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【最強】ライトショアジギングで選ぶべきロッドは?本当に使えるおすすめランキング

 

30g程度のジグを使って、気軽に青物を狙える「ライトショアジギング」。重量級のジグを使う必要がないので、条件が揃っていれば手元のロッドでも楽しむことができます!

青物を釣るだけなら、ルアーを投げられればOK。ただし数釣りを狙う場合、不意の大型青物がヒットした際に確実にキャッチするためには相応の性能を備えたロッドが必要です。

今回の記事では、「ライトショアジギングを始めたい!」という人のため、

  • ライトショアジギング用ロッドに求められる性能
  • 本当に使えるおすすめロッドの紹介
  • 専用ロッドとシーバスロッド、どちらが最適?

という点について、これまで青物を100匹以上釣り上げてきた経験から解説していきます。ぜひ、釣り初心者の方は参考にしてみてください!

 

ライトショアジギング用ロッドの選び方:3つの条件から選ぶ

 

ライトショアジギング用の新しいロッドを購入する場合、一体どんな竿を購入すべきなのか?必要な長さやルアー重量は?どんな竿でもOKなの?

はじめてロッドを購入するにあたって、検討すべきは以下の項目です。

 

ライトショアジギング専用ロッドで検討すべき項目
  1. ロッドの長さの選び方:9〜10フィートの長さがベスト
  2. 投げるルアー・ジグのウエイト:30g〜50gのジグをフルキャストできる
  3. ジグを投げ続ける軽量性:可能なら200g以下のロッドを選びたい

 

1.ロッドの長さの選び方:9〜10フィートの長さがベスト

 

メインターゲットとなる青物は「回遊魚」で、広大な海を回遊しています。可能な限り釣れる確率をアップさせるためには、「最低でもルアーを100m以上遠投する」必要があります。

堤防際でヒットすることもありますが、100m超飛ばしてギリギリの位置でヒットしたり、絶対に届かない200m先でナブラが発生している・・・なんてこともザラにあります。

どれだけ遠投できるかで釣果が決まることもあるため、ロッドを選ぶ際は「飛距離を最大限伸ばす!」ことを第一に考えて、9〜10フィート程度のロッドが最適です。

長すぎるとアクションするだけで疲れてしまうので、長くても10フィート(3m)程度が妥当。あまりルアー釣りをしたことがない人なら、9フィート前後を購入すると扱いやすいです。

MEMO
(※)本当にこれらのタックルを使って100m以上も飛ばせるのか?と疑問を持つ方もいると思いますが、仮に筋力がなくても適切なラインシステムと、投げ方を工夫すればかっ飛ばすことが可能です。詳しくは「ショアジギングで100m超の飛距離を生み出す方法」で解説しています。

 

2.投げるルアー・ジグのウエイト:30g〜50gのジグをフルキャストできる

 

一般的に、ライトショアジギングでは30g〜50g程度のジグを使います。小型〜中型青物狙いなら、これらのジグをフルキャストできるロッドであればOKです。

30g程度のジグを扱うなら、他のルアー釣り用ロッド(シーバス・エギング)でOK!しかし潮流が早すぎる場所などでは、60g以上のジグを使わないと釣りにならないことも。

「極端に潮流に早い場所」「堤防に人が集まりやすい場所」ではルアーが流されるので、100g超のジグを使う必要があります。となると、必然的に専用タックルが必要になります。

 

icon-chevron-circle-right 最大100g超のルアーまで投げられるショアジギング専用ロッドはこちら

 

3.ジグを投げ続ける軽量性:可能なら200g以下のロッドを選びたい

 

青物が釣れるかどうかは、小手先のテクニックではなく「場所の見極め・餌となる小魚の見極め・どれだけ投げ続けられるか」で釣果が大きく左右されます。

回遊魚なのでその日釣れるかどうかは運次第・・・なものの、1日中ルアーを投げ倒している人ほど釣果を伸ばしているケースが多いです!

