どうも、日本一周釣り旅に挑戦しているヨネスケ(@Fisher_blog)です。この1年間は全国の釣り場で様々な魚を釣り上げてきました。
調子のいいときは狙った魚種がポンポン釣れることもありますが、魚の活性は日によって全く変わるので、1ヶ月ひたすらボウズ連発という最悪の状態に陥ることも・・・。
そんなとき大活躍するのが今回紹介する最強ルアー。これまでの1年間、日本一周中に何度もピンチから救ってくれ、思わぬ会心の一撃を与えてくれたことも!
- 釣りたい魚種を確実に仕留めるためのルアー
- 魚種は選べないが、思わぬ一撃をキメる可能性があるルアー
そこで!今回は超大ピンチの時に活躍する、「魚種限定解除の最強ルアー7選」を紹介します。これらを使えば、何かしらの魚が釣れるはず・・・!
タックルハウス フィードポッパー
人生で初めてヒラゴを釣り上げ、その後80cm〜85cmまで3匹のヒラマサを釣り上げることができたフィードポッパー。青物狙いでは定石のルアーの一つ。
ポッパーにしてはやや浅めのカップ形状、かつ水面ギリギリの浮力で強すぎず弱すぎずの絶妙なバブリングアクションを得意とします。
これが、特にマイクロベイトを追っている青物にめちゃくちゃ効きます!他のルアーでは反応がない状況でもトップに出てくれるので、青物狙いで重宝します。
▲初めてフィードポッパーでヒラマサを釣り上げた動画
合計で6種類のサイズ展開がされているのも魅力で、135mm〜175mmをロックショア用、100mm〜120mmをライトショアジギング用として使い分けています。
70mmも用意されているので、おそらくライトゲームやチニングにも使えるはず。今のところ小型サイズでの実績はありませんが、ほぼほぼ釣れるでしょう。
特に青物狙いではフィードポッパーを一つ持っておくだけで朝イチの高活性個体のリサーチから、マイクロベイトパターンまで幅広く使えるので、マジでおすすめ。
コアマン CZ-30
過去に3年ほどひたすらライトショアジギングをやり込んだことがあったんですが、その時に「ジグによって釣果は変わるのか?」という実験をしてました。
他のルアーほど形状に違いはないし、遠投性能ぐらいじゃね?と思っていたのですが・・・。フォール時に釣れるジグと釣れにくいジグがあることが判明!
このCZ-30は本来岸壁のシーバスを狙う「岸ジグ用」なんですが、フォール時のイレギュラーアクションが効くのか?めちゃくちゃ青物も釣れることがわかりました。
【ライトショアジギング】良く飛ぶ!釣れる!メタルジグの選び方とおすすめ製品まとめ
ジグによってただ巻きやシャクった時のアクションは多少変わるけれど、自由に操作できるのがジグの強みなので、それほど違いはないのでは?と思っています。
しかしフォール時のアクションだけはジグによって全く異なり、明らかにセンターバランスかつイレギュラーアクションだとガンガン食ってくることが判明。
定番のジグパラから撃投ジグ・ダイソージグまで片っ端から使ってみたのですが、CZ-30は頭一つ飛び抜けていたので、必ず持ち歩いています。(高いのがたまにキズ)
コアマン IP-26
様々な魚種に効く鉄板バイブですが、特に青物狙いで大活躍!朝・夕マズメの高活性時やナブラ打ちで無類の強さを発揮し、これまで数多くの青物を釣り上げることができました。
地元の沖堤防で青物を狙っているとき、周りのアングラーにはアタリすらない中、IP-26のゴールドカラーを使っていた自分だけ連続で5本以上ヒットさせたのはいい思い出。
絶妙なサイズ感なのでベイトが小さいときでも関係なく釣れるし、そこそこ飛距離が出て表層からボトムまで探れるのでジグと同じ感覚で使えるのも強み。
コアマン VJ-16
3連続でまさかのコアマン。このメーカーのルアーは価格が高いのがたまにキズですが、それだけフィールドで数多くテストされているようで、めちゃくちゃ魚が釣れます。
様々なルアーが発売されている中で、最も食わせ力が高いのがVJ-16。バイブレーションジグヘッドという新しいジャンルのルアーで、餌より釣れるらしい・・・。
実際、先日の釣行で初めて投入してみたのですが、他のルアーを散々通して全く食わない状況下でVJ-16を通した瞬間、シーバスがヒット!これには驚きました。
▲VJ-16が大活躍した動画
本来はシーバス用のルアーですが、青物、ヒラメ、真鯛、根魚など多用な魚種の実績があり、16g〜28gまで3種類のラインナップがあるので様々なタックルで扱うことができます。
シーバス用なので標準フックの強度が低い、扱いになれないとすぐエビるなどいくつか欠点がありますが、とにかく釣れるのでボックスに一つは入れておきたいところ。
VJ-16はエギングタックルで気軽に扱えるので、今後はどんな場所へ行くときでも必ず持ち歩いておこうと思います。これさえあればなんとかなる!
