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【2020年最新版】ショアジギング専用リールのおすすめ8選!基礎知識や選び方まとめ

100g超のルアーを堤防・磯からぶん投げて、巨大青物を狙う「ショアジギング」。タックル次第ではマグロやGTも視野に入ってしまう、ロマンのあふれる釣りです。

しかし!リールは想像以上に精密機器なので、1日激しいアクションを繰り返し、大物が掛かるとぶっ壊れてしまうことも多々。剛性の高い専用モデルが必須です。

そこで!今回は「これからショアジギングを始めたい!」という人のため、専用リールの選び方とおすすめ製品を下記にまとめてみました!

【2020年版】初心者から上級者用まで!ショアジギング専用ロッドの選び方とおすすめ製品まとめ

 

ショアジギング専用リールの選び方:耐久性を最も重視

 

ショアジギングは通常の釣りと大きく異なり、一日中重量級ルアーを投げ続けるうえ、大物にも対応できるよう太いラインを300m以上巻かなければいけません。

汎用リールでは様々な点で役不足なので、「ショアジギング専用リール」を使用します。モデル数は限られていますが、釣り場や対象魚に合わせて番手を選ぶ必要があります。

 

ショアジギング専用リールに必要な条件
  1. 1日中激しいアクション・大型青物とファイトしても破損しない剛性
  2. PE2〜6号を300m程度巻けるキャパシティ
  3. ダイワ:4000番〜6000番・シマノ:6000番〜14000番程度
  4. 対象魚や釣り場に応じて選ぶべき「ギア比」

 

①大型青物とファイトしても破損しない耐久性

 

ショアジギングリールに求められる最も重要な条件は「ラフな扱い方をして、万が一超大物が掛かっても壊れない耐久性」です。

九州・沖縄など超大物がヒットする地域へいくと、「リールを何回もぶっ壊された」という話をよく聞きます。専用リールですら、それだけ壊されることもあるんですね。

安価なリールはプラスチックの割合が多くなりますが、一定以上の価格帯になるとメタルボディ仕様で耐久性が高いリールが多くなるので、ある程度以上の予算が必要です。

注意
対象魚種や釣り場の条件で選ぶべきリールが変わってきますが、条件によっては「5万円以上のリールじゃないと耐久性が無くて話にならない」と言われるほどなので、ショアジギングにおけるリールに選びは超重要。

 

②太いPEラインを300m巻けるラインキャパシティ

 

この釣りは高重量ルアーを遠投しつつ、大物が掛かった際でも取り込めるよう「PE2〜6号を300m程度巻ける」キャパシティのある大型リールでないと話になりません。

堤防から5kg程度までのブリを狙うのであれば、釣り場の条件によってはPE1.5号未満でも取り込むことが可能。障害物がなければ走らせて取り込むことができます。

ただし10kg超の青物や底に突っ込むカンパチ・ヒラマサとなると、PE4号以上のラインが必須!一気に100mダッシュされることもあるので、300m以上巻く必要があるんですね。

 

③番手はダイワ:4000〜8000番・シマノ:8000〜20000番

ショアジギングに最適なリール番手
  1. 堤防・中型青物狙い:3500〜4000番(ダイワ)・5000番〜6000番(シマノ)
  2. 地磯・中〜大型青物狙い:4500〜5000番(ダイワ)・8000〜14000番(シマノ)
  3. 沖磯・超大型青物狙い:6500番〜8000番(ダイワ)・18000〜20000番(シマノ)

 

ショアジギングに必要なリール番手は、釣り場や対象魚によって大きく変わります。使うリールによって重量も大きく変わるため、使用者の体力も考慮する必要があります。

番手が変わるとラインキャパシティが増え、最大ドラグ値も変化します。ボディが共通の番手もあるので、スプールだけ交換することも可能です。

メーカー別に番手表記が異なるため、その点だけ要注意。ちなみに自分は堤防なら〜6000番、磯の場合は8000〜14000番を使用しています。(シマノの場合)

 

