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【電車釣行】移動に便利な釣り道具・装備を軽量化する工夫やノウハウを徹底解説!

車がなくとも、気軽に釣りに行けるのが電車釣行最大の強み!自転車・バイク移動という手もありますが、都市部周辺の釣り場なら電車を利用するのが最も効率的で、遠くの釣り場まで出かけることも可能です。

15年ほど前から釣りを始めたんですが、現在も車を所持していないため基本は電車釣行で釣りに出かけています。都市部に住んでいるので、50km圏内ぐらいなら釣り道具を持ってどこでも出かけています!

便利な一方で、車での釣行とくらべて荷物の量や餌・魚の臭いなど何かと気を使わなければいけないところもあり、定期的に釣り場に通おうと思うと何かと工夫が必要です。

これまで何百回と電車釣行を続けてきて、荷物をコンパクトにする方法や臭い対策など一通りノウハウが溜まりましたので、電車釣行に便利な釣り道具・グッズ・ノウハウなどを一通り解説していきます!

 

電車釣行で快適に釣り場へ移動する工夫まとめ

長年釣り場にいくために電車に乗っていると慣れますが、それでも大きい荷物を担いで釣り場に出かけるのは大変ですし、周囲に気を使います。特に人が多い通勤ラッシュだと自分が魚臭くないか非常に気になります^^;

周囲に迷惑を掛けないためにも、荷物をコンパクト化する・臭いに気をつける以外にも色々と気を使うようにしています。できるだけ快適に釣り場へ移動するために、工夫していることは下記です。

 

電車釣行で快適に移動するために気をつけていること
  1. 可能な限り荷物量を少なくする・改札を通れるサイズに抑える
  2. 釣りの不快な臭いを抑えるグッズを買う・利用する
  3. 駅から簡単にアクセスできる釣り場を選ぶ
  4. 通勤・通学ラッシュ・終電前の移動を避ける
  5. 都市部にいてもおかしくなさそうな格好をする

 

簡単に解説していきます。

 

可能な限り荷物量を少なくする・改札を通れるサイズに抑える

 

電車釣行だと、ある程度釣り道具を持ち運べる限界量が決まってしまいます。大きいクーラーボックスなどはもってのほかで、長すぎる竿なども持ち運べません。

持っていける荷物の限界量はどれくらいか?本人の体力にもよりますが、持ち運ぶ以前に「自動改札」を通れる幅に抑える必要があります!Wikipediaで平均サイズを調べると、だいたい55cm程度らしい。

キャリーカートを使用すれば、15kg程度までの重さなら運べますので、自分の場合は改札の幅を気にしていつもパッキングしています。大きい駅であれば幅の広い改札もあるので、もう少し幅があっても大丈夫です。

 

 

普段はいつも肩がけできる大きなバッグ+竿か、キャリーカート付きのクーラーボックス+小型リュック+竿という道具セットで釣り場へ移動しています。

海釣りの場合、魚を持って帰るためにはクーラーボックスが必要ですが、特に大型魚となると電車移動は厳しくなります。自身はキャリー付きで最大60cm程度の魚を収納でき、改札も通過できるクーラーを使っています。

電車釣行は大変ですが、便利なアイテムを組み合わせることで少しでも快適に移動できるようになるので、便利グッズを探してみるといいですね!

 

釣りの不快な臭いを抑えるグッズを買う・利用する

 

どうしても釣りをしていると、魚や餌の臭いが染み付いてしまい取れなくなります。この状態で電車に乗り込むと、悪臭を放って凄まじいほど迷惑になるので避けたいところw

大型駅だとトイレにソープが置いてあるので、新しい釣り場では必ず事前に確認するようにしています。ただしアミエビなどの臭いが手に染み付くとソープで洗ってもなかなか落ちませんし、他の部位に臭いがつく可能性もあります。

釣り専用の臭い落としグッズなども発売されていますが、自分はドラッグストア・ネット等でいい香りのウエットティッシュを持ち歩いて使用しています。完全には落ちませんが、不快な臭いではなくなります。

 

もう一つの工夫として、クーラーボックスで魚を持ち運ぶ場合も少し厚手のビニール袋を使用し、徹底的に臭いのもとをシャットアウトしています。こうすることで本体に臭いが染み付きにくいという理由もあります。

特に青物など臭いが強烈な魚には有効なのでおすすめです。

 

▼魚の臭い対策グッズはこちら

魚の臭い対策!釣り道具・車の臭さを消し去る方法を全力で試したのでまとめる。

 

駅から簡単にアクセスできる釣り場を選ぶ

電車釣行は駅から近い釣り場があって初めて成り立つのであって、遠い場所だと移動が難しいため断念することが多いですね。車だと駅の位置を気にせず移動できるので、やはり便利だなと。

ただバス等が運行していれば乗り換えすれば済みますし、自宅からある程度近ければ自転車・バイクで移動するという手もあります。自分の場合は幸い、駅から近い釣り場がたくさんあるので助かっています。

荷物が多い場合でも、キャリーカートを利用すれば移動が楽になるので4km程度なら頑張って移動しています。片道1時間ほどかかりますが、魚が釣れるなら問題なしです。笑

 

通勤・通学ラッシュ・終電前の乗車を避ける

 