この釣りは1日中ジグを遠投してシャクり続けるために疲れやすいんですが、できるだけ軽量なタックルを使用することで疲労を軽減でき、結果的に釣果がアップします。

 

ただし50g以上の重めのジグを扱う場合、華奢なタックルだと竿が曲がりすぎて疲労しやすいです。その点、専用ロッドは無駄な曲がりがなく、重いジグを使い続けても疲れにくいメリットも。

以前あったのは、自分が休憩中に隣で巨大なサワラが釣れたケース。他にも定期的に休憩している自分より、座ってだべりながら釣っていたカップルのほうが釣果が良かったことも(笑)

性能の良いシーバスロッドなら、自重200g以下の製品も多いのでそれだけ疲れにくく有利に立つことができます。軽量なジグを使うなら、「ロッドの軽量性」を重視しましょう!

 

本格仕様!大型青物も狙えるライトショアジギング用ロッド

 

それでは、実際にライトショアジギングを始めるためのロッド紹介をしていきます!ここでは本格的に狙いたい人向けの専用ロッドを紹介します。

 

ライトショアジギング専用ロッドの特徴
  1. 竿の長さは9フィート〜10フィート
  2. メタルジグの40g〜100g程度をフルキャスト可能
  3. 重めのルアーを扱っても疲れづらい
  4. 大型ブリも難なく寄せられるバットパワー

 

1位:シマノ コルトスナイパーBB

 

ショアジギングの定番ロッドである、シマノの初心者向け青物モデル「コルトスナイパーBB」。大型青物でもやり取りでき、表記より柔らかめなので30g程度のルアーも扱えます。

専用ロッドのなかでも安いものの、2万円近くはします。ただ価格以上の性能でコストパフォーマンスが高いので、今後本格的に青物を釣りたいなら買って損はなし!

こちらの上級モデルを使っていますが、大型青物を相手にしても安心してやり取り可能。ただリールを組むと1kg近くになり、疲れやすいので初心者にはシーバスロッドがいいかと。

 

2位:ダイワ ジグキャスターMX

 

「ジグキャスターMX」はショアジギング専用ロッドの一つで、シーバスロッドに比べて重めのジグも扱うことができます。

MHクラスのロッドなら80g程度まで扱うことができ、大型青物が掛かっても十分やり取り可能です。

重量があるので非力な人だとすぐに疲れてしまいがちですが、本格的なショアジギング用ロッドよりは軽いので少し体力に自信のある人はこちらを購入しましょう。

 

3位:メジャークラフト ソルパラ ショアジギング

 

「メジャークラフト ソルパラ」はショアジギング用ロッドの中でも価格が安く、モデルによっては1万円以下で購入可能。最近の青物ブームにより釣り場で見かける機会も増えてきました。

性能は他のロッドに劣りますが、とりあえず入門したい人にはおすすめできる一本!何より価格を抑えられるので、その分ルアーや周辺道具、交通費にお金を回すことができます。

ただしロッド自体の耐久性が低く、使っていて折れたというレビューが他のロッドより多いので使い捨て的な感覚で使うほうがいいですね。

 

▼本格的に青物を狙う人のため、上級者専用のガチショアジギングロッドもまとめてみました!

【上級者向け】巨大青物ショアジギングで使える!最高級ロッドのおすすめランキング

 

なんでも狙える!汎用性の高いシーバスロッド

 

続いて、ライトショアジギングで使える「シーバスロッド」のおすすめ製品を紹介していきます!30g〜40g程度のルアーを扱える軽量ロッドであれば基本的になんでも大丈夫。

 

ライトショアジギングにも使えるシーバスロッドの特徴
  1. 竿の長さは9フィート〜10フィート
  2. 扱えるメタルジグは20g〜40g程度まで
  3. 150g〜200gと軽量なロッドが多い
  4. 場所を選べばブリクラスも取れるバットパワー

 

1位:ダイワ ラテオ

 

「ラテオ96M・Q」はライトショアジギングで使えるロッドの中でも最高クラスで、実際にこのロッドを使って大量の青物を釣り上げることができました。

最大50gのジグを投げられる一方、10g程度のルアーも扱えるので小物から大物まで対応でき、50cm程度のハマチクラスであれば余裕で抜き上げ可能です。

何より自重150gという軽量性が魅力的で、軽量リールと組み合わせれば400g程度に抑えられます。専用タックルと比べると驚くほど軽く、長時間使い続けても疲れにくいです。

実際、ラテオは「コスパ最強のロッド」として色々なサイトで紹介されています。これから本格的に色々釣りをやってみたい人には真っ先におすすめできますね!