④対象魚や釣り場に応じて選ぶべき「ギア比」

ショアジギングリールに最適なギア比
  1. PG(パワーギア)・・・一回転辺りの巻取り量が少ない代わりパワーが強い
  2. HG(ハイギア)・・・巻取り量が多いがややパワー不足
  3. XG(エキストラギア)・・・非常に巻取り量が多いが、ハンドルも重い

 

リールには「ギア比」という概念があり、使用しているギアの大きさによってハンドル一回転あたりの糸巻き量が大きく変わってきます。

ショアジギングの場合、釣り方や対象魚によって使うべきギア比が大きく異なります。頻繁にルアーを回収するため、基本は糸巻き量の多いHG〜XGが使われます。

しかし!超大物を相手にする場合、ハイギアだと物理的にパワー不足で負けることもあるため、PGを積極的に使う人も。ただし通常の用途ならHG・XGがおすすめです。

MEMO
(※)車を運転中、ハイギアでは急な上り坂を登れないのと同じ現象。HG・XGでも大物を穫ることができるので、個人の好みの部分が大きいです。

 

失敗しない!おすすめのショアジギング用リール紹介

入門用!1万円台で手に入るショアジギング専用リール

ダイワ BG

 

ダイワのショアジギング専用リール中、最廉価モデルの「BG」。ネットショップでは1万円弱で購入できるため、「とりあえず始めてみたい」という初心者に人気のリールです!

耐久性のある「メタルボディ」や大物相手に役立つドラグ機能「ATD」を採用していて、低価格ながらコスパに優れています。

ただし大物を相手にするにはドラグ機構に難あり。巻き心地も決して快適とはいえませんが、ショアジギング入門にはバッチリです。

 

シマノ スフェロスSW

 

ダイワ・BGと同価格帯のシマノ・スフェロス。1万円台にしては剛性が高いのが特徴。少し古い製品なのが気になりますが、コスパはいいです。

BGと違って、IPX8相当の防水性能を搭載しているのと、剛性の高い「ねじ込み式ハンドル」なのが優位点!巻き心地に関しては、2機種とも価格相応なので気にしてはダメ。

実用ドラグ性能が6kg(最大でBGともに10kg)なので大型青物を穫れるスペックではありませんが、入門用としてはかなり優れたリールですね!

ただし優れた機能を有しているといっても、使われている部品は上位機種とは別物なので注意。特にドラグ周辺は全くの別物なので、期待しないほうがいいでしょう。

 

【おすすめ】特にコスパの良い中級者向けショアジギング用リール

ダイワ ブラスト

 

BGよりもワンランク上のブラスト。2018年に大幅リニューアルされ、価格は少し高くなりましたが超軽量仕様に!

防水仕様の「マグシールド」や上位機種に匹敵するドラグ性能を搭載し、同型番手と比べて50〜60gほど軽量になったため非力な人でも持ちやすくなっています。

最大で6000番(巻糸量は実質ダイワ4000番相当)までしかないので、あくまで中型青物までの対応となりますが、入門用としてはこれ以上なく優れたリールですね。

 

シマノ バイオマスター SW

 

シマノの中級者向けショアジギング専用リール「バイオマスター」。IPX8相当の防水性能と、非常に剛性の高いギアを採用しており耐久性が大幅アップ!

あくまで半分樹脂製なので、耐久性はダイワに劣ります。しかし巻き心地は上位機種と同程度のスムーズさで、実際に使っていますがノンストレスです。

超大物相手には力不足ですが、ドラグ性能は申し分ないので、予算が許すのであればショアジギング入門用としておすすめですね!

注意
【2019.8追記】実際に2年ほど使用しましたが、構造上の問題(要約すると遠投が難しい)があることが発覚。オフショアならおすすめできますが、ショアジギング用としては極めて微妙だという判断を下しました。

 

上級者向け!高級仕様のショアジギング専用リール

ダイワ キャタリナ

 

ダイワの中でも上位機種に入る「キャタリナ」。フルメタルボディで非常に剛性が高く、最大で6500番まであるのでショアマグロなど超大物にも対応!