電車釣行では基本中の基本ですが、通勤・通学ラッシュに巻き込まれると大変なことになるので、必ずその時間帯を避けて移動しています。

具体的には、通勤・通学ラッシュは朝の7時〜9時頃まで、夕方は17時〜20時まで人で溢れています。普段は早朝から釣行することが多いので始発で電車に乗り込み、帰りはお昼から15時までの間に帰るようにしています。

多少人が多くても構わないのですが、通勤ラッシュ時は席が空いていないのはもちろんクーラーボックスの置き場がないという悲惨な状況に遭遇することもあるので、荷物が多い時は遅くとも夕方までか、19時以降に帰るようにしていますね。

都市部の場合は、終電も要注意!意外に人が多く苦労することがあります。

 

都市部にいてもおかしくなさそうな格好をする

電車釣行でどこまで周囲に気を使うか・・・は人によりけりですが、自分の場合は年間釣行回数が100回を超えることが多く、どうしても人の目が気になることがあるので普段着で釣行することが多いです。

夏場だと特に問題ありませんが、冬場だと薄着のため釣り場ではかえって浮きます。必要なら専用の防寒着を持ち歩くようにしています。なかには通勤ラッシュ時に釣り用ライフジャケットを着たまま電車に乗り込む人もいます。笑

少し話がそれますが、夏場なら汗をかくことを見越して着替えを持っていくと快適に移動できます。どうしても現地で汗をかいて、そのまま乗り込むと臭いがするので・・・。

 

電車釣行で移動に便利なコンパクトな釣り道具

次に、電車釣行で移動を楽にするためのコンパクトな釣り道具を紹介していきます!いずれも自身で検証し、どれだけ移動が楽になるか実践しているので参考にしてもらえるかと。笑

 

 

コンパクトロッド

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電車釣行で最も邪魔になる道具は、なんだかんだいって長い釣り竿です。端から見ても一発で釣り人だと判別する要因にもなります。

本格的に釣りをするときは大きな荷物を電車に持ち込んでいますが、気軽に釣りをするときは普段着にコンパクトに折り畳める「コンパクトロッド」と必要な釣具を収納して出かけています。

短いものだと仕舞寸法40cm〜50cm程度に収まるので、余裕でリュックに収納可能!ルアー釣りならリュック一つで釣りが可能ですし、魚を持って帰る場合でも小型クーラーだけ別途持ち歩けばOK。

思った以上に快適に釣りができるので、電車釣行初心者にはおすすめできるスタイルです。

 

▼コンパクトロッドの選び方と特におすすめの製品はこちら

【2022年最新版】携帯性抜群の最強パックロッド14選を紹介する【コンパクトロッド】

キャリー付きクーラーボックス

▲80cm程度の魚はさすがに入らなかったが、70cmまでであれば収容可能

 

釣具のなかでも一番重量感・サイズともに目立つのがクーラーボックス。新鮮に魚を持ち帰るためには必須の道具ですが、氷を入れて魚を入れて・・・とするととにかく重い!サイズが大きくて邪魔!

どうしても移動が大変で持ち運びを断念していたんですが、キャリー付きで簡単に移動でき、幅53cmで改札も通れる電車釣行用にカスタムされた「ダイワ シークールキャリーⅡ」なる商品を発見し即購入!

容量が22Lもあり、最大で60cm程度の魚まで収納できます。サイズが大きめなので邪魔には変わりありませんが、十分電車釣行可能なサイズでうんと快適になりました。

小物だけで飽き足らず、電車釣行で大型魚を狙うなら絶対に買っておくべきアイテムです。

 

 

▼シークールキャリーを実際に使用したレビューはこちら

電車釣行におすすめのクーラーボックス「シークールキャリー ⅱ」を使ってみた!【ダイワ・DAIWA】

 

小継玉網+折りたたみ大型ネット

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電車釣行であっても普段から青物など大型魚を狙うことが多いですが、仮に魚が釣れても取り込むための玉網がないと堤防まで上げられずバラしてしまいます。

自身は仕舞寸法70cm以下の比較的コンパクトな玉網の柄を購入し、リュックにぶっ刺して移動しています。小継玉網に関しては多種多様な製品があるので助かるんですが、大型で折りたためる網がない!

ずっと小さな網で頑張っていたんですが、「ヘキサネット」という1m程度の魚も取り込み可能で折りたたみもできる網を発見し、購入!最近は人気ゆえにショップでも売り切れが多く、品薄状態です。

堤防から大型魚を狙うなら、持っておいて損はない商品です。

 

 

▼玉網の選び方とおすすめ製品についてはこちら

【2022年版】タモ網(玉網)を買うならこれ!選び方とおすすめ製品ランキング【シーバス・青物】

 

おわりに

というわけで、以上「電車釣行で装備・荷物を軽量化する工夫と便利グッズ」の紹介をしてみました!これまで電車釣行で培ってきたノウハウを全て公開してみました。

車は釣り道具の一部・・・と言われるほど便利なものですが、都市部に住んでいるものからすると釣り以外には必要ないし、第一日本は税金が高すぎます!あえて車を所持せず電車で釣りにいくのも全然あり。

ただ釣具は基本的に車の使用を前提に作られているものが多く、何かと移動が大変。こんなとき、電車釣行に便利なグッズを用意することで随分快適に釣りに行くことができるので、チェックしてみてください。

 

ぜひ、これから電車釣行に行かれる方の参考になると嬉しいです。それでは!