「ショアジギングでメタルジグを使っていて、根掛かりが連発する!」
特に釣りに慣れない最初は、上手くルアーの操作方法がわからず根掛かりが連発してしまうことが多いです。
しかし!他の釣りに比べて重量級ルアーを使うショアジギングでは、上手くコツを掴むだけでほぼ根掛かりを回避できます。最初こそ良く引っ掛けていましたが、今では根掛かりしなくなりました。
今回は、ショアジギングでメタルジグを使っていて根掛かりを回避する方法を徹底解説していきます!この方法を使えば、ほぼ根掛かりすることはなくなるはずです。
ショアジギングで根掛かりを回避する方法
根掛かりする最大の原因は「着底の判断ができていない」こと
大前提になりますが、ショアジギングでは「ルアーの着底とタイミング」さえ把握すれば絶対に根掛かりしません!底をズル引くこともないし、周囲に障害物が少ない場所で釣りをすることが多いため。
ただ投げるたびに毎回着底させるのと、重量級ルアーを使うために着底の判断をするのが少し難しいのも事実。この釣りで根掛かりをしてしまう原因は「着底の判断ができていない」ことにあります。
こちらも慣れればすぐに判断できるので、着底さえわかればほぼ100%根掛かりを回避できます!コツとしては、可能な限り糸ふけを取り、ラインの動きで着底を判断します。
着底した瞬間にアクションを開始して根掛かり回避する
大抵、ショアジギングで根掛かりをする原因は「着底したまま放置して、流れにラインが引っ張られてジグが底を引きずってしまう」ことにあります。
その証拠に、根掛かりから回収するとジグの塗装が剥がれていることが多いです。逆に着底しただけで根掛かりすることは今までの経験からしてほぼなく、着底直後にすぐ動かすことで回避できます。
ただ、着底の判断やラインコントロールは少しコツがいるので、あまりにも根掛かりが多ければあえて針を外して練習するのもありです。100均のジグを使えば、万が一なくしてもダメージが少なくて済みます。
▼ショアジギングでジグの着底を判断するコツはこちら
【底の取り方】ショアジギングで確実にボトムへ着底させるノウハウ
ラインの傷を確認して高切れも防いでおく
万が一根掛かりした場合の対処法・・・ですが、強力なタックルを使うショアジギングでは仮に根掛かりしたとしても高い確率で回収できます。
ただ魚を釣っているうち、足元のテトラや魚の歯などで思っている以上にリーダーが傷ついてしまい、根掛かりしたタイミングで切れてしまうこともあります。
ラインが傷ついていると不意の大物ヒット時にも切れてしまう可能性があるので、数回キャストに1回は指先でリーダーの傷を確認し、傷ついていれば面倒でも交換しています。
もし傷がない状態であまりにロストすることが多ければ、タックルバランス・ラインの結束方法が悪いので見直すことをおすすめします。
ルアーを変更して根掛かりを回避する
アシストフックを変更・数を減らして根掛かりを回避する
テクニックで90%以上の根掛かりを回避することができますが、どうしても底の形状が激しい・激流、強風など特殊な条件下では、普通に釣りをしていても根掛かりが連発してしまうことがあります。
ジグそのものが岩に挟まってロストすることもありますが、多くの場合はフックに海藻などが引っかかってしまうことが多いです。そこで、アシストフックを変更・数を減らすことで確率を下げる方法もおすすめ!
メタルジグに最初からトリプルフックが装備されていることもありますが、青物を中心に狙うなら2本針のアシストフックで十分!複数種類のフックを用意しておくことで、状況に合わせて変更できます。
▼ショアジギングにおすすめのアシストフックはこちら
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底の形状が荒い場所ではプラグを使用
根掛かり回避のテクニックを使う、アシストフックを変更or数を減らしてもなお根掛かりする!という場合は、確実に根掛かりを回避できるようプラグを使用して表層〜中層を狙う方法もあります。
メタルジグだと表層・中層を狙って釣るのが少し難しく、そもそも一定の層を狙うには向いていないので、この場合はプラグの利用が正解です。
いわば最後の手段ですが、着底させない限り根掛かりすることはないし、中層以上でヒットすることもよくあります。ミノー・鉄板バイブなどプラグを使っていればロストすることもなし。
最後に:慣れればほぼ根掛かりを回避できる
というわけで、今回は「ショアジギングでの根掛かりする原因と、回避する方法」について自分の経験から解説してみました!最初こそ根掛かりが連発しますが、コツを覚えればほぼ回避できます。
最近ではメタルジグをロストすることはほぼなく、むしろ塗装が剥がれてしまったジグもなかなか無くならないので、ボロボロのジグが溜まって困っているほどです。^^;
もし着底の見極めが難しく、あまりに根掛かりするようであれば一度フックを外して練習することをおすすめします!