き続き熱中症には気をつけよう!
8月ほどではないものの、残暑の影響が続くため熱中症には要注意!特に堤防は逃げ場がなく、海面からの照り返しも強烈なので非常に危険です。
真夏と同様に大量の飲み物を用意しておくのはもちろんのこと、ファミリーフィッシングの場合は簡易テントなど逃げ場を用意しておくと安全に釣りを楽しめます!
突然天候が悪くなることも。天気情報は要チェック!
これから秋にかけて、台風が何度も発生・接岸します。低気圧の発達に急に天候が悪くなることもあるので、常に天気には気をつけておきましょう!
釣行前・直前には必ず天候を確認し、Yahoo天気など雨雲レーダーが使えるアプリをスマホに入れておくと、急な天候悪化もすぐ判別できるので便利です。
台風前後は魚の荒食いが起きるので爆釣のチャンスですが、台風の真っ最中は非常に危険なので釣り場に近づかないようにしましょう。荒れすぎると逆に魚は釣れません。
魚を新鮮に持ち帰るためのクーラーボックスが必須!
冬なら釣った魚をそのまま持ち帰っても問題ありませんが、この時期はすぐ腐るため「クーラーボックス」が必須!当たり前ですが、魚を持ち帰るなら必ず用意しておきましょう。
暑い季節に飲み物をそこらへんに放っておくと、すぐ熱湯のように暑くなるし、まして食料にいたっては簡単に腐って食中毒になりやすいので要注意。
最近は釣り専用でもわりと安価なクーラーボックスが売ってますし、性能もよくなっているので一個購入しておいて損はありませんよ。
最後に
今回は9月の堤防で釣れる魚種とおすすめの釣り方、気をつけるべき点について解説してみました。秋は1年で最も釣りに向いたシーズンなので、釣りに行かない手はありませんよ!
9月前半は残暑の影響で暑い日々が続きますが、後半〜10月にかけては気温が落ち着いていくし、あらゆる魚種が狙えるようになります。
唯一、この時期特有の「台風」だけ気になりますが、天候が大きく荒れる前後はむしろ大型魚の活性が上がるため大チャンスですよ!
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