防水機能の「マグシールド」や超高耐久を実現する「ハイパーデジギヤ」を搭載しており、特殊なシチュエーションでない限りはこれ以上のリールは必要ありません。

2019年夏に6500Hを購入しましたが、やはり耐久性は抜群!シマノリールと比べて巻き心地は正直劣りますが、剛性はこちらのが上なので超大物向けにはおすすめできます。

 

ダイワ ソルティガ

 

ダイワの大型青物対応リールの中でも最高級、深いブルーが特徴のフラグシップモデル「ソルティガ」。性能はもちろん、何よりデザインが強烈ですよね!

最強の剛性を誇る「スーパーメタルボディ」を搭載しており、最強レベルの耐久性となっています。それゆえ、GTやイソマグロなど超大物狙いで使用する人が多いです。

基本的な性能はキャタリナで十分ですが、超大型番手の7000〜8000番が存在するのが差別点。「超大物相手にはソルティガだろう!」と個人的には思います。

 

シマノ ツインパワーSW

 

大型青物を相手にする本格ショアジギングで、おそらく最も使われているだろうと思われる「ツインパワー」。圧倒的にコスパが高いのが最大の特徴!

IPX8の防水性能や剛性の高いHAGANEギアはもちろん、超大物が掛かっても大丈夫なドラグ性能が売り。このリールを使い、磯から記録級のイソマグロを釣った方(192cm・72.5kg)も!

キャタリナと同様、基本的にはツインパワークラスの性能で十分です。半分が樹脂製となっていますが、よほど変な扱いをしない限り気にする必要はありません。

 

 

自身も2019年春に購入しましたが、性能的には全く過不足ありません!巻き心地も非常にスムーズで、現在のメインリールになっています。

入門用で予算をかけたくないなら下位モデルで十分ですが、ツインパワー以上だと長く使えます。自分も最初からこのクラスを購入しておけばと少し後悔しています(汗)

「SHIMANO ツインパワーSW」の1年間使用レビュー | コスパ最強の超剛性リール!

 

シマノ ステラSW

 

シマノ最高峰のリールである「ステラSW」。2019年に大幅リニューアルされ、巻き上げを軽快にしパワーアップもはかる「インフィニティドライブ」を新搭載!

GT・マグロなど超大物も相手にできるよう、14000番以上のみ「ヒートシンクドラグ」を採用。長時間ファイトによる熱を放出してくれるように!

ツインパワーは14000番までですが、ステラは最大で30000番という「マグロ専用」モデルも存在します。まさに最強で最高にふさわしいリールです。

 

 

2019年夏、これからの九州・沖縄での超大物戦に備えて14000番を購入!まさか自分が最高級機のステラを購入することになるとは思いませんでした。(笑)

まだステラどころかツインパワーのスペックを活かせる魚をかけてませんが、ツインパと比べても明らかに巻きだしの軽さを感じます。あと、所有感が半端ないですw

単純なスペックを考えれば、ツインパワーで十分。あくまで自己満足ですが、やはり超大型相手を本気で狙いたい!という人は購入して損ないと思いますよ。

 

おわりに:予算にあった理想的なリールを選ぼう!

というわけで、以上「ショアジギングに最適なリールの選び方とおすすめ製品」について徹底解説してみました!

ショアジギングは特殊な釣りで、本格的に大物を狙うならロッド・リールともに専用品が必要になります。モデルによっても性能が変わるので、じっくり選びましょう!

ただ実際にかなりのお金をかけて思ったのは、この釣りは特に「安物買いの銭失い」になりやすいこと。下手にケチるなら、奮発して高いのを買ったほうがいいです。

もちろん堤防で釣りをするなら、ある程度安物でも構いません。ただヒラマサ・カンパチの青物、GTの超大物など夢を追うのであれば、後悔しない選択をしたほうがいいですね!

 

▼リール以外に専用ロッドも揃えたい!という人は下記で解説しているので、ぜひどうぞ。

【2020年版】初心者から上級者用まで!ショアジギング専用ロッドの選び方とおすすめ製品まとめ