 

▼これまで何十匹と青物を釣ってきた「ダイワ ラテオ96M・Q」のレビューはこちら

【実釣インプレ】DAIWA ラテオ(LATEO)はソルトルアーに便利な超万能ロッドだった!【初心者ほどおすすめ】

 

2位:シマノ ムーンショット

 

シーバスハンターとそれほど価格が変わらないにもかかわらず、ガイドにオールSiCを採用しているため糸通りがよく飛距離を伸ばすことができます。

「ムーンショット」は初心者から中級者の使用を想定しており、シーバスはもちろん釣るのが難しいヒラメまで想定して作られています。

強化機構のマッスルループを採用し、青物のパワーに耐えつつも難しい状況にも対応可能。釣りを覚えつつステップアップしていきたいアングラーに特におすすめの1本です。

 

3位:ダイワ シーバスハンターX

 

「シーバスハンター」はルアー入門者にピッタリのロッドで、1万円前半で購入することができます。特別な機能はありませんが、強化素材が採用されているため簡単には折れません。

今後ステップアップするなら中途半端な価格ですが、リール・小物をあわせても3万円程度で抑えられるので、予算を抑えつつ楽しみたい人には最適ですね!

96Mは軽量ルアーから50gのジグまで扱えるので、青物以外にもあらゆる釣りに流用できます。リーズナブルに釣りをしたい人はこちらをどうぞ!

 

初心者にはシーバスロッドがおすすめな理由

青物釣りの専用ロッドは重めのメタルジグ(〜100g)を扱えるようになっているんですが、この釣りはシーズン中であっても回遊がなければボウズも当たり前の釣りです。

初夏〜晩秋のシーズンが終わると一切釣れなくなりますが、他の釣りに流用もできないためタンスの肥やしになりがち。

本格的に青物を狙いたい!という人には非常におすすめですが、気軽に挑戦したい初心者には手を出しにくいんですよね。

その点、シーバスロッドであればメインのシーバスはもちろん、ヒラメ・太刀魚など幅広い釣りに流用できるため、1本持っているだけで1年中使えます。

すでに色々使えるロッドを持っている場合は専用ロッドがおすすめですが、始めて購入する場合はシーバスロッドを購入しておくと幸せになれますよ。

 

おわりに:専用とシーバスロッド、結局どちらを購入すべき?

 

ライトショアジギング用ロッドはどの製品が最適なのか?はあちこちで議論されていますが、もし「気軽にルアー釣りをしたい」のであれば、シーバスロッドがおすすめ。

専用ロッドは扱いやすい一方、重量があるので使いにくいし、他の釣りに使えません。青物が釣れる時期は限られるので、完全にタンスの肥やしになってしまいます。

もちろん、最初から大型青物を狙いたいなら100g超のジグも扱える「ショアジギング専用ロッド」も非常におすすめ!最近はこちらの釣りにもハマっています。

ただし専用タックルを揃えだすと軽く10万以上になってしまうので、「まず気軽に入門したい!」という目的ならシーバスロッドを手に取り、徐々に専用ロッドも揃えていくといいでしょう。

 

▼大型青物にも使える!ショアジギング専用ロッドはこちら

icon-chevron-circle-right 初心者から上級者まで!ショアジギング専用ロッドの選び方とおすすめ製品まとめ

 

▼ライトショアジギング用のリールも選びたい人は「【2018年版】ライトショアジギングで必要なリールの選び方とおすすめランキング」をどうぞ!

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