メジャークラフト ジグパラマイクロ 15g
ベイトが小さくて魚が食ってこない、マイクロベイトパターンの時に活躍する小型ジグ。ジグパラは価格も安くてよく釣れるので、こちらも必ず持ち歩いてます。
1.5g〜15gまで様々なラインナップがあり、ライトゲーム〜エギングタックルで使用可能。小型ルアーでは出せない飛距離をいとも簡単に出せるのもメリット。
他に、ジグパラマイクロが一個付属したジグサビキ仕掛けも発売されており、これを使うとさらに釣れる魚種の幅を広げることができます。ボウズのがれにぜひ!
ブリーデン メタルマル
元祖「魚種限定解除」をうたう超人気ルアー。ブレードがついているので様々な魚種が反応しますが、個人的には思ったほど釣れないかな?という印象です。
自重がかなりあるのでジグ並みの飛距離を出せるのと、重量のわりにフォール速度が遅いので、主に根魚狙いによく使っています。
ただボトムを中心に狙うとどうしても根がかりが多くなるのと、そのわりに価格が高いので出番が少なくなってますね。上手い人が使えばよく釣れるのかもw
エコギア バルト&ブレード
ロックショアなど、磯釣りをする人に絶対おすすめしたいワーム&ブレードセット。これまで40cm超のキジハタ、68cmのヒラメ、など様々な奇跡を起こしてきました。
特に沖磯等では根魚のめちゃくちゃ魚影が濃いんですが、動作が早く縦の動きが中心のジグにはあまり食ってこないんです。そこで活躍するのがこのセット!
40g前後のオフショア用のジグヘッドとブレードを組み合わせることで、ただ巻き+リフト&フォールをしてるだけでバコバコ魚が釣れます。お土産確保用にぜひ!
▲バルト&ブレードで無双しまくった動画
ガルプ サンドワーム
言わずと知れた最強の臭い付きワーム。他のワームと比べて圧倒的に食いがよく、ライトゲームを中心にロックフィッシュやチニング等の釣りで大活躍します。
最初からこのワームを投入してもいいんですが、餌取りホイホイで日中に使うと一瞬でフグやベラの餌食になるので、ここぞ!という時に投入するのがポイント。
ガルプのワームはパックのままだと液漏れするのがネックで、人生で3本ほどバッグにぶちまけているので、液漏れしないケースに入れて使いましょうw
DUEL EZ-Q CAST
エギング初心者がこぞって使用するパタパタエギ。僕もエギングを初めて挑戦したときから愛用していますが、いきなり2杯のアオリイカが釣れたのが衝撃でした。
専用のパタパタフィンがついているので、他のエギと違って過度なアクションをせず、独特な波動でスレたイカにも強烈アピール。適当に放ってるだけで釣れますw
他のエギに比べて飛距離が出ないし、アピール力も低いのでオプション的に使うのがいいんですが、面倒くさいのでメインエギとして使用してしまっていますね。(笑)
▲エギング初心者がパタパタエギで瞬殺した動画
JACKALL ビッグバッカー
IP-26に次ぐ、青物やシーバスなど様々な魚種で活躍する鉄板バイブ。サイズが一回り大きいので、秋のベイトサイズが大きいシーズンに特に活躍します。
ヘビーウエイトモデルを選ぶとかなり遠投でき、サイズが大型なので太軸のフックを背負えるのが魅力。青物専用の「鰤カスタム」のモデルも存在します。
食わせ力やナブラ打ちのヒット率はIP-26のほうが上ですが、沖堤防等で青物を狙うならこちらも用意しておきたいルアーの一つ。関西ではとにかく使用者が多いです。
タックルハウスK-TEN K2F
言わずと知れた伝説のミノーで、シーバスを中心に青物やヒラメなど様々な魚種を狙える大型プラグ。優秀な重心移動機能のおかげでめちゃくちゃ飛距離を出せます。
人生で初めてヒラスズキを釣り上げたのもこのルアーで、ベイトが大型なシーズンや遠くに瀬がある状況で大活躍。他に、ロックショアでも活躍します!
▲人生で初めてヒラスズキを仕留めた動画
おわりに:ボウズのがれにボックスに忍ばせておこうぜ!
というわけで、今回は危機的状況でも魚が釣れる最強ルアーをまとめてみました。ここで紹介したものは、数年間の試行錯誤の上に成り立っているので参考になるはず!
最近はボウズを食らうことが極端に少なくなってきたのですが、最大の理由として「特定の魚種や釣り方に固執しすぎない」ことにあるように思います。
以前と比べていい場所で釣りしてるのもあるけど、その場の状況に応じて適切に魚種やルアーを替えるようになったのが一番大きいんではないかと。
人間の都合で釣り方や魚種を絞りすぎると高確率でボウズを食らうので、万が一の自体に備えて上記ルアーたちをボックスに忍ばせておくことをおすすめします!